ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 次回作予想のまとめ&検証wiki (ver.1.01)
A:ストーリについての予想(ループ系を除く)
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fantasyevangelion
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A:ストーリについての予想(ループ系を除く)
この項目ではヱヴァンゲリヲン新劇場版の全体のストーリーについての予想を紹介します。ただしループ系の予想については(数が大変多いので)別個に項目(B:ストーリについての予想(ループ系))を用意しました。そちらを参照してください。
◆TIPS
混乱を避けるため、当wikiで用いた一部の用語についての簡単な用語集を用意しました。
あくまで混乱を避けるための用語集なので、初心者向けの用語解説や詳細な用語解説は 新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧(wikipedia) 等を参照してください。
混乱を避けるため、当wikiで用いた一部の用語についての簡単な用語集を用意しました。
あくまで混乱を避けるための用語集なので、初心者向けの用語解説や詳細な用語解説は 新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧(wikipedia) 等を参照してください。
- 「海が赤いのは単純にセカンドインパクトの影響である」とする説
- 「海が赤いのは以前にその場で使徒を殲滅したためである」とする説
- 「海が赤いのはセカンドインパクトの影響で生じた生態系の変化による赤潮のため」とする説
- 「最後のシーンでカヲルが入っていた棺の左にあった既に開いてる棺には、第4、第5、第6の使徒が入っていた」とする説」
- 「ドグマ内に安置されていた巨人が実はアダム」とする説
- 「庵野監督が誰にでも考えられる展開を作るわけが無い。よって旧作からのループではない」とする説
- 「冒頭のシーンの公衆電話の色が違うのは、今作と旧作が別の世界だということを示している」とする説
- 「第3の使徒は人間である」とする説
- 「最後のシーンでのカヲルの発言『また三番目(後略)』は月面の巨人のことを指していた」とする説
※この項目の見方
- 提唱⇒主にその予想を最初に提唱したレス、または、詳しく説明したレスの番号と該当スレです。(スレ番号)-(レス番号)の表記になっています。例えば、01-0001は初代スレのレス番号1番を表します。他にもその予想を詳しく説明したレスや、もっと先に提唱したレスがあるかもしれませんが、あくまで引用元があるということを示しておきたいだけなので、ご理解ください。
- 有力度⇒その予想を1.該当レスの数、2.そのレスに対するスレの反応やレスの数、3.その予想がどれだけストーリーに適するかを、管理人が主観を交えて格付けしたものです。勿論あくまで参考です。
- ★:相対的に見てやや劣る予想。
- 該当レスが比較的少ない説。スレの反応が比較的悪い予想。
- ★★:相対的に見て普通程度の予想。
- 該当レスが普通程度の説。スレの反応が普通程度の予想。
- ★★★:相対的に見て優れている予想。
- 該当レスが多い説。スレの反応が比較的よい予想。
- ★:相対的に見てやや劣る予想。
- 真偽⇒その予想の真偽が明らかになった段階で、4段階に分けて検証します。各記号の意味は以下のとおりです。
- ◎:完全に的中
- ○:大筋で的中
- △:部分的に的中
- ×:完全に誤り
- 内容⇒その予想の該当レスの内容を管理人がまとめ、書き起こしたものです。
- タイトルナンバー右端の半角英字(ex.No.001a,No.001b)⇒同じような予想を分けたものです。
- タイトルの下括弧内の英数字コード(ex.01A001a)⇒誤字・脱字や、内容に関する議論をBOARDでする際に、予想を特定するのに用いてください。
No.001a
「海が赤いのは単純にセカンドインパクトの影響である」とする説
(01A001a)
提唱:01-0033,02-0007,03-0005など
有力度:★★★
真偽:
有力度:★★★
真偽:
内容
TV版、旧劇場版では南極で起きていたセカンドインパクトが、今作では日本付近で起きた、または、その影響が地球上の広範囲に及んだために、海が赤いのであろうと説明する説である。
これは今作が旧作からのループであるとする一連の説を否定するものである。
実際、劇中ではセカンドインパクトがどこで発生したかについてはまったく触れられていないので、ストーリーにはなんら矛盾しない。
ただし、今作におけるペンペンの紹介(※注1)や、シンジとミサトがつかったお湯も赤色であったということ(※注2)を引き合いに出して、異を唱える意見もある。
ちなみに、DVDのscriptでは、冒頭のカットは「セカンドインパクト後の風景」と説明されている。
TV版、旧劇場版では南極で起きていたセカンドインパクトが、今作では日本付近で起きた、または、その影響が地球上の広範囲に及んだために、海が赤いのであろうと説明する説である。
これは今作が旧作からのループであるとする一連の説を否定するものである。
実際、劇中ではセカンドインパクトがどこで発生したかについてはまったく触れられていないので、ストーリーにはなんら矛盾しない。
ただし、今作におけるペンペンの紹介(※注1)や、シンジとミサトがつかったお湯も赤色であったということ(※注2)を引き合いに出して、異を唱える意見もある。
ちなみに、DVDのscriptでは、冒頭のカットは「セカンドインパクト後の風景」と説明されている。
※注1:昔はいっぱいいたのよ=今はいない。南極でセカンドインパクトが発生したためか?
