37-46

37-46 名前:夏祭りの夜[sage] 投稿日:2006/08/26(土) 22:04:34 ID:???
夏祭りの夜

浴衣姿で街を歩く、いつも見慣れた街は出店の屋台が並び賑やかだ。
そして夜空を見れば、星空を色取る花火が何発も打ちあがる。
夏祭り。それは誰もが楽しく出来るものなのだが…

「千雨知らない?」
「途中まで一緒にいたんだけど…どこに行ったんだろ?」
ザジは一緒に来たはずの千雨がいなくなっていた。朝倉に聞いてみたりしたが分からない。
結局、浴衣姿で周りを探しまわってみたが千雨は見つからず。
いつの間にか祭りをしている街から離れてしまう、その先で見つけた小さな神社。
古びており、誰も近寄らない場所なのだが…
「千雨」
「…よぉ」
探していた千雨は浴衣姿で縁側に咥え煙草の姿で座っていた。
「何してるの?」
「悪りぃ…人ごみとか苦手でな、それにこの暑さが嫌なんだ」
教室で見せるような不機嫌そうな顔、口に咥えた煙草がより雰囲気を悪くしている。
ただその顔には『孤独』『孤立』という文字が見え隠れしていた。
「ごめん、私が無理に誘ったせいで…」
申し訳なさそうな顔をするザジを見て少し千雨は戸惑った。
「いや、いいんだ。苦手なのに伝えもしない私も悪かった」
するとザジは今まで探しまわさせた責任として千雨の口にキスをした…だが。
「ん~!?ゲホゲホ!!」
突然むせ返るザジ。
「おいおい、ドーナツ作ろうと思って口の中に煙が残ってたんだぞ」
慌てて口の中から煙を吐き出す。
「む~~~~~」
37-47 名前:夏祭りの夜[sage] 投稿日:2006/08/26(土) 22:05:32 ID:???
膨れっ面で千雨を見つめるザジ。
「あー…悪かったって、これでいいだろ」
手に持っていた煙草をそばの石でもみ消す。

「ふぅ…」
少し深呼吸をした、澄んだ空気が肺を満たす。煙草を咥えたまま来たせいで分からなかったが結構空気がうまい。
ザジはそっと千雨の横に座る。
今年は情報伝達不足で離れ離れ、もう祭りも終盤だった。
「次もここで一緒に行こうね。来年も再来年も二人でずっと」
「それなら…いいかな」
そっと重なり合う手。ちょっとやそっとのことでは二人の絆が離れない証拠。
絆など見えるものではなく、しっかり繋いでおかなければほどけてしまう。
だが今の二人にはそれが確かに存在する。
「ん…はぁ…千雨」
「…ん…っ…ザジ…」
手を繋ぐだけでは満足できずにその場でキスを始めた。
今度はむせ返らない。先ほどのは一方的だからそうなった、だが今度は互いがキスをしたがっている。
だからそんなことをしないようにするのはエチケットだろう。
「ザジ…」
「千雨?」
今までのポジションから一気にザジを押し倒す格好に変わった。
「すまん、我慢できねぇ」
ザジは少し驚いた顔をするがやがて目を閉じた。
「…いいよ、千雨なら。好きにして」
全身の力を抜く、千雨を受け入れるという意思表示だ。
その言葉を合図に千雨はザジを強く抱きしめる。
37-48 名前:夏祭りの夜[sage] 投稿日:2006/08/26(土) 22:06:05 ID:???
その際にはだけた浴衣からはザジの小さな胸があらわになった。
空気は澄んでいいのだが蒸し暑さはどうにもならない、二人とも少し汗をかいていた。
これからもっと汗だくになることだろう。
「下着、つけてないんだな」
「それは千雨も同じでしょ」
そこへ鳴り響く花火の音、祭りのフィナーレとして盛り上げる。
「あ、花火」
「花火なんかより、お前が綺麗だ」
「千雨…」
ザジを抱く千雨はこう思った。

この体の火照りとザジを押し倒す欲望を、夏の暑さのせいにするのは反則だろうか―と。

37-52

37-52 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/27(日) 01:24:40 ID:???
身長差

