3-704

3-704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[>698 全然かまわないお( ^ω^)] 投稿日:2005/07/15(金) 14:08:52 ID:JOdnA1TT0

――ガタンゴトン…
ちう「ふぅ?…なんとか乗れたな」
ザジ「…」
ガタンッ
ちう「おっと…大丈夫か?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「転びそうならつかまってな」
ザジ「(こくこく)」ギュゥ
ちう「いや、抱きつけとはいってないぞ…」
ザジ「&hearts」ギュゥ?
ちう「ひ、人前でそういうのはひかえような…」

明日菜「ほら、あんたもつかまんなさい」
ネギ「えええええ!?い、いいですよぉ」
このか「せっちゃ?ん、うち転んでしまう?♪」ギュゥ
刹那「お、お嬢様!?」
新田「瀬流彦くぅ?ん」
瀬流彦「うわぁああぁああ!!!」

3-709

3-709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/15(金) 14:41:53 ID:1AJEZc+C0

ザジ「おっ買いっ物っ、おっ買いっ物っ」
ちう「ほら、そんなカートなんかに乗ってないで、ザジも押せよ」
ザジ「……♪」
ちう「だから子供用んとこに乗るなって!!」
ザジ(*≧∀≦*)
ちう「そうか…降りないのか…(ギランッ)」
ザジ「……?」
ちう「うおりゃあああああああぁぁぁぁああ!!!」
ガーーーーーーーーーーーーッ
ザジ「ヒィーーーーッッッッ!!!!!」


龍宮「暑い夏は、やっぱりザジだね♪」
刹那「大丈夫か龍宮」

3-710

3-710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/15(金) 14:42:01 ID:JOdnA1TT0

ザジ「実はちうには内緒にしてたことがあるんだ…」
ちう「私に隠し事だなんて…いったい何を?」
ザジ「実は…(バッ!)魔法使いだったんだぁ!」
ちう「きゃぁー!ザジちゃんステキングゥー☆」
ザジ「ザジの力でちうも魔法使いにしてあげる♪えいっ&hearts」ボォンッ☆
ちう「やったぁー☆これでちうも素敵な魔女っ娘だぴょーん&hearts」
ザジ「ただし魔法は尻から出る」

ちう「ザムディンッ!?」ガバァッ!
――チュンチュン…
ザジ「…???」
ちう「…疲れてるから今日は学校休むわ…」
ザジ「?(゜Д゜;三;゜Д゜)」

3-773

3-773 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/15(金) 21:19:01 ID:AYUoCyHa0

ちう「夏だねぇ・・・」
ザジ「・・・・・・スー」
ちう「暑いなぁ・・・」
ザジ「・・・・・ギュ」
ちう「・・・・・・・」

3-774

3-774 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/15(金) 21:20:48 ID:XntAMEWc0

千雨「三連休かぁ・・・・・特に何もする事無いなぁ・・・」
ザジ ガチャッ・・(*≧∀≦*)♪♪♪ 
千雨「あ、お帰り?って、何だよそんなに買い込んで。」
ザジ(*≧∀≦*)&hearts
千雨「あぁ?・・・その三日分はあろうかって言う食料はいいとして、何で栄養ドリンクをそんなに・・・」
ザジ「・・・・・・・・・・・・・&hearts&hearts?」
千雨「えっ!?・・・・・・・」
カチャン
ザジ「&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts」
千雨「・・・・・・あはっ・・・・あはははっ・・・・・(^^;・・・・」




朝倉「どうだった?」
さよ「凄いですっ!!食料買い込んで、三日間篭るみたいですぅ!!」
朝倉「はははっ・・・・・・(^^;」
さよ「・・・・朝倉さん・・・その・・・&hearts&hearts&hearts」
3-775 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/15(金) 21:21:22 ID:XntAMEWc0

火曜日朝のHR

ネギ「朝倉さんと、千雨さん、ザジさんも欠席ですか?皆さん、風邪に気を付けて下さいね」
エヴァ「さよもいないぞ、ぼうや・・・」

木乃香「なぁなぁせっちゃん、コレって?」
刹那「ま、まぁ・・その・・・そう言う事かと・・・」
ネギ「誰か他に、風邪気味の人はいませんか?無理はダメですよ?」
木乃香「・・・・ウフフ・・・・・」
刹那「おじょっ・・・・・このちゃん?」
木乃香「ネギくぅ?ん、ウチも熱出てきてしもたみたいやわぁ?」
ネギ「それはいけませんね・・・・刹那さん、木乃香さんを寮まで送ってもらえませんか?」
刹那「えっ!?・・はっハイ!」


