優性の法則

お父さんとお母さんがそれぞれ持っている対立形質が子供に遺伝したとき、それが混ざって子供の形質になることはなく、発現するのはどちらか一方の形質のみに限られる。
この事実をあらわす法則を「優性の法則」と呼び、現れた方の形質を「優性」、現れなかった方の形質を「劣性」と呼ぶ(ただし自分が「劣性ホモ」になってしまう場合は除く)。

優性の法則:雑種第一代(F1)において、親(P)のもつ対立形質のうちいずれか一方の形質のみが現れる。

ただし、「不完全優性」はこの「優性の法則」の例外(後述)。
最終更新:2009年05月21日 20:14
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