佐々木まき絵、身長:152cm
雪広あやか、身長:173cm

この日、あやかが貧血で倒れた。
千鶴「あやかしっかりして!」
夏美「ど、どうしよう」
まき絵「私が保健室に連れて行くよ」
あやかを背負うまき絵。
千鶴「行きますよ」
ベシャッ
まき絵「きゅぅ…」
夏美「まきちゃん、大丈夫?」
まき絵「だ、大丈夫……(プルプル)」
千鶴「こっちよ」
あやか「…あ、まき絵」
まき絵「あやか、もうすぐ保健室だから。大丈夫?」
あやか「だ、だめですわ」
顔がくっつき吐息がまき絵の耳にかかる。
まき絵「ふにゃぁ…」
ベシャッ

エンドレス

37-61

37-61 名前:禁断の果実 夏休みの終わりに[sage] 投稿日:2006/08/27(日) 13:34:26 ID:???
夏休みも終わりに近づき、生徒たちも麻帆良に戻って来だしていた
その多くはある問題を抱えていた
それは、夏休みの課題
学生として避けては通れない、それは自分の行動のツケとなって終盤に壁となって立ちはだかる
もちろんバカレンジャーは五人集まって数日前から格闘している、出来よりも埋めるであるが
そしてこちらも
「あー、めっさだるいっす」
「何言ってんのよ、ほら」
シャーペンを投げ出し、椅子にだらりとなる美空に円が渇を入れる。ご他聞にもれずこの二人も課題はほとんど手つかずであった
シャークティも手伝い、三人教会の一室で課題に取り組んでいた
「ココネはどうなのよー」
「美空、あの子は始めの内に全て終わらせましたよ、代わりにいろいろしてくれているんですから・・・」
シャークテイも美空を促す、仕方無しに美空は机に向かう。じっとしているのが苦手な彼女には苦痛だ
「美空、これわかる?」
「うん?、あーこれは・・・」
シャークティの手助けといつもぎりぎりの成績の二人だが協力したおかげで、なんとかめどが立った
気が付けば夕方、ひぐらしが鳴いている
「うーん、なんか寂しげだねぇ・・・」
窓を開けて珍しく美空がそんな事を言う
「ふーん、あんたにもそんなトコあったんだ」
円がすかさず突っ込みを入れる、ちょっとすねる美空
そんな二人をシャークティが後から優しく抱きしめる
「あなた達は相変わらずですね、でも大好きです」
暫く三人は夕焼けに照らされ、ひぐらしの鳴き声を聞いていた

37-68

37-68 名前:真名ちゃんもっこり日記99[sage] 投稿日:2006/08/27(日) 21:28:14 ID:???
真名ちゃんもっこり日記99

どうも夏休みのせいで体がなまっている。
いろいろと体は鍛えてはいるのだが実戦となるとどうも調子が狂う。
今日は武道四天王が集まり実戦さながらの模擬戦闘を行う。
公平さを選ぶため武器は素手のみ。
刹那は楓が相手をしており、必然的に私の相手は古菲となる。
すばしっこい相手に出くわしたな、さぁ行くぞ古菲。
「ちょっと待つアルよー。まだ着替えが…」
「何を言っている。ちゃんと着替えているだろ」
間髪いれずにパンチをいれる。
「わっ」
どうした、何をへっぴり腰になっている。お前らしくないぞ。

…おかしい。防御はするが派手なアクションが全くない。
体力を温存する作戦?いや短期決戦なのは古菲も分かっている、引きずるのはまずいだろう。
あと古菲お得意の蹴り技も一度も見ていない。仕方ない、揺さぶるか。
「とあっ!」
「わぁっ」
来た!条件反射的に出した大振りな回し蹴り。そこをついて一気にかたを…

