16スレ目小ネタ

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120 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 06:10:58.03 ID:IA1iLmcz
黒猫の家に遊びに来ていた京介がCMで美味そうに丼ものを食べるシーンを見て
「久しぶりに丼もいいな」と、呟いたら。そばにいた黒猫が赤くなって怒り出した
なぜ怒られてるのか分からない京介をニヤニヤしながら見てた中猫が
「私は別に構わないよ~」などと言い出したため黒猫さんマジ赤猫状態




171 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 21:59:59.78 ID:lARSv8TF [3/4]
桐乃vsリア。
二人の競争を、ハラハラしながら俺は見守っていた。

スタートの加速は圧倒的にリアの方が勝っている。
しかし、徐々にスピードを上げる桐乃はその差を少しずつ縮めていた。

桐乃を応援するために、俺は叫んだ。

「俺はシスコンじゃねぇ、ロリコンだー!!!!」

言おうと思っていたセリフを間違えた。

結果、桐乃は途中から失速し、グンと急加速したリアの圧勝に終わった。


「お兄ちゃん、超好き!」


***

怒って速攻で帰ってしまった桐乃をよそに、リアは上機嫌だった。

「やっぱりお兄ちゃん効果ってすごいんだね」

ワケ分からん。

「リア決めた!絶対にお兄ちゃんを私のモノにする!」
「ちょ、お前」
「いひひー」

いきなり服を脱ぎ始めるリア。
俺はロリコンじゃねーぞ………

この後何があったのかは、各人の想像におまかせする。


おわり


294 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/15(火) 14:50:43.38 ID:lj4ZkKtO [2/2]

「こ、これは、先輩のパンツ。――ゴクリッ」

この日。
千葉の堕天聖こと黒猫は、友人の高坂桐乃の兄であり現在の恋人でもある高坂京介の部屋で、彼のパンツを握り締めて挙動不審に悶えていた。
家主がコンビニへ買い出しに向かった隙に、彼のエロ本の趣味でも調べてやろうと思ってベットの下を覗き込んだのだが。

「……今後の参考にしようと思ったエロ本は見付からず、代わりに先輩のパンツを掘り出してしまうのは予想外だったわ」

しかも、このしわくちゃ具合から察するに、手の中にある彼のパンツは十中八九『使用済み、未洗濯』のモノである。

「先輩のご両親は夕方まで確実に帰って来ない。妹は撮影の仕事で今日は家に居ない。それに、先輩がコンビニから帰ってくる迄には、最短でも後10分程は掛かる筈よ」

つまり今、彼女の邪魔をする危険性のある人物は誰一人として居らず、先輩のパンツを好き勝手出来る時間はいくらでもある。

「……ハッ! 私はなんという事を考えているのよ!! 駄目。いくら先輩が優しいからといっても、こんな私を見たら確実にドン引きするわ」

しかし。そんな言葉とは裏腹に、黒猫の右手は京介のパンツを握り締めたまま一向に離す気配がない。

「く……ッ!! こんな時に右腕が……ッ! 駄目よ、鎮まって!!」

邪気眼全開モード。空いている左手で、パンツを握りつつぷるぷると震えている右腕を抑え必死な表情で何か(この場合は、思春期特有のリビドー)を耐えている黒猫。

「あぁ……っ! そんな、左手までも先輩のパンツから迸る魔力に侵されてしまったというの!?」

それにしてもこの黒猫、ノリノリである。

「先輩、先輩……はぁはぁ」

訂正。この黒猫、末期的なヘンタイである。

「もうダメよ! 溢れ出る欲望を制御できないわ!!」

さよなら、理性。ようこそぱんつ。
鼻息も荒く、恋人のパンツに顔を埋める黒猫。

「はぁはぁ……。兄さんの未洗濯パンツ……クンカクンカ」

恍惚とした表情を浮かべながら、一心不乱に匂いを嗅ぎ続ける黒猫。
いつの間にか、呼称が先輩から兄さんに変わっている所に理性の喪失を窺うことができる。
――完全無欠のヘンタイさんだった。

