概要

リポップ間隔が非常に短く、倒してもすぐに(特に特定の狭い範囲に)再度出現するモンスターのこと。
即沸きする範囲を「即沸きポイント」といい、沸くモンスターを指して「○○即沸き」等という。
漢字の意味を考えると「即湧き」と書くべきなのだが、「即沸き」表記の方が主流のようである。

【デマトード高地】【スカルゴン】【ポポリアきのこ山】【アモデウス】など、
再配置ポイントが特定の範囲に限られるモンスターも広義的には即沸きであるが、
基本的にプレイヤー間で使う場合は一般に上の意味で用いられる。
ただしアモデウスは出現ポイントの全てで1パーティー以上が狩っているという状況が珍しくなく、
狭義の意味での即湧きと同等とみなされる場合が多い。

手軽に連戦ができるため、仲間を呼ぶ、二~三匹で出現に次ぐモンスターの人気条件の一つであるが、
ポップ数を上回るパーティが狩場に来た場合、そのメリットを享受できないため効率が大きく落ちる。
そのため他のパーティに暴言を吐かれたり、プレイヤーがモンスターを故意に占有したりするなど、プレイヤー間の問題も起きることが多く、
ver1.1時代の【フェルアバの洞くつ】【サブナック】即沸きなどの例外こそあれ、
人気の即沸きポイントは次のバージョンアップの際、基本的に何らかの形(主にリポップ時間を伸ばしたり、ポップ範囲を広げるという手法)で潰されることが多い。

おどる宝石やバサラーナなど大金を落とすモンスターは、副垢を使うRMT業者に24時間体制で占領され、もはや狩りができない事態になることもあった。


一匹しかいないモンスターの即沸きも潰してしまったため、新しいギスギスの種になる場合もあるが、
こういうモンスターは出現するフィールドを増やすなどの処置を行うことで改善されていっている。
また【エモノ呼び】の登場により、即沸きに頼らないで多くの敵を倒せるようになったことも、状況の改善に役立っている。

即沸きモンスター

有名なもの

ver1.1アップデートの際修正

ver1.2アップデートの際修正

ver1.3アップデートの際修正

ver2.0アップデートの際修正

wii版ベータ


そうした即沸きを背景とする問題では、ベータにおいて
【ベコン渓谷】の洞窟内に【しのどれい】の即沸きポイントが存在し、かつ
当時のシステムではプレイヤーが放置の状態でもエンカウントができた
(つまり沸いたと同時にエンカウントすることができた)ために
サポを使って延々と自動で戦えたことが大きい。

しのどれいに限らず、こうした即沸き即戦闘可能なポイントはいくつも存在したようで
開発も問題を認識していることを表明しつつ、当問題は同ベータ内で修正されている。

最終更新:2014年03月31日 00:53