ふたば系ゆっくりいじめ 651 俺とてるよともこうとえーりんとⅢ ~ゆっくり捕獲大会~

俺とてるよともこうとえーりんとⅢ  ~ゆっくり捕獲大会~ 19KB


愛護 差別・格差 駆除 飼いゆ 希少種 現代 愛護人間 独自設定 めっさ愛で。苦手な方は見ない方がいいです

俺とてるよともこうとえーりんと?  ~ゆっくり捕獲大会~




 ・駄文注意
 ・希少種愛で
 ・自分設定
 ・主人公がキモく無くなり始めた。
 ・虐めが少ない。極端にすくない





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どうしたことかれみりゃ種ばかりでふらん種の姿が全く見当たらない。
時間的に言えば普通食事のために活発になっているはずだ。
なのにどこを見ても食事をしているのはれみりゃ種のみ。
明らかにおかしい。
得点の高くないれみりゃ何ぞ狩っても仕方ないなんてお姉さんが言ったおかげで開始三十分は経とうかというのに僕らの成果は、れみりゃ一匹にゲロ袋が三匹だ。
別にこだわる意味は無いのでないか?この得点稼ぎ時にこれではマズイ気がするし・・・・・・・・
「むきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!なんでふらんちゃんが居ないんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ああ、お姉さん、ゲロ袋みたいになってるよ・・・・・・
「落ち着きなって、お姉さん」
「あーうー?」
うーん、どうなってんだろうな?
周りの連中はあんまり気にしてないみたいだけどさすがにねぇ?
「ふらん種がもともとここには居ないって事は無いのか?」
「それない」
「姫様が昼の間にヘリでカメラを至る所にばら撒いていまして、始まる一時間前まではこの辺りに居たはずなんです。」
「こんなのよ?」
もこうがなんかちっちゃいステッキみたいな物を渡してくれた。
僕の知らぬ間にそんなことやってたんだ。
というより恐るべきはお姉さんだな。
一個人がそんな偵察用カメラとかヘリとか持ち出せるんだからな。
「でも実際こうしていないんだから諦めて別の種を探した方が良いんじゃないか?」
「うー、それしかないですかね・・・・・・・・それじゃあこうしましょう。もう時間も無いですしこれから何か探すのでは効率悪いですから明日のための前準備をしましょう。洞窟に向いますよ!てるよちゃんお願いします!!」

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ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
「ヒャッハー!殺戮だー!!」
「ヒーハー!!真っ二つだー!!!」
「おお、はやいはやい。」
ランキング二位の虐殺鬼威惨はヒャッハーがバイクを運転しヒーハーが斬馬刀を振り回してそこいらを飛んでいるれみりゃ種や通常種を巣ごと切り刻んでいる。
よくぞこんな山の中でバイクなんぞ使いこなしている。
とんでもない運転技術だ。
一見カッコいい様に見えるが二人とも顔面はボコボコ。
先程の殴り合いが効いているのだろう。
こんななりでも仕事は超一流。
ゆっくりは気づかないうちに真っ二つ。
れいむ種も居たりするが何にも気にせず全て等しく真っ二つ。
「ヒーハー!!てめぇもっと早くなんねーのか!?」
「ヒャッハー!!俺が遅い!?俺がSlowly!?冗談じゃねええええええええええ!!!」
何かに火がついたご様子。
さらに加速していく。

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「すごいんだねー。どんどん集まるんだねー。わかるよー」
「流石だねー。よく集められるんだねー。」
「これは驚きだ・・・・・」
「まらぁ・・・・・・・」
「じゃお!(この程度のことなら朝飯前さ。ただあの人に敵対するってのはなんだかばつが悪いけどね。)」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「うー♪」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
彼らの周りにはふらん種の大群がいる。
実のところ夜の大会が始まる前に道産子があのめーりんを連れてきたのだ。
これによりふらん種が今では37匹も集まっている。
「まったくもって素晴らしいの一言ですよ。いったいどうやっているんです?」
「じゃお。(さあね。自分でもわからないよ。勝手にふらんが寄ってくるんだ。)」
実はこの能力、彼らの所属する機関で目下研究中なのだがまったく検討もついていない能力なのだ。
一説にはドスの放つゆっくりオーラのようなものと言われていたり、ふらんから見た場合とんでもなく美しい固体として認識されるとか、カリスマなんていわれていたりする。
なぜかはわかっていないがゆっくり捕獲や駆除という面で見ればとんでもなく応用の利く能力だ。
「明日も頼めるかなー?わかるねー?」
「わかるよー。てつだってほしいんだねー。」
「じゃお。(まあ構わないさ。私としてもやるなら勝ちたいしね。あの人相手にどこまで通用するかはわからないけどね。)」
「ありがとうめーりん。(明日はこの捕まえたふらんで人海戦術的なことやりますかな・・・・・・・・)」

