戦国BASARA/エロパロ保管庫

猿飛さすこのゆーうつ

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だれでも歓迎! 編集
  • 舞台はBASARA星のJAPAN国。
  • 武闘大会で優勝すると何でも願いが叶う、という訳でバトる登場人物たち。
  • 主な派閥は3つ。主人公チームの県立高校、私立奥州学園、国立大付属高校。
  • トンデモ設定垂れ流し。なんでもあり。おかげでラブとエロは薄い。本末転倒である。
  • 出てくる人全員女性にしたい所だが男性もいた方がいいかもしれないかもしれない。
  • 当方は学園物というとジャス学と男塾とバトロワと葉鍵と涼宮ハルヒしか知らない。
  • 当方は女教師・保険医と生徒会長・委員長が死ぬほど好物である。踏んだり踏まれたりしたいんである。



――月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり、だっけ?
まあどうだっていいやね、今は授業中じゃないんだし。
朝の登校時間って言っても、やたら早起きで学校に行きたがるツレのおかげで遅刻の心配はない。
だらだらするのは人の少ない教室でもいいし、気楽っちゃ気楽…でもないのが苦労人の苦労人たるところ。
苦労人って、言うまでもなく俺のことなんだけど、ああ、みんなご存知?今更言うまでもない?
出来るだけゆるーく日々を送り、適度に刺激を享受しつつありふれた青春を謳歌したい。
そんないたってノーマルな嗜好の俺、猿飛佐助(県立高校普通科2年・飼育係)の日常は
「お館さまぁあああああああああっ!今日もイケてます!お館さ、」
この後、2秒程溜めてから力一杯「んむぁあああああああっっっ!!」
と叫びだしたツレの明るすぎる笑顔で引っ掻き回されぱなしです。
あーあ。旦那ー、無理してイケてるとか使わなくていいよー。もうそんな流行ってないし、
とかいう俺の声は届いてない。いつも無駄に元気でちょっと世間ずれした可愛い俺の幼馴染、
真田幸村(体育科1年・スポーツ特待生)は額に巻いた赤い鉢巻をなびかせて、彼女の「憧れの先輩」に続いて駆け出した。
駆け出したってゆーか、どこからともなく取り出した2本の槍を…なんつうか……スキー板とか?
みたいな感じに乗って猛スピードで滑走した。ちょっとありえねー……
とは言い切れないのが俺の素性に隠されてるんだけど、そこはまあ置いといてね。
あくまでフツーの女子高生でいたいんだからさー、俺様。

で。真田の旦那の「憧れの先輩」がまたひど…いや、立派な方でねぇ、困っちゃうよまったく。
先輩の登校スタイルは威風堂々として確かに純な旦那が尊敬しちゃうのも無理はない。
何せ、馬に乗って通学する女子高生なんで初めて見た。しかもひげ。
武田信玄さん(普通科3年・書道部部長)は今、2頭の見事な栗毛の馬に、一方づつ足を乗せ仁王立ちしていた。
仁王立ちしたまま、頭の…あれナニ?なんていう個体名なの?どこで売ってんの?…赤いもさもさを揺らしつつ、
「幸村ぁ!今日も気を締めてゆけぇい!」って爆進してる。すっげぇ。
鍛えぬかれた見事な肉体をセーラー服に包み、風に舞うプリーツスカートの奥には純白の聖域がちらちら光ってた。
爆走する二人を見失う訳にもいかないから、俺はお供のカラスにつかまって空路から見守りつつ追いかける事にした。
ん?俺も十分トンデモ人間だって?えへ、その辺は察してよ、ね?

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