iアプリをソースから作るにはdocomo公式サイトで公開されているiアプリ開発ツールである"doja"を用意しなければなりません。
現行の携帯電話ではDoJa-5.1が最新となります。starプロファイルという○○-01Aなど最新の携帯電話向けのものもありますが、これに対応したエミュレーターは現在のところありません。
しかしdojaプロファイルと互換性を持っているためにDoJa-5.1でビルドしてもまったく問題なく利用できます。

手順

1. doja実行環境を整える。※doja5.1とjava実行環境であるJava2 SDK, Standard Edition Version 1.4.2が必要になります。
※Java2 SDK, Standard Edition Version 1.4.2に関しては現在入手するには登録が必要です。

2. dojaを実行し、プロジェクト読込みからソースを選択する。※初期状態では"C:\iDKDoJa5.1\apps"を参照しているので、ここにソースをおいてもいいかもしれません。

3. 利用するエミュレーターによってはワイド画面対応のものがあるので、利用する携帯電話のサイズに変更するためにADF設定にあるDrawareaを変更する。携帯電話別画面サイズこのサイトでは最近の携帯電話480×XXXとなってますが、VGAではエミュレーター実行速度が落ちてしまいますので、その半分240×XXXとすることをおすすめします。
※この部分がよく分からない方はそのまま4番に進む

4. ビルドのボタンを押して、ビルドを完了させる。

5. geocitiesなどのホームページサービスを利用し、ソースファイル内にある、binフォルダの中身を全てアップロードする。

6. アップロードしたファイルのDownload.htmlへ携帯電話でアクセスする。
geocitiesであれば、http://●●●選択したドメイン.geocities.jp/●●ユーザー名/Download.htmlとなると思います。

7. ダウンロードし完了。

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最終更新:2009年03月03日 20:53