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~洞窟前~
「ついたけどどうする?」
「実はこの洞窟が最初に言っていたガワだけの希少種の廃棄場所なんです。ですからこの洞窟にこの自律型偵察機とてるよちゃんによる偵察機の二種を放って対象の場所を調べまして、どこか丁度いいところにでもお菓子を山盛り置いておけば明日は入れ食い状態です。」
そういって見せてくれたのは模型の戦闘機のような物を見せてくれた。
「探すのはそれでいいとして、お菓子を置く場所は自力で探さなくちゃいけないんじゃないのか?それに置く場所良く考えないとばれて横取りされたりしないか?」
「はい、そうなんです。ですからここは火を使えるもこうちゃんを中心として何人か洞窟に入ってもらわなくてはいけないんです。横取りのことに関しては考えなくてはですね・・・・あと中は電波が届かないのでこの電波中継用のフラグをそこらへんに何本か刺して置いてもらいます。」
うーん、なら僕も洞窟入るかな?
問題は横取りか・・・・・・・これはどうしようもないかもしれないな。
「おにーさん。人間だけに効く認識阻害系幻覚作用の薬ならちょっと時間があれば出来ますよ?」
「本当か!?えーりん!!」
にっこり笑って頷いてくれた。
「ではその薬をえーりんちゃんにお願いして、あとは洞窟組ですね。」
「僕がもこうと行くよ。僕らなら臨機応変にできるだろうし。かなことすわこにはここの見張りをお願いするよ。誰かに見られたらそれこそ終わりだし。」
それが一番だろう。見張りにかなこは必要だろうしもこうを一人で行かせる訳にはいかない。
すわこは・・・・・・・良く解らん。
「あーうー!」
「どうしたんです?すわこ様。」
「あーうー!!!」
「え?一緒に行きたいんですか?」
「あーうー。」
「「「へ?」」」
僕ともこうとかなこが驚く。
いったいなぜ僕らと一緒に行きたいのかこれまたよくわからん。
なんだかお姉さんが必死ですわこを説得しようとしているのだがすわこは折れる気が無いご様子。
「うー、仕方ないですね・・・・・・田中さん、すわこ様をよろしくお願いします。あと中ではさっきも言った通り電波とか届きませんので10時45分になったら戻ってきてください。」
「わかった。じゃあ早速行ってくるよ。行くよ、もこうすわこ」
「うん」
「あーうー」
「「おお、増えた増えた。」」

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うーん少し入っただけでもう暗いな・・・・・
「もこう、明かりを頼むよ。」
もこうが右手を挙げるとそこから火が出る。
それによりかなり明るくなった。
「これでいいかしら?」
「うん、ありがとう。さて、この洞窟にどこかにひらけた所があるといいんだけど・・・・」
「あーうー!」
たぶん弱気になるなとでも言っているのだろう。
弱気になってたらできる物もできないだろうな。
「すわこ、はぐれたら大変だから抱えてあげるよ。」
「あーうー♪」
すわこを胸の前で抱きかかえてやるとなんだかひんやりしている。
今までに味わったことの無いか・ん・しょ・く。
なんか気持ち良い・・・・・・・・・
ん、なんだかもこうがチラチラこっちをを見ている。
うふふふ。なんだい?もこうも抱えてもらいたいのかい?
「もこうも抱えてあげようか?」
「~~~~・・・・・・肩車・・・・お願いするわ・・・・・・」
あっはっはっはっはっは。
僕って幸せだね!!!!
ん?あれってゆっくりもみじか?
「ゆゆっ!ゆーゆー」
鳴き声が違う・・・・・・・・
あ、逃げちゃった。
「あれか、お姉さんが言ってたガワだけの希少種か?」
「でしょうね。何言ってるか私にもわからないわ。」
一応ゆっくりである筈のもこうがゆっくりが言ってる言葉を理解できないって事なら希少種云々の前にゆっくりとしての失敗作だろう。何より動きももみじっぽくないし、これじゃあまるで通常種だ。
とりあえず追ってみようか。運がよければここの群れみたいなのも見つかるかもしれないし・・・・・・

