百合原 友里加

百合原 友里加(ゆりはら ゆりか)



担当

  • シナリオ班
  • 絵師班
  • 写真撮り


プロフィール

  • 16歳 161cm A型 双子座
  • 好きなもの
  • 嫌いなもの
  • 趣味
  • 性格 漫画家志望、幼い、描けない、夢あきらめない


ストーリー(百合原 友里加編)

起承転結

起:
承:
転:
結:

プロット

百合原 友里加(ゆりはら ゆりか) 16歳
路線:ゆりかもめ
性格:漫画家志望、幼い、描けない、夢あきらめない
髪型:ショートボブ
髪の色:ブラウン
服装:ブレザー。お嬢様学校っぽいイメージ。配色は電車のゆりかもめと、鳥のゆりかもめを参考に。※
好き:かわいいもの。ロマンチックなもの。かもめ。※
嫌い:直射日光。暑いのが苦手。あとは普通に虫とか。※
備考:今までの人生で、男と接する機会がほとんど無かった。過保護な環境で育ったので世間知らず。※
※の項目は独断で追加。

■プロット的なもの
友里加は、有力者の家庭に生まれた。

両親は過保護な性格で、友里加に悪い虫が付かないように
幼い頃から娘を女子校に入れて育てた。

両親が共働きで、話し相手が居ない友里加は
漫画を読んで過ごすことが多かった。

いつしか自分でも、素晴らしい漫画を描いて
子供達に夢を与えたいと考えるようになった。

その事を両親は知らない。
両親は娘は自分たちと同じ仕事に就くか、両親が見つけた結婚相手と
結婚すると思っている。

両親には内緒で、出版社に少女漫画を持ち込んでみたが
恋愛が全く描けていない。特に男キャラが空気みたいだと指摘される。

男の人とほとんど話したことがない友里加には
どうやって男を描けばいいのか、どんなセリフを喋らせたらいいのか
まるで検討が付かない。

やはり、自分は両親に命じられるままの生き方しかできないのか?
落ち込んだ友里加は、ゆりかもめに乗って一人景色(海?)を眺めていた。

そんな時、一人のみすぼらしい男が友里加に声をかける。
「だ……だだだだ、大丈夫ですか?」
「えっ?」
「な……涙ながしてるから」
男に言われて気が付いた。自分はいつの間にか泣いていたのだ。
「こ……これ、よかったらどうぞ!」
ハンカチを手渡す男が、妙に緊張しているのが可笑しくて友里加は笑ってしまった。

男の名前は拝島 秀樹。
あまり男らしさを感じさせない雰囲気が功を奏したのか、友里加ははじめて男と長い時間お喋りをした。
その過程で漫画の話が出て、友里加はあまり男と接したことがないために男が描けない事を告げる。
それを聞いた主人公は、自分だったら毎日話し相手になってもいいと冗談交じりに言う。
その発言を真に受けた友里加は、しばらくの間恋人役として接して欲しいとお願いする。

こうして、ぎこちない恋人ごっこが数日続く。
友里加は漫画の制作をはじめ、順調に原稿はできあがっていく。
しかしどうしてもクライマックスが盛り上がらない。

どうすればいいのか思いつかない友里加。
そんな友里加を見て励ます秀樹。
しかし、そんなデート中に二人は偶然友里加の両親に出会ってしまう。

友里加の頬をひっぱたく父親。
みすぼらしい秀樹を見て酷い言葉で罵る母親。
その言葉を聞いて友里加は激怒する。
今まで一度も口答えをしたことが無かった友里加が怒っているのを見て
両親は戸惑う。

「お前は父さん達が敷いたレールの上を走っていれば、成功が約束されているんだ……!」
「そうよ友里加さん。あなたの幸せを一番願っているのは私たちなのよ。
今日だってあなたに相応しいパートナーを見つけてきたんだから。その方は政界にも顔が利く方のご長男で……」
と、両親は友里加をたしなめようとするが逆効果。

「お父さんもお母さんも何にも分かっていない! 私はもう子供じゃないんだよ?
 私にもやってみたいことがいっぱいあるの。いつもいつも檻を作って閉じこめて……
 私ね……漫画家になりたいの!」
初めて聞く娘の気持ちに、両親は何も言えない。
秀樹の手を掴んで、その場から駆け出す友里加。

いつの間にか二人は海の傍へ。
辺りには誰もいない。
「ごめんなさい……。お父さんとお母さんにばれちゃったからもう恋人ごっこもお終いだね」
「……」
黙ったままハンカチを差し出す秀樹。
「えっ?……あっ、やだな。私、また泣いてたんだね……」
慌てて涙を拭う友里加。

友里加の涙を見た秀樹は、意を決して言った。
「あ……あの。良かったら恋人ごっこじゃなくて本物の恋……むぐっ」
秀樹が最後まで言う前に、友里加は秀樹に抱きつき、キスをした。

「ダメ……。私分かっているの。今夜はちょっと悪い子になれたけど
 明日になったらまたお父さんとお母さんの前で良い子演じちゃってる……
 だから、もう会えないね……」
「そんな……!」
「でも……だから、今夜だけは悪い子でいさせて」

セクロスタイム(*´д`*)

「秀樹の事、ずっとずっと忘れないから……!」
そう言って友里加は去っていった。

■グッドエンド
二人は再会する。
漫画が完成して、編集者に認められた友里加。
両親も友里加の気持ちを尊重して、これからは友里加が自分で決めた道を
進めるように後押しする事にしたらしい。
秀樹も頑張って夢を叶えようと思う。
「夢が叶ったら恋人になってくれるかい?」と聞く秀樹に
「じゃあそれまでは恋人ごっこしていようね!」と笑顔で返す友里加。
めでたしめでたし

■バッドエンド
再会せず、二人は日常生活に戻る。

■補足
百合原メインでプロットが書かれているが
ゲームではもう少し主人公の視点でシナリオを展開した方が良いのかもしれない。
ゲームが一日で終わりなら、単純にデートごっこをして両親に遭遇という流れで良い。
具体的な場所とかは未定。

■起承転結
起・・・出会い

承・・・恋人ごっこ

転・・・両親と遭遇

結・・・別れ



路線情報

  • ゆりかもめは新交通システムと言って、法律上は鉄道だがレールの上を車輪で走ってるわけではない。コンクリートでできた軌道をタイヤで走っている。
  • また、自動運転装置を使った無人運転であり乗務員室は存在しない(※)。従って車両先頭部にも乗客が立ち入ることが出来るため非常に眺めが良い。(運転席は存在する。非常用で最前列右側のフタをあけると運転台になる)
  • かなり異色な存在という事を表現したいところです。たとえば雑誌の読者モデルとかどうでしょう?普段の性格とのギャップを表すにはいいんじゃないかと
  • コミケ輸送機関の一つ。




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最終更新:2012年03月03日 09:51
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