4-795

4-795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[つづかない エヴァのキャラが掴めないナリ] 投稿日:2005/07/22(金) 20:00:25 ID:w/oWxO8u0

エヴァ「おい、長谷川千雨」
ちう「ん、なんかようか?」
エヴァ「その…頼みたいことがあるのだが」
ちう「なに」
エヴァ「こ、これを作ってくれないか?」
ちう「ふ?ん、可愛い洋服だな。でもなんで私に頼むんだ?」
エヴァ「ぼーや…先生がお前がそういうの得意そうだといってたからな」
ちう「…まぁいいや。あれ?これサイズ小さくないか?何に使うんだ」
エヴァ「いや、それは…」
ちう「何に使うかわかんないもんは作らないぞ」
エヴァ「むぅ…その…ぃ…みに…」
ちう「あ?なんだって??」
エヴァ「ぬ、ヌイグルミに着せる…んだ…この前買ってきたやつ…」
ちう「…わかったよ、ちょっと時間掛かるからそのつもりでな」
エヴァ「い、いいのか?」
ちう「別にいいわよ。それに…そんなバンソーコーだらけの手見せられたらねぇ」
エヴァ「あ…こ、この事は内密にな!」
ちう「はいはい」

4-800

4-800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/22(金) 21:25:08 ID:iFS+wH1JO

風邪を引いて寝込むエヴァ

エヴァ「くしゅん!ううぅ・・・」
茶々丸「マスターお客様です」
エヴァ「ん?誰だこんな時間に?」
新田「大丈夫かね?エヴァたん?」
エヴァ「んごぉ!?新田!!何しにきた?」
新田「なにただお見舞いに来ただけだ」
茶々丸「マスター私は空気を読んで散歩してきます」
エヴァ「待て!何だそれは!?くしゅん!ううぅ」
新田「くく邪魔物はいなくなった」
エヴァ「!?」
新田「エ???ヴァちゃ??ん」
ベッドにルパンダイブする新田
エヴァ「いや???ん(嫌いなのにー)」


エヴァ「はっ!」
目覚めるエヴァ
エヴァ「夢か良かった・・・・・」
茶々丸「マスター買い物から帰ってきました・・マスター?」
茶々丸に抱きつくエヴァ
エヴァ「か、風邪を引いて寝込んでるときに・・・・」
茶々丸「マスター??」
エヴァ「ひ、一人にするなぁ」

4-806

4-806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[保守の代わりに] 投稿日:2005/07/22(金) 22:23:24 ID:NK1DqLByO

「何を読んでいるんだ?」
「あ‥‥、これは‥‥」
「おもしろそうだな、とりあえず1、2冊程借りて行くぞ」
「ええ‥‥、どうぞマスター」


「オイ、御主人ガ本読ミナガラ涙グンデタケドヨ。何読マセタンダ?」
「漫画ですよ、幸せの意味を探しながら戦う少女の」
パラパラ
「マァ、生キ死ニナンテ俺達ニハ関係ノナイコトダガナ」
「ですね、マスターがいる限り寿命なんて来ませんから」
「ダガ、御主人ニ盲目トイウ点デハコイツラト一緒ナノカモシレネーナ」
「かも‥‥しれませんね」
「‥‥ナンカ湿ッポクナッタナ。人形ニハ湿気は天敵ナンダヨ、御主人イジメテ明ルクシテヤル」
「オイ、御主人何泣イテンダ?」
「なっ!き、急に入ってくるんじゃない!」
「別ニイイジャネーカ‥‥‥
「うるさい‥‥‥


「私達は命令でも、条件付けでもなく、自分の意思でマスターに従っていますよ。姉さん」

4-812

4-812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/22(金) 22:59:30 ID:G4Ijka0W0

朝倉・さよ・千鶴・夏美「こんにちわ?っ♪」
ザジ (*≧∀≦*)♪♪♪♪
千雨「・・・・・・・・今日は何だよ・・・」

千鶴「カントクですの♪」
夏美「メイクだよぉ?♪」
さよ「技術、及び特殊効果担当です・・」
朝倉「カメラマンは当然、この私っ♪」

千雨「・・・・・・・・・・・」
ザジ(´・ω・`)・・・・・・・・・・・
千雨「まっ、またそんな顔してっ!!・・・・そう何度も・・・・・そう・・・・・・・・・・シャワー浴びて来る・・・」
ザジ (*≧∀≦*)&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts
夏美「髪もセットするから、シャンプーしてきてね。あ、ザジちゃんも一緒にね♪」