ドガァァァ
「もろに入ったでござるよ!」
「龍宮大丈夫か!?………笑っている?」
「…恥ずかしいアル」

あいつの着替えがまだの理由が分かった…あいつははいてnガクッ

37-83

37-83 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 02:09:45 ID:???
エヴァ「まったく、どいつもこいつも海やらキャンプなど…」
茶々丸「行きたかったんですか?」
エヴァ「な!何を言う!誰がそんな事…ばかばかしい!」
茶々丸「…すいません」
アスナ「ヤッホー!エヴァちゃん!これから皆とバーベキューしない?」
エヴァ「バーベキュー?…ま、まあ丁度腹が減ってた所だし、どうしてもと言うならしょうがない」
茶々丸「………」
エヴァ「なんだ茶々丸、その顔は!?」
茶々丸「クスッ…何でもありませんマスター」

37-87

37-87 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 17:39:59 ID:???
昔の写真

あやか「夏美さん。どうされましたの?」
夏美「あのね、小太郎君の服破けちゃったから裁縫道具だそうとしてたんだけど…」
小太郎「ちづ姉ちゃんの昔の写真が見つかったの」
あやか「あら、千鶴さんとても可愛いではありませんか」
小太郎「ネギと同じくらいの年の頃だけど、まだ子供って感じが出てるな」
夏美「ちづ姉もこんな頃があったんだね」
あやか「となると小学4年に入ったころかしらね…でもおかしいですわ」
夏美「何が?」
あやか「こんな頃ですと私たちもいるはずなのに、千鶴さんは単独でしか写ってませんわ」
夏美「そうだね。私やいいんちょどころかクラスメイトの写真が一枚もないのは変だね」
小太郎「こういうのを調べる時は写真の裏とかにに意外な情報が書いてあったりするもんだぜ」

1989年、千鶴小学4年生。

一同「…」
夏美「1989年ってちづ姉が生まれた年だよね…」
小太郎「それに二人とも知らないことの情報だらけ…」
あやか「これが本当だとすればこの年が10歳。じゃあ千鶴さんは今……」
???「あらあら~~~~~~~~…」
一同「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

強制終了


すみませんすみません、本当にすみません。
しばらく旅にでます。ちづ姉が来てもいないとお伝えください。

37-101

37-101 名前:さよ 小さな知識[sage] 投稿日:2006/08/29(火) 00:47:51 ID:???
さよ 小さな知識


さよ 「最近、ちいさい秋見つけた、を歌うと心が落ち着くさよです」
夕映 「ここが自由広場ですね。それでは麻帆良四方山話でも・・・」
さよ 「ち、違います!!!それは他でやってください!!」
夕映 「別にどこでやっても同じじゃないですか?」
さよ 「うぇぇぇん!!私の場所なのに、私の場所なのにぃ!!!」
夕映 「・・・仕方ないです。お話ではなく知識でも披露するです」
さよ 「それでも知識は披露するんだ・・・」

夕映 「ちょっと古いお話です。明治時代ってご存じですか?」
さよ 「私まだ生まれてませんよ~」
夕映 「話しが噛み合いませんね。いいです続けるです」
さよ 「ぐすっ・・・知ってますよ。私のお母さんが生まれた時代です」
夕映 「よろしいです。で、明治5年12月なんですけど・・・2日しかないんです」
さよ 「へ?」
夕映 「その年に日本で太陽暦が採用されたです。つまり旧暦との差が出てしまったです」
さよ 「じゃ、じゃあ明治5年12月3日ってどうなるんですか!?」
夕映 「ありませんよ。その日が明治6年1月1日なのです」
さよ 「じゃあ、明治5年って・・・いつもの年より少なかったんですね」
夕映 「まあそういうことです。まあ、当時の人たちは混乱したでしょうね。いきなりお正月ですから」
さよ 「子供は大喜びですね。お年玉が早くもらえますから」
夕映 「さて、その当時にお年玉があったかどうかはわかりません」
さよ 「そっか・・・」
夕映 「さて、知識の披露も終わりましたです。それでは四方山話でも・・・」
さよ 「ですからそれは他でやってください!!」

37-104

37-104 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/29(火) 10:56:26 ID:???
某料理店にて

