ハフバル

ハフバル


ただの器であったはずだった。いつから、こんな生物になったであろうか。
                                   ―飼い主


  Data


【名前】ハフバル
【性別】雄
【年齢】?
【種族】ホムンクルス?/キメラ?
【役職】なし


  Profile


ある錬金術師のサポート用に作られたらしいが、そのあまりにも
扱いの悪さと労働環境の劣悪さにしびれを切らし、
表向きはかわいいペットのふりをして、裏では
錬金術師の研究内容や道具を盗みつつ、
最後には製造技術で作り上げた手榴弾
やら爆弾やらで工房を爆破するという
大規模なストライキを行った後、逃走し、
都市に行き着いた。都市に行き着いてからは
ゴミ掃除をして餌をもらっているようだ
元々、製造する際のサポート用に作られたため
人語を理解し、そして物の作り方や工夫をする
レベルの知能はある。しゃべれない・・が尻尾に
石などをもち、筆記で会話できる
鳴き声は犬っぽいときもあれば猫っぽい時もある。
でも吠えない。


  ability

・種族能力

  • ホムンクルス
錬金術師に作られた生命。作られているがゆえに、
体の仕組みがわかっており、五感を一時的に無くしたり、少しの時間だけ心臓をとめたりできる。
動物型だが、サポート用であるため、運動能力は低い。


能力

  • 異次元圧縮倉庫
背中の切れ込みの中身。
自分が開くという意思が無いと
切れ込みを開いても倉庫にはつながらない。
「異次元」であるが故に容量の限界が無く、
いくらでも物が入る上に、大きな物で入れる
際に圧縮されるため、大型の建物で無い限り
はなんでも入れることができる。
ただし、取りだしたまま(俗に言う装着、装備)にする際は
一つまでしかできない。
また、倉庫の中では時間を操作したり、様々な
機能を使うことができる。

+ 中身

現代火器、その他




  •  原料・材料
様々なアイテムを作り出すための材料。異次元倉庫に
よって無尽蔵に収納されている。

  • 各種銃器、道具
マシンガンから戦車砲(スケールダウン)、火炎放射器まで
とりあえず技術でなんとかできる範囲内で大量にある。


魔道具、兵器

  • マグネデコイ
ネオジウム磁石の中でも強い磁力をもつ物に
さらに強力な磁力のエンチャントを長い期間、何度も加え、さらに魔術的に加工したもの。
見た目は小さいピンポン玉くらいの鉄球。鉄などポピュラーな金属などであればすぐにひきつけられる。
また、避雷針として電気なども誘導できる。

  • エレキコイル
上記のマグネデコイを電磁石化した物。
電流を流す事で、磁性をもつあらゆる金属をひきつける強力な磁石となる。
普段は倉庫内の入り口に近い場所にあり、銃弾や鉄製の物体などがきた場合、開いて
電流を流す事によって、あらゆるものを倉庫内に誘導することができる。

  • マグネフィールド
設置型の電磁妨害装置。上記のマグネデコイを応用して作った物。
普段は正方形の3mのブロックだが、設置すると、柱状になる。
電力がなくなるまでの間、常に強力な電磁波を周囲20mに発生させ、電子機器や
それの類を正常に使用できなくする。


魔術核

元は飼い主が作り上げた使い捨て型の魔道具。科学、魔法の技術
両方を利用して作られている。
様々な形状があり、どれも魔道具としては異常、
そして破格の性能をもち、発動するのに準備、発動などで日単位でかかる大規模な
儀式魔術レベルに匹敵し、適切な場面、場所で使えばどんな
劣勢でも簡単に覆すことができる力をもつ。
しかし、その強力さと比例して作るには非常に手間がかかり、
容易に利用できない。
そしてあまりにも高度過ぎる技術であるがゆえに、原物を
もっているハフバルですら複製が困難、いくらか性能が落ちる。

魔術核の共通点
  • 使用すると、核を発動した事による強力な魔力の力場と歪みが発生する。
この力場で魔力を使用する道具や、魔法そのものを使うと過剰な魔力供給により破壊、大半の魔法は初級だとしても術者に
大きな負担、それより上位、または高度で、細かい制御が必要ならば確実といっていいほど暴走し、術者
ともに発動しようとした魔法によっては味方にも多大な被害をもたらす。また、結界などの
あらかじめ敷いてある魔術などもその影響により破壊されて効果を失い、簡単な防御魔法であっても魔力の歪みによって
脆くなり、破壊される。

  • 非常に広範囲である
狭い場所で、または近くにいればハフバル自身にも被害が及ぶ。
最低で周囲半径20m、最高では周囲半径200mという広大な範囲をもつ
場所を考えて使わないと味方にも大きな被害を与えてしまう。

  • 発動するまでに敵に壊されなければ場所をずらされる事もなく、確実に狙ったタイミングで発動できる。
魔術核の外側からは遮断の概念で、内部は空間ごと切り離されており、いかなる手段をもっても
発動を阻止できない。また、狙いをずらそうとしてもやはり遮断の概念によって
運動エネルギーの影響を受けない。また、作成者以外には発動させることができない。

風 ヴァーヤヴィヤ
風の魔術核。外見は透き通った緑色のダイヤ型の石。
割ることで、割った場所を中心に巨大かつ強力な
竜巻を召喚する。小さなビルや、家、物などを引き寄せて、巻き込み
コンクリートを容易に切り裂く風刃によって、巻き込んだ物を
砂と化させる。
魔術核の中でも最も長い持続時間を誇り、15分間、最大勢力を
維持できる。

雷 インドラの雷
雷の魔術核。外見は金属製の筒で、展開すると
底部から四つの鉄芯が出てくる。
筒の中には何億キロワットにも及ぶ電流が溜め込まれており、
使用する事で、魔力による生体、物体のサーチ後、底部の鉄芯から対象に向かって
その膨大な電流を放出する。 
サーチした時に、かかった敵全員に、均等に電流は放出される。




  • 分解
異次元圧縮倉庫の機能のひとつ
倉庫に入っている物の空間を操作し、物を分解する事ができる。
部品から原子レベルにまで分解ができる。
ただし、細かいものはそのまま分解しようとすると
負担がかかるうえに時間がかかる。そのため
材料を使ったほうが早い。(鉄鉱石は石炭などがあれば簡単
に分解できる)



  • 合成
倉庫の機能のひとつ
倉庫に入っている物を合成することができる
ただし簡単な物しか合成できないうえ、合成する
ための材料が倉庫になければできない

  • エンチャント
倉庫の機能のひとつ
倉庫に入った物に魔力などを付加させる事
ができる。
魔力は魔力のこもったものを分解すると取り出せる



  • 各種製造技術
服の製造から兵器まで、さらには薬品など様々
な製造の技術。
簡単な物なら倉庫の中でできるが、高度
な物なら自分の手や尻尾などを使って自力で作らなければならない。
なお、材料は分解した物を、倉庫から取り出したりして
使用する。

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最終更新:2012年10月20日 21:19