ふたば系ゆっくりいじめ 792 ゆ食文化圏

ゆ食文化圏 14KB


虐待-普通 理不尽 ツガイ 現代 うんしー ぺにまむ 初投稿です

ずっとROMしてたんですが、みなさんの上げる素敵なシチュに
QNQNが止まらなくなり、自分でも書いてしまいました。
初めて書いたSSがゆ虐になるとは。。

いくつかのネタは、先達の皆さんの素敵なシチュからインスパイア
させていだだきました。

これからいろいろ精進していきます。


■ ゆ食文化圏


ゆっくりが日本に突如出現して早数年。
動く饅頭であるそれは、世界の食糧難地域の食生活を劇的に変えた。

放っておくだけで勝手に増え、小麦粉の皮と甘い中身をもつゆっくりは
主食としても甘味としても重宝され、世界中に爆発的に広められていった。

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ここはとある国の国営ゆっくり養殖施設。
体育館程の広さの建物の中で、たくさんのゆっくり達が育てられている。

『ゆっくり~のひ~♪ まったり~のひ~♪ すっきり~のひ~♪』
『ゆゅ~ん、れいむのうたはきょうもすごくゆっくりしてるのぜ!』
『ちゅぎはれいみゅのびゃんだよ! ちゅごきゅゆっきゅりできるよ!』
『まりちゃもうちゃうー!』
『『ゆーーゆぅゆゆー、ゆっきゅりー、ちていっちぇにぇー!!』』
『とってもとかいはながっしょうね! さすがまりさのおちびちゃん』
『ゆゆーん、それほどでもあるのぜ。ありすはみるめがあるのぜ』

『むきゅ。そろそろごはんのじかんね。みんなでれすとらんへいどうしましょ』

ぱちゅりーの声でごはんのことを思い出した皆は、ゆっくりと「れすとらん」と呼んでいる
餌場に移動を始めた。

『そろそろまりさのどれいがくるじかんなのぜ。きょうはどんなあまあまなのぜ』
『むきゅ。まりさがいくらつよいからといって、そんなこといっちゃだめよ。あれはみんなのどれいなんだから』
『うっかりしてたのぜ』

ゆっくり達が「どれい」と呼んでいるのは、餌係の職員達である。
家畜用の飼料に廃棄処分になったゆっくりや回収したうんうんを混ぜあわせたものを
日に3回、餌としてゆっくり達に提供している。

『おいどれい!まちくたびれたのぜ!あいかわらずむのうなのぜ!』
『ごしゅじんさまをまたせるなんて、まったくとかいはじゃないわ』
『ばきゃなの!』
『おちびちゃん、ばかにばかっていっちゃかわいそうよ。むきゅきゅ』

餌係の職員は気にとめる様子もなく、淡々と仕事を進めている。
『ばーきゃ!ばーきゃ!』
とニヤニヤしながら話しかけてくる子まりさに、笑顔を返すほどの余裕もあるようだ。

ゆっくり達の腹が膨れると、次はすーぱーうんうんたいむの時間が始まる。
ゆっくりした「れすとらん」は、「おといれ」に早変わり。

『きょうもたべすぎたよ。れいむうんうんするよ! すっきりー!!』
『まりさはまだたべてるんだぜぇぇぇ!!! 
 うんうんどれはゆっくりしないではやくかたづけろぉお!!!
 ゆぎゃ! ぎだないてでまりざざまにざわるなぁー!!』
『あいかわらずのろまでむのうなどれいね、まったくとかいはじゃないわ』

食事が終わる頃になると、掃除係の職員がそこら中にまき散らされるうんうんを回収してまわる。
「おといれ」と化した「れすとらん」を、次の餌やりまでに綺麗にするのが仕事だ。
彼らは「うんうんどれい」と呼ばれ、触るとゆっくりできないとして誰も近寄らない。

『どれいがめにはいるとゆっくりできないわ。とかいはなおうちにもどりましょ』


ちなみに「おうち」といってもさすがに家族ごとの個室があるわけではない。
たっぷりと置かれている干し草を家族ごとにこーでぃねいとし、それぞれのゆっくりプレイスを
作り出している。

あかちゃん達は「鳥の巣べっどさん」でゆっくりし、ありす達はとかいはなおふとんを作りに余念がない。
ゆっくり達はこれからゆっくりとした午後のおひるねたいむに入るのだ。


