概要


緊急メンテナンスの俗称。前もって予告されたものではなく、
予期せぬ重大な不具合を修正する必要がある際などに『発動』する。
その際、某掲示板などでは

ドラキーマはマタメンテを唱えた! ○時○分まで全てのログインが封じられた!

などと愛のある嫌みを込めて発言される。
バリエーションとしてマダメンテ等がある。語源は【マダンテ】から来たと考えられる。

ver1.0


稼働初期故に、マタメンテの全盛期だったと言える。呪文暴走率(延長率)も極めて高かった。
発売直後はβテストを遥かに越えたプレイヤーがひしめぎ合い、また事実上最も混雑した時期の
1つとも言えるので、過付加によるサーバーダウンや強制ログアウトが頻発。
そのため2012年8月期は平均して週に2回は呪文が発動されており、
その度に公式サイトにユーザーからのもんもんとした投稿が続いた。
とは言え、10月までには呪文発動率は飛躍的に解消されてゆく。

ver1.1


既にこの段階でマタメンテの発動率はかなり少なくなっている。
大きく取りざたされたのはアップデート直後に、
レベル解放クエストのメガザルロックの出現率を修正した時のみで、
それ以降はほぼ予告されたメンテナンスのみとなっている

ver1.2~


現在では稼動も安定し、大型VerUP直後のお祭状態の時に高確率で発動するぐらいで、よっぽどの事がない限りは発動しない。
また、障害でやむなく再起動をかける際も10サーバー毎に順次再起動をかける方式を取っており、
再起動中も概ね問題なくプレイできるよう配慮されている。

ver2.0~

カジノが実装されジャックポットが当選するたびに、サーバーが集中することになり落ちる事件が多発。
ジャックポットの後には毎回マタメンテがくるのがお約束となっている。
そのためジャックポットをなくしてほしいという意見を持つユーザーもそこそこいるようである。

ver.2.1

セカンドシーズン最初の大型アップデートのあった2014年2月27日。
アップデートが終了した12:00直後から入れない、入れてもエラーで落とされるという状態に。
アップデート直後のお祭り状態による高負荷状態かと思われたが、時間が経っても改善の兆しを見せず
ゲームは元より、お出かけ便利ツールすら使用できない状態が続いた。
「マタメンテ発動か」という空気がユーザー間で流れたがマタメンテの宣言がされず
それでもなんとかログインしたユーザーが職人中に落とされるというのを繰り返し
「ハヨメンテ(´;ω;`)」という悲鳴をあげるユーザーも出てきた。
16時から18時(厳密にはそれよりも前に終了)にメンテナンスを実施。
これでようやくまともにプレイできるようになるかと思いきや、プレイヤーの環境にもよるが寧ろ余計に落ちやすくなった。
そして20時から23時と1日のうちに2度もメンテを行うという、サービス開始以来最大規模のマタメンテとなり、
この日はアップデート当日だというのにまともにプレイすることさえかなわず、アップデートに期待するプレイヤー達の怒りを大きく買うこととなった。

2度のメンテを経ても根本的な解決できておらず、専ら営業にしか携わってなかった齊藤プロデューサーがお詫び文を載せる事態にまで発展。
同時に数時間後、【目覚めし冒険者の広場】のみログイン不可とした。
2つとも異例の自体であり今回の不具合が如何に根深いものかが分かる。
28日の正午に再びマタメンテが唱えられれた。
前回の2度の応急処置的なメンテとは違い、根本的な原因の判明とそれの改善ができたとのこと。
このメンテによって、14時頃に安定してプレイできるようになり、14時半頃には目覚めし冒険者の広場も復旧した。
ver1.0以来のサーバーやシステム絡みの不具合だったため、簡単に解決できなかったようだ。

更に3月1日にはホワイトデーイベントによってイベント会場でマタメンテが発動。
2.1開始直後はマタメンテのオンパレードとなった。

もっとも、他のオンラインゲームを見ても大型アップデートの後は即メンテ、最悪巻き戻しは頻繁に起こっており、今までがむしろ出来過ぎていたと言えるのだが… 楽しみにしていたプレイヤー達の怒りはやはり抑えようも無いだろう。

関連項目

最終更新:2014年03月01日 18:14