ふたば系ゆっくりいじめ 640 れいむ、俺の為に赤ちゃん産んでくれ 前

れいむ、俺の為に赤ちゃん産んでくれ 前 40KB


虐待-凄惨 理不尽 妊娠 赤子・子供 透明な箱 現代 虐待人間 「餡子ンペ09」 善良ゆっくり虐待

 ・餡子ンペ09出展作品、テーマは 「1.親子-期待外れ」です
 ・普通の頭のおかしい虐待お兄さんによる普通の虐待詰め合わせ話です

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「のーびのーび! のーびのーび!」
「みてみて! まりしゃがいちばんのーびのーびじょうずだよっ!」
「ゆっ! まりちゃだってまけないよ! のーびのーび♪」
「れいみゅもっ! れいみゅものーびのーびできりゅよっ!」
「ゆ~! みてみて! おにいしゃんっ! まりしゃのーびのーびだよ!」

のーびのーび! ふふふ!

ここは、とある山奥のキャンプ場。
俺の目の前で賑やかに声を上げているのは、まだ赤ゆ言葉の抜け切らない子ゆっくりの姉妹達。
丸太で作られたテーブルの上で、のびのび競争の真っ最中だ。
テーブルの上で仰向けやうつ伏せに寝そべって一列に並び、元気よく体を伸ばしている。

「まりしゃおねいちゃん、ぎゃんばれー!」
「れいみゅおねいちゃんもがんばっちえぇ!」
「にょーびにょーび! まりちゃもにょーびにょーびだよ!」
「れいみゅもにょびにょびしゅるよ!」

「ゆぅ~ん! れいむのおちびちゃんたちとってもゆっくりしてるね!」

そして、子ゆっくり達の周りには妹の赤ゆっくり達。
声援を送ったり、姉達を真似て自分ものーびのーびをしたりと、思い思いのゆっくりを楽しんでいる。
彼女らの母親であるれいむが、そんなおちびちゃん達の様子を微笑みながら見守っている。
全員合わせて十数匹の大家族だ。

このキャンプ場は取り立てて人気スポットでもなく、しかも平日とあって俺とゆっくり達の他には誰もいない。
つまり、可愛いゆっくりちゃん達を俺が独占しちゃってるわけだ!

「ふふふ! みんなとってものーびのーびが上手だね!」

ゆっくり達の笑顔に釣られて、俺の顔も綻びっぱなしである。

「ゆうぅぅ…まりちゃ…うまくのーびのーびできないよぉ…」

おや、ひとりだけのーびのーびが苦手な子もいるようだね。
精一杯体をのーびのーびしようとしているけど、体がやや楕円系になる程度だ。
立派ななすび型になっている他の姉妹達に較べると、のび方はその半分にも満たない。

「ほら! まりちゃちゃん! がんばって! おなかに力を入れてぇ…ほら! のーびのーび!」
「ゆぎゅぎゅ…! のーび…のーび…!」
「おっ! ちょっと伸びたよ! その調子、その調子! のーびのーび!」
「ゆ…ゆぅ! のーびのーび! のーびのーび!」

正直さっきと全然変わっていないが、俺が元気づけてあげたらすぐに明るい表情を取り戻してくれた。

何だって一人寂しく無人のキャンプ場へ来てるかって?
それは、こうしてゆっくり達と遊びたかったからだ。
キャンプ場の近くで見つけたこの一家は、最初に声をかけたときこそ警戒されたが、
持参したクッキーを食べさせてあげたらすぐに心を許してくれた。
その後、ここに連れて来て一緒にお菓子を食べたり、"おうた"を聞かせてもらったりする内に、あっと言う間に仲良しになった。

で、今は何をしているかと言うと、俺の発案でどの子が一番のーびのーびできるかなぁ? 競争をしている。
なんと一番になった子ゆっくりちゃんには!
じゃっじゃ~ん! デパ地下で買ってきた1カット630円のケーキ! を! 1ホールプレゼントでーす!

という事でみんな大張り切りでのーびのーびしているという訳。

「あっ、ほら~まりしゃちゃんダメだよ~、ちゃんとあんよをここに付けてね!」

別の子まりさの体を優しく引っ張り、テーブルの上に置いてある角材にあんよをくっつけさせる。
誰が一番のびのびかわかりやすくするために、全員この角材にあんよをくっつけてもらっている。
子ゆっくり達の大きさは皆同じぐらいなので、こうしてあんよの位置を揃えておけば、
お顔の位置を見れば誰が一番か一目瞭然という仕組みだ。
この子まりさは、張り切りすぎる余りにあんよが離れてしまったのだろう。

「ゆぅ…おにいしゃん、ごめんなしゃい…」

怒られたと思ったか、子まりさがしょぼんとして謝る。
大丈夫! わざとじゃないって、お兄さん、ちゃんとわかってるからねええ!

「いいんだよ! さあ! もう一回!」

そう言って笑いかけてあげると、子まりさもニッコリ笑って、またのーびのーびを始めた。

ああ、なんてかわいいんだろう、子ゆっくりちゃん達。
そもそもからして、だ。
「子ゆっくり」
この言葉の響きの時点で、もうかわいさが炸裂してはいないだろうか?
もし今、職場や教室、あるいは、電車やバスの中にいるのなら、是非声に出して言ってみて欲しい。
「こゆっくり」「コユックリ」「こゆっくり!」
どう!? かわいいよね!? そうでもない? そう…

いや~でもいいよね~! 無垢な野生ゆっくり!
お行儀のいい飼いゆや、必死に生きる街中の野良ゆにもそれぞれの良さがあるけど、
やっぱり俺は元気溌剌・天真爛漫にのびのび育った野生ゆっくりが好きだなぁ~

「のーびのーび♪」
「ゆわ~♪ まりしゃはすっごくのーびのーびできるね!」
「ゆゆ~ん! れいみゅだってのーびのーびしてるのじぇ! まりしゃもまけないのじぇ!」

豪華賞品がかかっているにも関わらず、子ゆっくり姉妹は互いに敵意剥き出しで争うでもなく、
競争という名の遊びを純粋に楽しんでくれてる。
とってもゆっくりとした子ゆっくり達だ。
きっとこの子ゆっくり達なら、誰が勝ってケーキさんを手にしても、家族みんなで分け合って食べてくれるだろう。
むーしゃむーしゃ、しあわせー!
みんなであまあまさんたべるとゆっくりできるね!
おにいしゃんもいっしょにたべようね!
とか言ってね! うふ! うふふふ!

「ゆうう…まりさぁ…! まりさとれいむのおちびちゃん達、とってもゆっくりしてるよぉ…!」

母れいむが目の端に涙を浮かべながら、感慨深げにそんな言葉を呟く。
先程聞いたところによると、つい最近つがいのまりさがれみりゃから家族を守って死んでしまったらしい。
いわゆる、しんぐるまざーだ。
今は餌が豊富に取れる時期なので、これだけたくさんの子供達を養っていけているようだが、やはり相当の苦労がある筈だ。
それ故、子供達がこうしてゆっくりできている姿を目にするのは、ゆ一倍感慨深い物があるのだろう。
…この子供達もやがて自然の摂理に従って淘汰され、冬ごもりをする頃には適正数にまで減ってしまうのだろうが、
今この瞬間だけでも、家族揃ってのゆっくりを楽しんでもらいたいではないか…

「そうだね…れいむ…れいむのおちびちゃん達はとってもゆっくりしてるよ!
 お兄さんも見ているだけで、とおってもゆっくりしちゃぬぅおうりゃあああぁっっっ!!!」

メッシャアッ!!!




