「分離の法則」と「独立の法則」の違い

「分離の法則」と「独立の法則」は内容を混同しやすいので、その違いを正確に把握しておくことが重要である。
ポイントになるのは注目する対立遺伝子が一対なのか(分離の法則)、それとも二対以上なのか(独立の法則)、その数である。

分離の法則が表しているのは相同染色体の分離なので、一対の対立遺伝子に注目するだけで十分。
それに対し、独立の法則が表しているのは個々の遺伝子のふるまいの独立性なので、二対以上の遺伝子を考えなければならない。
最終更新:2009年05月21日 20:17
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