ジュー
アキラ「(おいしそう)」
亜子「(まだできへんかな~)」
ゆーな「にゃー」
まき絵「…」

アキラ「どうしたの?まき絵」
まき絵「実はネギ君ってこうやってすると人の思ったことが分かるらしいの」
亜子「まさかー。魔法使いやあらへんのに」
ゆーな「にゃー」
まき絵「そうなんだけどね。やっぱりやってみたくて」
ゆーな「にゃー」
亜子「何が出来る?ってゆーなが言うとるで」
まき絵「ここにいる人が何を思ってるか当ててたの……もんじゃ焼きってゲ○みたい」
アキラ「うっ!?」口を押さえる
ゆーな「に゛ゃー」
亜子「そんなの言われたらもんじゃ焼き食えないよーってゆーなが言うとるけど…それは同意見やー!!」

37-106

37-106 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/29(火) 21:07:05 ID:???
美空「夏休みも終わりか~。」
夏美「私はあんまり休めなかったな。部活もあったし。」
美空「私も部活があって忙しかったッス…」
夏美「まっ、ハカセと沢山デートして楽しかったけどね!」
美空「私も教会の掃除したり、たまにサボってシャークティーに怒られたり…」夏美「…………。」
美空「部活で炎天下の中グラウンドを走らされたり、シャークティーに買い出しされたり……。」
夏美「…………。」
美空「……あんたはいいよね!何かさぁ楽しい青春送ってさ!」
夏美「落ち着いて…」
美空「なんだい皆して…、クラスの皆で遊びに行くのも誘ってくれないし、どうせ私は空気ですよ!」
夏美「ちょっと…」
美空「ほっといてくれ!…うわあぁぁーん!」・゚・( つД`)
夏美「……可愛そうに」

37-111

37-111 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:30:18 ID:???
「夕映の」 

『ザジちうスレ・傾向分析~!』 
「前編です」 

「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、12回目です。 
 放送上の都合で30分遅れてのスタートですが、今回から台詞の前の字幕を試験的に抜いてみようと思うです」 
「ちょっと、ちょっとちょっと! いきなりおねーさん無視して番組始めるなんてどーいう了見よ?!」
「いえ、ですから試験的に抜いてみようかと」
「『試験的に』じゃなぁぁぁいっ!」

<この番組は  
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
┃     ノノ                               .┃ 
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃ 
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで   .┃ 
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の         ┃ 
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃ 
┃   ))  く/_|〉                                ┃ 
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃ 
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 『毎月が、旬。』古韮農村の提供でお送りいたします>

「これは良い誤植ですね、いろんな意味で」
「ニラ、ねぇ……さてさて、それじゃ我らのメインコンテンツ、ランキング発表と行きましょうか」
「それではまず上位半分の発表です。ポイント、前回比順位、前回比ポイントの順に並んでるです。
 今回はずいぶんランキングに変動があったようですよ」
「ポイントが同率の場合は『登場数が少ない方』を上位としてるよ。存在感がある、って意味でね」
37-112 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:34:46 ID:???
1位:早乙女ハルナ:80→(+28)
2位:龍宮真名:63(23)↑11(+34)
3位:大河内アキラ:63(25)↑2(+25)
4位:綾瀬夕映:58↑17(+39)
5位:長谷川千雨:54↓3(+7)
6位:春日美空:53↑19(+35)
――【ここまでスレの主役級】――
7位:桜咲刹那:46↑5(+16)
8位:那波千鶴:44(19)↑2(+12)
9位:雪広あやか:44(25)↑11(+24)
10位:神楽坂明日菜:41↓2(+6)
11位:Evangeline.A.K.McDowell:39(15)↑4(+12)
12位:和泉亜子:39(17)↓8(±0)
13位:佐々木まき絵:38(15)↑18(+15)
14位:Zazie Rainyday:38(16)↑3(+14)
15位:朝倉和美:38(17)↑8(+20)
16位:近衛木乃香:37↑1(+13)

「2連覇キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
 危ない危ない、ちょっと落ちたと思ったら隊長がアキラ連れて凄い勢いで上がってきてるんだもん」
「わ、私が、私が……」
「ん、どーしたのゆえ吉君――ををっ、4位とな?!」
「は、はいです。今までは中の下がいいとこだったですが、一気にここまで順位が上がるとは……」
「全体的に凄い勢いで底上げされてるね。上位陣で前回比ポイントが増えてないのは亜子だけかな?」
「……お二方、どなたか忘れてやしませんか?」
「さて、それでは後半の部です。全体的な底上げが見込まれる今回、空気となってしまったのはどなたでしょうか?」