千鶴「朝倉さん、解ってますわね♪」
朝倉「当然!!(^^)」
4-829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 00:32:54 ID:NiwrtaiQ0

千雨「まったく・・・・・なんでこう流されるんだ私は・・・・」
ザジ「・・・・・・・・・(*≧∀≦*)」
千雨「あっ、コラ!・・自分で洗うからいいって・・・・・あんっ&hearts」

千鶴「やっぱり・・・・&heartsアングルは大丈夫?朝倉さん」
朝倉「ばっちり、事前にザジちゃんと打ち合わせしといたから♪」

ザジ&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts
千雨「んっ・・・・・・んあっ・・・・あ・・・・・&hearts」

朝倉「うわぁ・・・丸見え&heartsザジちゃん解ってるぅ?♪」
千鶴「うふふっ・・・この後も期待出来そうですわね&hearts」


さよ「はい、タオルでぇ?す。」
夏美「は?いっ、コッチ来て座ってね。うわぁ?っ、二人共、肌がほんのり火照ってキレイ・・・お化粧のノリもよさそう♪」
4-955 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00:18:33 ID:a4lyhiBU0

朝倉「用意出来たぁ??」
夏美「はぁ?い、二人共イメージ通り、女神さまちっくに仕上がったよ♪」
さよ「じゃぁお二人共、こちらの結界の中に入って下さい。私の霊力で、半無重力状態になりますから」
千雨「・・・んなバカな・・・・・うわっホントに浮いてるっ!!」
ザジ(*≧∀≦*)♪♪♪♪
千鶴「それでは始めましょうか、千雨さんは、ザジさんに任せて楽にしててくださいね♪」
千雨「・・・・・・・フン・・・」
朝倉「はい、テープ回ったぁ!!」
千鶴「キスから始めて、服を脱がせて下さいね。・・・・・・ハイ、スタート♪」


ザジ&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts
千雨「まったく・・・・いつもその目に押し切られて・・・・・・・でもキレイだな・・おま・・・ザジ&hearts」

夏美「・・・・・・何か、もうキレイ通り越して神々しいなぁ?・・・・・&hearts」
さよ「ホントですねぇ・・・&hearts」
朝倉「くわぁ???っ!!・・・・イイ画だなぁ?っ!!」
千鶴「そうですよ、ザジさん。軽く優しくなぞる様に・・」
4-956 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00:19:34 ID:a4lyhiBU0

千雨「あっ&hearts・・・・・・・んぁ・・・・はぁっ・・・・・&hearts」
ザジ&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts
千鶴「千雨さん、今度は貴女がザジさんの服を脱がせてくださいね♪」
千雨「ザジ・・・・・・・&hearts・・・・スキ・・・・ザジ・・・・&hearts」
朝倉「おぉっ!!ちうちゃんもノッて来たぁ?♪」
さよ「・・・・・はぁ?っ・・・・素敵な光景&hearts」
夏美「もう、うっとりしちゃいますねぇ?っ&hearts」
千鶴「さぁ、もう遠慮は要らないわよ。たっぷりと愛し合ってね&hearts」


千雨「あっ・・・ザジ&hearts&hearts&hearts・・・・んぁっ・・・あんっ・・・・&hearts」
ザジ&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts
千雨「あぁんっ&hearts・・・・・・あっ・・そんなトコ・・・あソコ・・・・・ダメ・・・あんっ&hearts」
ザジ「・・・・・・・・・・・&hearts&hearts&hearts」
4-957 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00:20:35 ID:a4lyhiBU0

後日、エヴァの別荘・・・・
朝倉「はぁ???いっ!!本日は3―A秘密のランジェリーパーティーにようこそぉ?っ♪♪」
一同「いぇ??いっ&hearts」

エヴァ「・・・・・全員居るじゃないか・・・・・」

朝倉「では、本日のスペシャルイベントっ!!ザジちやん、ちうちゃん主演による『女神の戯れ』の上映だぁ?っ!!」
千雨「なっ・・・何ぃ????っ!!」
ザジ&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts&hearts


