646 : 節分には鬼 2008/02/03(日) 08:39:42 ID:???
A,.A、
, '  ,ノハヽ
/ ノノノ ハリ
ノ )リ ゚ ヮ゚ソ| <今日は2月3日 節分よ♪私が鬼役やってあげるわ♪どお似合う?
( ((∫つkと)
)ノハ く/_|〉ノ)
し'ノ

  、ノノ
|`ゞ'⌒`く! 
  从ノリl从ノリヾ
,ハノ_リ_゚ -゚リ、 <似合とるけどちづ姉…角はともかく…何でトラ柄のビキニなん?
ハ⊂i.__:} {_]つ
{___i_」
.し'l.ノ

γ´⌒^ヽ
J ,/´从、
ノ从l.゚_ー゚从 oO(…ちづ姉古すぎ…って突っ込んだら駄目だ突っ込んだら駄目だ突っ込んだら…)
⊂ナツミつ
く_/_|〉
しノ

A,.A、
, '  ,ノハヽ
/ ノノノ ハリ
ノ )リ ゚ ヮ゚ソ| <あんまりそわそわしないで~♪
( ((∫つkと)
)ノハ く/_|〉ノ)
し'ノ

649 : ザジと不思議な帽子 2008/02/03(日) 14:15:47 ID:???
最近ザジはシルクハットの新たな機能を見つけた。

(`・ω・´)つ【帽子】サッ

石が生々しい足になった。ちょっとピクピク動いてる。もう一回シルクハットを振ると今度は飴になった、なんかピクピク動いてる。

「やっぱりこれって一文字変えた何かにできるんだ」
そう、今日は千雨の誕生日だから何かプレゼントしたいと思っていた。

「確かねこで癒されたいって言ってた」

最初ゆーなをプレゼントしようとしたが亜子に泣きながらやめてと頼まれて仕方なくやめたのだ。

「よし、私をこの帽子で」
(`・ω・´)つ【帽子】サッ

「白眼!はっけろくじゅうよんしょう!」(漢字がわからn(ry)

ザジからネジになった。

「もう一回だ!」

白眼→(`◎ω◎´)つ【帽子】サッ

ネジ→ネコ

「にゃー」(これで完璧)

ザジの肌と同じ毛色、毛並はコンテストに出たら優秀賞がとれそうなくらいきれいで顔には青い涙みたいなメッシュがあるネコになった。
千雨への手紙をくわえて寮へと戻る。



650 : ザジと不思議な帽子 2008/02/03(日) 14:25:52 ID:???
「にゃー」

部屋に入ると千雨がバニーの格好をしていて自身のブログで誕生日スペシャル企画をしていた。

「何?……か、可愛い―――!!」

ネコ(ザジ)を抱きしめ癒されている。手紙に気づき読んでみた。

【 大好きなちうへ誕生日おめでとうこのネコはプレゼントです、大切にしてください。】

「ザジ……」

ちょっとホロリとしてしまった。その後ネコ(ザジ)とたくさん遊んだりブログに写真を貼ったりした。

「にしても遅いなザジ」

夕飯の時間はすでにすぎていた。

「にゃ……」(どうしよう)

「心配だから探してくる!」

走って行ってしまった。



651 : ザジと不思議な帽子 2008/02/03(日) 14:26:16 ID:???
「にゃ!」(戻ろう!)

∧ ∧
(`・ω・´)
【帽子】サッ

ネコ→ネジ?
「イー」ショッカーになった。「イー」(雑魚じゃん!)

ネコ→ザコ→ザジ
戻れた。ちょうど千雨が帰ってきた。

「ザジ、帰ってきてたのか!?心配したんだぞ!」

「ごめん(´・ω・`)ネコもいなくなっちゃった」

ショボンとしているザジに微笑む。

「私はザジがいれば何もいらないよ、まあ、ネコはちょっと残念だったけどな」
「ちう!」

抱きしめ合う二人はとても幸せだった。
何が言いたいかって言うと千雨誕生日おめでとう!


659 : マロン名無しさん 2008/02/05(火) 20:27:42 ID:???
閑散としたスレに救世主が!!

⌒●
  ヽ|・∀・ ノ  >>625でちょっとかじられたクーフェイマン!
__
 


⌒●
    フ |・∀・ ノ  よい
./|__┐
/ 銚子
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⌒●
((ヽ|・∀・ ノ  しょっと
|__| ))
 
銚子
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660 : マロン名無しさん 2008/02/05(火) 21:59:43 ID:???
'´  '''ヽ
ノ ||l」l」l」)ゝ  ゲフー
ゝ(||キ _テ||∩)) ポンッ
/   ⌒ヽアルッー!
(人___つ_つ   ⌒●...