木乃香「んふふふっ・・・・せっちゃぁ?んっ・・・&hearts&hearts&hearts&hearts」
刹那「こっこのちゃん!!やっぱり仮病・・」
木乃香「明日はせっちゃんも風邪で休みやぇ?・・・・♪♪」
刹那「この・・・ちゃん・・・・&hearts&hearts&hearts&hearts」

3-875

3-875 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/15(金) 23:40:08 ID:vmll6t8R0

朝倉「だめだわ…ホラー映画でさよちゃんを怖がらせようってのが間違っていた…
   確かに一緒に寝る事は出来たけど、このままじゃ私はずっと
   さよちゃんに頭が上がらないへたれ朝倉に…というか良く考えるといつも一緒に寝てるし…」
朝倉「どーしよ…ここらでガツッと私もただのへたれじゃないって事を…
   いやなんでへたれって認めてるんだろう…いやいや…」
 スウッ←床をすり抜ける音
さよ「あ・さ・く・ら・さーん」
朝倉「う、うわぁっ!床から!?」
さよ「ふぅ…やっぱりそうだったんですね…私を怖がらせて苦しむ姿が見たかったんですね…」
朝倉「えっ!?あっ、違うよさよちゃ…」
さよ「傷付きました…う…うう…」
朝倉「ごっ、ごめん!でもそういうつもりじゃ…」
さよ「うっ…うっうっ…」
朝倉「さ、さよちゃん…お願い!何でもするから許して…」
さよ「ふふふ、何でもですか?」
朝倉「(う、嘘泣き!?)う、うん…」
さよ「う?ん何をしてもらいましょうかねぇ?…んー…あ、決めました!」
朝倉「な、何すればいいの…?」
さよ「ツーショット写真を撮りましょうか」
朝倉「ええーっ…!……あれ?それだけでいいの?」
さよ「はい…ほらほら、早くしましょう」
朝倉「え?う、うん。じゃあタイマーにして…」
ジーーーーーーーーーーーカシャッ
さよ「ちゅっ♪(実際に触れられはしませんけど)」
朝倉「えっ?あっ、ひゃっ」
さよ「ふふ、このラブラブ写真があればクラスのみんなに
   私の事とか私と朝倉さんの事とか色々教えてあげられますね♪」
朝倉「あーーーっ、さよちゃん、待ってぇぇぇ!」

3-910

3-910 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 01:12:39 ID:n+iykCbg0

朝倉「さよちゃ?ん。今日は相撲部の取材いくよー」
さよ「はい?」
朝倉「今日は練習試合みたいね。あ、始まった」
ひがぁしぃ?せるおぉ? にぃしぃ?にぃったぁやまぁ?
さよ「わぁ、すごい熱気。体が溶けてしまいそうですぅ」
朝倉「そうねぇ?」
シュゥゥゥゥ…
朝倉「シュゥゥゥゥ…?きゃああぁああぁさよちゃん塩かかってるぅ!?」

3-921

3-921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 01:31:50 ID:KFYaWHDu0

夜。
虫の音も忘れるような静かな夜。
決して寝苦しいわけではない。何か嫌な夢を見たわけでもない。
そのはずなのに、目が覚めてしまった。体を起こして虚空を見つめる。
外の景色は黒一色。月明かりすら今日は無く、自身の手も見えない程の暗闇。
よく分からない、変な感覚。
穴の開いたような心が、自分にも分からない。

「ザジ、どうした?」
唐突な同居人の声。
光の無い部屋の中、「なんでもない」といつもの顔で首を振った。
「んな顔で大丈夫だって言われても、信じられ無いって」
明るく繕った声。私は反応しない。
「・・・少し変だぞ?」
布のすれる音。急に肩をゆすられる。
「私のことわかるか?」

・・・・。

「おい!ザジ」
両肩をつかまれる。不思議と感じられない体温。
3-947 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 03:44:43 ID:KFYaWHDu0

「ザジ!・・・返事してくれよ」
背後からの声。ただ虚空を見つめ、自分の状況を確認する。
ココは寮の部屋。夜。千雨との生活。涙。千雨の香り。声。私を心配している。
・・・・ちう?