あんっ・・・んぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・&hearts&hearts&hearts


エヴァ「・・・・・何て連中なんだ・・・コイツ等は・・・・・」
明日菜「エヴァちゃぁ?んっ・・・・もっとぉ?&hearts&hearts&hearts」

4-855

4-855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 06:11:37 ID:YqYjv0GA0

部屋に一人。椅子に座りパソコンに日記を書いていた。
自分のサイトにのせているのとは別のプライベートな日記。
不用心にも部屋の鍵は開たまま、ヘッドフォンにも大音量の音楽が流れていて、
だから誰かが部屋に入ってきたのに私は全然気が付かなかった。
黒い影がうごめき、だんだんと近づく。
何も知らない私は、それがすぐ後ろの来たときもまだ文字を打ち続けていた。
だから、待ちきれなくなったようにそれが顔を近づけ、
首筋に息を吹きかけたとき、私は思わず少し跳び上がってしまった。
冷や汗が流れ、鼓動が高まる。
でも、振り向こうとしたその瞬間、後ろから抱きしめられて、
よく慣れ親しんだ匂いに気付く。私はヘッドフォンをはずした。

「ザジ?」
無言でうなずくのを感じる。
「何だよ、びっくりしたじゃないか」
少し震えたように小さな声で彼女が答える。
「…だって、全然気づいてくれないんだもん」
私は肩にかかった綺麗な銀色の髪を優しくなで
「そうか、悪かったな…ゴメン」
そしてあることに気付き、慌ててウインドウを最小化させる。
「もしかして、見ちゃった?」
「うん…」
「全部?」
私は口に出して言うのが苦手だ。だから言えなかったことを日記に書く。
彼女への思い。欲望。
恥ずかしさで顔が真っ赤になった私をさらに強く抱きしめ
「大丈夫…嬉しいよ、ちう」
そう言ったザジの鼓動も高まっているのを、背中に感じた。

4-880

4-880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 13:40:45 ID:dhTRs8Jo0

千雨「暑い…溶けそうだ」
ザジ「……」
千雨「冷房付けるか」
   カチ、ウィーン…ガタガタ
ザジ「?」
   ガガガガ!
千雨「んな!?」
ザジ「……壊れた」

千雨「修理しばらく掛かるってさ」
ザジ「……」
千雨「こうなったら外行くぞ。どっかに涼みに行こう」
ザジ「……うん」

4-881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 13:44:04 ID:dhTRs8Jo0

千雨「図書館だったら冷房効いてるよな」
ザジ「……ちう、あれ」
千雨「うん?…ハルナと夕映?」

ハルナ「夕映ってばまた堅苦しい本読んで。頭が固くなっちゃうよ?」
夕映「ハルナこそ目の前で変な本読まないで下さい」
ハルナ「変じゃないよー。これには役立つ情報が一杯だよ」
夕映「その成人向け書物の何処が役立つと言うんですか」
ハルナ「教えてあげようか?」
夕映「え?」
ハルナ「今夜が楽しみだねー、んふふ」
夕映「ハ、ハルナ?」

ザジ「……邪魔しない方が」
千雨「…そうだな、他の場所行こう」
>>5-11へ

4-888

4-888 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 14:45:46 ID:DU0tkKdG0

タタタタタタタタ…
ザジ「…?」
ちう「んー?いや頼まれてな」
ザジ「…?」
ちう「誰って…それは言えないんだよ悪いな」」
ザジ「…?」
ちう「浮気?そうそう…ってなわけねぇだろ!」

4-895

4-895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[昨日とは逆で サイズは朝倉経由] 投稿日:2005/07/23(土) 16:31:15 ID:DU0tkKdG0

ちう「ん…あれはうちのクラスのロボと…エヴァンジェリン、だったか
   こんな夜中に散歩かね…しかしあの格好は…普段着か?」
ゴスロリ 金髪ロング 細い 白い 幼女
ちう「完璧だっ!まさかこんなところにパーファクト超人がいるとわ!!?
   もしや私と同じ趣味を…いやまてまて、落ち着くんだ!
   私はNo.1ネットアイドルだぞ!?一緒に写真を撮って欲しいとか
   あの子をコーディネートしたいとか、何を考えてるんだ!?
   No.1として、絶対負けるわけにはいかんざき!!」

