5-711

5-711 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/31(日) 17:19:23 ID:jfX4B/+o0

ちう「たまには夏祭りもいいもんだな、ザジ」
ザジ「…(くいくい)」
ちう「何だ?ああ、かき氷か。いいねえ」

「へい、まいどー」

ザジ「(*≧∀≦*)」
ちう「ふふ、喜んじゃって。でもザジ、そんなに慌てて食べたら…」
ザジ「*1 キーン」
ちう「(か…可愛い)ほら、言わんこっちゃない。もっとゆっくり食べなよ」
ザジ「(こくこく)」
ちう「でもあんまりゆっくり食べすぎると、溶けてなくなっちゃうかもよ(ニヤリ」
ザジ「Σ(゚Д゚;)…(シャカシャカシャカ)…*2 キーン」
ちう「あはははは」
ザジ「…(´;ω;`)」
ちう「あ、ごごごごめん やりすぎちゃった」
ザジ「…(`・ω・´)」
ちう「私も食べろって?わ、わかった…(シャカシャカシャカ)…(キーン)ぐはぁ」
ザジ「(クスクスクス)」
ちう「あー、笑ったな?ふふふふ」
二人「あはははは」

5-795

5-795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/01(月) 16:01:32 ID:Ig3LthQF0

ちう「ザジー、がっこ行くぞー」
ザジ「ぱたぱたぱたぱた・・・くいくい」
ちう「何・・・ぃ?行ってらっしゃいのキス!?
   だってお前も私もこれから一緒に・・・
   あーもう、わかったよわかったから泣きそうな顔すんなよ。
   ・・・ほら。こっち向け。・・・行ってらっしゃい。今日もがんばれよザジ。」

ちゅっ

ザジ「(//▽//)」
ちう「気は済んだか?」
ザジ「くいくい。」
ちう「今度はなんだ?・・・んむっ!・・・むぅっ・・・ぷはっ!
   何だよいきなり?キスなら今・・・」
ザジ「(ぽそぽそ・・・)イッテラッシャイ。チウモガンバッテネ」
ちう「・・・」
ザジ「・・・」
ちう「あーもう、可愛いなぁ。よし!元気もでたし、学校行くぞ?」
ザジ「ヽ( ≧▽≦)ノ」

喜ぶザジと私は、自然に手をつないで外に出た。
今日も暑い。だけど・・・たぶん・・・私たちふたりのほうがずっとアツイんだろうな。

ちう「こらーザジ!勝手に人のモノローグに入ってくるな?!」

5-845

5-845 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 00:55:40 ID:mCb9Mqw30

ちう「んでザジ、今日の晩御飯何にっとわわっ!?」
ザジ「!?」
ちう「いったぁ?…こんなとこに段差あったっけ…」
ザジ「…!」
ちう「ん?あぁ膝擦り剥いちまったな」
ザジ「……」
ちう「大丈夫だよこれぐらい。舐めときゃ治るよ」
ザジ「……(ペロペロ)」
ちう「ひゃぁっ!?こ、こら!お前が舐めなくてもいいってば!」

5-849 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 01:07:50 ID:mCb9Mqw30

ちう「ザジ?ご飯できたよー」
ザジ「(こくこく)」
ちう「はいそれじゃ、いただきます。あ、味噌汁できたてで熱いから気をつけ…」
ザジ「ッ!!」
ちう「…言ったそばから…大丈夫か?舌火傷してない?」
ザジ「……(チロ)」
ちう「先に言っとけばよかったなぁ……なんだよその顔は」
ザジ「…」
ちう「怪我したから舐めてって…いや、それはさすがに…」
ザジ「…」
ちう「あぅ……えと…その……め、目閉じろ…」
ザジ「(こくこく)」
ちう「い、いくぞ…?………(ペロ)」
ガシッ! チュゥゥ??
ちう「ん!?んんーーー!!……ぷはっ!ザ、ザジ騙しただろっ!!」
ザジ「(ふるふるふるふる)……」
ちう「”つい…”じゃなぁーーーーい!!!」

5-878

5-878 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 04:33:04 ID:mCb9Mqw30

ザジ「……」
ちう「…ん…どうしたザジ、眠れないのか?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「んーそのうち眠くなると思うけど…そうだなぁ、お話でもするか」
ザジ「…」
ちう「なんでもいいわ。適当に話してればそのうち眠くなるでしょ」
ザジ「…(こくこく)」