袖口に隠し持っていた竹刀を取り出し、テーブルの上面、
その上で元気にのーびのーびしていた子ゆっくり達の、一列に並んだ柔らかいお腹に向けて渾身の力で叩きつけた。

余りに力を込めすぎたせいで、竹刀が割れてしまう。
両の腕にジンジンと心地よい痛みと痺れが伝わってきているのだろうが、今はこれっぽっちも感じない。
何故なら、この一家を目にしたときからずっと待ち望んでいた、この瞬間の光景を視る事に全神経を集中させていたからだ。
その待望の光景は、スローモーションのように俺の眼前でゆっくりと流れて行く。

割れた竹刀の破片が宙を舞う。
その中に混ざるように、潰れたお腹から飛び散った黒い餡子もキラキラと黒く輝きながら宙を舞う。
テーブルの上には、小さなお口からもりもりと餡子がこぼれて盛り上がる。
あにゃるからも餡子がこぼれ、テーブルの上に黒い筋を描く。
破れたお腹の饅頭皮が捲れ上がり、そこからも餡子が飛び出す。
素晴らしい。素晴らしい光景。俺の口からも笑みがこぼれる。

スッと竹刀を上げ、そのまま放り捨てる。

一列に並んで寝そべる子ゆっくり達。
そのお腹が、竹刀の形にベッコリと潰れ、お饅頭山を切り開いて作った一本の直線道路を描く。
向かって左に見えますのがお顔山、右に見えますのがあんよ山でございます。
どちらのお山もピクッピクッとかわいく痙攣している。
ああ哀れ、子ゆっくりちゃん達のかわいいお腹、綺麗に

まっ! ぷたぁっ! つぅぅぅ! んっほおおおぉぉっ!!!


「ゆ…ゆびっ……ゆびいいぃぃっ?!」

何が起きたのか理解できず、?マークを浮かべていた子ゆっくり達だったが、数秒遅れで一匹が白目を剥きながら悲鳴を上げた。
それが引き金となり、他の子ゆっくり達も極上の調べを奏で始める。

「いぢゃいいい…! まりしゃの…おなががぁ! いぎゃいよおおぉ…!!」
「いちゃ…おなきゃ…ゆえっ…ゆげっ! あ、あんござん…でないでなのじぇ…ゆげえっ!!」
「ゆぎっ…ぎ…れいみゅの…あんよざん…どじで…そごにいるの…? れいみゅ…ぴょんぴょ…でぎなくなっぢゃう…」
「ゆぎいいぃ…! おにゃかがないよおぉ! おにゃかがないのに おにゃかいだいよおぉぉ!!」

テーブルから生えた頭達が泣き声を上げる。
砂糖水の涙を飛び散らせながら半狂乱で振られる頭、のけぞって天を仰ぎながら餡子を吐く頭。
お尻達も頭に負けじとグネグネ元気に振られている。
ブルンブルンと勢いよく振られていたお尻の一つが、テーブルから剥がれて転がって行き、地面に落ちた。
潰れたお腹もまだ餡神経が通っているのか、所々でピクピクと蠢き、テーブルから剥がれようと少し浮き、力尽きてまたへばり付く。

ああ…のーびのーびが苦手だった子まりさちゃんだけは、竹刀の位置に頭があったので中枢餡ごと…
でも残ったお尻はまだプリンプリンと元気良く…あ、止まった。

「おきゃあじゃ……ぽんぽん…いぢゃいよ…ぺーりょぺーりょ…じでぇ…ゆっぐじ…でぎないぃ…」
「ゆげっ…! やぢゃ…じにだぐ…ない…! おねえぢゃんを…だじゅげで…れいみゅぅ…まりぢゃぁ…ゆげえぇ…」

子ゆっくり達が助けを求めて母れいむや妹の赤ゆ達を呼ぶ。
だが、頼みの綱の家族は突然の状況変化に餡子脳の処理が追いつかず、(◯) (◯) と目を見開いたまま完全フリーズ状態だ。

「おにいしゃ…たしゅけ…れいみゅの…あんよしゃ…くっづげでぇ…いちゃいよぉぉ…! くりゅしいよぉ…!」

おっとぉ、俺ェ? 俺に助けろと?
れいむちゃああん! 誰のおかげでこうなってるかわかってないみたいだね!
ああ! もう! ホントにおつむがかわいいよほぉぉ!
よっしゃー! 俺に任せろおおぉ!

「ほーら! あんよさん、くっつけー!」
「ゆ…あ、やめ゛

分断された子れいむの頭とあんよを手に取り、雪合戦の雪玉を固める要領でギュウギュウ握ってくっつけてあげた。

「いっちょあがりぃ!」 ベッシャアッ!

饅頭皮や赤いリボンの混ざった餡子玉を瀕死の子まりさの目の前に叩きつけ、放射状に広げる。

「ゆ…おにい…しゃん…どじで…? まりしゃたち…わりゅいこと…しぢゃっだの…? のーびのーび…じだだけだよね…?」

その子まりさがボロボロと涙をこぼしながら、俺の顔を見上げて聞いてくる。

………びきぃ

「なにがのーびのーびだあっ!! お前らかわいいぃぃんじゃあぁっ!! QNッQNッするんじゃあぁっ!!
 もっとかわいい泣き声聞かせろおぉぉおふっ…ふ…うふっ…! うふ…うふふふ…! 潰れてね! ゆっくり潰れてね!
 うふ! うゆふふ! うひゅひゅ…! ゆふひゅひゅぅ!!」
「ゆびゅぶっ…やめ…おにいしゃ…くりゅし…! まりしゃちゅぶれっ…!」


「あ、あの゛~…」
「ん?」

楽しくヒャハってる所に、今までフリーズしていた母れいむが遠慮がちに声をかけてきた。
ちょっと引きつった笑顔で左右のもみあげをもじもじと擦り合わせ、上目遣いに俺の顔を窺っている。

「おにいざんはぁ…もしかじてぇ~………"ぎゃくだいおにいざん"?」
「え? …そうだけど?」
「でずよねえ!!」

何をわかりきった事をと不思議そうに答えた俺に対し、れいむが大口を開けて、パアァ…!といい笑顔を浮かべた。
それから、その笑顔のまま赤ゆっくり達の方に向き直る。

「ゆっ! あかちゃんたち! それじゃ、おかあさんのおくちのなかにはいろうね! ゆっくりいそいではいってね!」
「ユー!」「ユ!」「ユッユッ」「ユッキュリ ユッキュリ」

俺が見守る中、赤ゆ達がどこかぎこちない動きでよちよちとれいむのお口に入って行く。
そして、全員がれいむの口の中に収まった。

「じゃあ、れいぶだぢ、これでしつれいじまぁず!」
「お疲れさまー!」

こちらに向かって、後頭部を曲げて礼儀正しく笑顔のお辞儀をしたれいむに、俺も右手を上げて笑顔で応えた。



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「だしてえぇ! おにいさん、ここからだしてよぉ! れいむたちをおうちにかえしてよぉ!」
「おきゃあしゃん…れいみゅたちも おねえちゃんみちゃく…いちゃいことしゃれりゅのぉ…?
 やぢゃよぉぉ…いちゃいのやぢゃよぉぉ…」
「ゆえええぇん! まりしゃ ちにたくないよぉぉ!」
「ゆわあぁぁん! ゆっくちできにゃいのじぇぇ!!」

