12-829

12-829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[反省はしていない] 投稿日:2005/10/05(水) 18:31:15 ID:1dMm4RKiO
月夜を窓から眺めながら私の動力源であるゼンマイを巻いてくれるマスターは時折、「ふぅ」と溜め息を吐く。それ自体は大いに構わないのですが…
「あの………マスター?」「ん?」
「ネジを巻く方向が逆なんですが………」
「ああ、スマン」
私の指摘にマスターは本来の方向へネジを巻き直す。その途中で姉さんが「ボケガハジマッタカ?」と失礼なことを言ったので………
「それは違います。ただちょっと痴呆症なだけです」「………ネジの向きはこっちだったか?」
ああ、そっちは逆ですマスター……

12-830

12-830 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/05(水) 19:08:41 ID:oLHxIGXU0
二人の発明 悪魔の瞳

1/2
超 「できたアル!」
葉加瀬 「できました〜」

麻帆良大学工学部、その研究棟の一角に二人はいた
怪しげな実験器具の前、二人は新たな発明品の完成を喜んでいる
葉加瀬の手にはパネルがついた銃のようなものが握られている
その形は球速を測定するスピードガンのようである

超 「後はこれをいつものよに・・」
葉加瀬 「人体実験です〜」
12-831 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/05(水) 19:09:32 ID:oLHxIGXU0
2/2
犠牲者1
超 「むむ、あそこに古がいるネ」
葉加瀬 「ホントです〜、じゃあ早速実験開始!」
葉加瀬は手に持った銃口を古に向け、引き金を引く

見た目には何も発射はされていない
しかし、銃の後ろ部分についているパネルに何かが表示された

超 「フムフム、古は・・・と」
葉加瀬 「ちょっと多めですかね〜筋肉かな〜」

犠牲者2
超 「龍宮ネ、龍宮は身長が一番大きいから・・」
葉加瀬 「やっぱりクラスで一番数値が大きいです」

犠牲者3
超 「ほほう・・那波も多めネ」
葉加瀬 「やっぱり・・でも多めの部分は胸でしょう」


超と葉加瀬の発明品、体重測定銃
この存在はしばらくして朝倉によって暴露され、武道四天王を中心に測定銃破壊部隊が結成された
超、葉加瀬を除くクラス全体の力を持って何とか測定銃の破壊に成功したが、すでに全員の分の測定が終わった後であった

この後、超たちは何とかクラスのみんなを超包子のお食事券でなだめたが、犠牲の多い実験となった
超 「次は何作るアルかね〜」
葉加瀬 「何作りましょうかね〜」

12-836

12-836 名前:以下、ザジにかわりまして日替わりキャラがお送りします[] 投稿日:2005/10/05(水) 20:12:00 ID:4+1jEinH0
5日は和泉亜子の日。亜子空回り。

亜子「……怪我人いないとヒマやな。ええ事やけど」
   コンコン
亜子「って言ってる傍から。どうぞー」
千雨「すいません、そこで転んで……」
亜子「は、長谷川さん!?」
千雨「なんだ和泉か。悪いけどちょっと手当てしてくれ」
亜子「う、うん。えーとほなまず上を脱いでくれへん?」
千雨「おー。……おい、私が怪我したのは足だぞ」
亜子「え、あ、そうやったね。じゃあ下を脱いで」
千雨「おー。って脱がないでも手当ては出来るだろ!」
亜子「ひゃあ!」
千雨「まったく、真面目にやれよ」
亜子「うぅ……はい……。あれ、長谷川さんそのパソコン」
千雨「これか、転んだ時に派手に壊してな。最悪だよ」
亜子「えっと、絆創膏付けたらええんとちゃう?」
千雨「……本気で言ってるのか?」
亜子「え、だって軽い傷なら絆創膏で治るやん」
千雨「そもそも軽くもないけどな。人間で言ったら全身複雑骨折だ」
亜子「そんなに!?き、救急車呼ばへんと!」
千雨「パソコンだって言ってるだろうが。つーか早いとこ絆創膏貼ってくれよ」
亜子「う、うん」
千雨「だからパソコンに貼るな!私にだ!」
亜子「ご、ごめんなさい……」
千雨「大丈夫かよ、保健委員だろ?」
亜子「うぅ、は、長谷川さんのせいやー!うわぁぁぁん!」
千雨「私!?っておい何処行く?手当て途中だろ、おーい!」

12-870

12-870 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 01:41:03 ID:ghogYQEJ0
チュン、チュン……

千雨「……ん、なんだもう朝か。また寝落ちしちまったのか」

!!