ゆっくりと部屋の景色が戻ってくる。なんてことの無い、深夜の部屋だった。
目の前では、混乱した様子の千雨が必死に呼びかけてくれていた。
「ちう、大丈夫?」
今にも泣きそうな顔に声を掛ける。
「・・・バカ、本気で心配したんだぞ」
泣きながら笑う千雨。なんとなくその笑顔が嬉しかった。
「・・・・ごめん。ありがと・・」
自分も笑って謝った。
千雨の手、今ではちゃんと暖かい。
「もう、いいよ。寝よう・・・その・・・一緒に」
黙って頷く。
向きあって横になる、互いの顔が赤く染まっていたのが、気恥ずかしかった。
ずっとこうしていたいと思っても、やってくる眠気。瞼はすぐに落ちてしまった。


眠りに落ちる直前。
「もう、作った顔で嘘つかないでな。頼むから」
その一言が、ほんの少しだけ不安を残していった。

3-922

3-922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 01:32:01 ID:n+iykCbg0

ちう「ん?…長時間チャットはさすがに体が…」
ザジ「…」
ちう「お、マッサージしてくれるのか?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「ありがとなぁ。じゃぁうつぶせになるから背中マッサージしてくれ」
ザジ「(こくこく)」
ちう「ん…ん?…気持ちいい?…」
ザジ「…♪」
ちう「あ”?…気持ちよすぎて…寝ちゃい…そ……・・」


ちう「…ふぁ…あぁ…寝ちゃってた…ってあれ?」
ザジ「…スゥー…スゥー」
ちう「おいおい…背中の上で寝るなよ…動けねぇぞー」
ザジ「スゥー…スゥー…」
ちう「…マッサージしながら疲れて寝ちゃったとかじゃないだろうな…」
ザジ「…スゥー」
ちう「…まぁいいや、寝よ。…ありがとなザジ…」
ザジ「スゥー…ん…スゥー…」

3-923

3-923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[初挑戦] 投稿日:2005/07/16(土) 01:41:40 ID:Xuv7zMDH0

くる、くる、くる。
回る、回る、回る球。
赤から白へ、白から青へ。
青から緑へ、緑から黄へ。
最後に黄から橙へ。
5つの球を、順番に。

くる、くる、くる。
廻る、廻る、廻る。
驚から困に、困から喜に。
喜から楽に、楽から悦に。
最後に悦から夢の中へ。
5つの心を、順番に。

「…ザジ、何書いてるんだ?」
Σ

3-925

3-925 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/16(土) 01:47:33 ID:ip+Eu81+O

昔のことは覚えてないんです。
だって60年も前ですよ?

だから死んだときのことも覚えていません。

でも、いいんです。
朝倉さんがいて、ネギ先生がいて、3Aのみんながいる。
それだけで、わたし幸せなんです。

ただ、ひとつだけ心配なことがあって…

みんなが真帆良学園を卒業してしまったら、やっぱりもう会えないんですよね。
そのことがとても寂しいんです。

それに、また何十年も経ったら、わたしみんなのこと忘れたくないのに忘れちゃうかもしれない!

朝倉さんもネギ先生も、みんなみんな大好きなのに…


うわーん °oヽ(>Д<)ノo°

3-933

3-933 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[>>882先生のネタを微妙に使って続き物('A`)] 投稿日:2005/07/16(土) 02:06:47 ID:Cmk1flvNO

「私……朝倉さんの事が好きですっ!!」

私、朝倉和美は突然告白された。
クラスメート、しかも女の子にだ。

「さっ…さよちゃん何を言ってるの??」
「私っ……もう朝倉さんへの気持ちを抑える事が出来ません!!」
「私への気持ちって……えっ?えっ!?」

私に告白してきた生徒は、
麻帆良学園中等部3-A 出席番号一番「相坂さよ」。
私の一番仲の良い友人であり、私の報道部の仕事を手伝ってくれるとても良い子である。ちなみに幽霊だ。