そんなわけで、母れいむと赤ゆ達は我が家にお持ち帰りした。
当然ながら、れいむからの抵抗はあったが、その辺は"テンプレ"とだけ言っておこう。
"虐待お兄さん"の存在を知っていただけあって、彼我の力の差を理解してくれるまでが早くて楽だった。

ゆっくり達は虐待部屋に置いてある水槽に閉じ込めてある。
水槽は成体ゆっくりが優に4匹は入るサイズ。もちろん強化ガラス製。
中には土を敷き詰めた。
それだけでは殺風景だし、ゆっくり達も落ち着かなかろうと、拳大から両手の平に乗るサイズまで大小の石を適当に入れてやった。
防音機能とか無粋な物はないので、ゆっくり達の泣き声をたっぷりと楽しめる。
無論、虐待お兄さんの嗜みとして部屋自体は防音にしてあるので近所迷惑にはならない。


「まあ落ち着いてよ。お兄さん、別にみんなを殺すために連れてきたんじゃないんだよ?」
「ゆゆっ? じゃ、じゃあ、はやくれいむたちをおうちにかえらせてよぉ! おにいさんとはゆっくりできないよ!」
「ゆにぇぇん! おうちかえちちぇー!」
「ゆっぐ…おうちぃ…おうちかえりちゃいぃ…」

「すぐに帰らせるわけにはいかない。だったら初めから連れてこないよ。
 実はね…れいむにお願いしたいことがあるんだ」
「ゆ…ゆぅ…なあに…?」

疑いの眼差しを向けながらも、他に何ができるでもないと理解しているのか、素直に俺の話を聞く母れいむ。

「うん、お兄さんね、赤ちゃんまりさが欲しいんだよ」
「ゆぴゃああぁっ!! やぢゃやぢゃあ! きょわいおにいしゃんはゆっくちできにゃいいぃ!」
「おきゃあしゃあん! まりしゃを あげにゃいでにぇぇ! まりしゃ、いいこにしゅるかりゃあぁ! ゆにゃあぁあぁ!」

俺の言葉に真っ先に反応して泣き出したのは、赤まりさ達だ。
無理もない。お姉ちゃん達を殺した怖い人間さんに貰われたら何をされるかわからない。
でも大丈夫! そんなに怖がらなくていいよ!

「いや、違う違う。君達のことじゃないよ。お兄さん友達から頼まれててね。
 生まれたばかりの赤ちゃんまりさを欲しいって言われてるんだ。君達じゃ少し育っちゃってるからダメなんだ」
「ゆっぐ…ほんちょ…? ゆっぐ…」
「うん、ほんちょほんちょ」

友達云々とかのくだりは本当じゃないが、大筋においては嘘ではない。
適当に答えて泣いている赤まりさ達をあやすと、用意しておいた透明な箱を水槽の横に置いた。
そこに入っているのは、一匹の成体ゆっくり。
ゆっくりまりさ。

「ここで産んで欲しいんだ。れいむに」


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それから数日後

「ゆぅ…あかちゃぁん…」

箱に入れられ俺に連れていかれる二匹の赤ゆを、母れいむが涙の滲む目で見上げている。
赤ゆは、れいむが今産んだばかりの赤まりさと赤れいむだ。

「おきゃーしゃーん! おねいちゃーん!」「ゆえええぇん! ゆっくちしゃせちぇー!」
「れいみゅのいもうちょを つれちぇかにゃいでえぇ!」「いもうちょかえちてー!」

離れ離れになる姉妹達も泣きながらに互いを呼び合う。
始めての「ゆっくりしていってね!」の挨拶を交わす間もなく引き離され、
二度と逢えない事を予感しているのか、しきりに泣き声を上げる。

今回がここに来てから二回目の出産。
一回目には、赤まりさが二匹生まれた。
そのときは、母れいむも今の赤ゆ達と同じように赤ちゃんを返してと泣き叫んでいたが、もともと俺が貰うために産ませた赤ゆ。
返す道理もない。
今回れいむが騒いでいないのは、それを理解して諦めているからだろう。
一匹生まれた赤れいむも"ついでに"俺が貰うと伝えたときには、多少の抵抗はあったが。

「れいむ、お疲れさま。今日もとってもかわいい赤ちゃんだったよ。
 じゃあ、またすっきりー頑張ってくれるかな?」

俺は水槽の横にれいむの三回目のすっきりー相手が入った透明な箱を置いた。


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「ゆうぅぅ…なんだかゆっくりできないまりさだよ…」

そう口にしてしまってから、れいむはハッとする。

(本ゆんの前でそんなこと言うなんて、れいむゆっくりしてなかったよ…でも…)

これまで、赤ちゃんまりさを産むために、二回、別々のまりさと無理矢理すっきりーをさせられた。
ふたり共、ゆっくりしていないまりさだった。
お肌も、髪も、お帽子も、どこも薄汚れていて、汚い色の染みがこびりついていた。
れいむのはにーのまりさとは大違いだった。
お兄さんは、「まちののらゆっくり」だから汚いんだよと言っていた。
それでもれいむは、面と向かって他のゆっくりにゆっくりできない等と口にするような事はしなかった。

(ゆぅ…でも、このまりさは…)

だが、今度のまりさはどうだ。
体そのものは前の二人程には汚れていない。山に住んでいたれいむ達とさほど変わらない。
でも、大きく見開いた、真っ赤に血走った目が怖かった。
まりさはその目でお兄さんを睨んでいた。
とっても怖い目。
れいむが子ゆっくりだった頃に群れを襲った、怖い"れいぱー"よりももっと怖い目をしていた。

それにまりさは、何かでお口を縫いつけられて、開けなくなっているみたいだった。

(お兄さんにいじめられたのかな…?)

それなのに、開けないお口でお兄さんに向かって何かを叫ぼうとしていた。
あんまり叫ぼうとするので、縫いつけられたお口が切れて餡子さんが少し漏れていた。
見ているだけで、れいむのお口まで痛くなってきた。

まりさは何かに怒っていた。狂ったように怒って、箱の中で暴れていた。
とてもゆっくりできないまりさだった。

れいむが「ゆっくりできない」と口走ってしまったとき、まりさの怖い目がれいむを見た。
そして、怖い目でれいむを見て、ますます目を見開いて、れいむにも何かを叫んだ。叫ぼうとしていた。
とっても怖くて、思わず目を逸らしてしまった。
れいむのまりさと同じまりさの筈なのに、全然ゆっくりできなかった。

このまりさには悪いけど、一緒にすっきりをするなんて、考えただけでゆっくりできなかった。
すっきりしたくないのは、今までのまりさもそうだったけど。

(れいむはれいむのはにーのまりさのれいむなのにぃ)

でも、お兄さんは最初に言った。笑いながら。
「赤ちゃんまりさを産んでくれないなら、れいむの赤ちゃん全員殺すね。どっちがいい? 産む? 産まない?」
だかられいむは、すっきりーをするしかなかったんだよ。ごめんね、まりさ。ごめんね。