※注2:湖は青色だった。
※注2:湖は青色だった。
No.001b
「海が赤いのは以前にその場で使徒を殲滅したためである」とする説
(01A001b)
提唱:01-0096,01-0196,01-0234など
有力度:★★
真偽:
有力度:★★
真偽:
内容
今作では使徒の順番がTV版から一つ繰り下がり、劇中で最初に来襲してくるのは第4の使徒(TV版では第3の使徒でサキエルと呼ばれる)である。そこで事前に使徒を殲滅し、それが形象崩壊した影響で日本付近の海が赤くなったとする説である。
この説は同時に、冒頭の巨人をなぞったような白線をも説明できる。また、リリス(とミサトが呼んだ巨人。これが倒した使徒?)にはロンギヌスの槍が既に刺さっていたので、これによりEVAを用いず使徒を殲滅したと説明できる。
しかし、使徒を一体殲滅したくらいで海全体が赤くなるのかという問題や、形象崩壊した使徒をどうやってなぞって白線を描くのかという問題など、問題点も多い。
また、第4の使徒襲来時のNERV以外のうろたえぶりから、この説を否定する意見(01-0291など)もある。
今作では使徒の順番がTV版から一つ繰り下がり、劇中で最初に来襲してくるのは第4の使徒(TV版では第3の使徒でサキエルと呼ばれる)である。そこで事前に使徒を殲滅し、それが形象崩壊した影響で日本付近の海が赤くなったとする説である。
この説は同時に、冒頭の巨人をなぞったような白線をも説明できる。また、リリス(とミサトが呼んだ巨人。これが倒した使徒?)にはロンギヌスの槍が既に刺さっていたので、これによりEVAを用いず使徒を殲滅したと説明できる。
しかし、使徒を一体殲滅したくらいで海全体が赤くなるのかという問題や、形象崩壊した使徒をどうやってなぞって白線を描くのかという問題など、問題点も多い。
また、第4の使徒襲来時のNERV以外のうろたえぶりから、この説を否定する意見(01-0291など)もある。
No.001c
「海が赤いのはセカンドインパクトの影響で生じた生態系の変化による赤潮のため」とする説
(02A001c)
提唱:多数
有力度:★
真偽:
有力度:★
真偽:
内容
セカンドインパクトの影響で日本付近の四季は無くなり、一年中ずっと夏の暑さが続くようになったので、生態系が変化し、それによって発生した赤潮によって海全体が赤く見えたとする説である。
しかし、見渡す限りの海を赤く染めるような赤潮は現実には存在しないし、波打ち際や水しぶきの描写から、どう見ても海の表面のみの変色では無いことからも、海が赤いのを赤潮で説明するのはかなり厳しい。
セカンドインパクトの影響で日本付近の四季は無くなり、一年中ずっと夏の暑さが続くようになったので、生態系が変化し、それによって発生した赤潮によって海全体が赤く見えたとする説である。
しかし、見渡す限りの海を赤く染めるような赤潮は現実には存在しないし、波打ち際や水しぶきの描写から、どう見ても海の表面のみの変色では無いことからも、海が赤いのを赤潮で説明するのはかなり厳しい。
No.002
「最後のシーンでカヲルが入っていた棺の左にあった既に開いてる棺には、第4、第5、第6の使徒が入っていた」とする説」
(01A002a)
提唱:02-0912など
有力度:★
有力度:★
真偽:×
「全記録全集」にて、「すべての棺にカヲルが入っている」との記述あり。
「全記録全集」にて、「すべての棺にカヲルが入っている」との記述あり。
内容
最後の月面(※注1)のシーンで、カヲルの入っていたものの左側にあった既に開いてる四つの棺が使徒のものとする説である。
この説はNERV(リリス・エヴァ)vsSEELE(アダム・使徒)の構図の可能性を示唆する。
最後の月面(※注1)のシーンで、カヲルの入っていたものの左側にあった既に開いてる四つの棺が使徒のものとする説である。
この説はNERV(リリス・エヴァ)vsSEELE(アダム・使徒)の構図の可能性を示唆する。
※注1:DVDの特典映像では「静かの海」と紹介されている。これは月の表側である。
参考:01F002a「アスカがSEELE側に回り、シンジをはじめとするNERVと戦う」とする説
No.003
「ドグマ内に安置されていた巨人が実はアダム」とする説
(01A003a)
提唱:26-0213など
有力度:★★
真偽:
有力度:★★
真偽:
内容
TV版、旧劇場版とは正反対の設定(※注1)であるとする説である。
そうすると、レイはリリスではなくアダムの魂をサルベージした人間ということになり、(ゲンドウの初号機にレイを乗せるという発言に対する)冬月の「あまりに危険すぎないか」という発言や、「14年前から運命を仕組まれた子供達」という発言をうまく説明でき、さらには、アダムとリリスの"接触"(どの程度かは不明)を避けるために、最終的にはシンジ達とレイの間が引き裂かれる、という興行的に見て面白いストーリーへと発展させることができる。
