佐宗スグル > 暫定七代目“肺臓”

スグル「俺はダメ人間だ、僕はダメ人間だ、俺様はダメ人間だ、わたくしはダメ人間だ……」



Data、基本となる何か



【名前】佐宗スグル(さそうすぐる)
【性別】男
【年齢】21歳
【種族】人間
【職業】研究者兼癒し手
【能力】『是正魔術』『治癒魔術』『否定魔術』
【装備】『対抗の赤筆(カウンタライタ)』
【容姿】次項参照


Looks、容姿について



身長185cm、体重59kg。

真紅の番傘を何時でも日傘代わりに差しているが、これは不気味な顔を不用意に見せないためである。

肌、特にその顔は蝋燭よりも白い。
口は左端が妙に吊り上っており、そのため何時でもニヤケているように見える。
左頬には、“五臓会”所属であることを示す複雑で大きな焼印がある。
また、焼印の下部には「臓器は探究する」と刺青されている。
瞳の色は、艶が皆無の灰色。

髪型は、腰を越えるほど長い黒髪をポニーテールにしている。
濃緑の着物の上に白衣を羽織るのが彼の正装。

その奇妙なファッションと顔から、元居た世界でも度々不審者扱いされていたとか。


History、来歴について



此処とは異なる次元の“機関”、その中の“五臓会”と呼ばれる組織より部下を引き連れてやって来た青年。
本人曰く「遊びに来た」そうだが、真の目的は不明。
とりあえず、暫くは異能都市の技術レベルを観察してみるつもりだとか。
この世界にある同名の組織とは全くの無関係らしいが……。

因みに異世界間の歪みの影響か、「部下」とやらは未だ異能都市に到着していないらしい 先日到着しました。→イツカクロナ
彼を追う「臓器達」も、ついでに異能都市へ到着したらしいが…… 何人か到着済み。→ジン、ヒィ。

郊外の良い借家を教えてもらい、そこに住みつつ実験や人助けに勤しんでいた彼。
一方の“五臓会”では、初代“心臓”の命令を受けたジンとヒィが、彼の捕獲のために動き始めていた。
そんなこととは露知らずな彼だったが、とある女性との会話より、ジンが(そして恐らくヒィも)異能都市へ上陸したことを知る。
不味い事態が色々と訪れそうなのを感じ取り、彼は対策を練り始めるのだが……?
細解:異能都市への上陸から最初の戦いまで

顔の割に性格は比較的マトモ。
科学者としても、狂気的にマッドでは無い模様。
喋るときは何故か一人称が不安定。

更に因みに、詳しくは後述するが、「佐宗スグル」という名前は偽名である。


Magic、魔術について



是正魔術

「世界を乱す異能」「大規模な破壊魔法」等に対応して使用することで、それらを打ち消すことが出来る。
打ち消せるか否かは、その世界の神にアクセスし判断を仰いだ上で決定される。
彼の是正魔術はまだまだ実力(=神との交渉力)が低いため、打ち消せるモノの最低ラインは高め。
また、所謂「神の力」は「その世界の自然現象である」と判断されるため、どんなに強大でも打ち消せない。

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治癒魔術

「怪我をした経緯の記憶」にアクセスすることで、その経緯を巻き戻して怪我を治す。
魂あるモノにしか使用できないが、逆に言えば「魂さえあるなら機械の修復も可能」ということである。
大抵の怪我は魔力と時間さえ掛ければ治せるが、病気や呪いには対処できない。
但し、「患った部分を切除してから治癒魔術を使う」という荒療治も不可能ではない。

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否定魔術

彼が生まれ育った世界では禁忌とされている魔術。
対象としたモノの存在を否定することで、世界から消し去ったり著しく変質させたり出来る。
しかし、何の理由も無く突然暴走することがあり、否定魔術の使用者自身が消滅する事件が度々起きているとか。
彼も「基本の術式と注意事項」は知識として知っているものの、実際に使うことは永遠に無い……はず。


Equipment、装備について



対抗の赤筆(カウンタライタ)

洒落た名前を貰ってはいるが、見た目は只の真紅の番傘であり、彼も単に「傘」や「番傘」と呼ぶことが多い。
様々な魔術が注ぎ込まれた、彼の正しく自信作。

基本的には防具であり、ちょっとやそっとの衝撃では破れたり歪んだりしない。
弾き返しの魔術を傘布に浸透させているため、弱い攻撃なら敵へ弾き返せる。
また、弾き返しの魔術を拡張させることで、強い攻撃でもある程度受け止めることが出来る。
破損したり粉砕されたりしても、欠片の一つさえ残っていれば数分間で自己再生する。
柄の部分には是正魔術がストックされており、強大な魔法を何時でも即座に打ち消せるようにしている。

武器としては、骨に炎や電撃や風の術式が刻まれているため、簡単な魔術なら軽く振るだけで発動可能。
更に、逆さにして独楽のように回すと浮遊するので、空中を飛び回る移動手段にもなる。
そして、当然のように日光も雨も紫外線もバッチリ遮断できる。

……と、こう書けば非常に万能な代物に見えるが、実際は器用貧乏で使い勝手は最悪。
ちゃんとした武器として使う際には傘を閉じる(=骨を密集させる)必要があるため、即ち防具としては使えなくなる。
一方、防具として使う際には傘を開いている(=骨が分散されている)必要があるため、武器としては低出力で役に立ち辛い。


Name、名前について



「佐宗スグル」という名前は偽名。
本名は存在するものの、あらゆる世界や事物から忘れ去られているらしい。
そのため、彼の真の名前を知る者は誰も居ないとされており、彼自身も自分の本名を知らない。
また、機関員としての肩書は「暫定七代目“肺臓”」であり、その名は彼が“五臓会”のNo.2であることを意味している。
この肩書と地位について、本人は「明らかに名前負け」と認識しているらしいが……?

因みに「番傘の色男」という綽名を名乗ることがあるが、流行るかどうかはお察し下さい。


Appraisal、敢えて評価するならば



基礎評価(S、A~F)

体力:D
魔力:A
物理攻撃力:D+
物理防御力:A
魔法攻撃力:C+
魔法防御力:A
速度:C
勘:B
精神力:D
総合戦闘力:B

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特殊評価(S、A~F)

『是正魔術』:B+
『治癒魔術』:A+
『否定魔術』:S+

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最終更新:2011年05月30日 02:01