(でも、それでも、こんな怖いまりさは嫌だよ。せめて前のまりさにして欲しいよ)

でも、お兄さんは、れいむにこのまりさとすっきりーをさせようとする。
「前のまりさはもう死んじゃったんだ。もうこんなのしかいないから、コレで我慢してね」って笑いながら。

いつものように、お兄さんがまりさに"おくすり"を"ちゅうしゃ"をする。
怒っていたまりさの目がドロリと濁って、お顔がトロンと蕩ける。
前のふたりのまりさと同じ顔。れいぱーみたいな顔。
この後に起こる事も同じ。
ここでの生活で、一番ゆっくりできない時間の始まり。
泣いている赤ちゃん達が見ている前で、ベトベトの頬を擦りつけられて、無理矢理すっきりーをさせられて、
お兄さんがまりさを箱に戻してくれるまでの、とてもゆっくりできない時間。


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「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇ…」
「ゆ…おいちい…」

赤ゆ達が食べているのは、クッキー。
れいむが赤まりさを産んだ日だけの特別なご褒美だ。
にも関わらず、目の前で母親が"変な事"をされるのを延々と見せられ泣き続けた直後とあって、
辛い事を忘れ易い餡子脳でも、流石にべそをかきながらのお食事タイム。
ちなみに普段は腐りかけの生ゴミ、しかも赤ゆが衰弱し過ぎない程度に抑えた量しか食べさせていない。
赤ゆを産ませる都合上、母れいむだけは栄養価の高い食事を十分に食べさせているが。

「そうそう。実はみんなに良いお知らせがあるんだよ」
「ゆ…?」

いきなり話しかけた俺に、ゆっくり達が顔を向ける。

「あとひとり…あとひとりだけ、赤ちゃんまりさをお兄さんにくれたら…みんなをお家に帰してあげる。
 ひとりだけくれれば、一緒に生まれた他の赤ちゃんも一緒に帰してあげるよ」

「…ゆ…ゆっ!? ほんと?! おにいさん、ほんとに!?」
「ああ、本当だよ」
「かえれりゅの? れいみゅたちおうちにかえれりゅの?」
「ゆっくちできりゅよ! まりしゃたちゆっくちできりゅよ!」
「おきゃあしゃん! はやきゅう! はやきゅ あかしゃんうんでなのじぇ!」

暗闇の中、突如現れた光明に、ゆっくり一家が色めき立つ。

「ゆっ! だいじょうぶだよ! おちびちゃん! もうすぐ…! もうすぐかえれるんだよ!
 おにいさん! やくそくだよ! ぜったいだよ!」

はいはい。わかってます。約束は守るよ。
安心してね。お兄さん、ゆっくりとの約束はそんなに破ったことないんだよ。


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それからまた数日後

「ゆぐぐうぅ…! う、うばれるうぅぅ!」

水槽の中には、りんっげつっのお腹を抱え、いきんでいる母れいむの姿があった。

「おきゃあしゃあん! がんばっちぇええ!」
「うまれりゅよ! れいみゅのいもうちょがうまれりゅよ!」
「あかしゃん! ゆっきゅりうまれちぇにぇ!」
「ゆ! れいみゅもあかしゃんうむよ! う、うみゃれりゅううぅ!」

れいむの周りでは、これからお姉ちゃんになる赤ゆ達がはしゃいでいる。
汗をダラダラ流してじんっつうっの痛みに呻く母れいむの表情も、心なしか笑っているように見える。

既に二度、生まれたばかりの赤ちゃんとの辛い生き別れを経験していると言うのに、よくこれだけ喜べるものだ。
餡子脳だからというのもあろうが、やはりゆっくりにとって、愛くるしい赤ゆっくりの存在こそが至上のゆっくりの素だからだろう。
しかも、今回、赤まりさが誕生すれば、念願叶ってお家に帰ることができるのだ。
一匹を除けば、新しい妹達も一緒に。


「れいむ! ヒッ、ヒッ、フーだ! ヒッ、ヒッ、フー!」
「ゆぐぐ…! ひっ、ひっ、ゆぅー! ひっ、ひっ、ゆぅー!」

実のお父さんは、透明な箱で別居させているので、出産立ち会いは僭越ながら俺が努めている。
れいむの射出口の前に使い古しのタオルを丸めたクッションを用意し、飛び出してくる赤ゆを受け止める態勢も万全だ。

「おきゃあしゃん! ぴっ、ぴっ、ゆぅー!」
「ゆゆっ?! あかしゃんの おかおがでちゃのじぇぇ!!」
「まりしゃがおねえちゃんぢゃよぉ! ゆっきゅちちchっちぇ! ゆっきゅちちい☆い#cっへえぇ!!!」

うん。落ち着け。

「ひ…ひっ…ゆぅぅー! うば…! うばれるうぅぅぅ…!!」

赤ゆの顔が、ムリムリとれいむの産道からせり出してくる。そして

すっぽーん!!

間の抜けた音と共に、遂に新しい饅頭がこの世に生を受けた。
柔らかいクッションが赤ゆを傷つけることなく優しく抱き止める。

「うばれるっ…! またっ…うばれるよおぉ!!」

すっぽーん!!  すっぽーん!!

先に生まれた赤ゆにぶつからないよう俺がタオルをずらしたところで、更に立て続けに二匹。
計三匹の赤ゆが誕生した。
胎生出産だが、れいむの餌に出産促進剤を混ぜて促成したため、大きさはピンポン玉大。
姉の赤ゆ達と同じくらいのサイズだ。

タオルの上でプルプルと震えている三匹の赤ゆを、家族達がこちらもプルプルと震えながら期待に満ちた視線で見守る。
最初のご挨拶、「ゆっくりしていってね!」の瞬間を待ちかまえているのだ。
そして、遂にその時が、ゆっくりのゆん生における最初の祝福の時がやってくる。

「「「…ゆ…ゆっ…ち………ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」」」
「ゆっくりしていってね!!」 「「「「「「「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」」」」」」」」

家族全員、満面に笑顔を浮かべてのご挨拶。
正に今がしあわせーの絶頂期だろう。そう。絶頂期だ。

「ゆううぅ…! れいむのあかちゃん、とってもゆっくりしてるよおぉ! れいむによくにた…ゆ?」

そこで母れいむの言葉が止まる。ある事実に気付いたからだ。
勿論、俺も最初からその事に気付いていた。

生まれた赤ゆは、全てれいむ種だったのだ。



「ゆ…ゆ? お、おにいさん…」

れいむが俺の顔を窺う。

「うん、ごめんね、れいむ。お兄さんが欲しい赤ちゃんはまりさだからね。お家に帰るのはまだだね」
「ゆう……」

れいむの表情が曇る。
そう。"もう一匹赤まりさをくれたら"、お家に帰らせる約束だ。
残念ながら、今回は条件を満たせなかったようだ。

「ゆっ…! お、おにいしゃん! れいみゅのいもうちょたち、つれてっちゃやぢゃあ!」
「ん? 連れていかないよ。まりさちゃんじゃないからね」

ぴょんと一跳ね前に出た姉の赤れいむが、震えながらも妹を連れていかないでと俺に直訴してくる。
その赤れいむに返事をしながら、事前に用意しておいたペットボトルの蓋を開ける。

