2011年3月17日 ケルブと春祭り編

《ケルブと春祭り編(はるまつりへん)/Cherub and Spring Festival》


大きな事件や出来事も終わった今、再び混沌世界は“退屈”と“沈黙”に溢れだしていた。
何もすることのなくのんびりしていたディーヴやミシェル、レインドたち。
そんな皆の前に、肩から花を咲かせた冴えない男がやって来た。
男は、退屈そうな皆の為に祭りを開こうと言った。
普通、祭りは夏にするものでは?…そう思う人も少なかったが、細かい事は気にしないとディーヴは興味津々である。
彼女につられ、多くの人が祭りをしたいと思った。


「これより春祭りを開催しよう…!皆の者が楽しめる究極の祭りを!!」



そして始まった春祭り しかし彼から与えられたゲームは、普通のものとはかなり違っていた。
金魚すくいに射的に輪投げといったお祭り気分満載のゲームばかり。
そしてゲームには彼の部下たちが待ち構えていて、より白熱感があふれるものであった。



………そんな中、世界で謎の怪奇事件が起こっていた。
その事件は、混沌世界にいる神々が次々と消えていくという奇妙な出来事。
その決定的な証拠は見つかっておらず、一人、また一人と神が消えていく。

この祭りの裏 一体何が隠されているのか…?
今、謎に包まれたミステリードラマが幕を開ける。


+ ...
2011年4月1日 春祭り終了(エイプリルフールじゃないよ!)


エンディング

RADWIMPSより「億万笑者」




登場人物

祭りの参加者の一人。
第一回戦の金魚すくいでレインドと白熱な勝負を繰り広げた。
神が消えて行くことに慰問と哀を持ってたいたか、レインドと共に謎を解決していった。
ケルブの狙いの知り、そしてラテーネがやられたことを知ってか知らずか、天上山にいるケルブと対峙。
神々を救うため、ケルブに挑み負けそうになったが、レインドの助けを得て
ケルブを倒し、神々を救った。

祭りの参加者の一人。
今までの課題を全てクリアし、金のポイ、輪をゲットしているが、本人はかなりいらない様子。
第三回目の射的では試合中止と成った為、クリアしたかどうかは謎。
ケルブに挑んだミシェルに自分の感情を託し、見守った。
ポプラを倒し、神々が殺された事をなくした。
その事で、ミシェルを貫いた弾丸はなくなり
ミシェルを救ったことで『直接的にも神を救った』ことになっている。

祭りの参加者の一人。
第一回戦の金魚すくいでぽっちょんとチームを組み、対決に挑んだ。
祭り終了後、メタビィから超巨大金魚を譲り受けて焼き魚にして食ったようだ。

祭りの参加者の一人。
第一回戦の金魚すくいでは乱闘を繰り広げた。
そして、レインドやミシェルに助力した。

祭りの参加者の一人。
第一回戦の金魚すくいでレインドとチームを組み、超巨大金魚をすくいあげたつわもの。

祭りの参加者の一人。
第二回戦の輪投げではいつものシルバーとは思えないほど慎重に輪を投げていた。

祭りの参加者の一人。
第二回戦の輪投げにてラッチョと対決中、乱入してきた天子にホームランバットで
殴られ、星になった。

その他の登場人物

  • 惑星神たち
祭りには参加していないミシェルを覗く神のグループ。
謎の怪奇事件に飲み込まれ、ミシェル除く8人がケルブによって射殺され、消えている。
しかしポプラが死亡したことによって今までの出来事が無かったことになり、全員蘇った。

  • カートン
とある冒険家。よくマンホールから出てくる34歳の眼鏡をかけたおっさん。
親友に神がいたのだが怪奇事件によって死去している。
親友の仇を取る為、冒険を中断して事件の謎を追っている。
地下水路に秘密基地を作っていて、部屋の中は狭いがかなり綺麗だとか。

主催者たち

祭りの主催者。楽しい事が大好きな冴えない男。
逆に静かとした、沈黙した場所は嫌う。
右肩にポプラを乗せている。彼女とはとても仲が良い。
元はカートンと同じ冒険家で、たくさんの仲間や家族に囲まれた幸せ者だった。
しかしある夜、嵐で仲間たちを失ってしまう。一人孤独となって悲しみのどん底にいた時ポプラに出会い、神を生贄にする事で仲間を復活させていた。神を生贄にささげるため、各地で祭りを開いて神をおびき寄せる。
前述のような過去から、仲間意識の強い連中を妬む。
狙撃の名手で、標的を自動追尾する弾や爆発する弾など、様々な狙撃を使いこなす。
武器に金ピカの拳銃を所持していて、弾は小さな古代文字が刻まれた真っ赤な弾。
この弾は並みの銃弾とは違い、神をも撃ち殺すことができる不思議な球であるが、どこで入手しているのかは不明。
ミシェルを死に追い込むも、レインドがポプラを撃った為、今まで起こった出来事が全て無かったことになる。
ポプラから溢れ出す「臓器」たちを泣き崩れながら必死に掻き集めていたところを、復活したミシェルの怒りの一撃を喰らって遠くへ吹っ飛んだ。

ケルブの右肩にいる人語を喋る花。
神を生贄にする事で死者を復活させる事が出来る、別名「死と再生の花」。
普段は可愛らしい姿をしているが、真の姿はとても醜悪。グロテスク。化け物の領域を超えた何かである。
ケルブの肩に乗っているのが本体で、天上山の頂上にある巨大な管のような器官で生贄を食べる。
器官は真っ二つに割れて数え切れないほどの無数の銃弾に分裂する。
レインドに襲いかかろうとするも、ケルブが投げ捨てた拳銃をレインドが拾って発砲し、気色悪い液体を噴射しながら死亡した。
その為、今まで起こってきた出来事が全て無になり、食してきた神々も全て蘇る。

  • ぴっちょん
ケルブの部下。第一回戦「金魚すくい」にてディーヴと組み、対戦。
ポプラが死亡したことにより、その存在は無に消える。

  • ラッチョ
ケルブの部下。第二回戦「輪投げ」にて対戦。
ポプラが死亡したことにより、その存在は無に消える。

  • ピース
ケルブの部下。第三回戦「射的」にて対戦。
ポプラが死亡したことにより、その存在は無に消える。


関連ページ


関連画像

歴史 其の参へ戻る


コメント
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年01月09日 20:12