千雨「な、無い!。あれが無いと学校に行けないじゃないか」
ザジ「……」
千雨「ザジ、あれどこにあるか知らないか?」
ザジ「(ニヤニヤ)」
千雨「知ってるけど教えない?なんだそれは。くっそー、これじゃ部屋からも出られねー!!」




    o-o、
    ('A`)  メガネメガネ…
    ノ ノ)_

12-878

12-878 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[猫缶は美味いよ?] 投稿日:2005/10/06(木) 06:31:01 ID:hwkZf0r6O
マスターは気付いていないのでしょうか?
実はそのサラダに乗ってるツナは……

猫 缶 だ と い う こ と に !

ちょっとした悪戯心だったのですがね。美味しそうに食べているマスターにそんなことを言えるわけがありません。
「ん?どうした?」
「………美味しいですか?」
「ああ、中々美味いな。さっぱりしてて、味がしっかりしている」
「そ、そうですか………」「?」
まあ猫缶もツナ缶も中身は似たような物ですからね。私はロボットなのに溜め息をついちゃったり、困惑しちゃったりしています。
12-885 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[過疎イクナイ] 投稿日:2005/10/06(木) 09:46:26 ID:hwkZf0r6O
私、絡操茶々丸はまたまた悪戯をしてみました。
寝ているマスターの頭に猫耳をアロンア○ファで接着して、ネグリジェを捲って腰よりやや下のところに猫の尻尾を同じくアロンア○ファで接着しました。
朝起きた時が楽しみです。
…朝
「うぬぁあああ!?」
予想通り、マスターの叫びが聞こえて来ます。
「なんじゃああ、こりゃああ!?」
…松田○作?
「くそぉ!猫缶をつまみ食いした報復か茶々丸!?」………今日もいい天気ですね。

12-882

12-882 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 07:33:11 ID:zcjig2+NO
茶々丸とギャグ

人間の方々の『笑い』は興味深いです
それはある日の事
「弱いってゆーなー」
と明石様が話しておられるのを和泉様にお話ししたところ、なんと笑いだしたのです
「あはは、ゆーながゆーなーやて。茶々丸さん笑わせといてー」
私は話しをしただけ、なのに和泉様いわく『ギャグ』だそうです
複雑です
それから和泉様は明石様に事ある度それを連発し、なぜか私は明石様に睨まれます
人間はまだまだ奥が深いです

12-887

12-887 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[ネタが思い付かない] 投稿日:2005/10/06(木) 11:39:39 ID:hwkZf0r6O
ザジ「ちうちう〜」
ちう「ん?なんだ?」
差し出す手には猫缶
ちう「……これをどうしろと?」
ザジ「食べてvV」
ちう「あたしゃ、猫かい!?」
ザジ「……ダメ?」
ちう「くっ……わかったよ!(喰って食えないことはないだろ…)」
とりあえず食べるちう。
ザジ「……??」
ちう「今度は何だよ?」
ザジ「ちう…猫にならない…」
ちう「…はぁ?」

…数分前
茶々「あ、ザジさん。こんにちわ」
ザジ「……?」
茶々「ああ、マスターが猫缶を食べ過ぎて猫になってしまったので…」
ザジ「…mg(゚∀゚)キュピーン」
12-888 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[なんかもうグダグタ] 投稿日:2005/10/06(木) 11:45:44 ID:hwkZf0r6O
………で、現在
ちう「あ、あのロボ…いや大方、超辺りが嘘教えたんだろ。つーか、私を猫にする気だったんかーい!?」ザジ「Σ(゜□゜)」
ちう「…おーのーれーはー!!」
制服の胸倉を掴む
ザジ「!?イヤーン!ちうに乱暴されるー!」
ちう「あっ!卑怯だぞ!」今日も響く二人の声

12-890

12-890 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 12:24:10 ID:ghogYQEJ0
ちう「しょうがないなあ、特別に一回だけだからな」
ザジ「(0゜・∀・)ワクワク」
ちう「に、にゃ〜〜ん&hearts……(////)」
ザジ「(*´д`*)」
ちう「(やべ、死ぬ!!恥ずかしすぎ)」