ここはゆっくり達にとってまさに楽園。理想のゆっくりプレイスと言えるだろう。
三食昼寝にどれい付き。
まさにこの世の春を謳歌していた。


そんなゆっくりしているゆっくり達にとって、最上級にゆっくりできるイベントがある。
人間達が(ゆっくり視点で)豪華な車を引いて現れ、特別にゆっくりしたゆっくりを選び、
別のぷれいすに案内するのだ。

『ゆゆゆゆぅっ! ついにまりさがえらばれたのぜ!! 
いまごろまりささまのいだいさにきづくなんて、ゆっくりしすぎなのぜ!』
『もちろんとかいはなありすとおちびちゃんもいっしょよ!』
『『ゆっきゅりー』』
『みんなで「ゆんごく」でゆっくりしましょうねー』

今回選ばれたのは、でっぷり太ってなすび型になったまりさとありす。そして子まりさ2匹に
子ありす2匹。
家族単位で選ばれることが多く、毎日でっぷり太ったゆっくり達が数十家族運ばれていく。


ここは国営のゆっくり養殖施設。
もちろん運ばれる先は、ゆっくり達が信じている「ゆんごく」などではない。

たっぷりとゆっくりしたゆっくりは、これからの生活の変化で身が引き締められ、コクが増す。
どうやらこのまりさ一家は、市場へと運ばれていったようだ。

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『『おそらをとんでるみたーい!』』

台車から出されたまりさ一家は、それぞれ網をかけられ、店先に吊るされた。
西瓜サイズの親たちに、大きめのみかんサイズの子供たち。
遠目に見ると、網にかかったフルーツが吊るしてあるようにも見えなくはない。
 ・・・ぷりん、ぷりん、と動いていなければの話だが。

『ゆゆっ、なんだかいたくなってきたのぜ』

吊るされていたせいで、網があんよに食い込んできたようだ。

『おいっ!そこのどれい! おそらはもういいから、ゆっくりしないでおろすのぜ』

『きこえないのぜ! はやくするのぜ!!』

店員は笑顔。
持ち前の営業スマイルを発揮して、お客の相手をしている。

「前のがダメになっちったんだけど、生きのいいゆっくりはないかしら」
「それならこのまりさとありすの番なんていかがですか?
 今しがた直送されたぷりんぷりんで、もちもちのあんよもたっぷり面積ありますよ!」

『までぃざをむじずるなあぁぁぁ!!』

「あらあら生きがいいわねえ。ありすの方はおとなしいみたいだけどどうなのかしら」
「ありすはこのぐらいの方が、れいぱー化しなくていいんですよ。
 れいぱーになると、すぐに品質落ちちゃいますからねえ」

彼女を見つめる2つの視線に、ありすは
『まったくとかいはじゃないわね。ありすのびはだをいためるこのあみさんを
はやくとってもらいたいのだけど、ここのどれいはぐずすぎるわ。ばかなのかしら』
とため息をついている。

「うーん、繁殖楽だし、たまにはありすもいいかしら。それじゃ番でもらうわ」
「まいどありっ! おちびちゃんはどうしましょう?」
「そうねえ、増えるまで時間かかるし、子まりさでももらおうかしら」
「ありがとうございますっ! 奥さんきれいだから、子ありすもおまけっ!」
「まったくもう!」

こうしてまりさ、ありす、子まりさ、子ありすの4匹は主婦に買われていった。
途中
『はやぐまでぃさをおろせえぇ!!』
『まって!まだおちびちゃんがのこってるでしょ!このぐずどこみてるのぉぉぉ!!』
『おきゃぁしゃぁあん!まっでよぉぉ。ありしゅをおいてかないでぇえ』
『まりさ!まりさもいぐのに!!づれでげぇぇぇ!!』
『までぃさをおろせぇぇ!!!!』
などというやり取りがあったようだが、市場の喧騒にかき消され、気にとめる者は誰もいなかった。

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家にたどり着くと、まりさとありすは台所の専用フックに網ごと吊るされ、
子まりさと子ありすは網のまま調理台の上に転がされた。

吊るされた2匹の下にも調理台があり、桶が並べて置いてある。
主婦は桶に水をはると、亀の子だわしをつけ、まりさを網の上からゴシゴシとこすり始めた。

『!!!』

『ゆっぎゃああああ! やべどやべっぶっ』

ぷりんぷりんと暴れて洗いづらいので、ヘッドロックの要領でまりさの顔を抑えこみ、
一気にゴシゴシこすりだす。

『やめてええ!! まりさがいやがってるでしょおぉぉ! ごのいながものぉぉぉ!!』

あんよは特に念入りに。汚れはすべて削り取ってしまう。

ひとまず下半分はOK。
ゆひぃ、ゆひぃ、と荒い息をついているまりさの網のフックを外し、桶にどぼんと落とす。
残った汚れを綺麗にすすぐと、今度はおもむろに帽子を取り上げ

