ふたば系ゆっくりいじめ 853 ゆっくりの吊るし切り

ゆっくりの吊るし切り 28KB


独自設定 ジャンルに『料理』が無くて愕然とした

深海魚・鮟鱇といえば、その特異な風貌はもとより「吊るし切り」と呼ばれる捌き方で有名な魚です。
表面がヌルヌルとしていて図体の大きい鮟鱇は俎板の上で捌くのが難しく、
そのためにこの特殊な解体法が生み出されたとされています。
また、エラなど通常では廃棄されるような部分でも"七つ道具"として食用に使われ、
「食べられない所が無い」と言われるほどに無駄がありません。

今回紹介するのは、ゆっくりを使った「吊るし切り」です。
目だろうと歯だろうと、全ての部位を食べられる無駄の無さなど、
何処かしら鮟鱇と似た特徴を持つ彼らを解体してみましょう。
殴打によるゆっくりの分解に飽きた貴方、
煮え立つ熱湯の中にゆっくりを放り込むことに疑問を感じてきた貴方も挑戦してみて下さい。





          ゆっくりの吊るし切り





はい、ということでゆっくりの吊るし切りを行っていきまーす。
まず材料を紹介しましょう。
既に下顎をフックで貫いて吊るされている、れいむちゃん(成体)です。
今朝森の奥から狩ってきたばかりのとても新鮮なゆっくりですよ。
れいむちゃーん、こんにちわー。

「いひゃいいいいいぃぃ!!ごれどっでええええぇぇ!!!」

はい悲鳴いただきましたー、ありがとうございまーす。
とりあえず会話になっていませんが、まぁどうでもいいでしょう。
このように元気良く泣き声を上げてくれるようなものが好ましいです。
目が死んでいる個体や死にかけの個体は、慈悲深く一気に踏み殺してあげて下さい。
ちなみにれいむちゃんを吊っているフックですが、「そんなもん無いよ」というご家庭の方は
ハンガーか針金を曲げれば簡単に自作できます。
ゆっくり相手なんだからそんなに強度は要りませんよー。

さて、それでは包丁を用意しましょう。
できれば肉包丁か刺身包丁、それが無ければ万能包丁辺りがオススメです。
腕に自信がある方は果物ナイフでも構いません。

「!ゆ、ゆうううぅぅ!!?ゆぅぅぅぅ!!?」

おっと、いきなりれいむちゃん警戒し始めましたー。
なんだかゆっくりできない気でもするんでしょうかね。
ちなみに今私が取り出したゆ刀包丁はゆっくりウン万匹の餡子を吸ってるんですが、
それとは何の関係も無いでしょう。

ここで少々ゆっくりの鳴き声が五月蝿いと思う方は、喉の奥を一突きして抉って下さい。声が出なくなります。
後の作業にはあまり関係しませんので好みでどうぞ。
個人的にはいくら叫んでも声が出ないっていう絶望の表情が好きなんですけど、紹介ですのでこのまま続けまーす。

最初に邪魔な飾り、髪の毛を切り落としましょう。
いきなりバッサリいきまーす。
はい、死ねー。(掛け声)

「ゆぁ゛っ!?れいひゅのおりぼんがああああぁぁ!!!!?」

一番最初は切り取りやすい飾りから行きましょう。
もちろん目の前で破壊することも忘れずに。
はーいれいむちゃん、君の大切なお飾り切り刻むよー。ざっくりー、と。

「やべでえええ!!れいむのおりぼんやぶが…あ゛あ゛ああ゛ぁぁ゛ぁ゛!!!!」

はい元リボンだった何かが出来上がりましたー。
ゆっくりのお飾りは大抵のものがセルロースみたいな物でできています。
身近な例外としては、飴のカチューシャを持つありすなどですが、ここでは関係有りませんね。
れいむ種のリボンは基本的に美味しいものではありませんので、捨ててしまいましょう。
とりあえずバケツの中に放り込んでおきます。

「れいぶの……れいぶのおりぼんがあぁぁぁ………」

なんかれいむちゃんが凹んでいますがどうでもいいですね。
飾りの次は髪の毛です。巫女から坊主に転職させてあげましょう。
髪の毛も飾りとほぼ一緒のもので出来ています。
同様に美味しくないのでわざわざ食べる必要はありませんね。

「やべで、やべでええええ!!!れいぶのがみのげざんがああああああ!!!!」

はいどんどん刈り上げまーす。
ぴこぴこしてる揉み上げも気持ち悪いので切り落としましょう。
ばっさりー。

「どぼじでごんなごどずるのおおおおお!!!?」

あともう少しでれいむちゃん出家しますよー。
丁寧に毛を剃り上げます。
包丁一本だとちょっと辛いですね。

「で、でいぶはげになっぢゃっだああああああ!!!」

はい、あっという間にツルッパゲです。
まだ慣れていない方はここで髪の毛諸共ゆっくりの頭を切ってしまうかもしれません。
数匹切り刻めば慣れると思いますので、練習してみるのも良いでしょう。
切った髪もバケツの中に入れておきます。