12-898

12-898 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 18:09:23 ID:v82pnthp0
古菲 明日を捨てた女

1/4
古は悩んでいた
武道会で真名に勝ったとはいえ実質は敗北だ
真名が本気でやっていれば1分と持たなかっただろう
楓にも勝てない

中国では敵無しだった、しかし今は違う
明らかに私より強い人間がごろごろいる
正直言って悔しい

どうしたらいいのだろうか・・
そう悩んでいたとき、一人のクラスメートが古に手を差し伸べた

超 「強くなりたいかネ・・」
古 「当然アル、でも、今のままではどうしようもないアル・・」
超 「私の言う事を聞けば・・強くなれるネ・・」
古 「本当アルか!?どうすればイイネ!?」
超 「古が私の指示に従う勇気があればの話だがネ・・」
12-899 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 18:09:57 ID:v82pnthp0
2/4
古は超の秘密の研究室にいる
薄暗い研究室、その中の戸棚には妖しい色をした液体がビーカーに入り並べられている
超はその一つをとり、古に差し出した

超 「飲めるかネ?、ただし猛毒かもしれないネ」
何も言わず、古は差し出された妖しい色の液体を一気に飲む
超 「腕を出すネ・・」
古は素直に腕を出す、超はその出された腕に極太の注射を打ち込んだ
超 「これも飲むネ」
ビーカーいっぱいに入った錠剤が古に渡される。古はそれを口に入れ、まるでラムネでも食べるように貪り喰った
超 「もう一度腕を・・」
再び注射が古に打たれる
超 「ではまた一週間後に会おうネ・・」

超 「ハハハハ!!!古は地上最強の生物になれるネ!!!」
一週間後、古の肉体は凄まじい筋肉に覆われていた
古の細腕は魔法瓶そこのけの巨腕に生まれ変わり・・
薄っぺらだった胸は、まるで圧縮した生ゴムを詰め込んだように高密度に発達を遂げ・・
脚はサラブレッドのパワーとカモシカの機動性を持ち、サイズときたら大型トレーラーのマフラーさながらである

超は古の姿を見て喜んでいる
超 「感想を聞かせて欲しいネ」
古 「試したいアル・・」
12-900 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 18:10:27 ID:v82pnthp0
3/4
その効果は絶大だった
ありとあらゆるスポーツの記録を簡単に塗り替えた
しかし古の表情は曇っている

超 「どうネ古、世界記録を前にした気分は・・」
目の前には世界記録よりはるかに重いバーベルがある、古はそれを難なく持ち上げ、投げ捨てて叫ぶ
古 「超、私が欲しいのは金メダルじゃないアル・・拳士を侮辱する気あるか!!!」

それから古はあらゆる猛者と戦った
古は誰にも負けなかった、それ以前に話にならかなった
古は片手で大男を振り回し、十人の男と押し合っても負けなかった
やがて古は、超の静止を振り切り暴走し始めてゆく

古 「もっとネ!!!もっと強くなれる薬は無いアルか!?このままでは真名に勝てないアル!!!」
古は超に詰め寄る
超 「古は・・・フランケンシュタインになっても良いというかネ!」
脅しにも似た言葉だった。しかし古にはそれが最高の言葉となる
古 「私の理想像アル・・」
それを聞いた超は黙って古に液体の入ったビーカーを渡す
超 「神ヨ・・」
12-901 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 18:11:20 ID:v82pnthp0
4/4
研究室、その中にいるのは超一人。部屋の電気もつけず超は机の椅子に座っていた

超 「古、おそらく龍宮との戦いで潜在能力はすべて開放されるネ、だが・・」
超はため息をつく
超 「・・古・・あなたは騙されすぎたネ・・」
そう言って超はラーメンをすする
超 「実はアレ、だたの偽薬ネ。まさかあそこまでプラシーボ効果がでるとは思わなかったヨ」
チャーシューはトロトロ系がいいな、そう思う超であった


私は、龍宮に勝つために戦いを挑む
私は古菲、ドーピングに次ぐドーピングを重ね、明日を捨てた女


ハルナ 「さてと、だいぶんできたかな。後は後半をどうするかだけれども・・」
いつものようにハルナは部屋にこもり、創作系同人誌のネタを作っていた
前回、五月にいろいろ調理された。焼けた網目の跡が痛々しい
ハルナ 「古ちゃんって騙されやすそうだしね〜、実はもう超さんに騙されていたりして」
しかし、ハルナは気がつかなかった。背後に迫る虐殺者の影に・・
ハルナの聞いた最後の言葉はこうであった

