発表タイトルと要旨

9月5日(土)

14:00~14:45 発表 秋澤さん
発表題名 : C/2008 P1 (Garradd) の日心距離4AUでの尾(仮)
要 旨  : C/2008 P1 (Garradd) は近日点距離3.896AU、離心率1.0018342の
       双曲線軌道を持ち、昨年8月に Siding Spring Survey の
       G.J.Garradd によって発見された彗星であるが、今年7月
       22.918日の近日点通過後、ロシアのD.Chestnovや
       スペインのD.Cardenosaの撮像によって、日心距離4AUの近くで
       湾曲した尾が観測された。この尾について調べた結果を速報する。

発表題名 : アリゾナ大学出版会『COMETS Ⅱ』より「彗星核の自転」
      (レビュー)
       ○秋澤宏樹、市川和彦、篠田知則、菅原賢
要 旨  : 2004年の出版時点においてN.H.Samarasinha他によってまとめられた
      「彗星核の自転」を巡る集大成のテキストをレビューする。
      各章では彗星核回転の力学、その観測技術と求められたパラメータ、
      そしてそれらの解釈と今後の挑戦をテーマに語られる。

14:45~15:15 発表 篠田さん
発表題名 : ルーリン彗星(C/2007 N3)の核近傍の光度変化
要 旨  : ルーリン彗星(C/2007 N3)の核近傍の開口測光データに
      「PDM (Phase Dispersion Minimization)」周期解析法を
      適用して求めた光度変化の特徴について報告する。


15:15~15:45 発表 渡部さん
発表題名 : ウィルソン・ハリントン彗星の観測条件
要 旨  : ウィルソン・ハリントン彗星の観測条件を紹介する

15:45~16:00 休憩

16:00~18:00 輪講 市川さん、加藤さん、鈴木さん、宮地
タイトル:Michael S.Kelley, DianeH.Wooden,"The composition of dust in Jupiter-
family comets inferred from infraredspectroscopy",Planetary and Space Science,57(2009)1133–1145.

19:00~19:45 発表予備およびフリーディスカッション(輪講が終わらない場合は続き)


9月6日(日)



08:00~08:30 発表 古荘さん
発表題名 : 「未定」
要 旨  : 

08:30~09:00 発表 野沢さん
発表題名 : 小惑星の宇宙風化作用によるカラー変化の解析
要 旨  : 小惑星の宇宙風化作用による表面カラー変化について研究を行った。
      S型小惑星の表面カラーは、宇宙風化作用によってより赤くなることが
      知られている。一方、C型小惑星においては、どのように表面上の特性が
      変化するか知られていない。
      そこで、理論的に知られている若い族の小惑星と、老いた族の小惑星を
      観測し、表面カラーを比較した。

09:00~09:15 休憩

09:15~09:45 発表 佐藤さん
発表題名 : 今年のしし座流星群の動向
要 旨  : 2009年は、しし座流星群の活発化が期待されている。
      ダスト・トレイル理論から求められるダストの分布傾向や、
      実際の活動状況の予想について説明する。

09:45~10:15 発表 橋本さん
発表題名 : IAUで決定された流星群について
要 旨  : IAUで決定された64個の流星群について報告します

10:15~10:45 まとめ

10:45~ 会計報告および来年度関係の彗星夏の学校についての話し合い

収録原稿

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最終更新:2009年10月23日 08:53