『までぃさのすてきなおぼうぶぶぶ』

逆さにして水につけると、髪をゴシゴシ洗っていく。
帽子も中身をゴミ箱に空け、一緒に洗ってしまう。

15分後、そこにはすっかり綺麗になったまりさが吊るされていた。

『すっきりー! 
 だけど次からどれいはもっとやさしくあらうのぜ。
 かんだいなまりささまは、こんかいだけとくべつにゆるしてやるのぜ。
 それといいかげんまりざをおろぜぇぇ!!!!』

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親まりさがタワシで洗われているのを見ていた子まりさは、ちょっとだけ
おそろちーちーを漏らしたものの、すっかり綺麗になった親をみて安心したのか
初めて見る台所に興味を示し、網を引きずってずりずり移動を始めた。

それを見た主婦は網を持ち上げ、子まりさを網から転げ出させる。

『ゆぅぅ、めがまわりゅぅ』

子まりさは2,3回転して壁にぶつかって止まり、網からは遅れて
お帽子がヒラヒラと落ちてきた。

『このいながものぉ! おちびちゃんをざつにあつかうなぁ!』

主婦はちょうど外れた帽子に処置を施そうと手を伸ばすが、
思いのほか回復が早かった子まりさはさっと帽子に飛びつくと、
つばを思い切り噛み締めた。

『むぐぐぐぅ、まりしゃのおぼうぢ、どらないでぇ』

よっぼど手放したくないのか、持ち上げても帽子をくわえたまま離さない。
手首のスナップを効かせ、調理台にびたん、びたんと叩きつけるが、
目にいっぱいの涙をためながら全力で口をつぐんでいる。

『やべろおぉぉ! ありずのとがいはなおちびちゃんをいじめるなぁ!』
『ゆゆっ! おいこらどれい! まりさのおちびちゃんを離せ! そしてしねぇ!!』

ふぅ、と主婦はため息をつくと、空いている方の手で調理バサミを取り出し
帽子のてっぺんに、ちょんちょん、と十字の切れ込みを入れた。

『ゆっぎゃぁぁああああ!!! まりしゃのゆっくじとしたおぼうじがぁぁああ!!!』

ピンと尖っていた自慢のお帽子の先端は4つに分かれ、くたっ、ぺろんと折れ曲がる。
こうなってはもう修復はきかないだろう。

ささやかな抵抗もむなしく帽子に処置を施された子まりさは、目をいっぱいに見開いて
もうゆっくりしているとは言えなくなってしまった自分の半身を見ながら、涙を流し続けている。

『もうおこったのぜ! ばかなどれいはまりさがじきじきにせいっさいしてやるのぜ!!!』

主婦はボウルに水を張ると砂糖水の涙でべとべとになった子まりさを掴み、
ジャガイモのようにゴシゴシと洗い始める。

『ゆがっ、ゆぶぶぶぶがっ』
『おちびちゃぁあああああん!!!!!!!!』
『ゆがああ!!! せいっさいしてやるからごごがらだぜぇええ!!!』

そして軽く水を切って子まりさを蒸し器に入れると、時計を一瞥して火をつけた。

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主婦は蒸し器から徐々に蒸気が上がってくるのを確認すると、今夜の主食の準備をするため
ぷりんぷりんと暴れるまりさの前に立った。