ザジ「……」
ちう「それでさぁ、また朝倉が勝手に写真撮ってたもんだから…って」
ザジ「…スゥー…スゥー…」
ちう「……寝たか。ふあ?ぁ…こりゃ寝不足確定だなぁ明日っていうか今日は…」
ザジ「スゥー…スゥー…」
ちう「…おやすみ、ザジ」

5-881

5-881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[少しだけ昔の話] 投稿日:2005/08/02(火) 05:00:06 ID:y3dJOR3oO

私達姉妹に眠るという行動は必要ありません
それに似たものはありますが、人間のように必ずしも行わなければいけないというものでもありません
夜は‥‥静かです
夜は‥‥

窓辺に座り星を眺めていると、いつの間にかマスターが隣に座っていました
「どうかしましたか、マスター?」
「‥‥眠いのに、眠れないんだ」
眠そうな目をこすりながら私に寄りかかるマスター
その体は小さく震えていました
「絶対に私から離れるなよ、絶対だからな?」
「もちろんです、マスター」
そっと綺麗な髪を撫でてみる
いつもなら手を払われるのに、今日は大人しくされるがまま
おかしい‥‥、今日のマスターは何かが‥‥

「眠りましたか?」
返事は無く、代わりに穏やかな寝息が返って来ました
もう眠ってしまったんですね
座ったまま眠りにくそうにしているマスターを寝かせ、私の膝に頭をのせる
こうしていると学園の生徒よりも、さらに幼いただの少女にしか見えない
「今日ハ暴レタリシナカッタンダナ」
「暴れるとは?」
急に棚の上から語りかけてきた姉さん
その言葉の意味が私にはわからなかった

5-882 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 05:20:44 ID:y3dJOR3oO

「言葉通リダヨ。魔力ガ少ナクナル新月近クノ御主人ハ、情緒不安定ッテヤツニナルンダ」
「モットモ最近ハナカッタコトダガナ」
「なるほど、そうだったんですか‥‥」
だからマスターの様子がおかしかったのですね
しかし100年も生きていて子供のようなことを‥‥
「‥‥御主人ハナ、永遠ニ子供ナンダヨ」
黙り込んだ私にぽつぽつと少しずつ姉さんが話しだしました
「見タ目ダケジャナイ、心モダ。ダカラ今日ミタイニ怖イ夢ヲ見タ程度デ眠レナクナル」
だからマスターはさっき震えて‥‥
「しかし、マスターはもう何年も生きて」
「アア、ソウダナ。デモナ年ヲトラナイ、ツマリハ」

「成長期ガナインダ。マア、俺達ニハ関係ノ無イ事ダガ」
「成長期は体だけでなく心にも作用する、だからですか?」
「ソウイウコトダ、生キタ年月ガ長イセイデ大分大人ビテハイルケドナ」
姉さんの言葉を最後に静寂が流れる
マスターは
この少女は
どんな思いで永遠に生きる契約を交わしたのだろうか‥‥

「茶々丸」
静寂を払って姉さんが口を開く
「なんでしょうか?」
「御主人ノコト守ッテヤッテクレヨナ、今ノ俺ハ何モデキナイカラヨ」
「もちろんです、マスターは二人で守り続けましょう」
「‥‥ソウダナ」
私達が動かなくなるその日まで‥‥

5-883 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 05:42:48 ID:y3dJOR3oO

「んん‥‥あれ、ここは‥‥」
「おはようございますマスター」
朝になり珍しく起床時間前に自分で起きるマスター
‥‥私の膝では眠り心地が悪かったのでしょうか
「着替えますか、マスター?」
「もう少しこのまま‥‥」
「登校時間も近付いていますが」
「‥‥今日は休む、タカミチに連絡しとけば問題ないだろ」
「わかりました、今日は休みですね」

――――――――
「こら、私の部屋に勝手に入るんじゃない」
「えー、いいじゃない」
今日はアスナさん達が訪ねて来る日でしたか
回想にふけっていた私を呼び戻す、楽しそうな声
昔は聞くことの出来なかった声
「どうしたんだ茶々丸?」
マスターの顔が目の前まで近付いています、私はまだぼーっとしているようです
最近はマスターの精神状態も良く、笑顔を見せてくれるようになりました
これもネギ先生や
3-Aの皆さんのお陰でしょう
これからはマスターだけでなく、マスターの周りの幸せも守れたらいいなと思います
きっとその方があの少女の幸せになるから‥‥