古 「日本にきて覚えた武術いろいろアルネ・・危険だから使えなかったやつハルナで試すヨ・・北斗百裂拳!!」

12-907

12-907 名前:以下、ザジにかわりまして日替わりキャラがお送りします[] 投稿日:2005/10/06(木) 20:09:08 ID:KkPhevYT0
6日は大河内アキラの日。ねこだいすき。

千雨 「うーん、たまには散歩もいいな」
    ニャー
千雨 「お、猫。どうした、何か用か?」
    ニャーニャーニャーニャー
千雨 「……なんか大勢集まってきたな、餌でも欲しいのか?じゃあこのチョコを」
アキラ「ダメだよ」
千雨 「うお!?い、いつの間に」
アキラ「……チョコは猫には毒だよ」
千雨 「そ、そうか……。じゃあこの拾った鳥の骨とか」
アキラ「それもダメ。ていうか何で拾うの?」
千雨 「気にすんな。じゃあ何をやればいいんだよ」
アキラ「素直に猫缶あげようよ。はい」
千雨 「お、猫缶持って来たのか」
アキラ「いつもあげてるから。長谷川さん、あげてみる?」
千雨 「……どうやってだ?」
アキラ「缶開けてお皿に移すだけだよ」
千雨 「それだけか、ならやってみるかな」
    パカン
千雨 「えっと、次は皿に移して――」
    ニャー!
千雨 「うわぁ!?」
アキラ「……よっぽどお腹空いてたみたいだね」
千雨 「冷静に言ってる場合か!痛!それ私の指だ!」
アキラ「うん、元気でなにより」
千雨 「そんな問題かー!」

12-909

12-909 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 20:40:08 ID:UagTAJiS0
「ザジ、またエヴァンジェリンからゲーム借りてきたんだって?」
「・・・うん、これ」
「・・・・・・『デスクリムゾン』・・・・・・帝王ついに降臨って感じだな」
「・・・?」
「気にするな、こっちの話だ・・・・・・ところでこんなゲーム、私たちじゃクリアなんてとても無理だな」
「・・・そんなにむずかしいの?」
「難しいというかそれ以前の問題というか・・・とにかく私たちじゃ手に負えない。ここはひとつプロに頼もう」
「・・・??」

「・・・というわけで龍宮、頼んだ」
「よくわからんが、このゲームをクリアすればいいんだな?」
「ああ。長く苦しい戦いになるかもしれんが、がんばってくれ」
「フッ、依頼されればどんな仕事でも全力を尽くす。銃を持たされてはなおさらだ」
「バーチャガンだけどな。」
「よし、それでは始めようか。報酬を忘れるなよ?」

「・・・なんだこのギトギトな画面は。これが本当に64ビット機の画面なのか?」
「仕様だ。それにサターンは64ビット『級』だ」
「なんだか照準が右にズレてきたんだが」
「それも仕様だ。気合で修正してくれ」
「おい、白い人型の敵を撃ったらライフが減ったぞ」
「撃つなよ。それ民間人だぞ」
「そんなこと取説には一言も書いてなかったぞ!」
「仕様だ。ちなみに空中に浮かぶムササビも撃つんじゃないぞ」
「撃ってから言うな!」
「知るか! 次からは撃たないようにすればいいだろ!」
「今度はヒットマークが消えたぞ! いったいどうなってるんだこのゲームは!」
「あーもう、うるさいなぁ。このゲームの理不尽さはすべて仕様!! わかったらさっさと先に進む!」
「く・・・っ、たかがゲームにこれほどの屈辱を味わわされるとは・・・!」
「・・・〜♪(ゲームギアでソニックプレイ中)」
12-910 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 20:40:40 ID:UagTAJiS0
「・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・ど、どうやらラスボスのようだな・・・」
「すげぇ・・・なんだかんだ言って、結局ここまで来ちまうとは・・・さすがだな」
「しかし、ライフは1、クレジットは0。あと一発食らったらゲームオーバー・・・絶体絶命だ」
「・・・その割にはずいぶん楽しそうだな」
「フフ・・・生きるか死ぬか、ギリギリの境界線に身を置くこの緊張感・・・・・・懐かしい、昔を思い出すよ」
「・・・た、龍宮・・・」
「さて、デスビスノスとやら。私が相手だ、かかってこい!」
(・・・こんなに生き生きとした龍宮を見るのは初めてだ・・・・・・・・・よりによってこんなクソゲーで。)