「やっちゃあ! いもうちょとゆっくちできりゅね!」
「ゆう~♪ みんにゃ! おねいちゃんと、いっちょにゆっくちちようにぇ!」
「あー…一緒にゆっくりはちょっと無理かな」

新生赤ゆ達が乗ったタオル、その外周に沿ってペットボトルの中の灯油を振りかけた。


「ゆぴいいぃぃっ!! あちゅぅぅ!! あちゅううぅぅ!!」
「みゃみゃあああぁあ!!」「おにぇいちゃあああん!!」

「ゆびゃああぁあっ?! れーみゅのいもうちょがああぁっ!?!?」
「まりじゃのいもうぢょがああぁぁあっ!?!?」
「いもおちょがあづがっでるよおお!!」

三匹で寄り添って泣き声をあげる、生まれたての赤ゆ達。
その周りをメラメラと音を立てて燃えさかる炎の壁がぐるりと囲んでいる。
生まれたてと言えど、よちよち這うぐらいはできるが、
わずかに炎に近づくだけでジリジリと身を焼く熱に晒され、それ以上進むことはできない。
姉の赤ゆ達も、同様に燃えさかる炎の壁に近づく事ができず地団駄を踏んでいる。

赤い炎の壁のすぐ向こうに、姉妹はお互いの泣き顔を窺うことができる。
少し跳ねれば、あるいは這えば、赤ゆでも簡単に到達できる距離。
にも関わらず赤ゆでは絶対に越えることのできない壁。
そうしている間にも、炎の壁はジリジリと妹赤ゆ達に迫ってくる。

「れいむのあがぢゃああん!! はなじでえぇえ! はなじでよおぉぉ!! おにいざあん!!
 あがぢゃんがあぁあ! れいむのゆっぐりどじだあがぢゃんがああぁあ!」

母れいむならば相応の被害を覚悟すれば赤ゆを救出する事ができるかもしれない。
だが生憎、俺の手に押さえつけられジタバタともがくのに忙しくて、助けに行ってあげられない。
なんたる間の悪さ。

しかし救世主は別の所からやってきた。

「ゆうぅぅ! おねいちゃんがたちゅけりゅよ!  ぴいぃぃっ!! あちゅいよおぉ!!」

小さな救世主の伝説は2秒で終了した。
一匹の姉赤れいむが、妹を助けようと果敢にも炎の壁に挑んだが、
瞬く間にもみあげに引火、火を消そうと水槽の土の上を転げ回る事になった。
だが、この赤れいむは幸運だ。
もう一歩深く踏み込んでいたら、一瞬で全身火ダルマ饅頭になっていた。

まあ…踏み込んでいようといまいと最終的には同じ事なんだけど…

空いている方の手を伸ばし、ようやく火を消し止めてゆぐゆぐ泣いている赤れいむを掴む。
そして、妹達が助けを待つ炎の壁の中に放り込んだ。

「ゆびいいぃぃっ!」

炎の熱さから逃れたと思ったのも束の間、四方から饅頭皮を焼く熱波に襲いかかられ、姉赤れいむが再び悲鳴を上げる。

「おにぇいちゃああん!!」「ゆぴぃー! ゆぴぃー!」「あちゅあちゅしゃんけちてえぇ!!」
「ぴぎゃあぁあっ!! あちゅいよおぉ! やめちぇえぇ! こっちこにゃいでぇえぇ!!」

既に体に火が回り、燃え始めていた妹赤ゆ達が、救いを求めて姉赤れいむに縋り付いてくる。
姉赤れいむは妹達を振りほどこうとするが、妹とは言え体格はほぼ変わらない、
お姉ちゃんなら自分達を助けてくれるに違いないと信じ、無我夢中で三方から擦り寄って来られては跳ね除ける事もできない。
そうする内に妹達の体を焼いていた炎は姉赤れいむにも燃え移る。
姉赤れいむだけではない。
妹達同士でも、互いの纏う炎が互いの体に燃え移り、肌も髪もリボンも瞬く間に炎に包まれる。
全身を炎に包まれ、一つの塊になって燃えさかる姉妹達。その願いも一つ。

「「「「たちゅけちぇえぇっ!! れいみゅあちゅいよおぉぉっ!! おぎゃあじゃああぁぁぁんっ!!」」」」

無慈悲な赤い炎に焼き尽くされて行く小さな命。仲良く揃ったかわいい悲鳴。

「あがじゃああん!! おにいざんおねがいじまずうぅ!! あがぢゃんだずげであげでえぇっ!」
「ああ…綺麗だなぁ…かわいいなぁ…ふふ……ふふふふ……」

俺のすぐ下でれいむが大声で何かを喚いているが、まったく耳に入ってこない。
それほどまでに、目の前の光景は美しく、聞こえる音色は甘美だった。

………

「あかちゃん…? れいむのあかちゃん…? …おねがいだよ…おへんじしてね……おへんじしてよぉ……!」

母れいむが頬をすり寄せているのは、湯気を上げる四つの真っ黒な丸い消し炭。
球形のそれには窪みが三つ。
つぶらなおめめが嵌っていた、小さな窪みが二つ。
「おかあさん」
その言葉の形に大きく開いたままの、お口だった窪みが一つ。
他は全て焼け落ちて、何にもない、のっぺらぼうの消し炭。

他の赤ゆ達は、その光景から逃れようとするかのように水槽の隅に固まって涙を流しながらブルブルと震えている。

「ゆぅ……ゆぅぅ…! あか…ちゃん……れいむの……あかちゃんがぁ…!
 …どーしてぇ…? どーしてこんなことするのおぉぉ…!! おにいさあぁぁん!?」

「ああ、ゴメン。言い忘れてたね。
 れいむが赤ちゃんれいむしか産まなかったら、産まれた赤ゆちゃんは全員殺すから。
 あとオマケでお姉ちゃんの赤ゆちゃんも一人殺すから。
 そういうルールだから、これ」

後付はゆっくりできないが、忘れていたものは仕方がない。
改めて、俺が決めていた"ルール"をれいむに説明する。

「な、なにそれえぇぇ!? ぞんなのれいむ ぎいでないよおぉぉ!?」
「だからゴメンってば。じゃあ、もう一回選んでいいよ」
「ゆ…? え、えらぶって…なにを…? ゆっ? おそら?」

れいむの髪の毛を鷲掴みにし、その顔が俺の顔の真ん前に来る位置まで持ち上げる。

「俺が、決めた、ルールで、赤ちゃんまりさを産むか、それとも、産まないで全部の赤ちゃんを殺されるか、だ。
 言っておくが俺が決めるルールに文句は言わせないぞ?
 文句があるなら、もうれいむには頼まない。自動的に『全部の赤ちゃんを殺される』だ。
 さあ、選べよ。どっちがいい? ん?」
「ゆっ…ゆぅぅ…そんなぁ…そんなのぉ……ゆぅ……ゆぇ……ゆえええぇん!」

俺の言葉をゆっくりと飲み込んだれいむが、涙を流す目から、更に溢れるように涙を滲み出させて赤ゆのように泣く。

「泣いてちゃわからないよ、れいむ? どっち? 答えないなら…」
「ゆううぅぅ…うびばず……ゆっぐ…あかちゃん…うびばずがらぁ…もうれいむのあかちゃん…ゆっぐ…ころさないでよぉ…!」