661 : 思い出の品1/2 2008/02/05(火) 22:07:43 ID:???
今日は麻帆良学園のフリーマーケット
3-Aのメンバーも何人か売り手で参加をしている
「にーちゃんこれかっててーな」
「現役女子中学生が着てたTシャツ今なら1着500円だよ」
「ちょ、ゆーななにいってんねん!!
しかもゆーな衣類出品しとらんのに」
「まーいーじゃん、亜子だって高く売れた方がいいでしょ」
「そうやけど・・・どうせやったらちゃんと使ってくれる人に
つこうてくれたほうがありがたいんや」
「まー、そうだよねそのシャツ、結構長い間着てたもんね」
「思い出の品やしね」
ほのぼのした雰囲気の中ゆっくりではあるが
着実に商品が売れていった。

662 : 思い出の品2/2 2008/02/05(火) 22:08:59 ID:???
さらには、クラスメイトも買い物に来てくれた。
「あすなぁーこれかわええなぁ」
「しょうがないわねぇ、まったくこのかは」

「楓姉、あれ買ってぇ」
「これこれ風香殿、どれひとついただこうか」

そしてフリーマーケットは大盛況のうちに終了した。
「やっほー、結構儲かったにゃあ」
「そやな、にしてもカップルがおおかったなぁ」
「まっ、そんなのどうでもいいじゃん、楽しかったし、にひひ」
そういって二人は少し残った出品に目を向けると、
亜子の思い出のTシャツがあった。
「売れ残っちゃったね・・亜子のTシャツ・・」
「そうやな・・・そや、このシャツゆーなが着てほしいなぁ」
「えっ、いいの?サンキュー♪」
亜子からもらったTシャツには亜子の香りが残っていた


665 : 葉加瀬 未来予想図君 2008/02/06(水) 15:54:02 ID:???
葉加瀬 未来予想図君


1/3
葉加瀬 「で~きました~。夏美さん、出来ましたよ!!」
妙に明るい声が葉加瀬の研究室の中に響きました
今日は学校が終わって暇だったのでちょっと葉加瀬の研究室にお邪魔しています
夏美 「何が出来たの?」
葉加瀬 「その名も未来予想図君です!!」
夏美 「未来予想図?ただのパソコンの画面だと思うんだけど・・・」
葉加瀬 「ここですね、この画面の上に小さなカプセルがあるでしょう?ここにですね対象人物の毛髪を入れるとですね・・・」
夏美 「何か画面に・・・おおっ!!」

画面に現れたのは葉加瀬の全身図、とは言ってもちょっと現在の姿とは様子が違うようです
葉加瀬 「この機械はカプセル内の遺伝子情報を調べてですねその人の未来の姿、スタイルを映し出すんです」
夏美 「ふむふむ葉加瀬の20歳頃は・・・身長155cm、B79、W58、H81、体重・・・」
葉加瀬 「そこは見なくてもいいです!!」
夏美 「それと・・・なんかおでこが広がっていない?やばくない?」
葉加瀬 「まあ、これくらいはチャームポイントでしょう。それよりも・・・夏美さんのも見せてくださいよ!!」
夏美 「えっと・・・私は自身がないから駄目だよ」
葉加瀬 「そんなこと言わずに・・・えいっ!!毛髪確保!!」
夏美 「もう、仕方がないなぁ」


666 : 葉加瀬 未来予想図君 2008/02/06(水) 15:56:00 ID:???
2/3
未来の自分の姿、それは確かにちょっと興味があります
でも私なんて・・・見てもしかたがないのに

葉加瀬 「何が出るかな♪何が出るかな♪・・・えっ・・・」
夏美 「だ、誰。これ?」
画面に映ったのはスタイル良し、おっぱいぽよんのとっても美人。スタイルだけなら私とは似てもにつきません
でも顔はそばかすの少なくなった私なんですね

葉加瀬 「こりは一体・・・げ、原因は何?結果の詳細を報告しないさい!!」
葉加瀬が何かキーボードで打ち込むとしばらくして画面の下あたりに付属していたスピーカーから音声案内が流れました

報告、被験者からTN細胞による汚染を確認。これが原因で本来の身体成長予定が変更されました

葉加瀬 「TN細胞・・・なんてこと・・・」
夏美 「葉加瀬、TN細胞って何のこと?もしかして危険なの?」
葉加瀬 「チヅル、ナバ細胞です・・・か、感染経路は・・・」

感染経路は粘膜接触が原因と思われます。口づけ、あるいは・・・

葉加瀬 「な、夏美さん!!那波さんと何をしたんですか!?なにおおお!!!」


667 : 葉加瀬 未来予想図君 2008/02/06(水) 15:56:50 ID:???
3/3
夏美 「あ、あはっ。寝ぼけたちづ姉に2回ほど唇を奪われたかな?」
葉加瀬 「な、夏美さんのファーストキスが・・・ガンダムはファーストしか認めないというのに・・・ファーストがぁ!!」
夏美 「お、落ち着いてよ」
葉加瀬 「キスしたね…2度もキスした…お母さんにもキスされたことないのにっ!」
夏美 「あ、あのね」
なんだか葉加瀬が壊れちゃいました