「くそっ、なんて激しい攻撃なんだ・・・しかしどんな攻撃にも必ず隙があるはず・・・! ここだ!!(ガンガンッ)」
「・・・あー・・・」
「なにっ、ダメージが通らないだと!? ちっ、手ごたえはあったのだが・・・さすがラスボスと言ったところか」
「・・・えーと、龍宮さん?」
「なんだ、いま忙しい」
「その敵は倒せないことが判明した」
「な・・・!? 何を言っている、まだ戦闘は終わっていない! ようやくパターンを見切って、これから反撃に転じようと・・・」
「さっきの攻撃、当たったけどダメージは与えられなかったろう」
「あ、ああ。さすがラスボス、一筋縄では行かないらしい。それがどうした」
「あれもバグ・・・おっと、仕様だ」
「・・・は?」
「ザコ、ラスボスを問わず、こちらの攻撃が通じない、つまり無敵になることがあるんだ」
「・・・・・・」
「こうなったら、どうあがいても倒すことは出来ない。あきらめてリセ・・・」
ガンガンガンガンガンガンッ
「ぎゃああぁぁぁぁあ!! が、ガンシューで実銃を使うやつがあるか!!」
「うるさい!! これはモデルガンだ!!」
「アホー! そんな言い訳が通用するかー! それにこのサターンとソフトは借り物なんだぞ!!」
「こんなゲーム、ハードと共にこの世から消し去ってくれる!!!」
「や、やめてくれぇぇ!! え、エヴァンジェリンに殺されるぅぅぅ!!」
12-911 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 20:41:21 ID:UagTAJiS0
「・・・というわけでエヴァンジェリン、スマンぶっ壊れた。というかぶっ壊された」
「まったく・・・こんな げーむに まじに なっちゃって どうするの」
「・・・私としたことが、面目ない・・・・・・ところでなぜ片言なんだ?」
「わからんか・・・いやいいんだ、忘れてくれ」
(しょーもないこと言いやがって・・・)
「すべては私の責任だ、弁償させてくれ。聞けばこのゲームは結構なプレミアがつくほどの希少品だそうだな。見つかるかはわからんが、必ず手に入れて・・・」
「ああ、その必要はない」
「なに?」
「おいおい、いいのかよ。こちらとしてはありがたいが・・・なんだか拍子抜けだな」
「デスクリもサターンも、あと10セットほどあるからな。ひとつくらいなくなっても全く問題ない」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「そんなわけで、壊したことは気にするな。また遊びたいときはいつでも言え。さすがにそう何度も壊されるのは勘弁だがな、ハッハッハ」
「龍宮、銃貸してくれ」
「いいとも。だが片手で撃とうとするなよ。モデルガンと言えどもその反動は凄まじい。しっかり脇を締めて肘を伸ばすんだ」
「わかってる・・・うお、結構重いな。つか絶対モデルガンじゃねーだろコレ」
「・・・おいオマエら。なにコソコソと物騒な会話をしている。おいコラ、どこへ行く、そっちはゲーム保管庫・・・」
「用意はいいか、長谷川」
「いつでも行ける」
「よし・・・それでは、行くぞ!」
「お、おい、ちょっと待て、何をする気だ、頼むやめろ、やめてくれ、やめてくださいお願いですヤメテー!!」
チャキッ
『Let's Rock, Baby!!』
「キャ―――――――――――――ッッ!!!」



そのころのザジ
「・・・〜♪(ゲームギアでテレビ観賞中)

12-924

12-924 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/06(木) 22:18:13 ID:EM3IwKwJ0
 「ん、ミステリーゾーン‥?」
それを見つけたのは部活帰りだった いつも通る道にいつもは無い自販機その左下に位置するなぞの飲み物
アキラもその名を聞いたことはあった 補給した人の趣味とか気分とか色々言われているらしい
 「折角だし、(チャリチャリチャリ ポチ ガコン)」
 「何かな?‥‥」
多少の期待を抱いて取り出し口に手を入れると
 「何で自販機からチップスター‥?」
ジュース自販機から突然出てきたチップスター(コンソメ味)を手にとってとりあえず歩き始め、ふと思った
 「‥‥塩味が良かったな。」

