ふたば系ゆっくりいじめ 726 16匹の子まりさ

16匹の子まりさ 8KB


悲劇 引越し 野良ゆ 赤子・子供 現代 二作目です、ちょっと短めかも?

16匹の子まりさ
悲劇 野良ゆ 赤子・子供 引越し 現代



 ・前作で出てきた子まりさs(+α)のその後です
 ・指摘があったので━━は――に、括弧は「」で統一します
 ・お姉さんの方はもう少し待って下さい、その内書きます
 ・自分のssに出てくる人間(♂)はほぼマッチョだと思って下さい
 ・自分のssに出すドスまりさはおおよそ全長100~130センチだと思って下さい


―――とある自然公園
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ・・・
「しゃむいよぉ・・・」(×16)
公園の茂みの中、ガタガタと震える野良ゆっくり達
子まりさ14匹が円を書く様に寄り添っていて、その中心では生まれたばかりの赤まりさ2匹が子まりさにすーりすーりして寒さを凌いでいた

「ゆぅぅ・・・どぼじでごんなごどにぃぃぃ・・・」
「ホンちょならいまごりょゆっくりプレイスでぬーくぬーくして、おとーしゃんやおきゃーしゃんとすーりすーりしてられちゃのにぃ・・・」
「あまあましゃんもいっぱいむーしゃむーしゃできたのにぃ・・・」
「でも・・・おとーしゃん達もおかーしゃんも、ドスまで・・・」
「ゆ、ゆぅ・・・」

皆一斉に黙った・・・それも無理はない
今まで最強だと思っていたドスまりさは何度も地面に叩きつけられ丸揚げとなった
強いと信じていた父親はあっけなく真っ二つ、最後に残ったまりさは唐辛子を食べ餡を吐き死んだ
そして最後まで守ってくれていたれいむも、人間の手によってカラッと揚げられた
最後に残ったれいむはにんっしんっしていた為、最小限の被害で済むのなら・・・と子れいむ達と一緒にあの場に残った
そして、この公園には生き残った微妙に赤ちゃん言葉が抜けきってない子まりさとあの後れいむから生まれた赤まりさがいた

あれから一週間
最初こそ復讐してやると思っていたまりさ達も決意する度にドスまりさや父親達の最後が脳裏に浮かび、そのまま意気消沈
それを10回ほど繰り返したあたりで・・・諦めた
そして今は偶然見つけた公園で捨ててあった新聞紙とダンボールを、組み立てる知識はなかったので地面に敷きその上で生活している
生まれたばかりの赤ん坊がいる為、長旅は危険だと判断したからだろう
それはある意味正解と言えた

食べ物は回りに生えている雑草、自然公園の為か時々青草が植えられる為尽きる事はなかった
そして時々来る人間が食べ残し捨てていく物を食べている
だが人間が捨てていくのは3日に一回、あるいはそれ以下である
子まりさ達はそういった現状から人間が捨てた物は赤まりさに食べさせている為、雑草生活を送っている
普通なら赤を捨てるか食うかしそうな物だがここではこうなっていた

「ゆぅ・・・おにゃきゃすいちゃよぉ・・・」
「ん、そうだね・・・それじゃゆっくり狩りに行くよ」
「ゆっくり理解したよ」(×13)

ここで言う狩りはゴミ箱の確認と雑草集めの事である
だが赤ん坊だけ残す訳にもいかないので常に3匹がここに残り、二匹がゴミ箱の確認をし、残った9匹が雑草を毟る
元々統率が取れているゆっくり達であったが大人の居ない生活を強いられたせいか見事な連携が取れている


―――ゴミ箱前に到着した子まりさ達はゴミ箱から何かはみ出しているのが見えた
「ゆ?ゴミ箱しゃんに何かはいってるよ?」
「ホントだ、じゃあ倒してみようにぇ」
因みにこのゴミ箱は小学生が工作の時間に作ったのはいいが持って帰るのが恥ずかしいし第一家にあっても邪魔なだけだと置き去りになった物だが
今では公園の美化に役立っているので余計に恥ずかしい目にあっている
「せーの、ゆぅぅぅ・・・いっしょ」(×2)
二匹がゴミ箱を押し前面の石にぶつけて倒し、その中身がこぼれる
そして出てきた物は・・・

