海事編②


白兵スキルの効果

【剣術】は、自船の攻撃力をランク×3だけ上昇させます。

【応急】は、自船の防御力をランク×3だけ上昇させます。

【戦術】は、自船の攻撃力・防御力を共に約10%上昇させます。
ランクアップによる効果の上昇はあまり期待できません。

【銃撃】は、敵船の攻撃力・防御力を共に約10%低下させます。
ランクアップによる効果の上昇はあまり期待できません。

【防御】は、公式では、自船の防御力を一時的に上昇させる、と発表していますが、そのような効果はないようです。
ランクに応じて後述する【突撃】に対するカウンター効果が上昇します。

【突撃】は、自船の攻撃力を一時的に上昇させます。
ランクに応じて攻撃力の一時的な上昇率が上がります。

【収奪】は、ランクに応じて収奪する物資や交易品の数量が上昇します。
但し、レアアイテムに対する収奪率が上昇するわけではありません。

白兵スキルの4すくみ

白兵スキルには4すくみの法則があります。

【戦術】は【銃撃】に強く、【突撃】に弱いです。
【銃撃】は【防御】に強く、【銃撃】に弱いです。
【防御】は【突撃】に強く、【銃撃】に弱いです。
【突撃】は【戦術】に強く、【防御】に弱いです。

上記をテーブルでまとめたものが下記です。
スキル 有利 不利
【戦術】 【銃撃】 【突撃】
【銃撃】 【防御】 【戦術】
【防御】 【突撃】 【銃撃】
【突撃】 【戦術】 【防御】

白兵スキルのカウンター効果

【戦術】によるカウンターは【銃撃】を無効化し、自船の攻撃力・防御力を共に通常より大きく(約20%)上昇させます。

【銃撃】によるカウンターは【防御】を無効化し、敵船の攻撃力・防御力を共に通常より大きく(約20%)低下させます。

【防御】によるカウンターは【突撃】を無効化し、敵船の船員を大きく減少させ、ランクが高いほどその効果は大きくなります。

【突撃】によるカウンターは【戦術】を無効化し、敵船の船員を通常より若干多く減少させる効果があるようです。

白兵スキルのアイテムによる代用

【銃撃】の効果に関して言えば、『白煙弾』を用いた方が効果は大きいです。
但し、『白煙弾』は【妨害】によって阻まれることがありますので、状況によって使い分ける必要があります。

白兵スキルの局面に応じた使い分け

  • 【突撃】
対NPC戦、対人戦を問わず、白兵戦の基本となる重要なスキルです。

  • 【防御】
対人戦における白兵戦では、相手の【突撃】をけん制する上で重要なスキルです。
尚、大海戦前など、仲間内で錬度を上げる際に、互いに【防御】を用いることで、船員の減少を抑えることができます。

  • 【銃撃】
対人戦における白兵戦において、拿捕を狙う場合に、相手の【防御】による【突撃】に対するカウンターをけん制する上で重要なスキルです。

  • 【戦術】
対人戦における白兵戦において、白兵戦が長期化することが予想され、かつ、【外科】支援があり船員の減少の心配がない場合、相手の【突撃】を【防御】でけん制しつつ、【戦術】を主体に用いることで、戦局を有利に展開することができます。
尚、船大工・戦術家への転職クエスト『最新の戦術』において【戦術】R7が要求されます。

  • 【突撃】と【戦術】及び【銃撃】の使い分け
互いに【外科】支援がある状態で、白兵戦が長期化することが予想される場合、【突撃】はあまり有効ではなく、【戦術】や【銃撃】を用いて、自船の船員の強化、または、敵船の船員の弱化を促進する方が有効な局面が生じる場合があります。
そのような局面に至った場合、【戦術】か【銃撃】のどちらかを選択する必要性が生じます。

【戦術】【銃撃】共に、攻撃力・防御力を10%上昇または低下させるスキルですが、その10%は現状の数値にかかってきますので、【戦術】は重ねれば重ねるほど効果が大きくなり、反対に【銃撃】は小さくなっていきます。
そのため、【戦術】の重ね掛けの方が【銃撃】の重ね掛けより効果は大きいといえます。
但し、【戦術】には【突撃】によるカウンターにより大きなダメージを受ける危険性があるので、状況に応じた使い分けが必要になります。

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最終更新:2008年09月18日 19:29