葉加瀬 「私の・・・私の夏美さんが汚れちゃったよう・・・」
夏美 「もう、おっぱいが大きくなったからいいじゃない。ね?」
葉加瀬 「あんなの飾りです!!エロい人にはそれがわからないんです!!」
もう分けわからないよ
でも涙をにじませながら私にすがりついて来る葉加瀬を見たら・・・もう可愛いな

夏美 「で、葉加瀬はどうしたいの?これ以上泣いたら私困っちゃうし・・・」
すると先ほどまで取り乱していた葉加瀬はぴたりと大人しくなって
頬を赤らめ始めて・・・もじもじし出すと・・・

葉加瀬 「わ、私のファーストを貰ってください」
夏美 「ん」

うん。柔らかいね


報告、SH細胞による汚染を確認。バスト値を下方修正、おでこ値を30%上方修正します・・・


675 : わたしの呼び名1/2 2008/02/07(木) 21:18:15 ID:???
史「いってきま~す」
楓「史香どの、がんばるでござるよ」
風「史香、お土産話楽しみにしてるからな」
史「分かってるってお姉ちゃん」
そういっておしゃれをした史香は出かけていった
待ち合わせ場所である世界樹の根元に向かって
急いで向かっていった。
史「ごめんです遅れてしまいました はぁ・・はぁ・・」
小「大丈夫やて、俺も今着いたトコや」
今日はなんと、小太郎君とのデートなんです。
小太郎君いつも修行ばっかりですからって楓姉が
今回のデートを用意してくれたの
小「ほなとりあえず、超包子までいこか、史香姉ちゃん」
史「うん♪、うふふふふ」
小「なんや、へんな笑い方して」
史「なっなんでもないですっっ!!さっさあ行きましょ」
史香姉ちゃん・・・お姉ちゃんかぁ
私がお姉ちゃんって呼ばれるなんて
なんか新鮮!!だったら今日はお姉ちゃんらしくしないとね

超「史香にコタローよく来たネ、二人には
特性のジュース用意したカラ、大丈夫変なのじゃないカラ」
そういって超は二人を向かい合って座るイスに座らせた
そして出てきたジュースは大きなグラスの中にはハート型の
ストローが着いていた。
古いドラマのラブシーンとかで見かける
一つのグラスから2本のストローが出ているやつである。



676 : わたしの呼び名2/2 2008/02/07(木) 21:19:08 ID:???
小「超姉ちゃん、何考えてんやろこないなどないせいっちゅうねん」
史「まあいいや、せっかくだしこれ飲もうよ」
小「そやな、じゃあ一緒に飲もか」
私じゃなくても・・姉ちゃんか・・・まあそうだよね
小太郎君からすればみんなお姉ちゃんですからね
小「どうしたんや、史香姉ちゃん、今度は落ち込んだりして
ひょっ、ひょっとして俺のエフコートが悪かったんか?」
自分のほんの僅かな表情を見透かされて驚いたが
史「何言ってるんですか、ちゃ~んと楽しんでますよ
それにそれを言うならエフコートじゃなくてエスコート
間違えないほうがかっこいいです」
小「そ、そうなんか、知らんかったわ」
小太郎君はきょとんとした表情でこっちを見ている
史「ぷっ、ハハハハハ、大丈夫です、そのくらいの間違いなら
お姉さんが訂正してあげますから」
小「そ、そやな・・ハハハ、まあ史香姉ちゃんがおるからな、
ところでこれ飲んだら次はどこ行こか?」
史「え~っとですねぇ・・・・・・」
二人は地図を見ながら次の目的地を考えながら共に同じジュースをストローで飲み始めた。
二人のデートはまだ始まったばかりである。


682 : マロン名無しさん 2008/02/08(金) 21:53:12 ID:???
閑散としたスレに救世主が!!


⌒●
⌒●__●⌒
  ヽ|・∀・|ノ  >>660で食べられたクーフェイマンの欠片とクーフェイマン2号
___2__
 

⌒●
⌒●_●⌒
    フ |・∀・|ノ  よい
./|___2__|┐
/ 銚子
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⌒●
⌒●__●⌒
((ヽ|・∀・|ノ  しょっと
|___2__| ))
 
銚子
"""""""""""""""""


683 : マロン名無しさん 2008/02/08(金) 23:24:56 ID:???
'´  '''ヽ
ノ ||l」l」l」)ゝ  ゲフー
ゝ(||キ _テ||∩)) ポンッ
/   ⌒ヽアルッー!
(人___つ_つ     銚子
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684 : 史伽 麻帆にゅーすの時間 2008/02/09(土) 00:04:47 ID:???
史伽 麻帆にゅーすの時間


史伽 「こんばんわ。とても久しぶりな麻帆にゅーすの時間です」


史伽 「本日朝倉玩具より、さよちゃん人形が発売となりました。売れ行きは好調のようです」

和美 「さあ、喋るさよちゃん人形だよ!!一個300円だ!!」
美砂 「ほほう、喋る人形とな。どんなこと喋るの?」
和美 「こうやってじっと見つめてあげるとね・・・」

