戦国BASARA/エロパロ保管庫

秀吉×女慶次&竹中×女毛利

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匿名ユーザー

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息抜きに書いてみたヒデヨッシャァァ×女KGと竹中×女毛利ギスギス夫婦。
アホです。プチエロ含有。



今日もご飯がもの凄く不味い。
別に腐った材料とか料理人の腕が悪いとかそんな事じゃなかった。
隣のゴリラがやたらちっちゃく見える飯茶碗から、辛そうにちまちまご飯を食べている。
食事時だというのに、向かいで変態仮面とオクラの夫婦が流れるような嫌味の応酬を繰り広げ、もの凄く飯を不味くしているのだ。

まつ姉ちゃん。
美味しい食事ってのは料理の腕だけを言うんじゃないんだな。
俺、今頃解ったよ。
団欒とか、和やかさとか、そういうのも一緒に食べてたんだ。
利、俺、ここんちで悪戯する元気がねえよ。
まつ姉ちゃんの作ったメシが食べたいよ……

 隣のゴリラがゆっくりと箸を置く。
心なしかやつれている。
「おい秀吉、お代わりは?(気持ちはすげー解るけど)それじゃ体持たないだろ」
 玄米ご飯一膳、味噌汁と少々の漬け物。一夜干しの鮎には箸さえ付けられていない。
「そうだよ秀吉。体調でも悪いのかい?」
 変態仮面がやけにキラキラしながらお櫃を引き寄せる。
「今日は食が進まぬ」
 対秀吉専用状態の半兵衛を退け、秀吉は腕を組んだ。
ちなみに昨日も一昨日も、一月ほど前から食が進んでいない。
「……腹、痛いのか?」
 まつねえちゃーん、姉ちゃんのあったかいめし出してやってー、と心の奥で呼ぶが、前田家は遠い。
今はまつ姉ちゃんにほうきでしばかれながら『前田家の女が料理一つ出来なくてどうします』とか小言くらいまくってもいい。むしろ喜んで小言喰らいますからお願いまつ姉ちゃん、男女問わず恋を語るガチムチ美女で鳴らした俺も、もう限界なんだよまつ姉ちゃぁん……
この際あんまり頼りにならない利でもいいからちょっと来て助けて、あの全方向のほほん攻撃でこの嗜虐趣味夫婦のギスギスした空気中和してくれよぉぉ。
泣きそうな顔で問いかけると、秀吉は辛そうな顔でいや、と首を振った。
「やっぱり玄米より消化が良いお粥のがいいんじゃな…あれ、秀吉……」
 秀吉が首を緩く振った拍子に、ふわんと落ちたもの。空中に漂ったそれをつまむと、
「抜け毛か」
 つまんなそうにオクラな半兵衛の嫁が呟いた。
「……見せてご覧よ、慶次」
「ああ」
「気にするな半兵衛」
 制止されたのは渡した後だった。
「この形、長さ……もみあげの毛だね」
「一目で言い当てるか、気色の悪い」
 ああまたオクラが地雷を踏む。好きで踏んでるって解るけどな、でぇっきれえだコイツなんか。
「君の……」
 またも始まりかけた舌戦を、
「止さぬか半兵衛」
 意外に素早く秀吉が止める。いや、秀吉が止めなけりゃ誰も止められないのだが。


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