MESSとはMULTI EMULATOR SUPER SYSTEMの略称で、各ハードを統合したエミュレータです。

MSXのPX-07やCD-iといったマイナーなハードにも対応しており、Daphneを超えるLDゲームエミュレータになる可能性を秘めています。
ただし、PX-07はLDに対応しておらず、CD-iは動作が完全ではなく、CD-ROMCHD化しておく必要があるなど、敷居の高いのが難点です。

ハード毎にBIOSを用意する必要があり、まずメニューからOptions-Directoriesを選び、サブ画面にてROMSを選んでROM用のフォルダを指定します。
次に指定したフォルダにBIOSを移動すると、該当するハードが動くようになります。
尚、BIOSはZIP形式に圧縮し、cdimono1.zip・piopx7.zipなど、一覧のDirectoryに記載されている名前に合わせておく必要があります。
また、それとは別にbiosという名前のフォルダを作り、そこにBIOSを置くことで動作する場合もあります。
最終更新:2011年02月22日 21:25