12-939

12-939 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/07(金) 01:35:24 ID:6jziL85pO
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「なぁっ!?ち、ち、ちょ、いきなり!あ…」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「あ、あんっ…」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「はぁ…ん…」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「あっ、あっ、あっ…」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」

千雨「はぁぁ…ん…」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「くふっ!」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「きゃうっ!」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「あ、ああぁぁ…」
ザジ「…(もみもみもみもみもみもみもみもみ)」
千雨「てか揉みすぎだろ」
12-940 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/07(金) 01:41:49 ID:j9AVHat60

939
72もみ確認しますた

12-943

12-943 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/07(金) 04:32:32 ID:UdxvX3VX0
月夜の晩の丑三つ時にヤmじゃなくて肉まんを見つめる金髪の美幼女
彼女は闇の中で怪しげにニヤついていた
これでようやく長年の願いがかなうのだと思うと笑いが止まらない
やがて彼女は意を決して肉まんに手をとり服の中へ押し入れた
〜その日の朝教室にて〜
あやか「エヴァンジェリンさん何か悩みがあるのでしたら相談に乗りますわよ」
楓「そうでござるよ〜。話したほうが胸もスッキリするでござるよ」
エヴァンジェリンに群がる巨乳達
心なしかエヴァンジェリンには笑っているかのようにさえ見える
もちろん当の本人達はそんな気は[あまり]ないのだが
五月「肉まんをそんなとこに入れないでください。もったいないです」
エヴァ「・・・・・・・・・・・」
エヴァンジェリンは後悔していた。何故こんな事をしてしまったのか
昨日の夜の自分に会えるのなら目の前で肉まんを装備してその愚かさを見せてやりたかった
しかし、後悔しても始まらない。エヴァンジェリンの生涯でこの汚点は永遠に消えないのだから、そんな時
夕映「皆さんいい加減にしてくださいです!!」
皆「!?」
夕映「私にはエヴァンジェリンさんの気持ちがわかるです。私も昔同じ過ちを犯そうとしたです。
貴方達にはこんな事をしてしまう気持ちはわからないんです!!」
静まり返る巨乳達
しかし教室の一部からは同意の声が沸き起こる
エヴァ「綾瀬・・・・・・・・」
夕映「エヴァンジェリンさん私は貴方の味方です。今日は漏るまで飲むです」
エヴァ「あぁ・・・そうだな」
12-944 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/07(金) 04:35:19 ID:UdxvX3VX0
         〜その後エヴァ宅にて〜
エヴァ「ウィ〜ッ。マスタ〜牛乳お代わり〜」
茶々丸「私は従者ですマスター。それに飲みすぎです。それではお腹を壊してしまいます。あと牛乳で酔うのは不可能です」
夕映「茶々丸さんこちらもお代わりくださいです。私のはうなぎのタレも混ぜてくださいです」
茶々丸「綾瀬さんも飲みすぎです。しかもその飲み合わせはデータベース上では間違いなくお腹を壊します」
夕映「いいじゃないですか。茶々丸さんには私たちの苦労はわかんないんです」
エヴァ「そうだぞ茶々丸。いいから早く牛乳もってこい」
茶々丸「・・・・・・・・・・」
夕映「漏るです」
茶々丸「漏らさないでください。トイレは現在空いてます。トイレまで運びますのでそれまで我慢してください」
エヴァ「茶々丸〜牛乳〜」
茶々丸「いまだ見ぬ姉さん。こんな時はどうすればいいんでしょうか。私はもうオーバーヒートしそうです」
ゼロ「姉サンナラココニイルゾ。ケケケ」


茶々丸「その後この集会は着実と回数を増していくごとに参加人数も増えクラスの四分の一が参加する物となりましたが
未だに効果の出た人はいません」
エヴァ「茶々丸〜牛乳無くなったぞ〜」
茶々丸「今日も私は牛乳を運んでいます。おそらくこの牛乳も特に効果が現れることはないでしょう。」

※今回使った2つの肉まんはスタッフがおいしくいただきました

12-949

12-949 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/07(金) 08:03:00 ID:G5qU/9CQO
茶々丸とコスプレ

