20-411


ここは上海の結構いいホテル。俺は部屋の前で、妹様が着替えを済ませるのを待っている。
何でも俺妹の中国でのイベントということで、俺達は黒猫、沙織と上海に来ているのだ。
昼間の熱烈歓迎が終わり、美味しい夕食をいただいたあとで俺と桐乃、黒猫と沙織とでそれぞれツインの部屋に入った。
さて、のんびりくつろごうかと思ったところで、桐乃が着替えるので少しの間部屋を出ろと言う。
そんなのバスルームでやればいいだろと思ったが、とにかく押し切られる形で俺は部屋を離れた。

桐乃と約束した時間になったので俺は部屋に入る。なぜか電気が消えていたので点けようとすると
「電気は点けないで」との桐乃の声。俺はそれに従い部屋の奥へと進む。

「桐乃……………」
厚手のカーテンが開かれ、ライトアップされた建物の灯りがうっすらと室内を照らす。そこに浮かび上がった桐乃の立ち姿。
一見すると、以前の人生相談の時来ていた寝間着にも見えたが、よくよく見るとそれはいわゆるスケスケなネグリジェってやつだった。

「どう、似合うかな?」
桐乃が尋ねるが、俺はしばしの間、桐乃の妖艶な姿に見入っていた。乙女の柔肌、胸の膨らみ、そして……
「ああ、何と言うか、エロ可愛いな、桐乃」
その答えに桐乃がどう思ったかは分からないが、桐乃はさらに話し掛けてくる。
「やっとふたりっきりになれたね、京介。」
それを聞いて俺はまた興奮しちまった。不覚にもリヴァイアサンがむくむくっとかま首をもたげる。それに気付いたらしい桐乃。
「もぅ、京介のえっち…大きくさせちゃって」
「だってなあ」
「でもね、京介。今日はあたしもえっちだから責められないね。それで京介、あの、京介の………」
顔を急に真っ赤にする桐乃。
「どうした?」
「見てもいいかな?京介の、その、ごめん何て言えばいいか自分でもわかんなくて」
ここに来て恥じらいを見せる桐乃な俺はきゅんときてしまった。
「ああ、だったらこう言えよ。『リヴァイアサン』って」
「リヴァイアサンって魔物の名前だっけ?でも、ピッタリな名前かも。
じゃあ改めて、京介のリヴァイアサン、見せてもらってもいいかな?」


※※※
桐乃の目の前で、俺はズボンを下ろす。トランクスを脱ぐ迄もなく、不覚にも元気なリヴァイアサンが隙間から飛び出していった。
「うわあ……」
「もしかして、キモいとか思ってたりするか?」
「ううん、大丈夫。触ってもいい?」
俺が頷くと、桐乃の掌がリヴァイアサンを包み込む。
「リヴァイアサンが、ピクピクしてるよ」
そういいながら桐乃は掌でしごき始めた。
「痛かったら言ってね」
「大丈夫。自分でやる時はもっと激しいんだぞ」
その言葉に安心したのか、桐乃の手の動きは段々はやくなっていく。
「いい、すげえ気持ちいいよ、桐乃」
「いきそうになったら言ってね。京介がいくところを、この目で見たいから……」
「わかった。もっと激しくしごいてくれ……いい、もういきそう……」
桐乃がその言葉に顔を寄せた瞬間、リヴァイアサンから勢いよく精液がほとばしる。
「きゃあん」
思わず声をあげる桐乃の顔を、容赦なく白濁が襲う。妹に顔射……俺はその背徳感に興奮しちまった。
「すまん、大丈夫か?」
「うん。これが京介の赤ちゃんの素なんだね、なんか、変な味がする……」
口元に垂れたものをぺろりと舐めながら、桐乃はそう呟いた。
桐乃の顔を拭ってやったあと、俺は桐乃にリクエストをした。


※※※
「この前はさ、桐乃が俺を抱きしめてくれたけど、
あの後、俺もこうして桐乃を抱きしめたいって思うようになったんだ」
俺は桐乃の背後に立ち、身体に手を廻す。
「桐乃、楽にしていいんだぞ」
「うん、わかってるけど、変に緊張しちゃって。やっぱエロゲーとは違うよね」
そんなことを言う桐乃が、今は可愛くて仕方がない。
「桐乃のことを感じたいんだ」
そう言って俺は桐乃の後頭部に顔を近付ける。シャンプーのいい匂いにたまらずクンクンしてしまう。
「きょ…京介、あぁん」
俺がぺろりと舌を出してうなじを舐めたら、桐乃が可愛らしい声を上げた。
それがまたたまらないので俺は耳たぶとかも舐めたり息を吹き掛けたりしてみた。
「あぁん、駄目、駄目ったら、もぅ……」
そんなため息を尻目に、俺はいよいよ桐乃のおっぱいに手を伸ばす。
ネグリジェに手を潜り込ませ、何も着けてない乳房を掌に収める。
「おっぱい、前より大きくなってるな」
「いつとの比較なわけ?まあ、確かに大きくなってるのは否定しないケド」
「もっと大きくなると嬉しいんだけどな」
「馬鹿、変態!」
そう言いながらも桐乃は俺のなすがままに身をまかせている。
「あぁ…京介のいやらしい豊胸マッサージで、あたしのおっぱいどんどん成長しちゃうかも…
陸上とか、モデルとかに影響出たら京介の責任だからね……」
「じゃあおっぱいはこの辺にしとく」
俺は黒いパンティ越しに桐乃の臀部をいじくり廻す。むっちりしたお尻の肉付きは、これで陸上やってんだよなと疑問になりつつも、俺を虜にした。
そしていやらしい指は、桐乃の大事なところをまさぐり始める。
布越しに伝わる、濡れた感触。桐乃が感じてると思うと、指先が段々荒々しくなっていく。
「京介が、弄ってる…あたしのを……あはっ…
エッチな兄貴に痴漢されちゃって、あたしいかされちゃう、いかされちゃうよぉ……ああっ、ああん……」
ぶるぶるっと身体を震わせると、桐乃はがくっと膝をおとした。