「あっ!お返事は今すぐじゃなくて良いですっ……麻帆良祭の三日目…世界樹の前で待っています。」

そう言い残すと、彼女は風景の中に消えていった。

私…どうしよう……?
>>4-120へ

3-934

3-934 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 02:20:32 ID:n+iykCbg0

トントントントン…
ちう「…ぃってぇ!あぶねぇ?…」
ザジ「…?」
ちう「あぁ大丈夫だよ。ちょっとささった程度だから。あ、救急箱とってきてくれるか?」
ザジ「(こくこく)」テテテ…
ちう「ありがとなぁ?」
テテテテテ…ドテッ ガンッ!
ちう「お、おいすごい音したけど大丈夫か!?」
ザジ「…」
ちう「そんな急いで持ってこなくてもよかったのに…転んだ拍子に救急箱で頭打ったのか?」
ザジ「(…こく)」
ちう「あ?ちょっとコブができてるな。あ、ひざ擦り剥いてるじゃん。見せてみ」
ザジ「…グス」
ちう「これでよしっと。ほら、泣くんじゃねぇよ。」ナデナデ
ザジ「(…こく)」
ちう「…私の為に急いでくれたんだよな…ありがと」ギュッ…
ザジ「…」キュッ…
ちう「…よし、もう少しで夕食できるから待っててな」
ザジ「(こくこく)」
ちう「今日はザジの好物いっぱいつくったから楽しみにしてろよ」
ザジ「!(こくこくこく)」
ちう「(はは、もう元気になってやんの)」

3-970

3-970 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 10:22:22 ID:n+iykCbg0

茶々ゼロ「シカシヨク飽アキズニ餌付ケシテルナ、食ッチマエバイイノニ、ケケケケ」
茶々丸「だめですよ、はい皆ご飯ですよ」
ニャーニャー
茶々ゼロ「ケケケ…モット太ッテイイ食料ニナルンダゾ」
茶々丸「おかしな事をイってはだめですよ」
茶々ゼロ「ケケケ…オ?」
ガブッ トトトトトト…
茶々丸「あ…ま、待って」
茶々ゼロ「コラオ前何処マデイクキダ」
トトトトト…
茶々ゼロ「オイ、イイ加減離シヤガレ…ッテ」
コロン…
茶々ゼロ「…置キ去リカヨ」

茶々ゼロ「迎えコナイナ…」
…スッ
3-971 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 10:22:51 ID:n+iykCbg0

茶々ゼロ「オ?」
ザジ「…」
茶々ゼロ「ナンダオ前ハ」
ザジ「…」グニッ
茶々ゼロ「コラオ前ヤメロ、ヤッチマウゾ」
茶々丸「あ…」
ザジ「…」
茶々ゼロ「遅イゾ。オイコイツナントカシロ」
茶々丸「あの、ザジさん…」
ザジ「…」スッ…
茶々丸「あ…ありがとうございました(ペコ)」
茶々ゼロ「サンキュー」
ザジ「こくこく)」

茶々丸「それでは帰りましょう…」
茶々ゼロ「ナンダ?」
茶々丸「いえ…ザジさんと似てるような気がしまして」
茶々ゼロ「俺ガカ?髪型ガ似テタダケダロ」
茶々丸「そうですね…さて、早く帰らないとマスターが心配してしまいますね」
茶々ゼロ「泣イテタリシテナ、ケケケ…」

3-988

3-988 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 12:42:55 ID:n+iykCbg0

ちう「む?…連休初日から風邪をひくとわ…」
ザジ「…」
ちう「ごめんなぁ遊ぶ約束してたのに」
ザジ「(ふるふる)」
ちう「ほんとごめん…でもザジがいて助かるよ。こんな時に一人じゃなにかと大変だし」
ザジ「…」
ちう「ん?おかゆ作ってくれたのか。食べるよ」
ザジ「…」ス…
ちう「はは、そこまでしてくれなくても自分で食べるのに…ありがとな」パク
ザジ「…」
ちう「…ザジ、塩と砂糖間違えただろ」
ザジ「Σ(´□`ノ)ノ」

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最終更新:2007年08月09日 02:31