| 《混沌 春の陣/Chaos Spring Team》 |
近代文明に恵まれた今の時代
もはやこの世に歴史など不要となってしまい、また活躍していた歴代の武将たちも忘れ去られたのだった…
だがそんな中にただ一人、いまだに存在している戦国武将がいた
…奥州の独眼竜、伊達政宗であった
彼は戦国時代に生き抜いた武将、そして今の世に残った唯一人の武将である
だが今の世は戦などが無く、武将である政宗も退屈ばかりしていた…
だがある日、突如、彼の前に歴代の武将たちが次々と姿を現した
彼らは、かの有名な戦国武将…第六天魔王『織田信長』によって蘇らされたのだった
何故魔王がいきなり蘇ったのか…そして彼は何故、世界各地の武将をも蘇らさせたのか…？
謎が謎を呼ぶ奇想天外な出来事
それらは全て、とある青年が持っていた不思議な飴玉から始まったのだった……
「大阪 夏の陣」を超える大スケールでおくる究極の大合戦
それを皆……
“混沌 春の陣”と呼んだ
しかし事態はとんでもない方向へと進むのであった…。
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2011年4月9日 混沌 春の陣 幕下げ
「Wild War Dance」
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登場人物（戦国武将）
伊達軍
混沌世界で唯一生き残っている戦国武将。
暴走族じみた荒武者揃いの伊達軍を束ね、奥州から天下を狙う若きカリスマ。その隻眼の風貌から「独眼竜」と渾名され、伊達軍の兵士達からは「筆頭」と呼ばれ慕われている。
混沌 春の陣にて生き残り、第六天魔王「織田信長」を打倒し、カオス界の天下を握った。
「笑ってるぜ、アンタの後ろの死神がな…っ！！」
伊達軍副将。伊達政宗に絶対の忠義を誓う無二の腹心であり、冷静に厳しい諫言をする兄的存在でもある。政宗が背中を預ける唯一の人物。
政宗の右腕という意味を込めて「竜の右目」の異名を取る。頬傷・オールバックに日本刀所持という、ヤクザのような外見をしている。
剣の腕は達人の域にあり、その剣捌きの華麗さに味方兵士からは「踊っているよう」と言われる。
「政宗様…この小十朗、何処までもお供いたします…！」
伊達政宗の嫁。伊達軍副将。
無限刀とゆう自由自在に変化する武器をもっている。
「死なないで、伊達さん！！」
武田軍
武田信玄に仕える勇猛果敢な若武者。何事にも真っ直ぐ向かい合う心を持つ熱血漢。
主君である武田信玄を人生の師として深く敬愛しており、信玄の天下取りのためにその力を奮う。
伊達政宗とは宿命で結ばれた「蒼紅」と称されるライバル関係にあり、互いに誰よりも意識し認め合い決着を望んでいる。
「見ていてくだされ、お館様！！この幸村…熱く燃えたぎるでありますぞぉぉおお！！！」
「甲斐の虎」の異名をとる武田家の当主にして甲斐の国主。戦国最強と称される武田騎馬隊を率いて上洛を目指す。
大将としての貫禄・威厳は抜群で、敵からも武将としての器を絶賛されている。
仁義に篤く心も広いため、部下達からは敬意を込めて「お館様」と呼ばれ、信頼されている。
上杉謙信とは互いを認め合う好敵手である。
上杉謙信と対決するが、相打ちに終わる。
「幸村ぁっ！！！」
上杉軍
細身でスピードを生かした居合を武器とし、「軍神」と謳われる戦の天才。
常に落ち着いた物腰と華麗な振る舞いを貫いており、熱血漢の武田信玄とは対照的。
武田信玄と対決するが、相打ちに終わる。
「今こそ…凍土に春を呼ばん…！」
上杉謙信に仕える武将。上杉軍の一番隊を一人で任されている。
「無敵」を自称し、「俺は無敵!」と叫ぶが、モブキャラクターであるので、体力も攻撃パターンも少なく、すぐに倒されるはめになる。
伊達軍との勝負で敗北。
「俺は無勝の直江兼続ー！」
長曾我部軍
「西海の鬼神」と称する、長曾我部家の当主にして総大将。
伊達軍との勝負で敗北するが、命は助けられた。
また戦場にて戦いをしたいと願っている。
「どきな。潰したいのは……アンタじゃねえ。」
毛利軍
毛利家当主。
勝利のためには手段を選ばない冷徹な策略家で、兵士のことを捨て駒と言い放ち、多少の犠牲は厭わない。史実の反映か、日輪を篤く信仰している
「天下を競望せず、領土の保全と毛利家の安泰を図る」という信条のため、織田信長や豊臣秀吉などの侵略勢力とは激しく敵対する。
「何処までも愚かな奴だ…。我が名は毛利元就、日輪の申し子なり…！！」
毛利軍副将。
主の毛利元就の為ならば命をも投げだす。
「元就様…っ！」
毛利軍兵士。最強の名言（？）の創造者。
「覚悟しろ！覚悟しろ！」
豊臣軍
豊臣軍を纏める大将。威風堂々とした筋骨隆々の大男として描かれており、史実イメージの猿というよりはゴリラといった印象を与える。
