概要

初代で登場した元祖装飾品。
竜の硬いウロコを加工して作られたアクセサリー。
竜のように力強くなりたいという、戦士たちの願いを込めて作られた。
戦士のお守りとして、古くから親しまれている。
元々は守備力を上げるものだが、近年の作品では錬金素材としての利用がほとんどになっている。

DQⅠ

あちこちの店で20Gで市販されており、身につけると守備力+2される。
FC版では装備した後、即売り払ってもなぜか守備力が減らない
つまり実質10Gで守備力+2という素晴らしい代物なのだ。
旅立ちの場所である【ラダトーム】の道具屋で買えるので、すぐに購入しよう。

リメイク版ではこのバグが修正されて使えなくなってしまったが、代わりに守備力上昇値が+5になった。
守備力が4増えると敵の攻撃を1ダメージ減らせるため、レベル1や2の状態ではこの上昇値は大きい。
コストパフォーマンス的にも守備力+4の皮の盾が90Gもすることを考えると非常に優秀。

Ⅰの装備品はこれ以外に、効果のない【せんしのゆびわ】と呪われている【のろいのベルト】【しのくびかざり】しかないので、
FC版・リメイク版ともラダトームで購入後は【竜王の城】までずっと連れ添うことになるだろう。

DQⅧ

本編では久々の再登場。表記は「竜のうろこ」。
身につけると守備力+5と、効果は変わらない。
むしろ【ドラゴンテイル】【ドラゴンメイル】などの錬金素材として使われることが多い。
市販はされておらず、あちこちの宝箱で手に入る。

DQⅨ

引き続き装飾品として登場。表記はⅧと同じ。
守備力+5の効果は変わらずで全職業で装備可。
Ⅷ同様市販されていないが、多くのドラゴン系モンスターが落とすので気が付けば溜まっているはず。
【ドラゴンシールド】やドラゴンメイル等、多くのドラゴンゆかりのアイテムの錬金素材となる。

DQM2

Ⅷより先に復活。
珍しいことに、効果も価格もリメイク版Ⅰと全く同じである。
モンスターズ2では、装備した装飾品を「はずす」というコマンドがないため、
装飾品を取り外して他のモンスターに渡そうと思ったら、別の装飾品を装備させるかそのモンスターを配合するしかない。
竜のうろこは装飾品の中では唯一市販されているため、守備力増強の効果よりも
貴重な装飾品を使いまわす際に代わりに装備させるアイテムとして便利。

最終更新:2013年05月27日 17:05