さよ 「そ、そんなに見つめないでください・・・恥ずかしいです」

和美 「と、こんな風に恥じらったりしてくれる訳なのよ。可愛いでしょ」
美砂 「ぬふふ、いいわね。お酒の相手もしてくれる?」
和美 「飲まないけど人生相談くらいなら乗ってくれるよん」

史伽 「可愛いお人形さんは大人気のようですね。続いてのニュースは生まれたての仔犬の映像です。現場の大河内さん」

アキラ 「だ、駄目だよスカートの中に入っちゃ。あっ、そんなところ舐めちゃ・・・やんっ!」
史伽 「た、大変失礼いたしましたです!どうやらお戯れ中のようです・・・もういいかな?」
真名 「ああ、薄目も開いていないような仔犬は、ご飯の上に乗っけるともうたまらんばい・・・(;´Д`)ハァハァ」
史伽 「ど、どうやら仔犬ちゃんはいろんな意味で食べられてしまうようです」

史伽 「今夜のお天気は晴れ、明日あたりから杉花粉が多く飛散するようです。花粉症さんは気をつけてです」


693 : マロン名無しさん 2008/02/10(日) 14:32:21 ID:???
ふーか「貴様らの愛していたヌェグィ坊主は死んだ!! 何故じゃぁ!!」
ふみか「ジーク・ふーか! ジーク・ふーか!!」
ふーか「わしらはここで今一度立ち上がり、正統派学園羅武米泥を燃やすんじゃァ!!」
アキラ「……くっ、ネギ君を(自主規制)してあっちの世界に送ったのは……お前たちじゃないか……っ」
亜子「あ、アキラ……聞こえてまうよ……」
ふーか「先ずは凡血羅千回! 始めェィ!!」
ふみか「応! うぉぉ! おっぴろげじゃあ!!」
ふーか「たわけがーーーー!!」(ウッウーウマウマー!!)
ふみか「あ、な、なんじゃ……か、体が勝手に……ウッウーウマウマー(゚∀゚)」
ふーか「わしが手本を見せてやるわッ!! こぉぉぉぉッ……」
ゆーな「にゃにゃ!? か、風が」
まき絵「見て! でっかいふーかちゃんのスカートが……」
ふーか「クハァァァ……! 助平な春風さんじゃのう」

695 : 三国志な、ま! 2008/02/10(日) 21:44:46 ID:???
三分後投下~

ちょっと人物紹介


曹操(明日菜)孟徳[そうそう もうとく]
恋をして、しかも賢くあることは不可能ね

夏侯惇(古)元譲[かこうとん げんじょう]
食い物の恨みはおっかないアル

劉備(桜子)玄徳[りゅうび げんとく]
欲しいと思うものをなくな。必要なものだけツモれ

献帝(ネギ)
ふっかつのじゅもんがちがいます


696 : 三国志な、ま! 2008/02/10(日) 21:48:02 ID:???
三国志な、ま!


1/3
強敵呂布を葬り去った曹操と劉備、しかしこれで終わりというわけではありません
なんといっても・・・お互いが最大のライバルのなのですから


明日菜 「桜子・・・確かアンタ背中が煤けているようなおじさまがいるところに連れて行ってくれるっていったわよね」
桜子 「そうだよ。だからちゃおりんの経営する雀荘”鈴”を紹介したじゃん。いなかった?」
明日菜 「確かに背中が煤けているおじさまがいたわね。でも頭も煤けているように見えるのは気のせい?」
桜子 「やだなあもう、頭も煤けてるよ」
明日菜 「あれは”おじさま”じゃなくて”おじさん”よ」
桜子 「そっか、おじさんは駄目なのか・・・でもせっかく麻雀おぼえたんだから遊んだんでしょ?」
明日菜 「ま、そうだけど」


さて、一応は少しだけの平和が訪れた許昌の都。ですがすぐに暗雲に包まれてしまうのでした
それは悩める少年、帝の献帝”劉協”が引き起こしたものなのです
いろいろな者が後ろ盾となり、いいように操られてきた献帝
そろそろその鬱憤がたまってきたのでした。そこへある人物と知り合ったのです
その者の名は劉備玄徳。本人曰く”中山靖王劉勝の末裔”だそうです
つまりは自分も帝の一族であるといったのです


697 : 三国志な、ま! 2008/02/10(日) 21:48:54 ID:???
2/3
帝は喜びました。自分に劉備のような英雄の親戚がいたことを喜びました
今まで自分を保護してきた者は自分が天下を動かそうとした者ばかりです
その中でやっと漢王朝再興を掲げた人間が現れたのです
それも自分の親戚だと思われる、そして魅力ある英雄だったのです

帝はことあるごとに劉備を頼りました
遊園の会や鹿狩りなど常に劉備を参加させました。つまり劉備を信頼しきったのです
それを快く思わない人間がいました
曹操とその配下たちです
それもそうでしょう。一応は今まで帝を保護して建前はそのために闘ってきたのですから