※※※
桐乃をベッドに横たえさせて、ネグリジェを捲りあげる。
ここまでも十分エロすぎるんだが、ここで終わりになんて、もうできなかった。
「やべぇ、やばすぎるぜ。桐乃。もう止まんない。このまま、最後まで行っちゃってもいいか?」
一応尋ねてはみたが、もし桐乃が拒んだとしても、今の俺は無理やりにでも桐乃を犯してたかもしれない。
だから、桐乃が応じてくれたのには、正直ホッとしたのだった。

「あぁん、さっきあんだけ顔を汚しまくったのに、京介のリヴァイアサンはもう復活してるよぉ……」
「それもこれも俺の妹がエロ可愛すぎるからいけないんだぜ。じゃあ、いくからな」
早く桐乃が欲しくて仕方ない俺のリヴァイアサンが、桐乃の濡れ濡れなおまんこに侵入していく。
ずぬんっ!
「あっっ!!」
「大丈夫か桐乃、無理すんなよ」
「ん、んッ、大丈夫…かな?あんまり京介のリヴァイアサンが大きいから…
でもいいから続けて、リヴァイアサンで、あたしを犯して!!」
その言葉に流されるままに俺は腰を動かし始めた。
ぬちゅぬちゅといやらしい音が響く。
「あっ、あっ、感じる。リヴァイアサン感じちゃうぅ……」
「ううっ、桐乃の締め付けが気持ちよすぎるぜ」
「やん、あん、あん、リヴァイアサンエロいよぉ……エロエロリヴァイアサンで、もぅ、たまらないの」
「くっ、桐乃、もう出そうだ」
「えっ、あっ、ああっ」
俺は間際に腰を引いて身体を起こすと、びゅびゅっと飛び出た精子が桐乃の身体に飛び散る。
「ああん、京介の精子が、熱いよぉ……」


※※※
「さっきはあたしが京介に犯されちゃったから、今度は、あたしが京介を犯すんだから」
そう言うと桐乃は横たわる俺の腰のうえにまたがった。
「ホント、いやらしいリヴァイアサン、でも大好き。京介と、京介のリヴァイアサン……」
桐乃は腰を落として、リヴァイアサンを受け入れる。俺もたまらず腰を突き上げる。
「ああ!!奥までずんってきちゃってるよぉ…いやん、いやん…激しいの、でもイイ、激しいのイイっ!」「おい、そんなに激しいと、こらえきれずに出しちゃうぞ」
「お願い、今度は中に出して!!京介のリヴァイアサンを全部受け入れるから」「いやまずいだろ」
「イイ、いいから」
「あっ、ダメだ」
しかし桐乃は俺を押さえつける。
「そのまま、そのまま京介の精子を注いぢゃって!!あっ、イク、イッちゃうう!!!」
「ああっ、桐乃!!!」
そのまま精子は桐乃の中にとぶどぶと注ぎこまれていった。


※※※
桐乃に中出ししてしまったことで俺の理性は飛んでしまっていた。もうどうなってもいい。
俺はひたすら目の前の桐乃を貪ることしか頭になかった。
「桐乃がここまで淫乱妹とは思わなかったぜ、こうなったら精根尽き果てるまで桐乃を犯しまくってやるからな」
「あたしのことばかり責めても駄目だからね。京介のリヴァイアサンだっていくらあたしを犯しても固いままなんだから」
俺は何がなんだかわからないままに腰をふりまくっていた。
桐乃の喘ぎ声が快感になっていた。桐乃にしても俺になされるままだしな。
「ああん激しいよぉ……感じちゃう、感じちゃう…でもこれで京介の子供ができるね」
「えっ??」
「こんだけ京介に気持ちよくされて、そして京介の子供できるなら、あたし、どうなってもいい……」
「桐乃……」
「京介、お願い、あたしをイカせて、そしてあたしを孕ませて……」
俺はふと我にかえった。そして自分の快楽だけに溺れてたのを反省した。
桐乃の思いに気付くと、より桐乃が愛おしくなってたまらなかった。
「桐乃、好きだよ。愛してる。だから、だから俺の子を孕んでくれ!!」
「うん、うれしい。あたし受け止めるから、兄貴の精子、いっぱいちょうだい……」
「おりゃああっ」
俺はこれまでになく激しく腰を桐乃に打ち付けた。
「ああん、イクイク、京介のリヴァイアサンにイカされちゃう……孕んじゃうぅ……ああっ ああっ 兄貴大好きぃぃ!!!!」
ほとばしる精子が桐乃から溢れださんばかりに注がれていく。
俺と桐乃は快感に震えながら果てたのだった。





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最終更新:2011年07月08日 12:24
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