「なあんだ! やっぱりそっちでいいのか!
 だったら先にルールを説明してても、結局あの赤ゆちゃん達が死ぬのは変わらなかったね!
 あ、あとね、れいむの赤ちゃんが死んじゃうかどうかは、れいむ次第だからね?
 赤ちゃんまりさを産まなかったら、また赤ちゃん死んじゃうからね?
 お兄さんのせいにしないでね? ゆっくり理解したかい?」
「……ゆっ……ぐい………りがい………じだよ……」
「さっすが、れいむ! ものわかりが良くて、お兄さんうれしいよ!
 それじゃ、早速かわいい赤ちゃん作ろうか!」

俺はれいむを水槽に降ろすと、次のすっきりーに取りかからせるべく準備を始める。
楽しいショーはまだこれからだ。


[残り赤ゆ]
まりさ×4 れいむ×3


 ==========


れいむが俺の家に来てから4回目の出産を終えた。

「「「ゆっくしちちぇいっちぇね!!」」」

「はい、今度もれいむちゃんでしたー! 残念だったねぇ…みんな」

気の毒そうに声をかける俺に、ゆっくり一家は何も言葉を返さず押し黙ったままだ。
今回もれいむは3匹の赤ゆを産み落としたが、運命の悪戯か、或いはもっとタチの悪い別の何かの仕業か、全て赤れいむだった。
タオルのクッションの上では、生まれたての赤れいむ達がキリッと眉を上げてプルプル震えながら、
最初のゆっくりしていってね!のご挨拶を叫ぶ。
しかし、母親と姉達は呆然とその姿を見つめるだけで、青ざめた表情のまま誰も挨拶を返そうとはしない。

「ゆ…? ゆっくしちちぇいっちぇね! ゆっくしちちぇいっちぇね!」
「ゆっくしちちぇいっちぇねえぇぇ! ゆっくちいぃい…!?」
「ゆっくち…? ゆっくち…しちぇいっちぇね…? ゆぅぅ…ゆええぇ…」

挨拶を返してくれない家族に、生まれたての赤ゆ達の表情も曇り、すぐに泣き顔に変わる。
お母さんのお腹にいるときから、ずっと待ち望んでいたゆっくりしていってね!のご挨拶。
お外から聞こえてきた、お母さんとお姉ちゃん達のゆっくりとした声。

(れいむのあかちゃん! ゆっくりうまれてね!)
(いもうちょはゆっくちできりゅよ!)
(ゆんゆ~ん♪ れいみゅのおうちゃをきいて、ゆっくちちちぇね!)
(おきゃあしゃん! いもうちょのまりしゃも いりゅよね!)
(ゆっ! こんどはだいじょうぶだよ!)

自分達の誕生を待ち望む家族の声。
れいむは"まりさ"じゃないけど、それでもかわいいれいむを見れば、お母さんもお姉ちゃんもゆっくりしてくれる。
祝福で迎えられる誕生、そう信じて疑わなかった。

それなのに、お母さんもお姉ちゃんも、誰もゆっくりしていってね!と答えてはくれない。
れいみゅはゆっくりしちゃいけないの? ゆっくりできないの? ゆっくりしたいよ…

輝けるゆん生への希望は、生まれ落ちた瞬間から落胆へと変わった。

まだ己の運命を知らない妹達も、これから待ち受ける運命を知る家族達も、一様に悲しみに沈む。
そして楽しい時間は始まる。


「ど・の・こ・が・し・ん・じゃ・う・の・う・か・な」

水槽の中に並ばせた姉赤ゆ達を俺の指が順番に指し、指を向けられた赤ゆがその度にビクッと震える。
言うまでもなく、今回の処刑赤ゆを選んでいるのだ。
最後に指が止まった先にいた子が死んじゃうからね!と説明してあるので、俺の指が向くたびにおめめからじんわり涙が溢れてくる。

「え・い・き・さ・ま・の・い・う・と・お・り」

俺の言葉が進むにつれ、赤ゆ達の緊張感は増していく。
もう既に全員涙目。か~わいいなあ!
そしていよいよクライマックス!
一音一音に力を込める。

「ラ・ス・ト・ジャ・ツ・ジ・メ!・ン!・トォォォ!!」
「ゆぴゃああぁっ!? やぢゃやぢゃやぢゃあぁっ! ちにたくにゃいよぉ!」

俺の指がビシィッと差した先にいた赤まりさが甲高い絶叫を放った。
その横では、難を逃れた姉妹達が安堵の表情を浮かべている。
まさに天国と地獄の境目だ。
特に赤まりさの次の順番だった赤れいむに至っては、泣き喚く姉妹に気遣うでもなく露骨に安堵を口に出す。

「ゆぅ…たしゅかっちゃよ…これでれいみゅはゆっきゅ 「『ピチュゥゥーンッ!』 はい! れいみゅちゃんに決定~!」

その赤れいむをリボンごと摘み上げ、俺の頭上に高々と掲げた。

「ゆわあぁ?! れいみゅのきゃわいいおしょらをたちゅけちぇえぇ! おきゃあしゃんがとんでりゅみちゃーい!!」

やや錯乱気味になりながら、大空を羽ばたこうとするかのように、もみあげとあんよをバタバタ動かす赤れいむ。
天から飛び散るおそろしーしーが俺の顔に降り注ぐが、この業界ではご褒美だ。

「にゃんでえぇぇ?! れいみゅじゃなくちぇ、まりしゃでちょおおぉ?!」
「うちの田舎ではラストジャッジメントピチューン!まででワンセットなんだよ! ゆっくり理解してね!」
「ゆやああぁぁっ!! れいみゅちぬのやああぁぁっ!」

泣いても無駄だ。ミニスカ閻魔様の決定は絶対。
俺達地べたを這う者に許されるのは、その足元にひれ伏し、スカートの中をチラチラ覗き見る事だけだ。


さーて、じゃあ、お楽しみ処刑タイムいっちゃおうかなあ!
処刑道具はコレ! 透明なアクリルケ~スぅぅ!
ゆっくりを閉じこめておくアレじゃなくて、20cm角ぐらいで小物入れとかにする蓋無しのヤツだ。
水槽から処刑赤れいむを取り出し、床の上に置く。

「ゆやあぁぁ! こ、ころちゃないでぇ! やぢゃああぁっ! れいみゅちにたくにゃいよおぉぉっ!!」

叫び声を上げて、赤れいむがぴょんぴょん跳ねて俺から逃げる。

「あ、ちょっとれいみゅちゃん! 動かないでじっとしててもらえるかな?」
「ゆんやあぁぁ! ゆんやあぁぁあぁぁ!!」

ははは、聞いてないね。
赤れいむを捕まえて、あんよを紙やすりでザリッと一擦り。

「ぴいいぃいぃっ!?!?」

んー! いい声!
俺の言う事を素直に聞いて大人しくなってくれた所で、再度、床に置く。

「おねーちゃんにひぢょいことちないでー!」
「ゆう…おにいしゃん…おねえちゃんをいじめにゃいでね…?」
「どうちておねえちゃんに こんなこちょちゅるの! れいみゅおこりゅよ! ぷきゅううぅ!!」

今度は、まだ状況を理解していない妹の赤ゆ達が、姉の窮状を見て抗議の声を上げてきた。
俺に向かってぷくうをしてくる威勢のいい赤ゆちゃんまでいる。おお、こわいこわい!
怖いのでここは穏便に許してくれるようお願いしよう。

「れいみゅちゃん、やめてね!? やめてね!? ぷくうしないでね!」
「ちゃんとはんしぇいちたの!?
 はんしぇいちたらおねえちゃんにあやまっちぇね! しょしたらゆるちちぇ バチィン! 「ゆぴいいぃっ!?」

ぷくう赤れいむを掴んで、顔面にデコピンを一発。
顔面がベコンとへこみ、顔の内側に埋没した目から涙が滲み出してくる。
少し待つとへこんだ顔が戻り、顔の真ん中を真っ赤に腫らして…お、俺をキッと睨んできたよぉ!?
強気な赤ゆちゃんもかわいいよね~!