「過去の情けないマスターの姿を動画で再生して楽しんでいました」
「そんなものいますぐ消せ!」

5-887

5-887 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 08:55:54 ID:crfwpc4xO

エヴァ「ハカセー、まだ終わらんのかー?」
ハカセ「もう少しです?」
茶々丸「マスター、先にお帰りになられても結構ですよ?」
エヴァ「む、仕方ないから待っててやるよ。どうせ暇だしな」
茶々丸「でも、私帰りに猫にご飯をあげなければならないので遅くなってしまいますが…」
エヴァ「別にいいよ、暇だからな」
ハカセ「エヴァさんは茶々丸と一緒に帰りたいんですよね??」
茶々丸「え?」
エヴァ「ち、違!」
ゼロ「素直ジャネーナゴ主人」
エヴァ「うるさいこの役立たず!」
茶々丸「本当ですか?マスター」
エヴァ「ふん!下僕が常に主人のそばにいるのは当たり前だからな」
ゼロ「ツンデレダナ」
ハカセ「ツンデレですね?」
エヴァ「うるさい!!」
茶々丸「ふふ」

5-896

5-896 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[駄文スマソ。保守ついでって事で・・・。] 投稿日:2005/08/02(火) 14:27:58 ID:xQEw1tVr0

流れを読まずにスマンが、今ネギまを最初から読み直してるんだが
5巻の表紙をよく見てみると、左上端のアキラが投げた枕が右のちうに当たってる気がするんだ。
もしやこれは アキラ×ちう の伏線なのかもしれないって事で書いてみた。


ちう「お、おいっ!大河内!なんであたしを狙うんだ!他にもっと当てやすそうなの居るだろ!ほ、ほら宮崎とか綾瀬とか・・・。」
アキラ「いや、長谷川が一番やる気なさそうだったし・・・やる気にさせてあげようかと」
ちう「なっ・・・!(た、確かにコイツらに無理矢理連れられて来たけど・・・やっぱりやられると腹が立つな・・・)」
ちう「えいくそぅ!お返しだ!(ビュッ)」
アキラ「(ボスッ)・・・そうそう、何でもやるからには楽しまないと・・・ね!(ビュンッ)」
ちう「(ボフッ)あうっ!ち、ちくしょー・・・こうなったらとことんやってやる!」

?数十分後?

ちう&アキラ「はぁ・・・はぁ・・・」
アキラ「長谷川・・・アンタ帰宅部なのに意外に体力あるじゃん・・・水泳部エースの私と互角なんて・・・」
ちう「ハッ・・・(こちとらアイドルとして体型維持やらで毎日必死なんだよ!)」
アキラ「でも長谷川もこういう子供っぽいところがあったんだね。意外だよ」
ちう「私も・・・大河内って無口だしあまり人と関わらない奴かと思ってた。(ってそれは私の事か・・・)」
アキラ「そんなことないって。私だって普通の女子中学生だよ。・・・ねぇ長谷川、良かったら友達になってくれない?」
ちう「あ?あぁ・・・勿論良いよ。(今時面と向かってこんな事言う奴いるんだな・・・)」
以下各自の想像に(ry

5-932

5-932 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[携帯が冷蔵庫の中に‥‥、よくある話だ] 投稿日:2005/08/02(火) 19:03:22 ID:y3dJOR3oO

最近になってマスターは携帯を持ちだしました
小学生でも持っているこの時代ですので、一応中学生であるマスターが持っていても何の不思議も無いのですが‥‥
可愛らしくもないデザインです、女子中学生らしくありません
機能性には優れていますがマスターにはもっとこう、可愛らしいのが似合うと思うのです
これはそんなある日のお話――――

「おい、茶々丸。私の携帯を知らないか?」
「先程買い物に行く時までは持っていたようですが‥‥、電話をかけてみましょうか?」
「‥‥いい、もう少し探してみる」
マスターは諦める気は無いようです、頑固ですから仕方ないですね
「見付カラナイ方ニ賭ケルゼ」
「私もそちらに」
姉さんは楽しそうにヤジを飛ばしています、姉さんの言うとおりきっと見付からないでしょう
「オイ、ソレジャ面白ク無イダロ。‥‥分ノ悪イ賭ケダガ見付カル方ニスルカ」
「私が勝ったら姉さんのお酒の量を減らしてもらいます」
「割ニ合ワナ過ギル賭ケダナ‥‥」
まだマスターは見付けられないようです