ただし、根拠はほぼ無いに等しく、現時点では提唱者の空想の域を出ない。
TV版、旧劇場版とは正反対の設定(※注1)であるとする説である。
そうすると、レイはリリスではなくアダムの魂をサルベージした人間ということになり、(ゲンドウの初号機にレイを乗せるという発言に対する)冬月の「あまりに危険すぎないか」という発言や、「14年前から運命を仕組まれた子供達」という発言をうまく説明でき、さらには、アダムとリリスの"接触"(どの程度かは不明)を避けるために、最終的にはシンジ達とレイの間が引き裂かれる、という興行的に見て面白いストーリーへと発展させることができる。
ただし、根拠はほぼ無いに等しく、現時点では提唱者の空想の域を出ない。
※注1:ドグマ内に安置されていた巨人は当初アダムと説明されていたが、実はリリスであった。理由は諸説ある。
No.004
「庵野監督が誰にでも考えられる展開を作るわけが無い。よって旧作からのループではない」とする説
(01A004a)
提唱:01-0139など
有力度:★★
真偽:
有力度:★★
真偽:
劇中におけるループを示唆すると考えられるシーンは、庵野監督が観客を意図的に間違った方向に誘導してるのだとする説である。
ラストをより面白く考えるためのものであると考えられるが、具体的な根拠は無い。
ラストをより面白く考えるためのものであると考えられるが、具体的な根拠は無い。
No.005
「冒頭のシーンの公衆電話の色が違うのは、今作と旧作が別の世界だということを示している」とする説
(01A005a)
提唱:01-0036など
有力度:★
真偽:
有力度:★
真偽:
内容
TV版では緑色だったのが、今作では橙色に変更された。実際の世界では橙色の公衆電話あまり見かけない。また、今作から新たに「非常用」の文字が付け加えられた。
具体的な根拠は無い。
TV版では緑色だったのが、今作では橙色に変更された。実際の世界では橙色の公衆電話あまり見かけない。また、今作から新たに「非常用」の文字が付け加えられた。
具体的な根拠は無い。
No.006
「第3の使徒は人間である」とする説
(02A006a)
提唱:31-0483など
有力度:★★
真偽:
有力度:★★
真偽:
内容
今作では使徒の順番がTV版から一つ繰り下がり、劇中で最初に来襲してくるのは第4の使徒(TV版では第3の使徒でサキエルと呼ばれる)であるが、空白となった第3の使徒が人間であるとするのがこの説である。
ちなみに、旧作では第1の使徒がアダム、第2の使徒がリリス(※注1)であり、人間は18番目の使徒(リリンと呼ばれた)であった。
今作では使徒の順番がTV版から一つ繰り下がり、劇中で最初に来襲してくるのは第4の使徒(TV版では第3の使徒でサキエルと呼ばれる)であるが、空白となった第3の使徒が人間であるとするのがこの説である。
ちなみに、旧作では第1の使徒がアダム、第2の使徒がリリス(※注1)であり、人間は18番目の使徒(リリンと呼ばれた)であった。
※注1:リリスについては、ミサトが第2の使徒であると今作で発言。
参考:01F004a「シンジが第3の使徒である」とする説
No.007
「最後のシーンでのカヲルの発言『また三番目(後略)』は月面の巨人のことを指していた」とする説
(02A007a)
提唱:31-0646,31-0648
有力度:★★★
真偽:
有力度:★★★
真偽:
内容
この発言の際にカヲルが月面の巨人を見つめていたという事がこの説の根拠である。
現に「全記録全集」によると、脚本決定稿のカヲルの台詞は
この発言の際にカヲルが月面の巨人を見つめていたという事がこの説の根拠である。
現に「全記録全集」によると、脚本決定稿のカヲルの台詞は
カヲル(巨人を見つめながら)「わかっているよ。彼が目覚め、契約がひとつむすばれたんだろ。」
モノリス「そうだ。契約の時は近い。」
カヲル「…碇シンジ君。どんな子かな。楽しみだよ。」
モノリス「そうだ。契約の時は近い。」
カヲル「…碇シンジ君。どんな子かな。楽しみだよ。」
となっている。もしもこの説が正しければ、今作が旧作からのループである可能性は一気に低くなる。
また、結局台詞が変更されたのは、製作側が意図的に観客が今作を旧作からのループと考えるよう誘導しようとしたためとも考えられる。(※注1)
また、結局台詞が変更されたのは、製作側が意図的に観客が今作を旧作からのループと考えるよう誘導しようとしたためとも考えられる。(※注1)
※注1:誰も予想できないラストを準備していて、その面白さを増幅させるため?
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