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一方虐待鬼威惨達の方では一匹のドスを見つけたことによりテンションがかなりハイなことになっていた。
「ヒャッハー!!!!!!」
「ヒーハー!!!!!!」
いつもと変わらない気がするのは気のせいだ。
「ゆ!!!お前達だね!!!!さっきからバイクさんに乗ってうるさくしてるのは!!!!!みんながゆっくりす~やす~や出来ないよ!!!!!ゆっくりをゆっくりさせないクズは制裁するよ!!!!」
この様子だと先程から周辺のゆっくりを二人が大量に真っ二つにしている事をご存じない様子。実はこのドスの治めていた群れも既にこの二人の餌食になっていたりするのだ。
二人にとってはそんなことはどうでもいいのだがドスから見れば守るべき物を全て既に失っているというのにそれを守る姿はなんだか哀れだ。
「ヒャッハー!久々の大物だぜー!!!」
「ヒーハー!即効でけりをつけるぜー!!」
「もちろんだよ!!!ドススパークで一瞬だよ!!!!」
ドスはきのこを口の中に放り込みチャージを始める。
最初は高く飛び上がって押しつぶしてやろうかとも思ったが、もし樹に自分が刺さってしまう可能性を考慮してセオリー通りドススパークで消し去ることにしたのだ。
が、二人が一瞬のうちに消えた。
「ゆう!!」
ドスは驚いてチャージを中断しようとするがもう遅い。チャージはほぼ完了しており中断など出来るはずが無かった。
一発しか打てないドススパークを何とか敵に当てるために何とかしてどこに消えたか探そうとしているが見つからない。
実は目の前にヒーハーが居るのだが気づかない。
なぜならヒャッハーが自らの秘孔を突き身体強化し、人間にすら捕らえるのは難しいほどのスピードでドスにゆっくりの視覚をつかさどる秘孔の一つを突き人間を認識できないようにしたのだ!!
「ゆうううううう!!!!」
ドスは『まぁ適当に撃てば当たるだろう』なんて楽観的な考えで虎の子であるドススパークを撃ってしまった。
もちろん当たるはずも無くまったく見当はずれな場所に飛んでいった。
このドススパークによってとある人間が大切にしていたれいむが蒸発したのはまた別の話。
「ゆん!やったよ!人間さんをやっつけたよ!!!ゆぷぷぷ、おとなしく奴隷にでもなっていればこんな事にはならなかったのにね!!!!無能は嫌いだよ!!!!!」
どうやら『ドススパークを撃った』事と『人間が見あたらない』この二つがドスに人間を倒したと勘違いさせたのだらう。まったくもってドスとしては思慮が足りなくクズな固体である。
「ゆっ!!」
悦に入っていたドスだがヒーハーの繰る斬馬刀が突き刺さる。
「ゆぐっ!!!卑怯だよ!姿を現すんだね!!!!!」
どうやらかなりタフな固体のようだ。とはいえ二人の敵ではない
突き刺さった刀を横一閃。真っ二つ。
「ゆ!!!」
「「貴様に今日を生きる資格は無い!!」」
「おお、すごいすごい。おおじかんじかん」
なんやかんややってるうちに10時40分になっていた。早く戻らないと失格になってしまう。
「ヒャッハー!まずいぜー!!!乗りな!!」
「ヒーハー!!お前なら二十分もあれば余裕だぜー!!!」

