概要
仲間ひとりを生き返らせるが
失敗する時もある
習得職業
DQX
旧作においては50%の確率で仲間を蘇生させるという呪文。
基本的には前作のDQIXと同じ仕様で、基本性能は、最初の成功率は50%で、成功時にはHPを最大値の25%分回復させる。
ザオからの安全面を更に向上させたといえる、蘇生行動の基本となる呪文である。
くわえて
【回復魔力】?を上昇させることで更にその確率と回復効果を高めることができ
鍛えた僧侶ならば上位呪文であるザオリクにも近い蘇生率を叩きだし
この呪文一つで、ほぼ確実に味方を助けることが可能となる。
さらに回復魔力を高める事により成功率も上昇し、成功時のHPも最大値の50%まで回復した状態にまで高められる。
サービス開始初期からしばらくの間はザオラルの使い手の回復魔力がまだ充分ではなく、
また蘇生される側もHPがあまり多くなかったため、ザオ→ベホイミでも充分回復すると言われ、
むしろザオを好む人も散見された。
しかし最近になって使い手の回復魔力の上昇と共にレベルや装備の充実により最大HPの増加により、
HP1で蘇生のザオと比べると蘇生後のHP回復量は使い手や回復魔力次第ではあるものの、
100~200程度の差が出てくるようになったため、
ザオラルを覚える職はMPが足りない緊急事態でもなければザオを使う理由は薄れてきたといえるかもしれない。
ただし、今でもザオ+聖なる祈りと回復呪文で充分な状況であればそちらが用いられる事もある。
なお、詠唱時間は3秒（ザオが同じ3秒、ザオリクは3.5秒）となっている。
敵では
【オークキング】と
【まかいしつじ】が使う事がある。
回復魔力0のような状態なので、成功率は低めなのだが成功するとせっかく倒した敵が残HP25%程度の状態で復活してしまうので、ザオラルの使い手はできるだけ優先的に倒そう。
ちなみに、こちらが使う場合と異なり、失敗時のメッセージは「しかし誰も生き返らなかった」と出る他、詠唱時も「ザオラル」としか表示されない(こちらはザオリクも同様)ため、蘇生が成功するまで誰に唱えているのか分からないという変わった性質を持つ。
関連項目
最終更新：2014年02月08日 17:55