「なめんな」
37-113 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:37:41 ID:???
17位:明石裕奈:36↓12(-2)
18位:古菲:32(15)↑7(+14)
19位:鳴滝史伽:32(16)↓3(+8)
20位:鳴滝風香:28(15)↓6(-1)
   宮崎のどか:28(15)↑2(+9)
22位:釘宮円:27↓19(-13)
23位:柿崎美砂:26→(+8)
24位:絡繰茶々丸:25(10)↑4(+8)
   超鈴音:25(10)↑5(+9)
26位:長瀬楓:25(13)↓15(-6)
27位:村上夏美:24↓10(±0)
28位:相坂さよ:23↓11(-14)
――ここからデッドゾーン――
29位:葉加瀬聡美:16↓20(-19)
30位:椎名桜子:14↓3(-3)

【空気】四葉五月:13↓1(-2)
参考<ナツメグ:9>

「というわけで、残念ながら接戦の空気は五月さんでしたです。
 五月さんには後ほどスタッフから記念品が贈呈されるです」
「……なぜに追加分析がナツメグ?」
「パルと一緒にそこそこ登場した印象があったので数えてみたですが、五月さんより少なかったです。
 やるなら前回にやるべきだったと痛感したですよ」
「さて、それでは個別分析に移るです。
 新スレに移ってからだいぶ時間がたってしまいましたから手短に行くですよ」
37-114 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:40:20 ID:???
~1番:相坂さよ~

「今回は追加分析までしてる時間がなかったので、ざっと概観だけの分析となります」
「できることは早めにやろうね~。原稿もランク作りも夏休みの宿題も」
「ええと、さよさんですね。前回一気に上がった反動が来たのでしょうか、今回はぐっと下がっています」
「ここまで触れ幅が大きいと、上位陣でも安心できないからねぇ。小さな知識に加えて朝倉との登場がメインかな」
「その点については若干考察の余地が……いえ、これは後に回しましょう」

~2番:明石裕奈~

「これまで安定して上位をキープしていた運動部から、ついに下位へ移動です」
「中でも特に影響が大きいのがゆーなだね。なんだってこんなに下がったんだろ?」
「相対的な問題です。ポイントの推移を見ていただければ分かりますが、
 裕奈さんとの登場が多い亜子さんはポイント推移がありません。つまり上位陣の登場数が増えたです」
「な、なんだってー!」
「……それ言いたかっただけですね?」

~3番:朝倉和美~

「こちらは順位を8つ上げて上位陣に復帰の朝倉さんです」
「前回分析時とそんなに大きい傾向変化はなし。
 ただ、VIP時にはなかったちうちゃんへの恋心?の行方が気になるところかな」
「さよさんの順位推移にはこれが少し関係しているかもしれません。
 朝倉さんが千雨さんと絡む回数が増えることで、相対的に登場数が減ったとも考えられます」
37-115 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:43:29 ID:???
~4番:綾瀬夕映~

「さてさてゆえ吉君、今回4位なんて大躍進じゃないの。どうしちゃったのよ?」
「端的に言えばレギュラー数が増加したですよ。『そして伝説へ』のプレイヤーですし、『四方山話』もありますし。
 それと、夏コミ時期だったので図書館組としての活動も多かったです」
「時期が良かったわけか。それにしてもなかなかベスト5なんて入れないわよ?
 そうだ、このまま行けば次回あたりで図書館組全員上位入り、なんてことも――」
「今回のは明らかに運が良かっただけです。仮にできたとしても、のどかがネックですね……」

~5番:和泉亜子~

「たゆんたゆんといつもの通り、甘~いオーラ垂れ流しの亜子ね」
「今回は一段と甘かった気がするです。それはともかく……亜子さんも大勢に変化はありません」
「ポイント増減がないということは、職人さんが固定的なのかな?」
「単純にそういい切れないとは思いますが……」

