【シルヴェス 位 置】
【概 要】
魔族が多く棲むと言われているが、人間とは殆ど没交渉で内部の都市や詳細は不明。
(ドワーフ、ゴブリン、リザード、コボルトなど、人語を理解するものから殆ど獣に近い魔族まで多種多様におり、シルヴェス内でも頻繁に種族間の争いがあるらしい)
ヴァンパイアとウェアウルフの一族は確認されており、シルヴェスで一番大きく美しい都市、ナハトメレクにはヴァンパイアたちが住む。おそらく人間が立ち入っても無事な場所はこの都市ぐらいであろう。
ドワーフ族は時折その細工物をナハトメレクに売りに来ることがあるようで、芸術ともいえる逸品は非常に高価で取引される。
また、下等な魔族や魔獣が昔からたびたび人の居住エリアへ向けて襲撃を繰り返しており、シルヴェスに近い国は楯の役目を背負わざるをえない歴史があった。
魔力で白夜の期間を闇に置き換えており、「夜の続く土地」と呼ばれる。
天候モデルはツンドラ気候。傀儡ギルドの本部がある。
2015年9月 補足
「夜の続く土地」といわれるだけあって、本来の白夜(7月)と冬至の極夜のあとだけは僅かに昼の時間がある程度で日照時間は非常に短い。