概要

息攻撃の一つで、炎系の特技としては最も威力が低い部類。
相手全体に6~10(初期の作品では10~20程度)のダメージを与える。
FC版では容量の都合上メッセージは「ほのおを はいた!」としか出ないが、リメイクではⅤ以降と同様に「ひの いきを はきだした!」と表示される。

本編

DQⅠ~Ⅲ

初の使用者はⅠの【ドラゴン】
以降、Ⅱの【グレムリン】やⅢの【かえんムカデ】をはじめとする序盤のモンスターが使ってくる。
特にⅡの大灯台での【ドラゴンフライ】は5体で現れてこれを連発してくるので、下手すると丸焼きにされる場合も。
上記の通り初期の作品では【ギラ】とほぼダメージが変わらないため、集団で連発されると危険。
Ⅲ以降はギラよりはダメージが低くなったため、怖さは幾らか下がっている。
それでも早い段階で連発されると厄介なのは変わらないので、しっかり回復はしておきたい。

DQⅣ

Ⅳでは名前が【ひのたま】と変わっているが、大して違いはない。

DQⅤ~Ⅶ

味方が使えるようになったのはⅤからで、仲間のドラゴンキッズ(Ⅴ)やドラゴンの職業(Ⅵ)、 キメラ・アンドレアル・ドラゴスライムの職業(Ⅶ)で習得できる。Ⅶでは何故か武闘家と魔法使いの職歴技としても覚えられる。
早いうちから使えるⅤはともかく、ドランゴが仲間になるかドラゴンの悟りがないと使えないⅥでは、覚えた時点では完全に力不足。
正直普通に殴ったりムチなどで攻撃した方が強いので、結局はあまり使われない。
ただ「あとわずかのダメージでトドメが刺せる」と言う状況では、AIはこれや【つめたいいき】をやたら使うので、見る機会だけはそれなりにあるのがせめてもの救いか。

DQⅦ(3DS版)

3DS版のⅦでは、ダメージが20~30に増えて強化された。
しかし覚えるのが上級職である【魔物ハンター】
3DS版の魔物ハンターは【しゃくねつ】まで覚えてしまうので、職に就いたばかりの頃にお世話になったらすぐに使われなくなる。
【キメラ(職業)】【ドラゴスライム(職業)】で早い内に覚えれば、モンスター職で覚えた特技は忘れないのもあって使用する機会は比較多くなる。
…が、引継ぎ可能なノーコストの全体攻撃特技が欲しいだけなら【船乗り】【いなずま】を覚えた方が簡単かつ強い。

DQⅧ

トーポに【ふつうのチーズ】を食べさせると使う事ができる。
ダメージ量といいアイテムを消費する点といいあらゆる面で微妙なので、まず見ることはないだろう。

DQⅨ

他の息攻撃共々敵専用に戻った。

DQMシリーズ

DQM1、2

【ギズモ】【はさみくわがた】【バトルレックス】など多くのモンスターがLv3で習得する。
消費MPは2で、対象は敵全体。Lv10になるとかえんのいきに進化する。

DQMCH

習得できるレベルがLv8に、かえんのいきに進化するレベルがLv12に上がっている。
また、対象が敵1グループになっている。

最終更新:2013年12月15日 10:50