オーファン

　聖府首都エデンの中枢に存在するファルシでコクーンに安寧をもたらすファルシ＝エデンの力の源である。オーファンが破壊されるとコクーンが滅ぶといわれる。オーファンとバルトアンデルスの考え方はほぼ一致しており、神を呼ぶために破壊されたがっている。
　見た目は壁画を３次元にしたような風貌で、顔が３つあり左右非対称、全身が剣のようになっている。今作におけるラスボスであり、形態が２段階ある。

　第１段階にはモードがあり、「陽の極」「陰の極」「陰陽の双極」がある。このモードはブレイクする度に変わる。
「陽の極」は全体に約１０００のダメージを与える平手打ちや対象１体に約３０００ほどのダメージを与える「レクイエム」を使う。こちらは攻撃順序が決まっているのでどのタイミングで回復するかわかりやすい。
「陰の極」は通常攻撃と状態異常攻撃、そして全員に多くの状態異常を付けてくる「苦しみの連鎖」という技を使ってきて非常に嫌らしいモードなので、ここはさっさとブレイクさせてモードを変えたい。
そして第１段階はモードが変わるたびに「心無い裁き」という技を使ってくる。これは全員のＨＰをなんと２桁にしてしまう技である。使われたら素早く回復するべき。また、戦闘中盤から「陰陽の双極」にモード固定され、即死攻撃の「殺戮のエディプス」、全体に約１０００のダメージ＆吸収の「搾取のエレクトラ」、全体に約４５００のダメージ＋物防・魔防ダウンの「ディエス・イレ」という大技を使ってくるので体力を保ちつつ戦おう。

　第２段階はブレイクしないとダメージを与えられないが、第１段階に比べれば体力は半分に落ち、攻撃もさほど強くないので「デプロテ」などをかけてブレイクさせればほぼブレイク一撃で倒せるだろう。