日本を世界に通じる強国にするという理想を持ち、国を腐らせる対象をことごとく排除しようとする。
「魔王」織田信長と敵対し、並び称される「覇王」。
織田軍、明智光秀との勝負で敗北。
「肩慣らしにもならぬわ！」
豊臣秀吉の親友であり、戦国最高の天才軍師。怪盗を髣髴とさせる仮面を付けている。
天下を統一し世界に抗することの出来る強い日ノ本を作り上げることこそが彼と秀吉にとっての「夢」である。
伊達軍、伊達政宗との勝負で敗北。
「夢はまだ…続いている…。」
島津軍
壮年期に武士としての最盛期を迎えた点を元に、酒好きで豪快な薩摩の老将として描写されている。
最終目的として、天下を意識していない訳ではないが、それよりも生涯をかけて戦い抜く強者を求めている硬派な剣豪武将である。
毛利軍との勝負で敗北。
「よかよか！出来るところまでいきんしゃい。」
浅井軍を始め、北条軍、島津軍にも登場する傭兵5人組。5人がかりで露骨に給料を上げるよう要求したりする。
メンバーは「炎の槍・壱」、「氷の槍・弐」、「雷の槍・参」、「風の槍・四」、「闇の槍・五」の5人。槍の穂はそれぞれの漢数字を模した形になっている。
「戦国最強連隊」を自負し、「スーパー戦隊シリーズ」のようだ。
伊達軍、伊達政宗にあっけなくやられ、敗北。
「五人揃って、五本槍ーーー！！！！！」
大友軍
大友家の若当主。ザビー教に心酔している。
混沌世界にザビー教大国を築くことを夢見て我儘の限りを尽くしている。そのため大友の領地はザビー教の温床と化している。
伊達軍との勝負で敗北。
「皆さ～ん！ザビー教の時間ですよぉ～？」
大友宗麟の家臣。島津義弘、本多忠勝と並び称されるほどの猛者であり、「西の宗茂」の異名を持つ武勇・人格ともに優れた名将。
いつもザビー教に心酔する主君・宗麟に振り回されている。主への忠義に生きる質実剛健な雰囲気の物言いは、一見古き良き武士そのもの。
伊達軍との勝負で敗北。
「手前の相手は…この雷切が選ぶのです。」
徳川軍
葵の葉をモチーフにした金色の甲冑に身をまとった少年として描かれている。
太陽のように明るい人懐っこさを持つ部下想いの人情家。
武田軍との勝負で敗北。
「行くぞ、忠勝！駄目押ししてやれ！」
徳川軍の武将。
逸話では「五十七度戦に出て、傷一つ負わなかった」と謳われる猛将で、本作では傷一つ付けられないロボット型武将と化している。
あだ名は「ホンダム」（本多ガンダムの略）。
パワー・スピード・リーチ、全てがトップクラス。しかも弓矢・鉄砲・岩などの飛び道具が効かない、絶対にダウンしない、ダメージは受けるものの騎馬隊の突進を跳ね返すなど、驚異的な性能を誇る。戦国界のチートキャラ。
武田軍の最強兵器により、敗北。その後復活。
信長との戦いでピンチになった政宗の援護をしに参戦し、信長に奇襲を持ちこむ。
信長のショットガンに発砲され、大爆発を起こして死去。
しかし大爆発に巻き込まれた信長に大ダメージを与えることができた。
「……！」
織田軍
死神を彷彿とさせる快楽殺人狂であり、人を肉体的、精神的に痛めつけて殺すこと、そして自らが傷つくことにも喜びを感じる異常者。
殺戮を食事のように捉えており、戦場で目にした者は敵味方にかかわらず刃を向ける。
豊臣秀吉を打倒すも、織田信長に射殺され、死亡。
どうやら信長を裏切ったようだ。
「クックックッ…！いいっ…！素晴らしいっ…！！」
第六天魔王を自称する、織田軍の総大将。
「天下布武」を掲げ、各地を侵略し蹂躙する魔の軍勢。政宗や信玄、秀吉からは「相容れぬ敵」として認識されている。
伊達軍の伊達政宗＆林檎姫、そして本多忠勝、上杉謙信、長曾我部元親の三人の共闘により、敗北。
最期に「是非もなし」と言い残し、この世から消え失せた。
「笑止。我は…滅びぬ。」
その他の人物
三度の飯より歴史が大好きな仙人。
しかしその正体は武将たちを利用して世界征服を企む悪人。黒幕。
戦国武将たちを蘇らせる能力を持っており、また混沌春の陣を開いたのも彼の仕業。
春の陣で伊達軍が勝利し、今度は自ら政宗の前に現れて葬ろうと武将たちを蘇らせるが、
まさかの出来事に信長に発砲され、死亡。
「ワシの手にまんまと引っ掛かりおって…。」
- 俺の出番はなかった -- (こんにゃく) 2011-04-06 12:56:21
- ああツッコみたい…あるわけないだろとツッコみたい… -- ( ) (NEXT TIME) 2011-04-06 17:41:10
- 筆頭が天下握ったぜ☆いやっほぉぉおーーいっ！ -- (デュー) 2011-04-09 22:46:22
- デューさんってドラマのセンスいいよね。 -- (リナ) 2011-05-04 12:24:32
最終更新：2011年06月26日 13:40