5-941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 19:23:54 ID:y3dJOR3oO

「見付からん‥‥、買い物に行く時まではあったんだろ‥‥」
ぶつぶつ呟きながらうろうろしているマスター、途中で落としたりなんかは‥‥
さすがに無いですね
マスターには悪いですが夕食の準備があるので手伝うことは出来ません
姉さんには最初からそんな気は無いみたいですが

冷蔵庫を開けて夕食の材料を取り出そうとすると、そこには
「マスター、冷蔵庫の中にこれが」
「なっ‥‥、なんでそんな所に!」
「恐らく買い物から帰ってきた時に、食品類と共に入れたものと思われます」
「そうか‥‥」
「マスターはドジっ子ですから気を付けて下さいね」
「うっ、うるさい!」
まあ、冗談ですが

しかし見付かって何よりです、下手すると今日中には見付からないかとも心配しました
「賭ケハ俺ノ勝チダナ、携帯ガ見付カッタンダカラナ」
「マスターが見付けたらとは言ってなかった、と。‥‥仕方ないですね」
「俺ノ要求ハダナ。オ前ガ今マデ記録シテキタ俺ノ弱ミヲ全テ消ス事、デイイゾ」
もったいないですね、一杯あったのに‥‥
「わかりました、消しておきましょう」
「嫌ニ物分カリガイイナ‥‥マア、ヨロシク」
‥‥バックアップは取っておきますから

こんな騒がしい生活も楽しければそれでいいのでしょう
明日も明後日もきっとこんな風に続いていけるから

5-943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/02(火) 19:28:47 ID:y3dJOR3oO

「ほら充電してたら熱くなるじゃないか!だから冷やした方がいいのかな、と思って‥‥」
「無理が有ると自分で気付いた辺りはいいのですが、やはりそれはそれで問題ありますよ?」
「サスガ御主人、オバハンダカラナ」
「オバハン言うなー!!」
こんなマスターも可愛いです、‥‥少々不安も覚えますが

5-984

5-984 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/08/03(水) 00:30:18 ID:q/ZnPDuw0

ちう「なぁザジ、ここって私たちのスレだよな?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「最近出番が少ないと思わないか?」
ザジ「・・・・・・」
ちう「え、構わないって?いや、私のアイドルとしてのプライドがだな」
ザジ「・・・・・・」
ちう「見られてない方が都合がいい?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「それって」
ザジ「(ぎゅ)」
ちう「ちょ、ザジ、待てって」
ザジ「&hearts」
ちう「ぁ、もう、全く・・・・・・んっ」

5-985

5-985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/03(水) 00:30:35 ID:bZfwCn2G0

ちう「買い物終了っと」
ザジ「…」
ちう「あ?今日夕食どうしよっか。久しぶりにファミレスでも行く?」
ザジ「…(こくこく)」
ちう「よし、それじゃ適当に店はいろっか」

ちう「さぁて、何食べようかねぇ」
ザジ「……」
ちう「よし、これにしよ。ザジは決まったか?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「どれどれ…っておい」
ザジ「?」
ちう「お子様ランチは無理だろ…」
ザジ「………」
ちう「…一か八か頼んで見たら?」
ザジ「(こくこく)」
ちう「だめだったらあきらめなさいよ。すいませーん」

ちう「……疑われもしなかったな」
ザジ「?♪」
ちう「喜んでいいのかそれ…」

5-987 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/03(水) 00:52:58 ID:dh0UoTicO

ザジ「(わーい、お子様ランチ旗が立ってる)…」
ちう「お前、喜び過ぎだよたかがお子様ランチで。」
ザジ「(だって、ちうの前では私はいつだってお子様だもん)…」
ちう「ブッ…(鼻血)じ、じゃあ、今日の夜のアレは無しな、だってお子様だもんな。」
ザジ「(ちう、いじわる…)…」
“アレ”が何かは各自想像(妄想)して下さい。

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最終更新:2007年08月14日 00:37

*1 ((*≧Д≦*))

*2 ((*≧Д≦*))