シャルール・ブルク

()シャルール・ブルク/Chaleur bourg》



ここに住んでいると肩の荷が下りる
きっと、私に強要してくる社会的価値観が異なるからだ、私はここで暮らせばいい






概要


ヨーロッパ圏各国の中心都市を切り取って集めたような風貌の歴史的文化盛んな国家
このシャルール・ブルクとは国家の首都から取っていて、首都名=国家と誤解されがちだが、
この国がそもそも国家という観念から外れた成り立ちであるという背景が存在する
建国の歴史だが、北方から東西にかけて、小国家が多く点在し、戦争や凶作などの原因が重なったことにより、
個々ではその存続が極めて困難な状況に見舞われた
更に小国の半数は北に位置し、食糧危機は免れなかったという
これらを踏まえた上での唯一の国政維持の道筋が同盟国家の設立であった
この協定が結ばれたのは役200年程前ととされている
最終的に行政が統一され──シャルール・ブルク──として建国されたのは80年前
よって、この一つの国家としての歴史は非常に浅い
ただし、成り立ちにおいて不可解なのが

ケイオスにおいてどの国の文献を漁ってもこのシャルール・ブルク、その前身の小国の歴史的記述が全くないということ

あたかも最初からそこにあったかのように存在しているが、そもそもこの国が認識されたのはごく最近の事である


国柄


現状のみを簡潔に記すと旅行者からの圧倒的な人気を得ている他、
温和な社会性を高く評価しこちらへ移住する外来人も少なくはない
前述で記した通り、元々国境が引かれていたエリアをを幾つも跨ぐ鉄道が通っていて、
ゲレンデの大地が広がる北方からある程度気候が安定した東部にかけての長距離を移動でき、
そのルートの各所にはかつて国家の首都だった都市が存在している
早い話、広大な面積の国家だが、鉄道一本で周りきれる観光にはうてつけの国である
どの場所でも共通している点は近代的建築が全く見当たらない事ぐらいか
高い建物と言えば精々城か、北の外れに位置する山の中に建造した駅ぐらいのものだろう
人柄だが、極度の個人主義のため合わない人にとってはアレルギーレベルで拒否反応を起こす可能性がある
言ってしまえば『全員が全員空気を読まない』のだ
それは無音の圧力が存在しないという事の裏返しであり、組織に依存しない独立していて温和な人柄を形成する要因でもある
そもそも教育が異なれば人間の価値観に相違があるのは当たり前でこれを理解できていないなら海外旅行自体お勧めできない
治安は北方に位置していながらも良好だが
やはり北方故か、廃墟の辺りになると魔物が出没するという噂もある


洋菓子


この国は食後のスウィートと紅茶が当たり前の食文化
特に人気の高い商品を一部紹介
  • アナナスのタルト(アナナス=パイナップル)
  • アントルメ
  • エクレア
  • カスタードプディング
  • マカロン
  • マーマレード



国土内名所・風物etc



  • ラドウィッジ城
党首、ルイス=ラドウィッジの代で謎の壊滅を遂げた貴族の邸宅
火事に見舞われ半壊していたが最近になってようやく修復作業を完了し、国政管理の元一般公開されている

  • 時計塔
シャルール・ブルク中心駅を飾る高さ40mの時計塔
夕日を浴びるその佇まいは芸術そのもの、羅針盤の前のバルコニーでアイスをかじるのも一興かと

  • 鉄道
シャルール・ブルクから北方の外れまでを走り往復する鉄道
モデルは言わずともがなオリエント急行 こちらは実際に殺人事件の歴史が在る

  • ボート
運河あるとこにボート、広ければフェリーあり
デートに是非ご活用を検討してみては





関連ページ


関連画像


名所へ戻る


コメント
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年08月05日 22:18