MoM開発日誌“ガーディアンのレベル50からの成長!”

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「モリアの坑道」先行情報:開発日誌“ガーディアンのレベル50からの成長!”


■ 前線を守る

 ガーディアンクラスへの数多くの変化が、「モリアの坑道」の拡張と共にやって来ます。この開発日誌では、拡張がもたらす新しい能力と可能性について探求していきましょう。

ガーディアンは常に最高水準のダメージ緩和を持っています。モリアでもこの位置づけは変わりません。戦闘システムの変更はゲームの全体的なバランスを変えましたが、こと攻撃に耐える能力となれば、ガーディアンは依然至高の座に君臨しています。このタンク職としての優位性を維持し、新しい戦闘システムでもガーディアンをトップの座に置くために、多くの馴染み深い特性とスキルが更新されました。

レベルキャップが60まで増加し、それに伴ってガーディアンのスキルと特性に新しい組み合わせが加わります。これらのスキルと特性は「ボスタンク」「グループタンク」「ダメージディーラー」の3つのカテゴリーに分類され、ガーディアンがどういった方向に専門化するかを表す3つの特性セットを提示します。これらのオプションが、あなたのスタイルに最も合ったガーディアンを作るための道具となれば幸いです。


■ 特性セット

 1.庇護の戦士

 庇護の戦士は、長時間の戦闘でボスモンスターを引き留め続けるガーディアンの能力を高めることに焦点を置いています。このセットは気力回復速度、クリティカルヒットと痛烈クリティカルからの防御能力、および盾の機能性を強調するものです。

痛烈クリティカルの導入にあわせて、ガーディアンは庇護の戦士セットで提供されるクリティカルや痛烈クリティカルを減少させる能力で、ダメージを安定させることができるようになります。ガーディアンはいまや、他のどのクラスよりも、敵のクリティカル攻撃の連鎖の危険を減らすことができるのです。

 ・セットの中の特性:
 庇護の戦士の特性セットは、防衛能力、脅威発生、気力回復の特性が中心です。これは「ガーディアンの構え」、「呼吸の制御」、「防衛の技術」などの主要な特性を含みます。また「脅威の存在」(盾での攻撃で発生する脅威を増加させる)や「我慢の限界」(【緊迫】による連携発生率が30%までスタックするようになる)などの新しい特性を含んでいます。

 ・特性セットボーナス:
 庇護の戦士の特性セットボーナスは、気力回復、盾ダメージ、クリティカルや痛烈クリティカルからのさらなる防御に焦点を置いています。この系列を中心としたレベル60のガーディアンが、クリティカルヒットを受けた時のすさまじい軽減能力を発揮した時、モンスターからはレベル62のガーディアンのように見えることでしょう。

 ・頂点のスキル:強心
 強心はガーディアンが士気を消費して、対象の気力を奪い取ることを可能にします。これは他のスキルのためにガーディアンの気力を補充するのを助け、同時に対象の蓄えを減らします。伝説特性「炎心」と組み合わせれば、ボスの気力プール(ひいては特殊スキルの使用能力)を枯渇させる上で大いに役立つスキルとなるでしょう。

 ・頂点の伝説特性:炎心
 伝説特性「炎心」は、【強心】の待機時間を2分から1分にまで減らします。また、スキルの士気消費を20%減少し、ガーディアンのクリティカルや痛烈クリティカルへの防御レベルを1段階増加します。


 2.自由の防衛者

 もしガーディアンに足りない領域があるとするならば、それは脅威を発生させる能力でしょう。脅威を奪ったり挑発したりといった点ではどのクラスよりも多くの手段を持っていますが、他のクラス(チャンピオン、ハンター、またはミンストレル)が慎重さを欠いていた場合、彼らはより多くの脅威を急速に生み出せるのです。

「自由の防衛者」特性セットは、ガーディアンに追加の脅威発生能力を提供します。他のクラスは(慎重にならなければ)未だにより多くの脅威を発生させることができますが、自由の防衛者であるガーディアンはそれをより難しくするでしょう。

 ・セットの中の特性:
 この特性は、いくつかの昔馴染みの特性、例えば「執拗な攻撃」や、すべての非一般ダメージ緩和を5%増加するように改められた「明鏡止水の心」を含みます。それから、【盾での挑発】でより多くの脅威を発生させる「炎上の盾」のような新しい特性も含みます。

