日本音楽著作権協会のこと。大ざっぱに言うと、インターネットラジオでJASRAC管理の楽曲を合法的に歌ったり演奏したりするには、この協会に使用料を払わないといけない。番組内でBUMP OF CHICKENやミスター味っ子といった既存曲のカバーを流せるのは、DJじぇいむす後藤がJASRACに使用料を払っているからである(後藤氏に直接聞いたことはないが、おそらく年額1萬円のコースだと思われる。なんというセレブ)。しかもこの申請は、手続きがややこしくてとてもめんどくさい。▲またこの申請をしても、許可されるのは旋律と歌詞の使用のみであって、既存メジャーCDの曲をそのまま流すことは不可能である。これを実現するためにはレコード会社側やアーティスト側と折衝して原盤権をクリアせねばならず、事実上はほぼ、その道は閉ざされているといってよい。アマチュアのインターネットラジオで曲を流すというのは、とても大変である。
当初は番組オリジナルの「男の心が燃え上がる 女の笑いがこだまする さみしい大人のひと夜の遊び場、ヨナゴ☆デンパ」1種類だった(DJみっちょん曰く「キモいジングル」)。その他にもじぇいむす後藤によって音声素材は作られていたらしいが、現在のところDJによる新作は無し。SaSaが色々やらかした結果、2008年5月7日(第24回)公開の第1作「Rhapsody for E.D.D.Y」(ワイオーエヌエ~)、2008年9月14日(第42回)公開の第2作「News for E.D.D.Y」(こんなところに中国娘~)、2009年4月20日(第73回)公開の第3作「Tell for E.D.D.Y」(どんな服着てるの?鎧兜。)の3つがラインナップに加わっている。▲っていうかSaSaが勝手に作って送りつけただけというのが事実なんですが・・・本当に申し訳なく思っております。▲ちなみにDJじぇいむす後藤作の「さみしい大人のひと夜の遊び場、ヨナゴ☆デンパ」の『ヨナゴ☆デンパ』は、正常なステレオ放送がきこえている場合はDJふたりの声で聞こえている。もし、どちらかひとりの声しか聞こえなかった場合は、送信側・受信側のどこかで音声的なトラブルが起こっている可能性が高い。