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うーん群れは見つかんなかったね。腐ってももみじみたいで足はそれなりに速かった。
でも追っかけてる途中で結構広い所を見つけたからよしとするか。
「あの広場でいいよね。たぶん」
「いいんじゃないかしら」
「あーうー」
もこうも賛成してる。すわこは・・・・・よくわかんね。でもまあ顔から察するに良いって事か?
「あーうー」
すわこの思考を考えていたらすわこが腕から抜け出してしまった。どうやらさっきの広場に向っているようだが何で離れた?
「あ、ちょ、すわこ!」
「どこ行くの!お兄さん、私が先に行くわ。下ろして。」
もこうの言うとおりにしてとにかく追いかける。てかよく考えたら俺一人になったら真っ暗じゃね!?
と思ったらなんか明るい。頭が暖かい。ここから導き出されるのは・・・・・・・頭燃えてる?
でも髪の毛が焼失している感じではないんだよな。
もこうが迷わないように残してくれたんだろうけどなんだかな。
「お、お、お兄さん!?」
なんかとんでもなく素っ頓狂な声をもこうがあげた。何がどうなってんの!?
「どうした!?」
「あ、あ、あれ・・・・・・・・」
もこうが指をさす方向を見てみるとなんか人型のものが・・・・・
「すわこか?」
「すわこよ・・・ね?」
帽子はすわこのものだし人間って程大きくも無い。でも見えてるのは背中だけでホントにすわこかわからない。
そんな事を考えていたらすわこらしき人影のほうから振り向きながら声をかけてきた。
「ああ、すまないね。驚かせるつもりは無かったんだ。ただ体を変えるところをあまり見られたくなかったんでね。」
顔はすわこのもの、ただしゆっくりらしさが減りどこと無く人間っぽい。
「すわこ・・・だよな?」
「そうだよ?まあこんな姿じゃあそう驚くのも仕方ないか。ん~、なんて説明すればいいのかな?簡単に言えばオリジナルの影響・・・って所だろうね。」
「「オリジナル?」」
そういえば前にえーりんもオリジナルとか言ってたけどなんなのだろうか。
「そ、私の場合はオリジナルが神様、それも疫病神を従わせるほど大きな力を持った・・ね。たまに私みたいなのが居るみたいなんだ。オリジナルから流れてくる力が通常のゆっくりよりも大きくなる固体が。胴付なんてのはそれだよ。私はそれよりも上位の固体、オリジナルの劣化コピーって所かな?」
「そのオリジナルとかはいったいなんなんだ?もこうはなんだかちんぷんかんぷんって感じの顔をしてるじゃないか。それに君はゆっくりじゃ無いのか?」
「ん~?・・・・・まあ・・・・・わかんなくて仕方ないよ。順に質問に答えるとね。オリジナルって言うのは幻想郷に居る・・・・・どういったものかな。君は妖精とか霊とか妖怪とか信じてる?」
「居たら面白いな程度には思っているけど居るとは思ってないよ。それに幻想郷って?でもそれと何の関係がある?」
「大有りさ。ここで言うオリジナルってのはそういう類の物さ。現代にそんな物が居てみなよ。大変なことみなるのは明白だろ?そういういざこざが起きないためにそいつらが逃げていった場所、それがオリジナルたちの居る世界、幻想郷だ。」
「・・・・・・・・・信じたくは無いけど異世界って事?」
「ちょっと違うけどそう思ってくれれば相違ないよ。それとゆっくりじゃ無いのかって質問だけど・・・ゆっくりはゆっくりだよ?その上位種。というよりゆっくり自体あっちの強い力を持った人間、妖怪、妖精、神なんかの超劣化コピーだ。誰がばら撒いたのか知らないけどまったく持って迷惑な話だよ。」
「・・・・・・・・わかった。とにかく君のいう話を信じることにするよ。でもなんで僕にそんな事を教えてくれたんだ?お姉さんに教えれば良いんじゃないか?たぶん喜ぶよ?」
「・・・・・・・それはだめだね。彼女は君とは違うよ。」
「どういう意味だ。」
「君はちょっと特別なんだよ。詳しくはいえないけどね。これだけは教えられない、私もよくわかってないからね。君に教えた理由は秘密を共有できる仲間が欲しかったから・・・・じゃだめかな?」
「話が突飛過ぎてよくわからん・・・・・・・それにその姿になる意味も・・・・・・・・・」
「私もよ・・・・・・・」
「ふふふ、この姿になったのはこうやって話すため、普段の私はこんなに喋れないよ。お姉さんに頼まれていた場所はここで良いだろうしもう戻ろう?あとこのことはかなこにも秘密だよ?」
そういうとなんだか顔が元のゆっくり特有の顔になってきて体が黒っぽい紫の煙みたいなのになって消えた。
「あーうー」
「なんだか言うこと言って勝手に元に戻ったな・・・・」
「そうね・・・・」
僕達は今さっき起こった不思議な出来事を思い起こしながらもこうを肩車して洞窟を出ることにした。もちろん頼まれていた発信機をセットしてから。
「あーうー♪」

