ヒートシンクをつけよう-2

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fiat500-onlinemanual

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かなりの効果を示し、さらなる可能性を見せてくれた試作第1号ですが、見事に砕けてしまいました。
割れてます。
割れまくってます。

原因は単純明快エンジンの振動です。
110Fの振動は予想以上でした。
振動に対応する為もあってコーキングマウントにしたのですが、ヒートシンクが重すぎたようです。
ちょっと残念な結果に終わってしまいましたが、そこはそれ。
試作と割り切って次に行ってみましょう!


まず、1号の失敗点を振り返りたいと思います。
(1)重い
(2)でかい
(3)低効率
(4)取り付けが面倒
(5)作るのも面倒(笑)

(1)、(2)は(3)の低効率を補うため表面積を稼ぎ、空気の流れを作るためにどうしても必要な大きさでした。
そしてそれらが(4)、(5)にリンクしてきます。
効率をもっと上げれば小さく軽く出来るはずです。
ではどうすればいいか。
風を当てる!これに限ります。

方法は
(1)走行風が当たるところに設置する
(2)ファンで絶えず風を当てる

理想は(2)ですね。
将来的にやりたいことでもあります。
(それには 小型で強力なファンを捜してこないと...。また 部品交換会通いが続きそうです)
今回は(1)で行こうと思います
早速試作です

なんと第2号の制作費はビックリ300円です!
これで効果が出たら・・・
{あくまでも使った分の材料費です。こんな小さいアルミ板は売ってません。あと、道具代もあるしね)

取り付け位置はオイルパンの側面です。
取り付けイメージ。
早速取り付けです。
なんかF91っぽい?(笑)

取り付け方は1号と同じです。
シリコーンコーキングとシリコーングリスを使いました。
ここだとマフラーの輻射熱が気になります。
カバーをつけて対処したいのですが、とりあえず様子を見てみたいと思います。

インプレッション

材料費300円の割には、なかなかの効果がありました。
外気温32度の中、30分ほど町中や田舎道をほぼ全開で走り回りました。
油温は常時70度前後をキープ。
1号のようにみるみる下がるようなことはありませんでしたが、フィンの大きさや長さを変えるだけでさらに効果は増強出来そうです。

引き続き耐久性を見てみたいと思います。

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