オイルフィルターの清掃

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だれでも歓迎! 編集

準備する物

新品のO(オー)リング
7mm、10mm、13mm、17mmのレンチ
プーリーを外す場合は新品のロックナットワッシャ-
32mmのメガネレンチ

作業手順

01

当て板をして軽くエンジンにジャッキをかまします。
画像1

02

エンジンフードとエンジンエプロンを外して画像2のネジを外します。
ゆっくりと緩めていって最後はマウントを手で押しながらネジを外しましょう。
(いきなり外れて手をはさむ恐れがあります。)
水色が17mm、緑が13mmです。
画像2

03

画像3の矢印の部分に13mmのネジが4本とまっています。
ソケットレンチでないと外しにくいかもしれません。
画像3
画像4

04

画像ではファンベルトが外れていませんがオイルが付くとまずいので念の為外しましょう。
プーリーのネジ(10mm)を矢印の順で徐々に緩めます。
トルクレンチがない人は、まず90度、ネジを緩めます。
もう一度、もとの位置まで締めて締めつけ、トルクがどれくらいか覚えておきましょう。
画像5
プーリーはある一箇所でしかネジの穴が合いません。
画像の所で合いますが、マジックで目印を書いておくのも良いでしょう。
画像6
カバーを外すとき、オイルが少々たれますのでウエスなどで吸い取りましょう
外したカバーにもスラッジがたまっているのできれいに洗います。
画像7

05

プーリーのほうも大まかにスラッジをこそぎ落としたら、洗うというよりも灯油をウエスにつけてふき取るという感じで掃除してください。
こそぎ落とすときに真ん中の穴にウエスを突っ込んで、落とす所が一番下に来るようにプーリーを回しながら掃除して、エンジンの中にスラッジが入らないようにしてください。

ここまでスラッジがたまっているとプーリーを外した方が掃除しやすいですね(^^;

というわけで矢印のロックをタガネなどで起こします。
ミッションを何処かにいれて動き止めとし、32ミリのレンチで外します。
かなり固いです。怪我しないで下さい。
モンキーレンチは絶対に使用しないで下さい。ネジをなめてしまう恐れがあります。

組み付けるとき 油きりの向きを間違えないで下さい。
ロックナットワッシャーは新品を使ってください。
ナットの締めつけトルクは8kgf‐mです。
締めたら元のようにしっかりとロックナットワッシャ-で 回り止めをします

06

きれいになったら新しいOリングをつけて、薄く液体ガスケットを塗り、カバーを取りつけます。
対角線状に締めていきましょう。
トルクは1~2kfmで十分です。
緩むのが心配な人はネジロックなどでとめましょう

07

逆の手順でくんでいきます。
エンジンを暖気してから、オイル交換をして終了です

画像提供 Bos?さん

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