ネギ 「桜子さん、最近明日菜さんの姿が見えないんですけど何処にいるか知りませんか?」
桜子 「明日菜?明日菜なら町中の雀荘”鈴”に入り浸りだよ。麻雀にすっかり嵌っちゃってさ」
ネギ 「じゃ、雀荘ですか?何でそんなところに!?中学生がそんなところに行くなんていけないです!!」
桜子 「それは麻雀に対する偏見ってもんだよ。じゃあネギくん、セットで行こうか」
ネギ 「セット?セットって何ですか?」
桜子 「セットって言うのはね4人で雀荘に行って遊ぶことなの。つまり仲間だけで遊びたいときだね」
ネギ 「なるほど。他人が絡まないから変な人と遊ばなくても住むって事ですね」
桜子 「いこうよ。賭けなくてもいいからさ。じゃあ後二人捜そうか」


698 : 三国志な、ま! 2008/02/10(日) 21:50:11 ID:???
3/3
しかしいくら劉備とはいえ強大な力を持つ曹操を排除することなど今は出来ません
そこで帝はまず自分の古くからの腹心、車騎将軍董承(あやか)[とうじょう]を使い味方を集めるところから始めました

あやか 「あら?皆さんそろってどちらへ?」
桜子 「雀荘だよ。いいんちょもいく?」
あやか 「ね、ネギ先生となら何処へでも」

董承は帝に忠誠を誓う者達を集めます。曹操を討てる忠義熱き者達を
そして大きな力を持つ西方の英雄を見つけたのです
名を馬騰(エヴァ)寿成[ばとう じゅせい]、かつて董卓が治めていた涼州の将軍です

エヴァ 「なんだ貴様ら?そんなに連れ立って何処へゆく?」
桜子 「雀荘だよ。エヴァちゃんも行く?」
エヴァ 「ふん、麻雀か。懐かしいな、確か昔対戦した男がこんな口癖だったな。”朝だ。徹夜だ”だったな」
桜子 「ネギくんも行くんだよ。行かない?」
エヴァ 「上等だ。貴様らケツの毛まで毟ってやる」
あやか 「負けません事よ」
ネギ 「し、師匠賭け事はいけません!!」
エヴァ 「くっくっくっ、貴様は負けたら脱がす。そして犯す。くぱぁってやらせてやる」
ネギ 「ま、マスター!!」

やがて劉備や董承たちは密約をかわしました
曹操を討ち、再び漢王朝を復興させるという密約です

こうして着々と曹操包囲網は出来上がってゆくのでした


714 : マロン名無しさん 2008/02/12(火) 20:22:16 ID:???
~みちくさ~


もう何度目かわからないその行為に、私はうんざりしたようにその手の先を見下ろす。
見なくたってわかっている。隣にいるのはザジで、私の制服を引っ張って呼んでいるのだ。
『今度はなんだ?またネコか?それとも鳥か?花か?』
怒りを通り越して呆れ果てる私に、彼女は無表情で興味の元へと視線を移す。
道草の始まりだ。

ザジとの帰り道、毎回幾度と無く繰り返されるその行為
――― みちくさ ―――
私におかまいなしに、彼女は興味を引いたものに立ち止まれずにはいられないようで、ネコだの鳥だの、はたまた薬屋の前の大きなカエルの人形だったり・・・とどまる所を知らないその好奇心に、私はいつも振り回されっぱなしだった。
今日はもう16回・・・いや、17回だったか?毎度のことで、記憶まであやふやだ。
こうして本日17回目だか18回目の道草に、私はまたしてもしばしの時間を費やされたのだった。





715 : マロン名無しさん 2008/02/12(火) 20:22:50 ID:???
ぽんやり見つめるザジの視線の先、そこにはいつもと違う景色が埋まっていた。
蒼い 一面の青い空 ―――
遠く澄み切った空に、頬を撫でる少し冷たい風。乾いた土と、草の香りがするその風に吹かれながら、私は季節の変わりめに出会った。
昨日までのじりじりと覆い迫るような青空はいつの間にか秋風の心地よい蒼空へと代わり、薄く伸びた白い雲が遠くでゆっくりと流れ、その深い蒼さに吸い込まれるように消えていった。


時を忘れ、二人で見上げた空は夕焼け色に染まり、夕暮れを知らせる鐘の音が辺りに鳴り響いた。
『たまには道草もいいもんだな』
そんなことをふと思った私の気持ちを察したのか、赤とんぼと戯れていたザジがゆっくりと私を見上げる。
と、突然右足を振り上げたかと思うと数メートル先に何かが飛び、小さな音を立てて地面に落ちた。呆気に取られている私を残し、彼女はその物体へと駆け寄る。
「・・・ハレ」
一言呟いた彼女はひょいとそれを拾い上げると、夕日へ向かって親指を突き立てた。
相変わらずわけのわからない奴だ。私はまたしても呆れ顔でそんな彼女の後姿を見つめていた。
しばらくして何かを思い出すかのように振り返ったザジは、私の手を取ると満足気に歩き始めた。
今度こそまっすぐに家へ帰る為に ―――


  • end-

720 : マロン名無しさん 2008/02/14(木) 00:56:00 ID:???
閑散としたスレに救世主が!!