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「あ、戻ってきましたね。どうでしたか?いいところありました?」
「あったよ。」
「お兄さん、どうかしたんですか?もこうさんも。」
えーりんが不思議そうに聴いてきたのだが。
「あーうー」
すわこが代わりに何か伝えてくれたみたい。秘密って言われたんだし約束は守ろう。
「大丈夫。なんでもないよ。ちょっと中の空気が淀んでいただけだよ。」
「そ、そうね」
おいもこう、なんだかたどたどしいぞ?なんか嘘をつけない性格なんだろうな。
「・・・・・はぁ、なんでもないって言うのなら信じますよ。」
詮索はしないみたいだ。ありがたやありがたや。
「んー。もこたんずるい。私も。」
ああ、なんかもうどうでもいいや。なんだか心の均衡が取れたみたい。とっても落ち着いたよてるよ。
「ふふん♪別に良いじゃない私がどこに居ようが。」
おやおや?もこうがなんだかてるよに反発してるよ?なんだかホントに姉妹喧嘩みたい。
でもホントに喧嘩になったら収拾がつかなくなる。さてどうしたもんか。
えーりんが会話に割り込んできた。ありがとう!君は僕の憩いの存在だ!!
「もこうさん、姫様。喧嘩するのならこうしましょう?私はまだお兄さんに肩車してもらってないんですから、私が肩車してもらいます。」
ええー、それってただ乗りたいだけじゃあないのか?
「「それは!」」
「な・ん・で・す・か?」
「「・・・・・・ごめんなさい」」
もこうが僕からずるずる降り始めた。その顔はてるよ共に納得いってない様子。
こんなんで良いんだろうか。
「さあ、お兄さん?肩車してくださいな?」
「あ、はい。」
なんか言いなりになるしかないなぁ。ま、幸せだからいいんだけど。
「ぐふふふふ。モテモテじゃないですか。」
下品な笑いは止めなさいなお姉さん。
「そういう貴女も同じ様なもんじゃないのか?」
そう、現在お姉さんはすわこを頭の上に乗せ胸にかなこを抱いている状態。しかもなんかキャイキャイ聞こえそうなほどじゃれあってる。
「ふふふ、私はいいんです。乙女ですから。さて、戻りますよ。時間がありません。残り10分で11時です。」
「それまずくない?」
「だいじょぶ、急ぐ。」
てるよがまだ不機嫌そうな顔で服をもこうと一緒に引っ張ってくる。
「戻りますよお兄さん。出発です♪」
えーりん・・・・・・・・いつもより可愛いよ。ハァハァ

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『お疲れ様です!!これにて夜の部終了です!!!(中略)ではランキングの発表です!!どうやら大きな動きがあった模様です。それではモニターをご覧ください!!!!!!』


一位・・328点  チーム名(頭の上のちぇん)

二位・・316点  チーム名(GYAKUSATU)

三位・・280点  チーム名(お兄さんと愉快な仲間たち)

『おーっと!!!先程まで一位だったお兄さんと愉快な仲間たちチームの点数の増加が極端に少ないぞ!!!!一位の頭の上のちぇんチームはどういった方法を使ったのかは不明ですがフィールド中のふらんを集め切っての一位です!!!(後略)』



