6-802

6-802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[たこやき☆マテリアル] 投稿日:2005/08/11(木) 02:52:04 ID:WF6RXAVu0

最近はたこ焼きが人気らしい。
そう聞いた私はたこ焼きを焼いてみることにした。
同じ小麦粉を使った丸いものだ。肉まんでもたこ焼きでも大差ないだろう。

当然、私はその認識を改めることになった。
そもそもたこ焼きは蒸せない。
蒸してしまったらそれは既にたこ焼きではない。単なる小龍包だ。
というか、材料からして間違っているような気がする。
たこ焼きにしいたけやゴボウは入っていただろうか。
ひき肉は…当然いらないに違いない。

しぶしぶ、私はまほら商店街でたこ焼きセットを買ってくることにした。
たこ焼きの粉と桜海老。キャベツに青海苔、かつをぶし。ついでにソースとマヨネーズ。お好みで天かすも。
よし、完璧。
6-804 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[たこやき☆マテリアル] 投稿日:2005/08/11(木) 02:55:18 ID:WF6RXAVu0

まずは具をざっとみじん切りにし、たこ焼きの粉に水を加えてタネをつくる。
たこ焼き機へタネを投入し、先程の具を加えていく。
ここからが難しい。キリのような独特の道具でくるくると回しながら形を整えていく。
最初の数個は失敗したが、慣れてくるに従って軽快な鼻歌まで出てくるようになる。
「恋の面積♪ 勇気×夢♪ +食欲♪」
楽しい。肉まんを作っている普段とはまた違った楽しさだ。

出来上がった肉まん…もとい、たこ焼きを8個ずつ盛り付けて、いつもの場所へ持っていく。
「おや、今日は肉まんじゃないんですね。珍しいじゃないですか」
「フフ、一口食べてみてください…ほら、あーん」
「あーん…あ、あふふへ…はふ…おいひい…でふ…」
良かった。失敗はしなかったみたい。
そう思っていた私だが、甘かった。

「あれ、このたこ焼き…たこが入ってないですよ?」
……しまった。買い忘れた。
そんな私の頭を、あの人はゆっくり撫でてくれた。





「うわぁ…タカミチ先生の手…すごく暖かい…です…」
「頑張ってくれたからね、せるぴこクンは」

6-803

6-803 名前:ニート17歳 ◆NEET.TEVOQ [] 投稿日:2005/08/11(木) 02:55:04 ID:JRftBPLg0

今日も部活を終えバイトへ急ぐ
麻帆良商店街のいちばん賑やかな通りに
アキラがバイトをしているタコヤキ屋がある。
水泳上がりの体に秋風はすこし冷たい・・・
見えてきた、あの店がそうだ
「こんにちわー」
「あら、アキラちゃんこんにちわ、今日は
 5時から8時までだったわねよろしくね」
「はいっ!」
凛とした笑顔で力強く返事を返す
アキラの元気そうな顔を見て満足げに
店長は帰っていった。
店長が帰った後のタコヤキ屋は全部アキラに任されている
それも中学入学当初からこのタコヤキ屋でバイトを
していたアキラがあってこそだ、信頼されているのだろう
「さてと・・・」
エプロンをつけタコヤキを焼き始める、
仕事中のアキラは真剣そのものだ、何事にもまじめな性格で
妥協はしない。だからだろうか彼女の作るタコヤキはおいしいと
常連からは人気だ。店長も舌を巻くその技と味は努力のたまものなのだろうか。
(今日も、あの人くるかなぁ・・・)

6-860

6-860 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/12(金) 01:34:20 ID:GK+NW+i80

ザジ「・・・」
ちう「おい、ザジ。そろそろ寝ないと明日早く起きれないぞ」
ザジ「・・・」
ちう「2時から長瀬がやってるラジオを今週こそ聞く?
   あー、ソンソンか。まぁ、アタシはネットサーフィンしてから寝るから
   がんばって耐えな?♪」
ザジ「・・・」

