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sandbox/6 - (2018/03/21 (水) 22:07:12) の編集履歴(バックアップ)


Fate/Accel Zero Order実装とともに登場したFGO3騎目にして復讐者サーヴァントの元祖。
レアリティはまさかの 「★0」 、つまり無星である。
ただしLv上限は65(星2相当)で、ステータスも他の低レアと同程度になっている。

カード構成はQ2A2B1。ヒット数はQ:3hit、A:2hit、B:1hit、EX:4hit。
Qはそこそこ優秀で、スキルも乗せればそこそこの星を出すことができる。星を吸いにくいので他の仲間に流すことが可能。
クラススキルはアヴェンジャー固有の「復讐者 A」「忘却補正 A」「自己回復(魔力) E」。NP周りはそこまで重要ではなく、星も吸いにくいのでおまけ程度の認識で良い。
ただし、「復讐者」には自分以外の弱体耐性を下げるデメリットが付いており、敵がデバフ系、特にスタンや魅了を使うタイプだと痛い目を見る可能性がある点には注意。

スキル

スキル1「右歯噛咬 C」  CT:8-6
ザリチェ。敵単体のクリティカル率を3T大きく下げるスキル。
エネミーのクリティカル率は基本的に30%以下*1で、効果中は敵がクリティカル率アップ系のスキルを使わない限り確実にクリティカルしなくなる。事故防止に一役買う地味に便利なスキル。

スキル2「左歯噛咬 C」  CT:8-6
タルウィ。敵のチャージを確定で減少させ、攻撃力を3T落とすスキル。
減少率は10-30%と結構優秀。アンリマユのスキルの中では優先して育てるべきスキル。

スキル3「死滅願望 A」 CT:10-8
自身のQが5Tかけて時間経過で強化されていく代わりに、5T目終了時に戦闘不能となるスキル。
5T目にはレベル1でも100%、レベル10では200%と驚異的なバフを得られるが、効果を発揮するのに時間が掛かり、また最大バフ時にカードが来る保証もないので狙うのは難しい。
とはいえ2T目の40-80%で既に破格と言っていいので、あまり最大値に拘らずクイックカードを使っていける。
戦闘不能のデメリットはアーラシュの宝具のようにオーダーチェンジ的に使う事も出来るが、即時交代は出来ず時間もかかり、またその前に落とされる可能性もある。
なおデータ的にはデバフとは扱われておらず、弱体解除スキルで対策できない点には注意。
礼装や他者のスキルでガッツを付与することで、戦闘不能から復活することは可能。
ちなみに復活して6T以上生き残ったとしても、Qバフの効果は切れる*2。延々とQを強化し続けられるような都合の良い話はない。

+ スキル強化後


スキル3「死滅願望 A」 →「四夜の終末 EX」 CT:10-8 → 9-7
幕間の物語*3クリアで強化され、スキル名が変化する。
CTが1短縮され、ガッツ(1回、6T持続)が追加された。このガッツは他のガッツスキル、礼装と重複するという特殊な性質を持ち、複数かかったガッツでしぶとく耐えることが可能に。
回復量はスキルレベルに関わらず最大HPの50%。回復系スキルを使えば立て直しも容易。逆を言えば、落ちてほしい時に落ちてもらう動きは取りづらくなった。
ちなみにガッツ重複時は、このスキルによる復活が優先して使用される。
表にまとめると、以下のようになる。

重複ガッツ 5T目までにアンリマユが戦闘不能に 5T目終了時
なし ならなかった 「四夜の終末」のガッツが発動し、HP50%で復活
なし なった 戦闘不能になる
なし 2回なった 5T目終了前に戦闘不能になっている
あり ならなかった 「四夜の終末」のガッツが発動し、HP50%で復活。他のガッツは残る
あり なった 他のガッツが発動し復活
あり 2回なった 戦闘不能になる

つまり、クリティカルを連続で受ける等で2回死亡しない限り、最低でも5Tの生存は確約される(強化解除された場合を除く)。ガッツ付与されている場合は、それ以降も生存できる。
Q強化を目当てで切っても生き残りやすくなり、CTが短縮されたことで再使用もしやすくなった。
問題はこのスキルの強化条件。先述した幕間の物語は 絆10で解放 。クエスト自体の難易度も高いが、彼をここまで育てたマスターならどうとでもできるだろう。
ハードルがとてつもなく高いが、彼を鍛え上げたいプレイヤーはコツコツ絆を貯めてから挑んでみてほしい。


宝具「偽り写し記す万象(ヴェルグ・アヴェスター)」

自身のHPを回復、待機状態となり、このターン中に受けたダメージを倍加して敵全体に返すカウンター系の宝具。属性はA。
宝具レベルが5あると、反射ダメージは3倍になる。
使うとそのターン他の行動が取れなくなる、敵の攻撃を受けないと無意味、食らい過ぎて倒れても発動しない、そこまでやっても与えるダメージがしょっぱい・・・・・・と、非常に扱いに困る宝具。自身のHP調整、Aチェインとしてのパーツとして使った方が良い場合もある。
しかし無敵・回避・防御力アップといった防御効果を一切無視してダメージを与えるので、高難易度で稀に現れる防御力の異常に高い敵に使うと刺さったりする。
スキル1、2は事故防止に使えるため、計算に自信があるなら敵の火力を調整してから使うと良い。
なお倒れた時にガッツで復活した場合、検証によるとダメージ計算式は「{(ターン終了時HPとガッツHPの高い方)-敵ターン後HP}×2(3)」となるらしい。

その他、絆礼装は〔ビースト〕攻撃優位状態を得る、という特殊なもの。
ビーストとは、詳細はネタバレになるため差し控えるが、一部のボスが持つエネミー専用のエクストラクラスと思ってもらえばよい。
機会は少ないが、そのような敵に出くわしたら使ってみると良いだろう。

自他共に認める最弱のサーヴァントだが、デバフ性能は高く、稀に刺さる敵もいるため全く使えない訳ではない。
対ルーラーにおいても、巌窟王ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕等の後輩には遠く及ばないもののそこそこのダメージソースにはなれる。

なおアンリマユが敵として登場した場合、最大HPが高くなるために宝具によるダメージが非常に厄介なものになる。
完全に防ぐにはダメージの出ない宝具を3回積み上げるしかなく、なるべくダメージの出ないカードを切って被害を減らすのが現実的な対策になる。
宝具が使われていない間に、バーサーカーやムーンキャンサーを使って一気に落としてしまいたい。

相性のいいサーヴァント

A耐久のPTに入れれば、デバフスキルで割と良い仕事をしてくれる。玉藻の前等と並べれば使いやすい。
宝具を使うという視点で見るならば、まず「スケープゴート」で敵の攻撃を集めてくれるエミヤ〔アサシン〕
最大HPを上げることで実質的な宝具火力を上げられる俵藤太エレシュキガルマーリン
HP1で復活のガッツを付与できるネロ・クラウディウス〔キャスター〕等。
他のガッツ系スキル持ちは復活後のHPが大きいのでやや使い勝手が悪いが、
あえてアンリマユを生かし続ける動きを取るならば、パラケルススアイリスフィール〔天の衣〕はガッツ自体の回復量が大きかったり、回復スキルを持っている等で立て直しがしやすい。

相性のいい礼装

対ルーラーの殴りの場合は、低いステータスを補うためにゴールデン相撲~岩場所~等。
サポートメインで考えるなら2030年の欠片。HPを補えるのも長所。
宝具に特化するならば、千年黄金樹ほぼ一択。ついでに仲間に理想の王聖を持たせ限界までHPを高めてみよう。