八洲機関

━━━━我ら退魔組織も洲のように集まらなければならぬ時代やも…しれぬ。




  概要

 文明開化に伴い、人々が神々から文明の利器へとその拠り所を変えたことにより、信仰を失った神々の力が薄れ、魔の力が増し始めた明治時代に結成された退魔組織の連盟。
当時の有力な退魔組織の一部が、力を増していく魔に対抗するため、組織間の相互補助を目的に設立された。

 連盟の結成当時、機関の中核を担う八つの退魔組織は八洲衆と呼ばれ、政府機関を始めとして様々なところから依頼を受け、組織の垣根を越えて退魔活動を行っていた。
 しかし発足数年後、八洲衆の一席を担っていた退魔組織が、ある“鬼”に滅ぼされたことから機関の運営に亀裂が走り始めた。

 八洲機関の中核を担う八席の内の一つが滅びたことにより、八洲機関に属する多くの退魔組織がその一席に座ろうとしたことにより、抗争が発生。
 八洲衆の残りとなった七つの組織も、自分の組織と繋がりを持った組織を八席につけようと傘下の組織に支援を開始したため、抗争は泥沼化。
 最終的に和解した八洲衆の残り七組織によって話し合いがもたれ、八洲衆の欠けた一席を永久に空座とすることにより、事態を収拾した。
現在、連盟上層部には抗争時の緊迫が未だに残り、派閥争いなど各勢力の思惑が複雑に絡み合っている。
 しかし連盟下部は内部抗争以前の状態を取り戻しており、退魔連盟として組織間の垣根を越えて退魔活動を行っている。

 異能都市においては、多くの魔に属する者が確認される都市を連盟内で危険視する声が上がって来たため、偵察及び現状視察として人員を派遣している。


  使用に関して

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八洲機関に在籍するキャラを創りたい、入りたい等相談がありましたら、さつき ◆SENYA1eKPk氏か、かおるの中の人までどうぞ。

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最終更新:2011年01月18日 02:51