「うわぁ~、お弁当しゃんだぁー それも一口もたべてないお弁当しゃんだよぉ」
「こっちにはぼろぼろだけどぬーくぬーくできそうなぬのさんがあるよぉ」
おそらく食べようと思ったはいいが蓋を開ける前に落としてしまったのであろうコンビニ弁当と使い古しの赤ん坊のよだれかけが捨ててあった
「これならオチビちゃん達もゆっくりできるにぇ」
「きっとゆっくりできりゅよ、それじゃゆっくり皆の所にもじょろ」
子まりさ二匹で誰も手をつけていない弁当を運ぶのは重労働であったはずだが、皆の喜ぶ顔を見たいという気持ちがそれを感じさせなかった

この時、この弁当が悲劇を生むと誰も予想は出来なかった


――― 一方、雑草を集めていたゆっくり達は
「ゆひぃ、ゆひぃ・・・ちゅかれたよ」
「もうこのあたりの草しゃんは取りちゅくしちゃったよ」
9匹の子まりさの帽子に山盛りの雑草が入っている
「でも、もうしゅこし集めにゃいとおなかいっぱいににゃらにゃいよ?」
「しょうだよ、ゴミ箱しゃんにごはんがあるとはかぎりゃにゃいんだよ?」
「ゆぅ・・・しょうだったよ・・・まりさもう少し頑張るよ」

山盛りからてんこ盛りになった所で作業が終わる
「ゆふぅ・・・ゆふぅ・・・やっちょおわっちゃよぉ」
「ちゅかれちゃよぉぉぉ・・・」
「しょうじゃにぇ・・・ちょっと休んでから皆の所に戻ろうにぇ」
「ゆっくり理解したよ」(×8)


―――30分後
14匹の子まりさと2匹の赤まりさは目を輝かせ弁当を見ていた
「うわぁ~・・・ごちしょうしゃんだぁ」
「しゅごいよぉ~、おいししょうだよぉ」
「ゆっへん!」(×2)
その弁当を見つけた二匹は得意気に胸を張っている
「しょれじゃ、このお弁当しゃんはオチビちゃんからむーしゃむーしゃしちぇね」
「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ」(×2)


子まりさ達は自分達が見ていると赤まりさが遠慮してしまうだろうと離れた所で雑草を食べ始めた
「むーしゃ、むーしゃ、・・・しょれにゃりぃ」
「むーしゃ、むーしゃ、・・・にぎゃいぃぃ」
などと文句を言いつつも集めた雑草を食らい尽くす
「ゲプゥ・・・おにゃきゃふくれちゃよ」
「しょれじゃオチビちゃんの所に戻ろうか」
「しょうだにぇ」


―――そして戻った時、子まりさ達の目に写った物は・・・
「ゆ゛っ・・・ゆ゛ゆ゛っ・・・ゆ゛ぅぅぅ・・・」
「ゲブォォ・・・ブォェェェェェっ・・・」
餡を吐き、痙攣している赤まりさであった・・・

「お、お、お、オチビちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」(×14)
「どぼじでごんなごどにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」(×14)
全員が涙を流し、声を揃えて叫ぶ
「待っててにぇ、今治してあげりゅからにぇ・・・」
「オチビちゃんゆっきゅりしちぇ・・・ぺーろぺーろ」
「ぺーろぺー・・・ウヴォァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

「ま、まりしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(×11)
「ゆ゛っ・・・ぐぅぅぅ・・・」
「あ゛・・・ぶぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・」
赤まりさをぺーろぺーろしていた三匹の子まりさまでもが餡を吐き苦しみだした

「どぼじで、どぼじでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」(×11)
「ゆ゛ぅ・・・み゛んに゛ゃ・・・ぎいぢぇ」
ダメージが少なかったのか、一匹のまりさが口を開く

「き、きっちょ・・・あにょお弁当しゃんは・・・毒にゃんじゃよ・・・
じゃきゃりゃ・・オチビちゃんも・・・ぺーりょぺーりょちたまりちゃ達も・・・」

「もう、もうしゃべっちゃだめぇぇぇ!!!」
「ゆっくりできなくなっちゃうよぉぉぉぉぉぉ!!」

「みんにゃ・・・まりちゃ達の分も・・・ゆっきゅり・・・ちていっちぇにぇ・・・」
その言葉を最後に赤まりさ二匹と子まりさ三匹は永遠にゆっくりした



「ゆ゛わ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」(×11)
子まりさ達は・・・泣いた
疲れて熟睡するその時までひたすら泣いた