ちう「なぁ…」
エヴァ「ん?なんだ長谷川千雨」
ちう「あの…知り合いから服をもらったんだがサイズが合わなくてな
   よければ貰ってくれないか」
エヴァ「どれ…私好みのデザインだな。貰っておこう」
ちう「そ、そうか。…そ、そのぉ…ちょっと着てみないか?」
エヴァ「ここでか?」
ちう「いやほら、サイズが合わなかったらだめだし、確認の為だよ」
エヴァ「ふむ…そういうことなら…よいしょっと…おぉピッタリだ」
ちう「ちょっと写真を一緒に撮って貰ってもイイデスカ?」
エヴァ「キサマ何を企んでっていつのまに着替えたんだ!?」

4-900

4-900 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 16:51:52 ID:YqYjv0GA0

グラグラ…
ちう「ん?地震だな」
ザジ *1)プルプルプル
ちう「何だ、怖いのか?大丈夫だって」
ザジ「(T_T)ちうー!」
ちう「わっ、ばか!抱きつくなって」

4-901

4-901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 16:53:37 ID:T8k3t1mr0

ザジ「!」
ちう「おい!ザジ!はやくヘソ隠せって!」
ザジ「???」
ちう「・・・あ。いや、机にもぐろう・・・ほらこっちこい」
ザジ「(*≧∀≦*)」

4-904

4-904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[俺の所揺れてないけど皆気をつけてな] 投稿日:2005/07/23(土) 17:29:56 ID:DU0tkKdG0

ちう「おさまったな…大丈夫かザジ」
ザジ「(こくこく)…」
ちう「よしよし。大丈夫、何があっても私が守ってやるからな」
ザジ「(こくこく)」ギュゥゥ?
ちう「痛い痛いっ!…加減しろよなもぉー…」
ザジ「(…こく)」
ちう「ふぅ…そうだ、またでかい地震あった時の為に荷物まとめとこうか」
ザジ「(こくこく)」
ちう「とりあえず非常食とか懐中電灯とかかな」
ザジ「(こくこく)」

ちう「ザジ、遠足じゃないんだからおかしばっか詰め込むなよ…」
ザジ「?(´д`*)」

4-906

4-906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/23(土) 17:33:05 ID:JfsgO75p0

ちう「どうやら地震は終わったようだな」
ザジ「・・・・・・・プルプルプル」
ちう「大丈夫だよザジ。もう終わったから。だから・・・」

ちう「だから、机の下から出てこいよ。
   頭だけ隠されて、その挑発的な黒の下着を見せつけられてるほうは溜まったもんじゃねぇ」
ザジ「(*/∇\*)」

4-917

4-917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 20:23:52 ID:DU0tkKdG0

ちう「なんだザジ、25時間テレビ見るの?」
ザジ「(こくこく)…」
ちう「全部見るってぇ?無理無理」
ザジ「(ふるふる)」
ちう「はいはい、あんまり無理するんじゃないよ」
ザジ「(こくこく)」

――5時間後
ザジ「…スゥー…スゥー」
ちう「やれやれ…」

4-920

4-920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[月×刹ではありませんのであしからず] 投稿日:2005/07/23(土) 21:44:06 ID:3dXqAjD0O

スレが終わる頃に始まるような
小さな恋が有ってもいいと思いませんか?


「お邪魔しますえ?」
ここは刹那先輩の通う学校の寮
真夜中ということもあって人の気配はほとんどありません
今日は穏便にことを済ませたいので、誰にも見つからないのはありがたいのですけど
「刹那先輩の部屋は?、ここみたいですね」
中から人の気配はしない、‥‥出かけてるのでしょうか?
とりあえず鍵を開けさせてもらって、中にお邪魔させて頂きます
「やっぱり飾り気なんてないんですね‥‥」
綺麗に片付けられてはいるものの、少女の部屋らしからぬ内装に溜め息を漏らしてしまう
とりあえず今日は手紙を届けに来ただけ
手紙を机の上の見つけやすい所に置いて私は部屋を出た

廊下の窓から見える空は、月も無く雨がしとしとと降っている
ウチもこんな学校に来れたなら‥‥‥
気を抜いた瞬間、狙ったかのように大きな雷が間近に落ちた
「ひっ!」
マズイ、と思う間もなく声を上げてしまう
「誰だ!」
見回りの先生に気付かれてしもた
とりあえず後ろを振り返り廊下を走り抜けようとした、その時
「こっちだ!」
部屋から伸びた一つの腕に引っ張られていた
4-924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 22:13:00 ID:3dXqAjD0O