~6番:大河内アキラ~

「龍宮さんの復活と呼応するかのように再び順位を上げたアキラさん。ポイントまで同じです」
「ただ、隊長が落っこちてもアキラはそれほど影響なかった気がする。今回もアキラ単体ネタ、多いよね」
「一時期の完全依存は抜けたように思うです。そして円さんとの行方も気になるところですね」

~7番:柿崎美砂~

「順位に変化はなし。前スレの場合、現状維持に必要なポイントが7~8ポイントだと推測できるです」
「きちんと計算したわけじゃないんだけどね。ざっとランキングを見ると確かにそんな感じかも」
「さて、美砂さんの登場数が増えた要因ですが、
 千雨さん・ザジさん・桜子さん・円さんの4つ巴の観察者として立場を確立してきたイメージがあるです」
「どこか一歩引いた感じなのかな。本家へべれけさんも前スレではご無沙汰だったみたいだし」
37-116 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:46:17 ID:???
~8番:神楽坂明日菜~

「完全にいいんちょ狙いになったアスナ。やっぱり元祖ツンデレは健在みたいね」
「ポイントに大きな変化はありません。これも相対的なランク変動といったところでしょうか」
「しっかし次第に二人ともやることが大胆になってくわね~。さすがヒロイン&アンチヒロインだわ」
「その言い方が正しいかどうか……どうやら安定期ではあるようです」

~9番:春日美空~

「……さっきから妙な視線を感じ続けているのですが」
「なめんな」
「うおっ、なんか出た!」
「なんかとは失礼な。前回危うくリアル空気になりかけたんだからね!
 見よ、主役級確定のこの燦然たる存在感! さあ敬え崇め奉れっ!」
「……その台詞、以前も聞きましたね。しかし今回に限ってはそうはいかないですよ」
「へ? なんで?」
「私たち、二人とも美空より上位だもん」
「――なめんなぁぁぁぁぁっ!」ダダダダッ( つД`)・゚・゚・
「走ってっちゃったよ」
「まぁいいです、次に行きましょう」

~10番:絡繰茶々丸~

「今回は●だけじゃなく、普通のいい顔も見せてくれた茶々丸さん。少しだけランクアップです」
「●っつーか、毒舌っぽいしゃべり方するようになったみたいね。ちょっと見分けやすくて好きだな」
「単なる悪口に終始しないからね。今後この口調が定着するかどうか……」
37-117 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 01:48:55 ID:???
~11番:釘宮円~

「悩み多き円、登場数の割にあまり主役が多くないんだよね」
「前回でアキラさんへのフラグを立てて以来、少し失速気味のようです。やはり胃痛でしょうか?」
「考えてみたら美空とのフラグも立ってるんだよね。それもシャークティからの寝取りルート。
 もしかしてあの子、お手付が好みなのかな?」
「……その言い方はどうかと思うですよ」

「というわけで今回も時間となりましたです」
「30分遅れでこのペースかぁ。やっぱり事前の準備って大事だよね。
 海上警察への拘禁を取りやめて1ヶ月拘留まで減らせるんだし」
「……何人がそのネタ分かると思ってるですか? さて、次回も注目のメンバーが揃ってるですね」

『それでは次回、中盤編をお楽しみに~!』

<この番組は   
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「おしゃべりしてたら結局まともな考察してもらえなかったッス……」

37-121

37-121 名前:真名ちゃんもっこり日記100[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 02:24:16 ID:???
真名ちゃんもっこり日記100


ドカッ

…まただ
ドカッ
「どうした龍宮」
エヴァンジェリンか、トル○コの大冒険に出てきそうな旨そうなパン食ってんじゃん…丁度いい、話してみよう。
「実はな、最近見えない敵に遭遇するんだ」
「はぁ?」
―と言っても信じてもらえないみたいだな。
折角の記念すべき日記100ページ目がこんな見えない敵に翻弄されっぱなしでは適わん。
「なめんな」

ドカッ
「ぬぅ!?」
おっ、エヴァの所にも来たか。
「その見えない敵というのは常に『なめんな』という言葉と共にやってくる、何か対策はないか」
「…放っておきたい所だが、うざくてかなわんな。これを使え」