『こんなげすなどれはみたことないんだぜ! せいっさいしてやるからはやくおろせえぇ!!』
『おちびちゃぁぁん! ぎごえだらありずにおへんじじでぇ』

水を吸った上、長時間目の粗い網に吊るされていたまりさのあんよは網に食い込み、弾力のある
まるい餅が連なったようになっている。

主婦はそのうちの一つを掴み、引っ張って軽くねじると、手にしていた調理バサミで思い切りちょんぎった。

『ゆっっぎゃああああ!!!! いだいいぃぃぃ!! まりざのびきゃくがあああぁぁ』

主婦はちょんぎったあんよの弾力を確かめ満足げにうなずくとボウルに放り込み、
ジョッキン!
と二撃目を入れる。

『びぎぃぃぃいいい!! やべどぉおおお!!! くそどれいがぁあああ!!!』

ジョキン

『いだいいぃぃぃ!! もうやべでぇえええ』

ジョキン

『ごべんなぁざぃぃ! あやばりばずがらぁぁぁ』

ジョキン

『ごべんなざあい! ごべんなざあい! ごべんな』

ジョキン

『ぴぐぅぅぅぅ!!! かひぃ、、かひぃぃ、、』

ジョキン ジョキン ジョキン
ジョキン ジョキン
ジョキン
 ・・・

一通り切り取りが終わり、ボウルあんよで一杯になる頃には、
3度目の気絶から目を覚まし、砂糖水の汗と涙でグチョグチョになったまりさが
呆然と吊るされていた。

主婦の切り取りは慣れたもので、餡子は一切漏れていない。
途中少しだけ吐き出した餡子は別の用途があるのかボウルに入れて取ってある。
隣で見ていたありすはおそろしーしーを漏らして気絶していた。


「ただいまー」
切り取ったあんよをさっと水洗いしていると、子供が帰ってきた。

「あっ! あたらしいゆっくりだ! 今夜はご馳走だねえ」
ゆっくりのあんよは何度でも再生するが、再生後一度もぴょんぴょんしていないあんよと
ずっと使われていたあんよでは、やはりおいしさが違うのだ。
ちなみにこの近所では、子供たちはゆっくりの鳴き声が聞こえたらご飯が近いので
家に帰る約束になっている。

「今夜は久しぶりのお造りよー。子まりさと子ありすもあるからソースは2種類!」
「やったー! お皿運んでるね」

再生したあんよはお造りには向かないため、食べられるのは新しいゆっくりを
入れたときだけ。2,3ヶ月に一度の贅沢なのだ。
ちなみに普段は、茹でたり揚げたり焼いたりして食べている。
形状も、丸いままでも、薄く伸ばしても、麺状にしてもいいので、意外とバリエーションが多く
いろいろな料理を楽しめる。
まさに、世界の食糧難の救世主なのだ。

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そうこうしているうちに、子まりさを取り出す時間になったようだ。
火を止めて蒸し器を開けると、壁に体当たりする格好で子まりさが蒸しあがっていた。
取り出して皿に移すと、微妙にぴくぴく動いている。
餡子の流出はなく、皮が溶けるほど長時間も蒸していないので死ぬことはない。
蒸すことで餡子を甘くやわらかくし皮をむきやすくする、これがこの工程の意味だ。

主婦は子まりさの後頭部を両手の指でつまむと、餡子がもれないようにゆっくりと
皮を引き裂きはじめた。

『ゆぴっ!』

目を覚ましたらしい。突然後頭部を襲った痛みに戸惑っているようだ。
主婦はそのまま丁寧に頭の上からあんよまで、縦に皮を破っていく。

『ゆぴゃぁぁ! やめちぇぇぇ! もういちゃいのやじゃぁぁああ』

子まりさは逃げようとするが、たっぷりと蒸気を吸ったあんよは動かない。
縦に切れ目を入れるのが終わると、主婦は左右の皮をそれぞれつまみ
ゆっくりと皮を剥がしはじめた。

『ゆっぎゃああああ! やべで! むかないでぇぇぇええ!!』

後ろ半分の皮を剥き終わると、先程先端に切込を入れた子まりさの帽子を
取り出し、顔が上に来るように子まりさを静かに置いた。

『ゆぴいいいぃぃぃ! せながいだいいいいぃぃぃ』

半身であるお帽子とはいえ、餡子を直接に触れるのは相当痛いのだろう。
主婦は気に止めず、最後の仕上げに顔面の皮を静かに剥がした。

『はがれりゅぅぅぅうう! がお、おがおまっでぇええええ!』

帽子の中には、目玉と口が付いた餡子の塊がひとつ、砂糖水の涙を流している。
主婦は帽子を静かに持ち上げると、ついていたリボンをほどく。
そしてつばを広げて餡子の塊を帽子の奥に落とすと、リボンをキュッと結んで
帽子のくちを閉めた。

帽子の先端に切れ目が入っているため、ちょうど生クリーム絞りのようになっている。
食卓ではこれを絞り、切り取ったあんよにつけて食べるのだ。
ちなみに餡子を使いすぎなければ、親が吐いた餡子あたりを食べさせることにより
子まりさはそれなりに長期間持つ。
でっぷりと太った親のぱさぱさの餡子をしっとりと甘い餡子に変換する生活の知恵なのだ。