あれは貴重な体験でした
長谷川様から声を掛けられ、放課後彼女の部屋へ行くとそこには
なんとアニメキャラの衣装を着て眼鏡を外しハイテンションの長谷川様、いえ、ちう様がいました
私はもう知ってはいましたが敢えて驚く振りをします
ちう様はマスターのように大喜び、私は回路の中で『苦笑い』をします
それからはファッションショーのように衣装を変えて見せ付けます
私はうわべで称賛しつつ彼女の真意を知りました
あらかた見終えた後
「私もやってみたいのですか」
「いいぴょん!」
私は今の私にぴったりの衣装を照合、着て見せました
「あ、あう…」
「ちうー」
がっくり膝を付くちう様、同室のザジ様が慰めています
何故か私は優越感を感じました
「その衣装やるよ…帰ってくれ」
長谷川様に戻ってしまったようです、私は屋敷に帰ります
「な、なんだその恰好は!」
マスターがびっくり、私はそのまま帰ったのです
しかしゴスロリの衣装が私にぴったりの衣装とは複雑です
マスターにもさせてみたくなりました
「な、茶々丸やめろー!」
その後写真を撮りネットにサイトを立ち上げました
長谷川様とマスターの視線が痛いですが満足です

12-967

12-967 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/10/07(金) 13:29:26 ID:G5qU/9CQO
ゼロの愚痴
「マスターガ丸クナッタトオモッタラ、茶々丸ガマックロ、ツカレルゼ」
「姉さん、何かいいましたか」
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

12-971

12-971 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[連日投下] 投稿日:2005/10/07(金) 16:35:12 ID:3wxSw/YqO
こんばんわ、絡操茶々丸です。最近、猫缶の減りが早いと思っていたらマスターが食べていたようです。勿論、私が悪戯でサラダに乗せたりしましたが……
「おい、茶々丸!この猫耳取れないじゃないか!」
「アロンア○ファで付けましたから……ボンド剥がしを使われては?」
「むー、これか?……あ、取れた」
世話が妬けるマスターですこと。ところで今日、ハカセから「猫耳生えるんですX」を貰いました。ハカセ曰く「一日だけだけどね。効果は翌日に出るからエヴァさんに飲ませてみてね」そして、新しい悪戯の種が手に入ったわけです。
12-974 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[なんか猫缶ばっか] 投稿日:2005/10/07(金) 16:46:33 ID:3wxSw/YqO
では、早速今晩の夕食に混ぜましょう。猫耳生えるんですXは液体の薬品だったので味噌汁に入れてみました。無味無臭だそうなので遠慮なくドバッと入れてしまいます。マスターは掛かるでしょうか?

…夕食
「どうぞ、マスター」
「………」
「どうしました?」
「茶々丸、顔がニヤけてるぞ…?」
「マスターが美味しいと言ってくれるか楽しみなのですよ?」
「そうなのか?私は嫌な予感がして堪らんのだが…」「酷い!マスターは私の作った料理が毒だとおっしゃるんですね……?」
12-975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/07(金) 16:57:11 ID:3wxSw/YqO
「そうじゃないんだ!ただ嫌な予感がしただけだ!」「そうですか……では召し上がって下さい。冷めてしまいます」
「お前、最近性格(黒く)変わってきたな」
「気のせいです」
「ふん、別にいいがな……この味噌汁美味いな」
この時エヴァは見なかったが茶々丸の顔が黒く笑みで崩れたという(チャチャ0談)
「早く、明日になるといいですね……」
「なんか言ったか?ズー」「いえ」
明日の朝が楽しみで仕方がない私です。

12-972

12-972 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[保守代わりに初めてこんなん書いた。ダメダメだオレ('A`)] 投稿日:2005/10/07(金) 16:37:04 ID:DOIcSNdAO
こんなに愛しいあなた、いつかは離れないといけないとわかっているのに私は愛してしまう
のんびりとは時間は過ぎてくれない。楽しいことほど早く過ぎていく
かなしいとは思うだって
ははのようであり恋人のあなただから
もう私はあなたがいなければ生きていけない
ラブラブとかそんなんじゃなくてもいい
ウソ偽りの関係になってもいいからあなたとずっと一緒にいたい

ザジ

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最終更新:2007年09月30日 02:39