⌒●
⌒● v ●⌒
  ヽ|・∀・|ノ  クーフェイマンとクーフェイマン2号に続いてクーフェイマンV3
______
 

⌒●
⌒● v ●⌒
    フ |・∀・|ノ  よい
./|______|┐
/ 銚子
""""""""""""""

⌒●
⌒● v ●⌒
((ヽ|・∀・|ノ  しょっと
|______| ))
 
銚子
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751 : マロン名無しさん 2008/02/19(火) 01:05:11 ID:???
三分後投下~


752 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:07:53 ID:???
千鶴 あと1cm


1/7
それは天が暗雲に包まれ、凍り付くような雪が吹き付けるような日でした
外の世界とは違い、まるで母のぬくもりのような布団の中で微睡んでいたときのことです
私の耳に、突然ちづ姉の今までに聞いたことのないような悲鳴が聞こえてきたのです

夏美 「な、何!?何なの?」
さすがに死をも予感させるような悲鳴を聞いてしまっては、布団の中でぬくぬくしているわけにはいきません
私はあわてて飛び起きると、ちづ姉の部屋に駆け込みました
そこで私は信じられない光景を目にしたのです

千鶴 「夏美ちゃん・・・無いの・・・無くなっちゃたの・・・」
ちづ姉も今起きたらしく、まだ寝間着のままでした。そしてうわごとのようにそんなことをつぶやいているのです
その姿のまま布団の上に座り、崩れ落ちるようにうなだれていました
いつも気丈なちづ姉がまるで幼児のようにぼろぼろ泣きじゃくっています
その光景に私は戸惑いつつもちづ姉の”ない”という言葉に
夏美 「な、何がないの?ちづ姉」
そしてちづ姉は私の言葉にこう答えたのです

千鶴 「無いの・・・おっぱいが無くなっちゃたの・・・」

そういわれて初めて気がつきました
寝間着の上から見てちづ姉の胸が消えていたのです
そう、まるで鳴滝姉妹のように


753 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:08:41 ID:???
2/7
その日から私たちの住む665号室は動かなくなったラジオのように静まりかえりました
いつもの明るい笑い声はなく、ただ、暗く時が過ぎていくだけになりました
いかにちづ姉が明るく振る舞っていたかがよくわかりました
アマテラスが岩戸に隠れ、世界が真っ暗になってしまった岩戸隠れの伝説ってこんなかんじだったんだろうな

夏美 「ちづ姉、元気出してよ。またきっと成長するよ」
ちづ姉はあの時からあまりのショックで寝込んでしまいました
特に体調不良があるというわけではありませんが、精神的に参ってしまっているようです
私は声をかけましたが反応はありません。ただちづ姉は、上半身だけ起こして壁をずっと見ているのです
その瞳には少しの気力もありませんでした


超 「原因は全く不明、外部計測機器で測定したところ、今の千鶴サンのバストは30cmマイナスの64cmしかないヨ」
64cm・・・それはちづ姉のようなちょっと大柄の女性にとっては全くの絶壁を意味します
鳴滝姉妹ぐらいならそれでもまだ大丈夫そうですが・・・もはや絶望視か残されていないのでしょうか?
夏美 「な、何とかならないの!?このままじゃちづ姉が壊れちゃうよ!!」
超 「全人類女性の夢、豊胸の促進は未だ叶えられぬ夢ヨ。善処はするガ・・・期待しないでほしいヨ」
超さんはただも申し訳なくそう言った


夏美 「ちづ姉・・・みんなが来てくれたよ。ほら」
ちづ姉を心配してくれたみんながお見舞いに来てくれた。みんなはちづ姉を見てやはり驚くけどすぐに励ましてくれた
でも・・・当のちづ姉は何も聞こえてはいないようだった
まるで抜け殻です


754 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:09:40 ID:???
3/7
古 「私を見るアル!!ペッタンコネ!!」
超 「でもワタシの方がペッタンコヨ?」
みんなが来てくれた。みんなはいろんな方法でちづ姉を励ましてくる
でも駄目だった。ちづ姉は何にも反応しない
ちづ姉の胸には何が詰まっていたんだろう?
もしかするとちづ姉の本体は胸であって、その他はただの飾りだったのでは?
そんなことを思ってしまいます