―――翌日
寒さを寄り添う事で防いでいる中、一匹のまりさが口を開く
「ねえ・・・みんにゃ」
「ゆ?なぁに??」(×10)
「まりしゃ・・・あれからかんがえちゃんだけじょ」
「うん・・・」(×10)
「ここからはなりぇちぇ、あちゃらしいゆっくりプレイスをしゃがしに行こうと思うにょ」
「・・・」

皆が黙った
少なくともここにいれば生きる上で最低限の食事は出来る
そういった意味ではここは離れ難いゆっくりプレイスである・・・
でも苦楽を共にした姉妹が永遠にゆっくりしたこの地に居続けるのは悲しいし、辛い物があった

―――暫く考えた後、子まりさ達が出した結論は
「しょうだにぇ・・・しゃがちに行こう!」
「きっと、ここよりもゆっきゅりできりゅゆっくりプレイスがみつかるよにぇ!」
「しょうだよ、きっちょ見つきゃるよ!」

その後子まりさ達は力をつけるべく、辺りに残った雑草を食い尽くし旅に出た
もうこんな物を食べる必要もない、新しいゆっくりプレイスを求めて・・・






―――余談―――
「ん?」
とあるサラリーマンが昼休みに公園で休んでいると、どこからかゆっくりの帽子が飛んできた
「帽子か・・・捜して返してやるか」
このサラリーマンはゆ虐趣味はないが愛好家という訳でもない
が、帽子を落とした相手が何であれ持ち主が分かっているのならちゃんと返してやろうという今時珍しい好青年であった

「えーっと、風向きから考えるとこの辺だと思うんだけど・・・」
ズリュッ 「ってぅわっ!」 ズシンッ
「ってて・・・何だぁ?」
足元を見るとそこにはボロボロになり、カビが生えているよだれかけがあった
「何だこりゃ・・・ってアレ?」
指で摘まんで持ち上げるとそこにはやっぱりカビの生えたゆっくりの残骸があった
「うっわぁ・・・嫌な物見ちまったなぁ・・・」
そのまま立ち去ろうとした・・・が
「あれ?これって・・・」
手元にあった弁当の蓋を手に取ってみるとそれには〔超激辛!エビチリ弁当〕と書かれていた
「あ~・・・」
青年は理解した
このゆっくり達は先週自分が落とし、そのままゴミ箱へ捨てた弁当を食べてしまったのだと


「まぁ・・・仕方がないよな、半分俺のせいだし」
青年は目立たない場所に穴を掘ってカビの塊と拾った帽子、ついでに転んだ時にポケットに入っていたドングリを埋めてやった
そして何故か持っていたカマボコ板にゆっくり(多分まりさ種)のはかと書いて刺してやった
墓の字が思い出せなかったらしい

翌日〔はか〕は〔ばか〕になっていた
だがそれに気が付く者はいなかった



~~Fin~~

中傷、侮辱、批判何でも言って
俺、喜んじゃうから


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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

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  • 死体舐めただけで逝くなんて……お兄さんの舌強すぎww
    -- 2012-10-08 07:04:17
  • 馬鹿って間違ってないじゃん -- 2012-07-25 14:26:55
  • なんでカマボコ板がwwwww -- 2012-05-05 09:41:29
  • 同じまりさ種であっても性格の違いなどでそれぞれキャラ付けした方が楽しいかも -- 2011-07-07 22:24:03
  • 残りの饅頭の未来にはやはり光は射さないはずだぜ! -- 2011-02-21 18:44:49
  • ばかかww吹いたわw

    子ゆっくり16匹生き残ったから、の部分で何かしら有って欲しいな。
    最後だけ笑えたって感じがする -- 2010-10-29 17:58:24
  • ばかネタは定番だけどゆっくりできるよ -- 2010-10-28 07:29:46
  • 最後で噴いたw
    ありがちだけに面白い
    ゆっくりのばかw -- 2010-08-09 23:38:13
  • オチがいいね。
    ただちょっと消化不足な気もする。 -- 2010-07-04 13:36:02
最終更新:2010年01月23日 05:02
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