「兄さんの下半身を包んでいたパンツが、現在進行形で私の顔を包み込んで……だめっ! 駄目よ兄さん。そんなにしたら、匂いだけで妊娠してしまうわ……ッ!! それとも、兄さんはパンツの匂いで人を妊娠させる趣味でもあるのかしら? はぁはぁ、兄さん、にいさぁん……」









「ちくしょう。どのタイミングで部屋に入ればいいんだ……」

そんな黒猫の奇行を前に、自室の前で思案にくれる哀れな恋人が一人。

「あ、ポケットにパンツ仕舞った」

――俺の黒猫がこんなに変態なわけがない!!



653 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 20:35:44.42 ID:oLcR04kS [1/2]
SS投下、エロくなくてゴメンネ

その日あたしは部活を休んで早めに家に帰ってきていた。
別に具合が悪いわけじゃない、機嫌が悪いだけだ。
それというのもアイツ――あたしの兄貴が鈍すぎるから。
普通ならここまで女の子から合図送ってたら気付かない方がおかしいよね!?

なんとなく今までの努力も無駄な気がしてきててクサクサする――
意味も無く眺めていたテレビもあたしを慰めてはくれない。当たり前だ。
だって求めているものはただ一人だけなのだから―――

「ただいまー」
玄関から声がする――アイツの声だ。
ふん、こんなに思ってるのに気付いてくれない奴なんか無視してやる!
寝たふりを決め込んでただ時間が過ぎるのを待つ――
アイツはいつものようにリビングに麦茶を飲みに入ってきた。

「うわ!?なんだいたのかよ」
何を驚いてるんだろう?あたしを見るのがそんなに嫌なの?
「・・・寝てんのか?」
プッ、騙されてやんの!いい気味だ。笑いをこらえながら寝たフリを続ける――

・・・・・・・・・・

おかしい、何も気配がしない。アイツはどこへ行ったんだろう?
そう思っていたら誰かの手があたしの髪に触れた――
何?何?何が起こってるの?囁くような声が聞こえてきた。
「・・・人の気もしらねーで・・・」
どういう意味?それを言いたいのはこっちなのに――

優しく頬をなでる手は暖かく、次第に何かが顔に近付いてくる気配を感じた。
ふっ・・・と優しくあたしの唇に何かが触れる――
それがアイツの唇だとわかるまでどれくらい時間がかかったんだろう?
ううん、触れていた時間はきっと凄く短い。あたしが長く感じただけだ。

「やっぱり俺じゃ起きないよな」
何か自嘲するような声だ。どういう意味なの?

静かに立ち去っていく足音がとても悲しく響く――
『待って!!!』
そう言いたいのに声が出ない――ガチャリと扉の音が冷たく響いた。

心臓の鼓動が凄くうるさい、おかげで考えがまとまらない――
何故だか涙が次々と溢れてくる。
どう表現すればいいのかも分からない感情が次々と溢れてくる。

「―――もう、何がなんだかわかんないよ。バカ兄貴・・・・・」



851 名前:『つんつん娘』 ◆ACPRLbMxAk [sage] 投稿日:2011/03/25(金) 20:59:06.34 ID:i4fs5a8B
兄貴に会ってもなーんも言わん。
何かをしてもらってもなーんも言わん。
だから兄貴と仲が悪い。

つんつん娘はひとりで山に行った。

『 お は よ う 』

「ひええええええええ」

それはそれは恐ろしい赤鬼じゃった。

「おはよう‥‥‥挨拶できんなら喰ってしまうぞ」

慌てて娘も、

「おはよう‥‥‥」

『おっ。うへへええ』

『こんにちは』

「こんにちは」

『エロゲはどうじゃ?』

「ありがとう!」

娘が挨拶する度に、にこにこ鬼でいっぱいになった。

それからというもの、娘は挨拶するようになって‥‥‥


「あ、兄貴、おはよう。昨日は‥‥‥ありがと、ね」


兄貴といっぱい喋るようになったそうな。

誰だ? ツンデレ娘は?


おしまい

 

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最終更新:2011年03月29日 22:08
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