そうして3日が過ぎたときのことでした
今日は鳴滝姉妹がお見舞いに来てくれました。そのとき二人はこんなことを言ったのです
史伽 「ちづ姉、私1cmだけだけど胸が大きくなったんだよ。きっとちづ姉も大きくなるです」
風香 「そうだよ。大きかったら大きくならないけど、小さいから大きくなるんだ。ボクも1cmだけ大きくなったよ?」
そんなことを言って・・・今のちづ姉には逆効果じゃないのかな?なんて思ったけどちづ姉には届いていなかったようです
やはり今日もちづ姉の瞳は誰も見ていませんでした
ですが次の一言にちづ姉は少しだけ反応した気がしたのです
後でわかりましたが、それはやはり反応していたのです

風香 「楓姉も大きくなったって言ってたよ。ついに90の大台だって」
史伽 「龍宮さんもおおきくなったです。90になったって大喜びでしたです」
風香 「チアの三人も大きくなったって言ってたよね」
史伽 「ふふっ、なんだかみんな1cmづつ大きくなったです。だからちづ姉も大きくなるです」

その言葉にちづ姉は少しだけ微笑んだように見えました
そう、嬉しそうに・・・宝物を見つめるときのような瞳で・・・

そして次の日、鳴滝姉妹が消えました


755 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:10:40 ID:???
4/7
楓 「何処でござる・・・何処でござる!!!」
こんなに怒り、焦っている長瀬さんを見たことがありません
二人の保護者のような長瀬さんからすればそれも当然のことでしょう
消息については私も心配ですが・・・ちづ姉のことも心配のなのです
二人を捜しつつ、私はちづ姉の看護を続けました

翌日には長瀬さんが、そして次の日にはチアの三人が消えました
裕奈 「どうなってるの?何でみんないなくなるの!!」
まき絵 「わかんないよ・・・怖いよ。なんで!?」
千雨 「一ついいか?消えたのは胸が大きくなったって喜んでいる奴らばかりだったよな。他に大きくなった奴はいるか?」
長谷川さんのその言葉に、皆が凍り付きました
長い沈黙が続いた後、意を決したかのようにザジさんが手を挙げたのです
するとそれに呼応するかのように、クラスメートの皆が手を挙げたのでした。それには私も含まれます
そう、それは私も胸が1cm大きくなっていたんです
手を挙げなかったのは誰も居ません。ただ一人、この場にいないちづ姉を除いて

皆の不安がだんだんと高まっていきました。でも誰にも何ともすることは出来ません
やがて私たちのクラスは学級閉鎖という形で保護されることとなりました
皆、寮に半ば監禁のように閉じこめられて、外と中で先生たちが見守る形で守られたのです

夏美 「こんなのやだよちづ姉・・・何でこんなことに・・・ぐすっ」
私はどうすることも何も出来ないのでちづ姉の部屋にいました
相変わらずちづ姉は虚空を見つめています
夏美 「どうして・・・」
疲れもあり、ちづ姉のベッドに座りながら伏せる形で私は眠りにつきました
そしてしばらくして目が覚めたとき、ちづ姉の姿は布団から消えていたのです


756 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:11:32 ID:???
5/7
夏美 「ちづ姉?ちづ姉何処?」
辺りを見回しますがちづ姉の姿はありません。布団の中に手を入れると、布団はもうすでに冷たくなっていました
時計を見るとおよそ一時間程度眠っていたようです。たぶん私が眠ってからちづ姉はすぐに布団から出たのでしょう
あの状態のちづ姉はいったい何処に?まさかちづ姉まで消えてしまったの?そんな不安が頭をよぎりました
そして私は、ふと部屋の向こうから聞こえてくる懐かしい炊事の音に気がついたのです
あの包丁の音の立て方は・・・ちづ姉!?

私は急いでちづ姉の部屋を出ました。そしてそのまま台所へと駆け込んだのです
夏美 「ちづ姉!!ちづ姉元気になったんだね!!」
台所には流し台に向かって立つちづ姉の姿がありました
昔のようにエプロンを身に纏って、トントントントンと包丁でまな板を奏でています

千鶴 「夏美・・・ちゃん。ご飯は・・・もう少し・・・だから」
たどたどしい言葉ですが確かにちづ姉の声です。私は歓喜のあまり泣きながらちづ姉に抱きつきました
すると消えたはずのちづ姉の胸が少しだけ膨らんでいるのに気がつきました
夏美 「ちづ姉元に戻ったんだね!!」
千鶴 「もう・・・泣き虫・・・さんね」

やっとちづ姉が戻ってきた!!
その嬉しさに今のクラスメートが消えるという異常な状況のことを一瞬忘れてしまいました
ほっとしたのもつかの間、私は今の異常な状況をちづ姉に伝えることにしました
夏美 「ち、ちづ姉!!今クラスメートの一部が失踪しているの!!大変なことになってるの!!」
私は今の逼迫した状況を伝えました。ですがそのことは病み上がりのちづ姉に負担をかけてしまったようです
千鶴 「夏美ちゃん・・・きっとみんなは・・・帰ってくるわ。また・・・みんないっしょ・・・」
ちづ姉はそういって抱きしめた私の頭をそっと撫でてくれました
これです。この優しさがちづ姉

