はじめに
近年、日本において野宿が表立った流行となっている。
このページでは、野宿未経験者・初心者・入門者・興味がある人などを対象として、当同好会の行う「軽い野宿」について記述する。
軽い野宿とは
電車・徒歩の野宿の旅では、荷物の軽量・小型化が求められる。
そこで、持ち物を最小限に絞った野宿形態を軽い野宿と定義する。
軽い野宿では、テントを使用しない・火を使用しないなど、極力荷物になりそうなことを避けて、最悪現地で買うぐらいの気持ちで旅に出よう。
持ち物リスト
必須
- リュック
40Lくらいで、蓋と本体の間に物が挟めるものがよさそう。
好日山荘みたいなアウトドアの店で買うのがおすすめ。
- 寝袋
安いものだと3000円くらいから存在する。
マミー形は畳んだ時に小さくなるのでおすすめ。
- 携帯電話とその充電器
探し物をするときに重宝する。
電池式の充電器も持っておくと便利。
- 着替え
4日分くらい用意しておくと楽だが、荷物との兼ね合いで持って行く量を決める。
- お風呂セット
シャンプーとかタオルとかボディタオルとか髭剃りとか。
バスタオルはかさばるので持って行かない。
- 蚊取り線香(夏季)
夏は重宝する。結構いろんな虫に対して効いてると思う。
蚊取り線香ケースがあれば安全性が高まる。
非喫煙者ばっかりだと忘れがちなライターも一緒に持っておきたい。
- 雨具
折り畳み傘とか。できるだけかさばらないものを。
余裕があれば持っておきたい物
- 銀マット
防寒と寝心地の向上に役立つ。かさばるのが難点。
- 洗濯ひも
タオルを乾かすのに役立つ。
- 充電式電池(eneloop)とその充電器
電池はあればあるほど便利。
充電器は急速充電器がおすすめ。
- 延長コード
充電する際に役立つ。
- カメラ
旅の様子を記録。
安デジカメ~一眼レフなど好みでどうぞ。
- トランプやUNOなど
コンパクトで遊べるものはあったほうがよい。
野宿当日
- 寝る場所
野宿する上で一番大事なこと。
いきなり雨が降ってきても大丈夫か、とか安全か(いろんな意味で)とかは寝る前によく確認しておいたほうがよい。
- 翌朝の食料
宿泊予定地が辺鄙な場合や宿泊地未定の場合は、朝食の調達が難しい場合があるので前日までに買っておいたほうがよい。
場所によっては水の確保が難しい場合もあるので、水もあるとよい。(洗顔や歯磨き用という意味でも)
とりあえずやってみよう
誰にも迷惑をかけずに、野宿を楽しみましょう。
やばい、無理だ!と思ったら大人しく旅館とかに泊まりましょう。
無理は禁物です。楽しくやりましょう。
ご意見・ご感想
最終更新:2009年08月27日 03:01