「田中さん?頭の上のちぇんってアレですよね?」
「だろうね。大方あのめーりんを連れてきたんだろうよ?」
「どうりでフランちゃんが見つからないわけですよ・・・・・・」
まあ、これじゃあ仕方ないね。分が悪かったということで納得しよう。
「ふん!キャンプ地に戻りますよ!!ここに居たらアレに会いそうです!!!!」
確かにあったら面倒なことになりそうだ。さっさと戻った方が賢明だな。
「さ、戻ろうか。」
「「はーい」」
勝負は明日。さっきてるよが飛ばした小型機が上手い具合に目的地に届いていれば良いんだけど、てるよだから大丈夫でしょう。

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「やったんだねー。一位だねー。」
「でもあいつ等の点が伸びてないのが気になるんだねー。」
「確かに気になりますね。何かあるんでしょうけど今はわかりませんし。」
一位になったからといって慢心していない様だ。
「だが明日は今回捕獲したふらんを使って山の残りのゆっくりを総ざらいするんだろ?これだけ居れば問題ないんじゃないのか?」
「ちーんぽ!!」
「そうだと良いんですけどね。」

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一方虐待鬼威惨たち。
「ゲハァ!!」
「てめぇ!何で俺達が一位じゃねぇんだよ!!!!」
「知るかゴルァ!!!!」
「ブルファ!!!てめぇ・・・・殴ったな!!親父にも殴られたこと無いのに!!!!」
「ああ殴ったさ。てかてめぇが先に手ぇ出したんだろうが!!!!オラァ!!!」
とんでもなくめんどくさい事になっていた。

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もう皆が寝静まってしばらくして。
ん~なんだか今日あったことが濃密過ぎて頭が言い具合に静まらん。
すわこはなんかゆっくりの上位種とか言ってたし、特別だとかも言ってたし・・・・・・・・・
考えれば考えるほどよくわかんね。
「お兄さん。寝ちゃった?」
「ん?もこうか。お前もよく寝れないのか?」
「うん。なんだかよくわからなくて。」
まぁ仕方ないでしょう。人間の僕でさえ理解できないんだもの。
「でも考えてもたぶんわからないよ?今日はもう寝よ?ほら、おいで?」
「うん・・・・・・・」
もこうが僕の寝袋の中に入ってくる。
うん。なんか考えてたけどどうでもいいや!嬉しい!!
「おやすみ、もこう。」
「ん・・・」


「なにか喋りましたね。すわこさん。」
えーりんがポツリとつぶやいた。







続いたらいいな



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あとがき

すんまそん。ガンダムNEXTやってたら時間が予想以上に早いこと早いこと。
でもおもしろいね!あのゲーム。ターンXが好きだ。
と、こんなことはどうでもいいとしてこの話がどこに向うのか訳わかんなくなってきたよ?
どうしたいんだろうね僕。
どうして欲しいか聞きたいよ!!!
あと前回ペンタブ買ったって言ってたけど、実は絵描くの初めてだったんだよね。
もう全然上手くかけないの。どうしてくれるの?一万返せ!!!てかバンブーの新作出るなんて知らなかったんじゃ!!!
しかも新しい方が断然カッコいいじゃねぇかYO!!
ちゃんと見ればよかったね。バカだね。

で、この後どうするか何か要望、批判、誹謗中傷くださいな?
なるたけ考慮するよ?

チャオ!




過去作







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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

すべてのコメントを見る
  • 続編が気になるお できるだけ早くゆっくり投稿していってね -- 2016-06-26 07:59:50
  • 続編、待ってるんだねー
    そろそろけーね先生が登場
    するんだねーわかるよー -- 2013-08-25 06:46:05
  • 崖の上のちぇんでいえろーぜぶらの東方M-1ぐらんぷりの崖の下のケロを思い出したwwwこれは良作 -- 2011-02-06 08:25:10
  • けろちゃんまで追加か…溜まらないなこれは。
    お兄さんが羨ましいぜ(鼻血 -- 2010-10-22 18:01:09
  • ↓いやいやwww -- 2010-09-12 00:53:02
  • れみりゃは希少種 -- 2010-08-18 21:51:30
  • このシリーズ好きです。
    ゆっくり投稿していってね!!! -- 2010-08-10 03:06:31
  • 早く?を出してほしいです!もこうかわいいよはあはあ -- 2010-06-19 17:21:27
最終更新:2010年01月06日 18:47
ツールボックス

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