DQⅦ

Ⅶに登場する上級モンスター職の一つ。
「デスマシーンの心」は入手不可能なため、「プロトキラー」と「ゴーレム」をマスターすることでのみ転職できるようになる。
序盤でボスとして登場した機械戦士、【デスマシーン】になれる職業だ。
心はデータ上にのみ存在する。詳しくはこちら

職補正

ステータス 補正
+30%
素早さ +10%
身の守り +20%
賢さ -20%
かっこよさ
最大HP +10%
最大MP -10%

習得特技と必要戦闘回数

Lv 称号 習得特技 累計戦闘回数(ここまで)
いくさにんぎょう 【ルカナン】 -(-)
うごくよろい 【バイキルト】 25(25)
リビングメイル 【さみだれ剣】 50(25)
ファイトロボット 【ムーンサルト】 80(30)
ソルジャーメイル 【ライデイン】 125(45)
バトルアーマー 【はやぶさ斬り】 190(65)
キラーマシーン 【みなごろし】 240(50)
アルテマウェポン 【ジゴスパーク】 310(70)

職業特性

  • 打撃系攻撃時に、敵の息の根を止めて一撃で倒せることがある。
    発生率は職業レベルに比例して上昇する。

マスター特典

  • 身の守り20ポイントアップ。

転職条件


上級職


耐性

  • ★7以下の時の耐性
完全耐性 ニフラム
強耐性 ザキラリホーマヌーサメダパニマホトーン麻痺
弱耐性 メラギライオヒャドバギ吹雪岩石ルカニマホトラ
無耐性 デイン

  • マスター時の耐性
完全耐性 ザキマホトララリホーマヌーサメダパニマホトーンニフラム
強耐性 メラギライオヒャドバギルカニ麻痺
弱耐性 吹雪岩石
無耐性 デイン
黒字はモンスター職共通の標準耐性。
青字はそのモンスター職固有の耐性。
※1ターン休み系、軍隊系への耐性については不明。

解説

力の高さはトップクラスで、その他素早さ、身の守り、最大HPと、戦闘力に直接関わる全てのステータスが上昇する。
固有の耐性ではデイン系以外の攻撃呪文、炎・吹雪・岩石・ルカニ・マホトラ系に弱耐性を持ち、
マスター時には攻撃呪文耐性は強耐性に上がる他、ザキ系と毒・麻痺以外の状態変化に完全耐性が備わる。
習得できるものはどれも利用価値が高く強力なものが多い。特に最後に覚えるジゴスパークは非常に強力な特技だ。
また、一撃で敵の息の根を止める職業特性も頼もしい。

まさにモンスター上級職にふさわしい能力を持ちながら、転職への条件がかなり緩いというのが非常に魅力的。
条件となる初級職がサンダーラットバーサーカーばくだん岩の3つしかなく、ローズバトラーに次いで就きやすい。
初級職から成り上がっていれば、プロトキラーをマスターすればすぐにこの職に就けるようになる。

職特性の即死効果は通常打撃や剣技系での攻撃時に発動する。確率はマスター時で1/16。
ただ、惜しいことに【つるぎのまい】ではこの効果は発動しない。恐らくつるぎのまいが踊り系に分類されているためだろう。
マスター特典で身の守りしか上がらないことや、全ての職業の中で二番目に成長が遅いのも難点。
マスターに必要な戦闘回数310回は【プラチナキング】に次いで2番目となっている。

初級職から成り上がるのがほぼ前提だが、その場合はスクルトや瞑想も覚えているためより安定感が増しているはずだ。
さらに、【アンドレアル】をマスターすれば【エビルエスターク】へ転職が可能。
転職への近道は特に無いので、プロトキラーに転職するために必要な【サンダーラットの心】の入手を頑張ろう。
マスター特典は身の守りアップだが、ちからの補正自体は最も高いので、『チカラじまん部門』に挑むのにも適した職業だ。

ちなみにデータ上には【デスマシーンの心】なる物は存在するのだが、通常は入手することはできない
また、★7の称号は「キラーマシーン」。初代のFC版DQⅡのプレイヤーにとっては、懐かしい名称だろう。
そして、★8の称号は「アルテマウェポン」。
アルテマソードはギリギリセーフだが、これはそのまんま。いくらなんでも……。

3DS版

PS版では没アイテムだった【エビルエスターク心】が実際に入手可能になり、【プラチナキングの心】も量産が可能になったため、それらを目指すだけならこの職業にこだわる必要はなくなった。

とはいえ、高い能力値や職業特性の即死効果が強力なことには違いがなく、何より転職システムの仕様変更によってジゴスパークを引き継ぐことができる唯一の職業となったため、就く価値は十分にあるといえよう。
AIにしておくとどこぞの聖堂騎士のように連発してしまうのが難点だが…

戦闘中はデスマシーンの姿で戦うのだが、移動中と同じサイズでは画面からはみ出してしまう為、かなり縮小されている。
しかしその縮小の仕方が悪いのか、短足でずんぐりむっくりというなんともかっこ悪い姿となっている。

最終更新:2013年12月30日 21:05