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最後の仕上げは子ありすだ。とっくの昔に気絶している子ありすを網から出し、
両手でやさしく包みこむと、ゆっくりと振動を与えていく。
程なくして、子ありすが目を覚ますのと同時にぺにぺにが顔をのぞかせた。

『んほぉぉぉぉ! どれはなかなかてくにしゃんねえぇぇぇ!』

そしてぺにぺにが十分に大きくなったのを確認すると、調理用バサミを取り出し、
先端に、ちょん、ちょん、と十字の切れ込みを入れた。

『んっびゃぁぁぁあああああ!! あでぃすのどかいはなぺにぺにがぁあああああ!!!』

手の中で、子ありすはものすごく暴れている。手馴れた主婦はそれを右手に持ち替えると、
左手で小皿をぺにぺにの先端におき、カスタードを搾り出し始めた。

『いだいいぃぃぃっんほぉぉぉぉ!! ずっきりー! ずっきりー!! ずっきりぃぃぃいいいだぁいいぃぃぃぃんほぉぉぉぉ!!!』

強制的に絞り出される痛みと、ぺにぺにをカスタードが通過するすっきり感が混じり合い、
独特の辛さを生み出しているようだ。
この工程により、子ありすのカスタードにほどよいコクと甘みが生まれる。
先に搾り出してしまうのは、帽子に包まれた子まりさと違い、暴れて搾りづらいからだ。
すっきりの表情も子供の情操教育上よろしくない。

ちなみに子まりさ同様、親のカスタードを食べさせておけばそれなりに長期間持つ。
切れ込みをいれたぺにぺにはすぐにくっつくため、置いておいてもカスタードが漏れないのがいい。
先端を切り取らず十字に切れ込みを入れるのも、長持ちさせるための生活の知恵だった。


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これでゆっくりの準備は完了だ。
あとは残り物のおかずを出せば夕食が始まる。

このような、しあわせーな生活は、数年前には考えられなかった。
食料は切り詰めても足りず、甘味などめったに食べられない。
ゆっくりはまさに救世主であった。

中には悲鳴を嫌う人もいるが、ほとんどの人は日本語で叫ぶ悲鳴をただの鳴き声と認識している。
この主婦も、鳴き声に意味があることにすら気付いてないのではないだろうか。

この国の家族の幸せな食卓は、ゆっくりの鳴き声から始まる。


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感想

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  • ゆっくりの言葉ってどうなるんだろうな?
    日本発祥だから日本語?それとも、原始ゆっくりが日本語を覚えたように、外国語に順応する?
    どっちにしても主食にするなら肉まんや稲荷寿司のほうが需要があるだろうに。
    通常種は甘すぎるww(特にこの処置の後だと尚の事ww) -- 2018-01-18 06:44:32
  • ワタシノクニジャヒジリヲニコミマス -- 2014-01-20 22:30:20
  • ↓↓めいりんだけは中国にいそうだ。
    ・・・・・・汚染されてそうだけど(小声) -- 2013-09-26 12:47:24
  • 「あんよのおつくり」ってどんなもんだろう?饅頭の皮と餡子少しw
    外人さんが旨いと思うかな? -- 2012-09-10 13:56:09
  • なるほど、外国のお話だったのか
    外国にはゆっくりいないんだな -- 2010-12-03 15:19:46
  • 面白い話だなー
    色んな国で独特の料理方法が生まれて夢が広がるなw -- 2010-11-04 20:38:31
  • 仲間が増えるよ! -- 2010-10-05 13:34:35
  • なんでゆっくりって身動き取れない絶望的状況にも関わらず人間様に全く媚びずに悪態ついて死ぬ間際まで自分が優位だと思い込んでるんだろう
    そんな餡子脳だからこそ虐待しがいがあるんだけどね -- 2010-09-04 04:43:32
  • とても面白い話だったよ
    ↓↓ようこそ!こちら側へ!歓迎します!! -- 2010-08-12 02:26:59
  • おかしくないよ。それは正常な反応だよ。虐待されてるとこなんてもう死ぬほど楽しいよ。 -- 2010-08-11 12:43:55
  • 普通に美味そうなんですけど。
    ゆっくりって現実に存在したら、やっぱり第一には食料として扱われるんだろうな。
    ……オレ頭おかしくなったのかな?ゲスゆっくりが悪態ついてると楽しくて楽しくて、笑っちゃうんだけど。 -- 2010-08-06 20:02:31
最終更新:2010年02月05日 20:49
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