東トルキスタン(ウイグル)問題とは

<支援動画>東トルキスタン East Turkistan -Japanese Version-

1955年、民族国家東トルキスタン共和国は中華人民共和国に統合され、新疆ウイグル自治区となった。
中国共産党はその初期には、各民族平等・風俗習慣の保護を謳っていたが、大躍進と文化大革命以降は急進的な民族政策がとられ、
現在も同化政策の名の下に過酷な弾圧が行われている。

  • ウイグル語教育の禁止、中国語教育の強制が行われている。
  • 「計画生育」と言う名目で数百万の赤ちゃんの強制中絶が行われた。
  • 15~25歳の未婚女性を年間8万人のペースで半強制的に中国本土へ連行している。表向きは仕事の紹介だが漢民族との同化政策と考えられる。
  • 毎年数十万人の漢民族が東トルキスタンに移住し、差別のためウイグル人大学生の90%が就職できない。
  • 南部では、ウイグル人農夫が毎年2ヶ月、農繁期にもかかわらず、ダムや橋などの建設工事のため無給の強制労働に動員されている。
  • 18歳以下、学生、公務員、年金受給者が、モスクに行くこと、学校でのイスラム教教育が禁止されている。全てのモスクは登録制、イマム以上の聖職者は許可制となり、その免許の更新には毎年の愛国教育を受けなければならない。
  • 遠方に外出するときは地元の公安で外出先を報告しなければならない。各都市の検問所ではウイグル人に対して検問が行われる。
  • 45回もの核実験が行われ、南部では多くの放射能中毒による死亡者、奇形児、重度障害者が出ている。数十万人が死亡したとも推定されている。
  • 不公正な拘禁、政治裁判によって政治犯数万人の処刑が執行され、現在も数千人が不当に拘束されている。トフティ・トゥニヤスさんは、東京大学の博士課程在籍中、研究のために一時帰国した際に逮捕され、現在も服役中である。
  • 鉱物資源、エネルギー資源が豊富であるが、それが独占的に漢族によって開発され、パイプライン、鉄道によって中央に運ばれている。

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最終更新:2008年09月10日 12:00
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