その日の夕食が終わり、私はちづ姉の食事の片付けとお風呂のお手伝いをしました
それが終わりソファーに座ると、ちづ姉が回復した安心感からか私は睡魔に襲われたのです
朦朧とする意識の中、私はちづ姉が私に向かって優しく微笑んでいてくれるのが見えました


757 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:13:27 ID:???
6/7
天を切り裂くような多きな音に私は目を覚まします
ぱぁん!!ぱぁん!!と大きな音が部屋の外、寮の中からしたのです。そのあまりの音の大きさに私は怯えました
夏美 「ち、ちづ姉何の音?ちづ姉?」
ちづ姉を呼びましたが声は帰ってきません。私は寝ていたソファーから立ちあがるとちづ姉の部屋に行きました
ですがそこにちづ姉はいません。ただ主のいないベッドがあるだけでした

?? 「く、来るなぁ!!!」
聞き覚えのある叫び声が廊下のほうから聞こえてきました。たぶんこの声は龍宮さん
ぱぁん!!ぱぁん!!がらがらがら・・・と再び大きな音が響く。たぶんこの音は銃声、そして何処か壁が崩れた音
噂では龍宮さん実物の銃を持っているって言う噂があったから、聞いたことはないけど銃声で間違いはないと思う
もしかするとその銃で闘っている・・・そんなまさか!?
真名 「くそっ!!くそぉぉぉぉ!!!」
ぱぁん、と乾いた音が今までよりもっと大きく聞こえました。たぶん私のいる部屋の近いところで銃を撃ったんだと思います
恐怖と混乱、そしてちづ姉のいないことの不安が私を動けなくしました。ちづ姉の部屋でただ一人恐怖で蹲るしかなかったのです

やがて訪れた沈黙。たぶんさっきの一発が最後だったんだと思います。そして龍宮さんは音と共に消えたんだと思いました
確かめる勇気はありませんでしたが、この沈黙からはそれが感じ取れました
静と動、押しと引きとでも言うのでしょうか?
あれだけの銃声の後の沈黙というのは、銃声があるとき以上の恐怖を感じるのだと私は知りました
何が起こっているからわからないこその恐怖、誰かに助けを求めたい。でも誰も居ない・・・

ぎぎぃ・・・
不意に私がいるちづ姉の部屋の扉が開いていく音が聞こえました
怯える私は扉のほうを見ることは出来ません。ただ目を瞑り震えている事しかできませんでした

千鶴 「夏美ちゃん。こんなところにいたの」
それはちづ姉の声でした。優しさと愛に満ちあふれた昔のちづ姉そのものの声でした
夏美 「ちづ姉!!外で一体何・・・が?」
安心感が恐怖を打ち破り、私は顔を上げてちづ姉に飛びつこうとしました
ですがちづ姉の姿を見た瞬間に、私の動きは凍り付いたように止まってしまったのです


758 : 千鶴 あと1cm 2008/02/19(火) 01:14:45 ID:???
7/7
千鶴 「どうしたの夏美ちゃん?いつもなら飛び込んでくるのに?」
そう、いつもならちづ姉の胸に飛び込んで抱きしめて貰う。そう、いつもなら。いいえ、いつものようだから飛び込めなかった
そこにいたのはいつものちづ姉でした。胸の大きさがいつもの大きさに戻っているちづ姉でした
夏美 「ちづ姉その胸・・・そういえば今外で何が起きてるの!?銃声とかしていなかった!?」
千鶴 「うふふ、もう胸はほとんど元通りなの。安心して・・・外には悪い人はもういないから・・・ね」
ちづ姉はそういうと、その元に戻った胸に私の顔を抱き寄せました
ああ、この感触、そしてちづ姉の匂い・・・安心できる

千鶴 「もう大丈夫だから。みんな大丈夫だから」
夏美 「みんな見つかったの!?でも今龍宮さんが部屋の外で誰かと争っていたよ!!龍宮さんは!?」
千鶴 「うふふ、龍宮さんったらなかなか返してくれなくて・・・でもちゃんと返してくれたわ、私の1cm」
夏美 「1cm?何のこと?何のことかわからないよ、ちづ姉・・・」
ちづ姉は私を胸に抱きながら優しく私を見つめていました。でもその視線は何処か懐かしいものを見ているようにも見えました
そして私をぎゅっと抱きしめると、こうつぶやいたのです


千鶴 「夏美ちゃんが最後なの。夏美ちゃんのおっぱいの分で分で・・・あと1cm」
私が最後の1cm・・・


ハルナ 「胸女、来襲!!なんちて」
GWに向けて今夜はどてらを着込み、こたつで同人誌を書くハルナ。冬はまだ終わらない
ハルナ 「胸のない千鶴さんなんて彼氏のいない刀子先生?あるいは肉抜きの牛丼かな?」
94cmというのはまさに壁。そう、鬼が住む壁なのです

千鶴 「人のおっぱいを盗むなんて・・・いけない子。返して貰うわね、千切って返して貰うわね」

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最終更新:2009年01月25日 02:47