なんだこの草は。どこぞの有名RPGに出来てそうな薬草じゃないか。
「まぁ言ってみればそうだ、これを飲めば見えないものも見えてくるぞ」
なるほど、トル○コに出てくる    対策に使う目薬草みたいなものか。
それでは…ごくっと。
―何も見えんぞ。
「まさか、シャドーは見えるのになぜ   だけは見えない!?」
結局最後まで見えなかった…でもたいしたことないし別にいいや♪
「…なめんな」

37-125

37-125 名前:アキラ 仔犬のような[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 17:08:09 ID:???
アキラ 仔犬のような


正面から私を見つめるあの円さんの目、あれは・・・どうぶつの目だ
ケダモノとかそういう意味の目ではなく、私にじゃれつこうとするどうぶつの目だ

円 「アキラさん、ちょっとだけいいよね」
アキラ 「な、なにが?」
円 「ぎゅっと・・・抱きついてもいいよね」
アキラ 「そ、それは・・・」
円 「仔犬みたいに抱きしめて」
アキラ 「う、うん」

抱きしめたとたん、円さんの髪からシャンプーのいい匂いがした
円 「やっぱり・・・落ち着くな、アキラさんは」
アキラ 「あ、あの・・・」
円 「私、仔犬みたいかな?」
アキラ 「ええと・・・円さんは円さんなので・・・ええと」
円 「くすっ、私は私か」
アキラ 「ごめん」
円 「気にしないで。アキラさんって、柔らかいんだけど筋肉に芯があってぷりぷりだね」
アキラ 「す、水泳してるから」
円 「抱きつこうとする仔犬たちの気持ちがわかる。それにアキラさん、抱き上手だもん」
アキラ 「そ、そんな!!真名みたいに言われても・・・」
円 「・・・真名さんか、妬けちゃうな。私を抱いているならそんなこと言わないで欲しいな」
アキラ 「ええと・・・ええと」
円 「冗談よ。アキラさん、ごめんね」
アキラ 「あうう・・」

37-133

37-133 名前:リクカプ劇場[sage:前スレ>>952です] 投稿日:2006/08/30(水) 19:11:43 ID:???
リクカプ劇場
パル×ザジ編:電車の中で…

帰りの電車の中。
ハルナとザジが偶然にも横に並んで座っていた、ただそれだけ。

会話もなく目を合わすこともなく何故か居づらい空気が流れていた。
聞こえるのは無機質なレールの音と車内アナウンス。
「…」
ハルナはちらっとザジを見た。千雨といる以外はとにかく無表情。
何かをするでもなく、ぼんやりと景色を眺めたり車内を見たり…
クラスメイトなのに何を喋っていいのか分からず、いっそ寝てくれてた方がいいと思っていた。
(寝ないんだったら、私が寝ようかな)
そんなことを考えているとザジがこちらに目を合わせてきた。
手はグーになっており何かを持っているようだ。

「…食べる?」
「?まぁ」
その手に握られていたのは子供の頃に食べていた小さなキャンディだった。
「…これまた懐かしいわね」
「そう?私はいつも食べてるけど」
ザジの意外なところを発見して少々驚くハルナ。
「ザジちゃんはいつもこれ持ち歩いてるの?」
「うん。サーカスの練習の後ってお腹空くし、パンとか鞄に入れておとくと潰れちゃうから」
「ふーん。ありがと」
そう言ってハルナはそのキャンディを口に含む。
昔、子供の頃に食べた懐かしい味。レモン味らしくとてもすっぱい感じがたまらない。
37-134 名前:リクカプ劇場[sage:リクカプ募集中] 投稿日:2006/08/30(水) 19:12:19 ID:???
「うん、うまい」
笑いながら返事をするハルナに応えるようにザジも営業スマイルで返す。
そしてザジは鞄から小さな袋を取り出した。
「袋ごと持ってきたからもっと食べる?」
「おぉー!」
その顔を見てハルナは思った。
営業スマイルだろうがなんだろうがこうやって打ち解けたことが何より嬉しいと。


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最終更新:2007年08月02日 00:47