「お前は何をしにきたんだ‥‥?」
「それはですね?‥‥」
ウチを引っ張ったのは刹那先輩だった
今日はもう会えないと思っていたのに、こういうこともあるものですね
「手紙を届けに来たんです」
「手紙?」
「前回の謝罪とか、いろいろです」
前回の件についてはこちら側が悪いわけですし、刹那先輩のような強い人と戦えたのは嬉しかったですけど
「で、手紙は」
「部屋に置いて来ました」
‥‥あれ、ウチが部屋に入った時は居なかったのに今はいる
ここは誰の部屋?
「アスナさん、お嬢様、ネギ先生。危害を加えに来たわけじゃないみたいだから安心していいですよ」
‥‥ウチは警戒されていたみたいだった

「手紙を届けにねえ、警備とかすごいのに」
「こういうのにはなれてますから」
「このヒラヒラした服かわええな」
「そうですか?ありがとうございます」
質問されてウチが答えるという流れになって二時間程、そろそろ夜が明けそうな時間
「あ、ごめんね。質問ばっかりしちゃって」
「いいんです、こんなに人と話すなんて滅多にないですから」
人と話すことが楽しいだなんて思うのは久しぶりで
とても今が嬉しかった
「そうだ!明日皆で遊びに行こう」
「そやな、ウチも賛成や」

‥‥え?それはウチもですか?

4-963

4-963 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00:53:43 ID:4KbGNME60

ブオオォォォ…
ザジ「?♪」
ちう「こら、まだ乾かしてるんだから触るんじゃないよ」
ザジ「?&hearts」
ズル ピカァーーン
ザジ「!?!!??!??!??」

ガバァッ!
ザジ「………」
ちう「クゥー…クゥー…」
ザジ「…」
グィッ
ちう「っあったあああぁあぁあぁあ!!?何すんだ馬鹿ザジ!!」
ザジ「…」ホッ…

4-972

4-972 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 02:24:09 ID:4KbGNME60

ちう「たっだいまぁ?ん」
ザジ「…?」
ちう「ジャジィ?ちうちゃんが帰ってきたどー」
ザジ「????」
朝倉「あはは?…おじゃまします」
ザジ「…?」
朝倉「いやぁちょっとね、色々聞き出そうと思ってお酒を仕込んだのよ」
ザジ「(こくこく)」
朝倉「ちょっと飲んだだけなんだけど…」
ちう「あははぁ?ジャジだぁ?ギュゥ?&hearts」
朝倉「こうなちゃってさ…悪いけど後任せてもいいかな」
ちう「ねぇ?お帰りのチュウは?チュゥ?&hearts」
ザジ「…」グッ
朝倉「うん、まかせたよ♪それじゃねぇ?」
バタン
ザジ「…」ニヤリ
4-974 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[どっちが] 投稿日:2005/07/24(日) 03:05:11 ID:4KbGNME60

――チュンチュン
ちう「…ぅう?…あだまいだい…」
ザジ「…」
ちう「あ、おはよぉ…」
ザジ「(こくこく)」
ちう「…朝倉の部屋にいってからどうなったんだっけ…イタタタタ…」
ザジ「…」スッ
ちう「ん…ゴクゴク…ありがと」
ザジ「…」ニコ
4-975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[いいかな] 投稿日:2005/07/24(日) 03:06:14 ID:4KbGNME60

――チュンチュン
ちう「…ぅう?…あだまいだい…」
ザジ「…」
ちう「あ、おはよぉ…ってなんでお前裸なんだ」
ザジ「…」
ちう「ん?…え、ええええぇぇええ!?なんで私も裸なんだよ!?」
ザジ「…」
ちう「え、なにどういうこと。全然憶えがっ…いったぁ?頭が…」
ザジ「…」
ちう「いや、激しく愛しあったとか…記憶にないんだけど…」
ザジ「…」グス
ちう「ひどいって…」
ザジ「…」シクシク
ちう「え、ぁ…せ、責任とります…って、え?」
ザジ「…」ニヤリ

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最終更新:2007年08月10日 03:26

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