からだが一つの細胞からできている生物のことを単細胞生物と呼ぶ。
その例としては、ほとんどの原核生物(細菌とラン藻)や原生生物(原生動物と単細胞性藻類)が挙げられる。
われわれの脳や心臓のような器官は多くの細胞から形成されており、一つの細胞から構成される単細胞生物が、そのような器官を持つことはない。
単細胞生物は、その代わりにはたらく特殊な細胞小器官を持っている。
- 細胞口:食物の摂取
- 食胞:植物の消化
- 収縮胞:水の排出と浸透圧の調節
- 鞭毛・繊毛:運動
- 眼点:光の受容
最終更新:2009年05月21日 16:02