「ゆっ…きゃわいいれいみゅになにすりゅ バチィン! 「びぎいぃっ!?」
「いちゃいよ! やめちぇ バチィン! 「ぴいぃっ!!」
「い、いいきゃげんにちないと バチィン! 「ゆびぃっ!!」
「や、やめちぇ! いちゃいのやめちぇ  バチィン! 「いぢゃあっ!!」
「ばっちんやめちぇえぇ バチィン! 「ぴぎいっ!!」
「たちゅけてえぇ! おきゃあ バチィン! バチィン! 「ぶぎゅうぅ!!」

「おにいさあぁん! もうゆるじであげてぐだざいぃ! れいむのあかちゃんがいだがってるよぉぉ!!
 あかちゃんも おにいざんに さからっちゃだめえぇ! いたいいたいされちゃうよぉぉ!! あやまっでえぇ!」
「ゆぴいぃぃ! ごめんにゃしゃいぃぃ! もうぷきゅうちましぇ バチィン! 「ぎにぃっ!!」

「謝らなくていいんだよ! お兄さん、怒ってなんかないからね!
 赤ゆちゃんの強気をへし折って粉々にしてあげたときのかわいいお顔が見たいだけだからね!
 ほらほらぁ! もっとかわいいお声で泣いてよおぉ! れいみゅちゃあん!」

「ゆんや バチィン!
「あやまりまちゅ バチィン!
「はんしぇいちまち バチィン!
「ゆっくちちた バチィン!
バチィン! バチィン! バチィン! バチィン! バチィン! バチィン! バチィン! 

一カ所だけ叩くとすぐに皮が破れるので、お顔に、ほっぺに、頭に、背中に、あんよにと四方八方からデコピンを喰らわせる。
このね! 赤ゆちゃんの柔らかい体にボフンと指が食い込むときの感触がなんとも言えないんだよねっ!

………

「ふう~! れいみゅちゃん! すっごくかわいいお顔になったよ!」
「ぶ゛ぎゅ…ぶっぐ…ぢぃ………」

赤れいむの顔はブクブクに腫れ上がり、垂れ流した涙としーしーのお池にデコピンで折れた小さな歯が浮く。
残った二匹の妹赤ゆ達は、ようやく自分達の置かれている状況が少し理解できてきたか、母れいむに縋って泣いている。

「さ、じゃあ、みんなもお姉ちゃんと一緒に並んでね!」

抵抗しなくなった四匹の赤ゆを、何センチか間隔をあけて正方形を描くように床に配置。
対角にいる姉妹と顔が向き合うようにする。
これで素敵な赤ゆちゃん台座のできあがり。
早速、台座にアクリルケースを載せる。

「ゆぎゅ!」 「ゆゆ?!」 「おみょいよぉ!」
「や、やめちぇくだちゃい! れいみゅいいこにちまちゅかりゃ、やめちぇくだちゃあい!」

突然頭上に物を載せられ、これから何をされるのかと赤ゆ達が怯えた声を上げる。
特にデコピン責めにされた赤れいむが激しく怯えている。

ここで取り出しましたるは、一本のペットボトル。
中身はしゅわしゅわあまあまジュース、サイダーさん。

「赤ゆちゃん達! 驚かせちゃってごめんね! お詫びにあまあまで美味しいジュースさんをあげようね!」
「ゆゆっ?! あみゃあみゃ?! ほちい!」「れいみゅも! れいみゅも!」「ゆ…? あみゃあみゃしゃん…?」

自分達がどういう結末を迎えるか知らない妹赤ゆ達が、あまあまという言葉に先程までの怯えぶりが嘘のようにおねだりを始める。
泣いていたデコピンれいむもあまあまが気になるようだ。
リクエストにお答えすべく、ジョボジョボとサイダーをケースに注いであげると、シュワァァと炭酸の泡が心地よく弾ける音が響く。

「ゆぴー! ゆぴー! あみゃあみゃあ!」

赤ゆ達が頭上のケースに降り注ぐ甘露を求め、餌を待つ雛鳥のように舌を伸ばす。
当然、アクリル板の向こうのジュースは飲めないが。

「ゆっくちあみゃあみゃしゃんちょうだいにぇ!」
「ぺーりょぺーりょ!」
「あみゃあみゃちあわ…ゆ? あみゃくにゃいよ?」

赤ゆ達の舌がケースの底面を這い、夢中で注がれたあまあまにありつこうとするが、舌に感じるのは無機質なアクリルの味ばかり。
お間抜けな光景が繰り広げられる間にも、ジュースは注がれている。

「ゆゆ…?! にゃんだか あちゃまが おもくなっちゃよ!?」
「「「ゆぴー! ゆぴー! ゆ?」」」

最初に異変に気づいたのは姉赤れいむ。妹達も続いて異変に気づく。
当然ながら、注がれた液体の分だけ頭上のケースが重量を増したためだ。

「ゆぎぎ…! おみょいよぉぉ!」
「やめちぇにぇ! おみょいよ!」
「ゆっくちできにゃいよ! あみゃあみゃさん! れいみゅにいじわりゅちないでにぇ!」
「れいみゅおこりゅよ!? ぷきゅううぅぅ!」

更に重量が増し、赤ゆ達が平たくひしゃげて行く。
ぷくうしていた姉妹がどうなったかもう忘れたのか、頭上のジュースにぷくうで威嚇する妹赤ゆもいるが、
ケースに頭を押さえつけられているので不格好に横方向だけにほっぺが膨らむ。
ジョボジョボ…

「ゆきゅうぅぅ! あみゃあみゃさんごめんなしゃいぃ! ゆるちちぇぇ! もうぷきゅぷきゅしないかりゃぁぁ!」

ジュースさんと重力さんにそんな威嚇が効く訳もなく、頭上の重みは増すばかり。
ぷくうしていた赤れいむは、ちたちたともみあげで床を叩きながら必死に謝るが、ジュースさん達は許してくれない。
ジュースさんおこっちぇるよ!?
勿論、赤ゆちゃん全員の連帯責任だ。
更にジュースを注いでやり、アクリルケースがまた一段沈み込む。

「ゆっ…ぎゅ…おみょ…おみょいよぉ…! ゆっくち…できにゃいいぃ…」
「ゆぎゅうぅぅ…!」
「たちけちぇ…! おねい…ちゃぁん!」

妹れいむが対面にいるお姉ちゃんに助けを求めるが、そう言われても、お姉ちゃんだって一杯一杯だ。
目に涙を浮かべながら踏ん張ってはいるが、時間と共に増える重量の前に奮闘虚しく押しつぶされて行く。
そろそろくる頃かなーと思いながらゆっくりとジュースを注いでいると…