ちう「ふーっ、巡回終了。サイトも軽い日記の更新だけはしておけたっと。
   おーい、ザジ起きてるかー?」
ザジ「・・・コクッ・・・プルプル・・・コクッコクッ・・・」
ちう「あーら、随分と眠そうwそんなんで大丈夫か??」
ザジ「・・・・・・・zzzzz」
ちう「ったく、しゃーねーな。
   えーっとラジカセどこにやったっけなぁ」

翌日

ザジ「・・・・・・・!」
ちう「んぁ??あ、おはよザジ。」
ザジ「・・・!!」
ちう「だって、随分眠そうだったじゃん。
   起きれないと困るだろうから寝かしておいた。」
ザジ「・・・(´・ω・`)」
ちう「じゃーん。これなーんだ」
ザジ「・・・!」
ちう「ヒマだったから録音しといてやったぞ。これからは、あんまり無理するんじゃないぞ。」
ザジ「(ちう・・・目の下にクマできてる・・・)ありがと!」
6-867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[勝手につなげてしまった。今は反省している。] 投稿日:2005/08/12(金) 02:32:10 ID:iMSHyNuX0

――放課後。

ザジ:(ちうのラジオ♪ ちうのラジオ♪)
ちう:ほらほらそんなに急がない。転んだらどうするんだ?
ザジ:Σ(つまづく)
ちう:Σ(゚□゚ )「ザジ!」(とっさに抱きとめる)
ザジ:「…////」
ちう:「あ、その、これはだな…と、とにかく足元には注意! 分かった?」
ザジ:(こくこく)
ちう:「分かればよし。さ、帰ってラジオ聞こうか」

――帰宅後。

ちう:よし、早速聞いてみようか
ザジ:(わくわく♪)





ラジオ:どうもー! ハードゲイラジオですフォーーーーーウ!
ちう・ザジ:orz

6-861

6-861 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/12(金) 01:40:58 ID:YiqtC4WW0

ネギ「皆さん夏休みは楽しかったですか?では宿題の読書感想文(英語)を出してください」
ゆえ つ□
ネギ「夕映さんは『ハイデッガー/存在と時間』ですか。難しそうですね」
楓 つ□
ネギ「『甲賀秘伝絵巻』って、楓さんやっぱりニンj」
楓「さて、何のことでござるかな?」
ザジ つ□
ネギ「ザジさんいっぱい書いてきましたね、えーと『11巻表紙』??」
ザジ「(//_//)」
千雨「あ、あいつ…あの何十冊も買ってたのってまさか……」


その後ネギ部屋で
ネギ「あれ、ザジさんの絵がいっぱい描いてある。一生懸命描いてあるみたいだけど…」
アスナ「なにその変な絵、ネギが描いたの?あははは!」
ネギ「(アスナさんヒドイなあ。でも何の絵だろう?)」

6-868

6-868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[たこ焼きアキラの小ネタを自分で書いてみるテスツ] 投稿日:2005/08/12(金) 02:41:24 ID:K30jn9nnO

私は時々、あるたこ焼き屋の手伝いをしている。
「…いらっしゃいませ」
「あのぅ…たこ焼きの醤油味2つお願いします」
相坂さよさん。時々この店に来てくれる。
いつもは朝倉さんと一緒なのに今日は…。
「はい…これは朝倉さんと??」
そう問いかけると彼女は頬を染め俯いた。
「……はぃ。」
(プルルプルル)
携帯の着信音が鳴り響いた。どうやら相坂さんのようだ。
「あ、すいません…。はい、もしもし?」
「えっ!?……はぃ…それでは…。」
時間が経つにつれ相坂さんの顔の表情が曇ってきた。
「…どうかしましたか??」

「朝倉さんと…一緒に食べれなくなっちゃいました……。」
6-942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[流れを読まずに投下('A`)ノシ⌒。] 投稿日:2005/08/13(土) 01:57:10 ID:KLjzBYskO