 ・特性セットボーナス:
 自由の防衛者の特性セットボーナスは、複数対象へのさらなる脅威生成に焦点を置くことにしました。それはさらなる脅威の発生、DOTによる追加ダメージ、認められた脅威の増加という形で行われます。この特性セットに全振りした【ガーディアンの脅威】スタンス中のガーディアンは、非常に活動的なDPSクラスに匹敵するほどの脅威を維持することができます。

 ・頂点のスキル:くどい侮蔑
 【くどい侮蔑】は、新しい概念をLOTROにもたらします。時間とともにダメージを与える流血のように作用する、継続的な脅威というアイディアです。【くどい侮蔑】によって適用された効果は、定期的に対象にさらなる脅威を発生させます。

 ・頂点の伝説特性:くどさ名人
 「くどさ名人」を配置していると、【盾豪打】【挑発攻撃】【撫で切り】はすべて、クリティカル時にスタックする継続的な脅威を発生する能力を得ます。100%の信頼性はありませんが、幸運に恵まれた時には脅威発生の大幅な増加をもたらすことができるのです。


 3.鋭利な刃

 「攻撃は最大の防御」という信条にこだわるガーディアンにとって、「鋭利な刃」セットは理想的な選択です。この特性セットは【力ずく】を改善することによってガーディアンのダメージを増加させることに焦点を置きます。

 ・セットの中の特性:
 鋭利な刃に含まれる特性は、攻撃能力と、【力ずく】に関係したスキルを修正するものが中心です。そこにはお馴染みの「はやての極み」、「強突き」といった特性や、【力ずく】時のダメージと気力消費を増加する「粗暴な力」のような新特性が含まれます。

 ・特性セットボーナス:
 鋭利な刃のボーナスは【力ずく】スタンスの能力を向上させることに集中しました。率直に、ボーナスは【力ずく】のダメージ出力を増加させ、気力消費量を減少させます。すべてのセットボーナスと「粗暴な力」を合わせると、【力ずく】スタンス中のガーディアンのDPSは26%増加します。

 ・頂点のスキル:凶襲
 【凶襲】は莫大なボーナスダメージと短い待機時間を持ちます。受け流し反応連鎖スキル以外の大ダメージスキルをガーディアンが使えるようにするのです。

 ・頂点の伝説特性::大量出血
 この伝説的特性を入れて【凶襲】を使うと、50%の確率で大規模な流血が発生します。これは【傷口に塩】による流血とスタックします。レベル60の時点でこの両方の流血を適用すると、2秒ごとに100ポイント以上のダメージを与えます。


■ 強化されたスキル

 彼らがレベル50~60にのぼりつめると、ガーディアンの既存のスキルのうち2つが強化されます。

【一突き強化】は、カウントダウン完了後に汚染を取り除くエフェクトを与える能力を得ます。特性を配置すると、ガーディアンは【一突き強化】で非常に素早く複数の敵から汚染を取り除くことができます。【盾攻撃】はダメージが強化され、【盾殴打】に近いレベルまで増加します。


■ 既存のスキルと特性への新たな追加

 新しい戦闘システムの導入に伴い、いくつかの新しい要素がガーディアンの特性とスキルに現れます。

あなたは部分的ブロック・受け流しの可能性と、部分的ブロック・受け流しの緩和に気づくでしょう。これらの新能力は、ガーディアンに彼らが完全によけきれなかった攻撃からのダメージを減少できるようにします。

あなたはまたいくつかの固定パーセンテージボーナスが、評価値の増加に置き換えられていることに気づくでしょう。これは戦闘システムのオーバーホールの一部で(詳細は別の開発日誌にて)、ゲームが挑戦的であり続ける間、キャラクターが成長する機会を確保するためのものです。


■ その他

モリアへの切り替えで、あなたは「ラインボーナス」が特性とはもはや関係していないことに気付くかもしれません。これは特性セットのようなシナジーを特性間で作ろうという初期の試みでしたが、特性セットの導入により、この古いシステムは取り除かれました。脅威のラインボーナスに集中していたガーディアンは、新特性の「脅威の存在」を配置することでそれらのボーナスを再び獲得できます。


■ 最後に

 モリアで特性セットと新しい伝説的アイテムシステムが追加されたことにより、ロード・オブ・ザ・リングス オンラインにはさらなるカスタマイズと成長の機会が加わりました。楽しく試行錯誤してもらえることを願っています!



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