「「「「ちゅ……ちゅ……ちゅっ…!」」」」

お? これはぁ?! 来た? 来たの?! 来たんだね! よーし!!
ジュースを注ぐスピードを少し早め、タイミングを見計らう。

「行くよぉ! 赤ゆちゃん達ぃ! せーの!!」


「「「「「ちゅぶれりゅうぅぅぅ!!!」」」」」


はい! 「ちゅぶれりゅう」いただきましたぁ!
みんな息ピッタリだね! とってもかわいかったよおおぉ!
ちなみに俺も赤ゆちゃん達と一緒にちゅぶれりゅうコールに参加した。
いやぁ、楽しいなぁ! 「ちゅぶれりゅう」! かぁわいいよね~
もし今、満員電車の中にいるのなら…おっと、そんな事言ってる暇はない。赤ゆちゃん達がお待ちかねだ。
ささ、もっとあまあまさんあげるからねええ!

「ゆぶっ…ぶっ!」「ぢゅ…ぶぅ…!」「ぶっ…! ゆぎゅううぅ…!」

いよいよ危なくなってきたか、赤ゆ達はあにゃるをキュッと窄め、歯を食いしばり、餡子の噴出に耐えている。
顔を真っ赤にして、ぷくうと大きく膨れた両のほっぺたは、まるでほおずきの実のようだ。
甘い匂いのする脂汗を浮かせながら、ブルブルと震えている様は実に愛らしい。

「ちゅっ! ちゅぶれっ…! ちゅぶれりゅう! ちゅぶれりゅうぅ! ちゅぶれりゅううぅぅっ!!」

今のは俺だ。
赤ゆちゃん達喋る余裕無さそうだし代弁してみた。

「ちゅぶれりゅうぅぅ! おきゃあしゃあん! れいみゅたちちゅぶれちゃうよおぉ! たちけちぇええ! ゆんやあああぁ!」
「ゆっぎっぎっぎっ……!!」

今のも俺。
水槽にへばり付いて赤ゆ達の様子を見守る母れいむに、赤ゆちゃんの言葉を通訳してあげたのだが、なんか睨まれた。
かわいさが足りなかったせいかもしれない。

「ゆぶううぅぅっ!!!」

そうしている内に、遂に耐えきれずに一匹が口から餡子を噴き出した。デコピン赤れいむだ。
歯をへし折ってしまったので、閉じた唇だけでは吐餡を抑えられず真っ先に限界に来たようだ。
透明なケースとジュースを通して、赤ゆの前にこんもりと餡子が盛り上がる様子がはっきりと見て取れる。
勿論、水槽の中で泣きながら赤れいむ達の様子を見守っているゆっくり達にも、その様子はよく見えている。
噴出した餡子の一部は、遠くまで飛び散り、デコピンれいむの対面にいた姉赤れいむの顔にもかかった。

「ゆ゛…ゆ゛…ゆ゛え゛っ!! ゆっぶ!? ゆぶろろおぉおおぉぉっ!?」

妹の吐餡を見て気分が悪くなったか、姉赤れいむがえづき、そのまま餡子を吐き出す。

「ゆぶっ! ぶびゅうぅっ!?」  「ゆ゛んむ゛~!?」ブビュビュビュ…

それを見た残りの妹赤ゆの一匹も吐餡を始め、最後まで耐えていた一匹は先にあにゃるが決壊した。
どの赤ゆも再びブルブル震えて餡子の噴出に耐える作業に戻るが既に限界が近い。
少し餡子を吐いては、涙ながらに歯を食いしばりあにゃるを窄める、その連続だ。

じゃあ、そろそろフィニッシュといきますかあ!
ドボドボと一気にジュースをケースに流し込む。

「「「「ゆぎゅうぅぅぅっ?!?!」」」」

急激に増加した重量に、赤ゆ達は一声泣いた後、みるみるうちに平面に近づいて行く。
口元から、あにゃるから、餡子が次々と溢れ出す。
それでも急速に高まる圧力には追いつかず、饅頭皮まであちこち破れ、ぷつぷつと餡子色の蕾をつけ始める。
その蕾はふわっと広がり、アクリル板の下で幾輪もの餡子色の花が咲き乱れた。
黒い餡子の花に囲まれた八対の白い目が、頭上のアクリル板に押しつけられながら
水槽から自分達を見下ろしている家族達を見つめていたが、その目玉もやがて弾け飛び、白い花となって咲いた。


「死んじゃった♪」

俺の手がピラピラと振るのは、アクリルケースの下敷きとなってグシャグシャに潰れた4匹の赤ゆ。
潰れてベッタリと広がった姉妹達の餡子と饅頭皮が混じり合い、どこまでが誰の物かその境界も曖昧だ。
まるで一枚の大きなのし饅頭。
そののし饅頭を水槽にベタンと貼り付ける。

「ゆんやあぁぁあ! ぎょわいよおぉぉ! ぎょわいよおぉぉ!!」
「いもおぢょがぁ……まりしゃのいもおぢょがぁ……」
「れいみゅがぁ…れいみゅがちんじゃったぁぁ…」
「ゆえぇえ…! ゆっくちできにゃいぃぃ…! ゆっくちできにゃいよぅ…!」
「あが…ぢゃん……れいむの………あがぢゃん………」

のし饅頭が乾いて剥がれ落ちた後も、ゆっくり一家は泣き続けていた。


[残り赤ゆ]
まりさ×4 れいむ×2



中編に続きます


挿絵 by36番あき


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感想

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  • 友達に欲しいw -- 2022-01-24 19:47:00
  • 出た、彼の有名な頭おかしいお兄さんwww -- 2018-01-02 23:50:48
  • お兄さんと結婚したいな本当にちゅぶりぇりゅぅぅぅぅ!!!でワロタ -- 2016-09-25 23:26:27
  • 本当にのーびのーびは苛々するなwww -- 2016-01-26 16:47:57
  • やめろー何てひどいことするんだ❗
    -- 2015-05-11 23:49:51
  • 一つ一つの虐待が最高におもしろいね! -- 2015-02-02 21:02:01
  • この人の文章好きだwww -- 2014-11-03 02:31:18
  • おおwHENTAIHENTAI -- 2014-08-08 11:32:01
  • 俺お兄さんと結婚したいw -- 2013-01-28 18:35:22
  • のーびのーびしたゆっくりのトンでもないキモさwww -- 2012-10-16 21:44:47
  • ゆっくりがぞうたくさんだしてね -- 2012-01-20 20:47:03
  • ミニスカ閻魔様の~スカートのくだりセンスと狂気を感じる -- 2011-11-26 05:54:25
  • CRAZYお兄さんwww
    36番あきキターーーーーー!! -- 2011-10-17 23:58:51
  • おお、なんか斬新なスタイルだw -- 2010-10-30 00:33:16
  • 良い感じにクレイジーだなw -- 2010-10-01 18:33:24
  • お兄さんの喋りがいちいち面白いwww -- 2010-09-10 17:25:38
最終更新:2010年01月06日 17:56
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