――時間は流れて閉店後のたこ焼き屋。

「まったく…朝倉しゃんは忙ししゅぎです……。」
日本酒を一気に飲み干して、相坂さんが溜め息混じりに呟いた。
「相坂さん…、酔ってる?」
「うん、酔ってないすよ。酔ってない。私酔わせたらスゴいもんですよ。」
…これは完全に酔っ払ってる。
しかし随分と古いネタを……。
「あぁ?ん、もぅ!朝倉しゃんのバカぁ!!……Zzz」
「あの…相坂さん??」
どうやら寝てしまったようだ。
そこにグッドタイミングで彼女が到着した。
「はぁはぁ…。やっぱり此処に居た!」
「ちょうどよかった…。相坂さん寝ちゃって……。」
朝倉さんは私に片手で謝る仕草を見せ、相坂さんをおぶった。
「………朝倉しゃん…だぁい好き…Zzz」
相坂さんの寝言に笑みで返し、朝倉さんは私に一礼して帰って行った。

いつもより疲れた…と思う反面、
二人のラブラブっぷりが羨ましいな…と思う私だった。

  • END-

6-894

6-894 名前:メガネ大使@新カプ投下?[sage] 投稿日:2005/08/12(金) 16:26:58 ID:+evCliAH0

ハカセ「あ、あのぅ…長谷川さん?」
ちさめ「ん?…ハカセか。どうした?」
ハカセ「いやあの、実はちょっと見てもらいたいものがあって…。」
ちさめ「…私がか?ほかの人は…。」
ハカセ「長谷川さんじゃないとダメなの…っ!お願い…っ。」
ちさめ「…ふぅ、しょうがない。で、何?」
ハカセ「実は、コレなんだけど……。」

ちさめ「パソコン……?」
ハカセ「わ、わたしっ、自分が作ったメカじゃないと何やっていいのかわからなくて、でも研究のために仕方なくパソコン買ったんだけど、エラー出てからどうすればいいかわからなくて、それで……。」
ちさめ「…貸して。」
ハカセ「あ……。」
6-895 名前:メガネ大使@新カプ投下?[sage] 投稿日:2005/08/12(金) 16:33:43 ID:+evCliAH0

ちさめ「終わったわ。」
ハカセ「あ、ありがとう、長谷川さん。」
ちさめ「千雨でいいわよ。…超にやってもらえばよかったじゃない。」
ハカセ「超さん、最近研究所の方に来なくなってて…。」
ちさめ「ふーん…まぁ、私もヒマだし、何かあったら気軽に声かけて。」
ハカセ「あ、ありがとう長谷川さん…じゃなくて、千雨さん!」
6-923 名前:メガネ大使@新カプ投下?[] 投稿日:2005/08/12(金) 23:57:16 ID:+evCliAH0

ハカセ「千雨さーん。」
ちさめ「ん?何だハカセ。」
ハカセ「こんなもの作ったんだけど…。」

ちさめ「んっ……あぁ……」
ハカセ「…どう?気持ちいい?」
ちさめ「あぁ…いや……聞くな…っはぁ!」
ハカセ「…もしかして…弱いの?」
ちさめ「…んぅぅっ…あはっ!?」
ハカセ「…私の質問に答えられないくらい気持ちいいんだ…。


    そのマッサージチェア。」
ちさめ「んははっ…や、やめてくれ……敏感肌だから…あははっ…こういうのは…ひっ…ダメなんだ…っははっ!」

6-949

6-949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/13(土) 04:56:44 ID:1DXDWcgbO

眠れない夜
私は退屈しない
隣で静かに息をする彼女の
滑らかな褐色の肌を観察する
軽く閉じられた瞼
小さく整った鼻
不思議な引力を持った唇
引き寄せられるまま顔を近づけると
彼女の微かな熱気と
優しい風が頬を撫でる
やがて引力は強さを増し
私はその唇にそっと触れた

夢の中で

6-955

6-955 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/13(土) 07:38:02 ID:NeqKCQVg0

ちう「ご飯何食べたいー?」
ザジ「…」
ちう「何でもいいよなんでも」
ザジ「……」ピタッ
ちう「「お好み焼き?ここがいいの?」
ザジ「(こくこく)」

ちう「そろそろひっくり返そうか」
ザジ「(こくこく)」
ちう「よいしょっっと。よし、上手くできた」
ザジ「……」
ちう「…やってやろうか?」
ザジ「(ふるふる)……!!」
ベチ
ちう「あ」
ザジ「……」
ちう「あっつあああぁぁぁ!!?かおがあああ!!」
ザジ「!!(゜Д゜;三;゜Д゜)」


6-959

6-959 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/13(土) 11:46:47 ID:S3pBEEpsO

ちう「なんか最近アクセス伸びないな?」
ザジ「…(大丈夫だよ。ちうが一番キレイってことは間違いないよ。)」
ちう「嬉しいこと言ってくれるじゃないか、ありがと」
ザジ「…(だって毎晩ちゃんと確認してるもんね)」
ちう「////なんだよ恥ずかしいこと言うなよ…あ、あーーー?!」
ザジ「…(どうしたの?ちう)(`・ω・´)」
ちう「ザジのお陰でアクセス数を伸ばす方法が思い付いたんだ。ちょっとだけザジは部屋から出ててくれないか?」
ザジ:(´・ω・`)
ちう「ちょっとだけ、ちょっとだけだからさ」
ザジ「…」退室

数分後>>
ちう「ザジ?、もう入っていいよ?」
ザジ:(`・∀・´)マッテマシタ?
ちう「HPに新しい写真をUPしたよ」
ザジ「…(どんな写真?)」
ちう「セクシーな、っていうか脱いだ。」
ザジ「!」
ちう「…」
ザジ「ちうダメ!」
ちう「?」
ザジ「アイドルでも脱いじゃダメ!」
ちう「…ごめん、もう遅い」

<<数分後>>
ザジ:(`・ω・´)カチカチ…(あった!ちうのHPに写真がUPされてる!)
にア http://n.pic.to/8qw6
カチカチ…(`・Д・´;)!

6-967

6-967 名前:メガネ大使[] 投稿日:2005/08/13(土) 12:13:24 ID:wASKa9gY0

ちう「ちょっ…ザジそこは…っはぁ!!」
ザジ「ちう…動いてる……。」
ちう「いやっ…ザジやめろ…やめっ…!」
ザジ「……やめて、いいの?」
ちう「……抜かないで…。」
ザジ「…だーめ。」
ちう「へ…うそっ……いやぁっ!?」
6-969 名前:メガネ大使[] 投稿日:2005/08/13(土) 12:16:31 ID:wASKa9gY0

がっしゃーん

ちう「あーぁ、だから抜くなって言ったのに…。」
朝倉「やったー!ザジ崩したー!」
さよ「ちさめさんの言うとおりにしたほうがよかったかも知れませんね。」
ザジ「…(むっすー)」

…え?ただのジェンガですが何か?

6-995

6-995 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/13(土) 14:33:15 ID:jJy3NoX70

ザジと同室になって2年以上が過ぎている。
実際、対人恐怖症気味の私がここまでクラスになじむとは思えなかった。
アホの集まりな3?Aにもようやく胃薬も必要なくなってきたことが証拠だろう。
いいことなのか悪いことなのか、私も丸くなったのだろう。
しかし、こんな誰も見ない日記に私は何を書いているのだか。
テーマも何もあったもんじゃない雑記ばかりだが、今までむかつくことばかり書き綴っていた。
ルールと人格を決めて書いている「ちうの日記」とは別だし、こっちがやはり本当の私なのだろうか。


・・・パタン。ちうは愛用のノートPCを閉じた。
誰にも見られることなく中学入学から続けていたテキスト形式の日記も
ずいぶんとたまってきたものだ、と感慨にふける。

ザジ「・・・じー」
ちう「げげっ!」
ザジ「三ヽ( ≧▽≦)ノ」
ちう「わっ、だきつくなって!(うう、バレないように書いたつもりなんだが・・・
   私もまだまだだな。)」

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最終更新:2007年09月05日 12:06