さて次は皮を剥がします。
あ、皮といっても餡子を包んでる生地の事ではありません。
その一段階外側、所謂薄皮を指します。
ちょっと意味が分からないという方は、紅白饅頭とかを思い出してください。
なんかうっすらペリペリと剥がせる部分があるでしょう。あれの事です。

ゆっくりにも薄皮が存在します。
まぁ本物の饅頭よりはある程度耐久性があり、より動物っぽいものですが。
それでも鮟鱇とは違って多少脆いので注意して作業に当たりましょう。
え?「皮を剥がす必要はあるのか」って?
無いと言えば無いですが、雰囲気のためです。こまけぇこたぁ(ry って事ですね。
それに薄皮の剥がし方を覚えておくと、他の虐待の時などに役に立ちますよー。

それでは、れいむちゃんの口の周りを数箇所、包丁でかるーく切れ込みを入れます。
ここでは本当に軽く、ですよー。
迂闊に力を入れすぎるとゆっくりは簡単に切り裂かれます。
数十匹ほど切り刻んで練習しておきましょー。

「ゆひぃ゛っ!!い゛だひぃ゛っ!!?」

はい、薄ーく切れ込みを入れました。
大して痛くしてもいないのに大きな声で喚きますねー。
薄皮がささくれのように立つ程度が丁度良いでしょう。
あとは優しくこのささくれを摘んで……

「ゆぃ゛っ!?おにーざん、なにずる……」

思いっきり下に引っ張りまーす。
はい、びりびりーっと。

「ゆぎゃああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛あぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛!!!!!!」

日焼けした後の皮みたいに綺麗に剥けますよー。
同様の手順で、残った薄皮も取ってしまいましょう。

薄皮を剥がされた部分は赤くなって変な体液が滲み出てきてますねー。
皆さんも覚えがあるのではないでしょうか? あれ、痛いですよね。
水に触れるとしみたりして大変で……ところでここに団扇があります。
れいむちゃんの皮を剥きながら、団扇で扇いであげましょう。
薄皮剥ーき剥ーきしながら、団扇ぱーたぱーた、と。

「いだっ……い゛だあ゛あ゛あ゛ああ゛あ!!!やべっ、やべでえ゛ええ゛ぇ゛ぇ゛ぇ!!!」

どんどん剥いていきましょー。全身満遍なく、桃のように剥がしまくってあげて下さい。
おや、なんかどんどん変な汁が出てきますね。多分汗です。きっと暑いんでしょう。
れいむちゃーん、ほら涼しい風がいくからねー。
多少敏感肌になってるだろうけど、そんな事はどうでも良いです。

「かぜえ゛え゛ぇ゛ぇ!!?かぜざん、やんでねええぇぇ!!!?いだあ゛あ゛ぁぁ、いだあ゛ああ゛あ゛あ!!!!」

全く関係の無い話ですが、「痛風」っていう疾患がありますよね。
なんでも風が吹いただけで痛いとか。
仮に生皮剥がされて風に当たればそんな感じに痛むんでしょうかねー。
まぁ本当に関係ありませんが。

さ、そうこうしている内にれいむちゃんの薄皮、全部剥き終わりました。
すごいですねー。かなり赤いです。
剥きたての桃、って感じなのでしょうか。ああ、桃に失礼……いえ何でもありません。
とにかくれいむちゃんは元気ですね。
団扇を動かす度にビクンビクンと跳ね回ってくれます。なんともクリムゾンです。
悔しくもありませんし感じているのは痛みだけでしょうが。

「ぃぎっ……ゆぎぃ! いだっ……いだいぃ……」

全身妙な分泌液でヌラヌラとしているれいむちゃんはとても気持ち悪いです。
おまけに汁が床に滴ってますね。
先程まで坊主頭の青っ禿げだった頭部も毛根ごと引き剥がしました。
薄皮は食べても味が有りませんし、大して美味しくも無いので捨ててしまいましょう。
という訳でバケツにINしておきます。

さて、下準備はこれでおしまい。
そろそろ本格的にれいむちゃんを捌きましょう。
ここから先は意味のある命乞いとか殆ど聞けなくなってきますんで聞きたくない、という方は喉を潰してください。
絶叫とか悲鳴が大好きという方は、むしろここからが本番ですよー?

作業に移る前に一通りの確認をしておきます。
れいむちゃんは今、下顎を吊り上げられて天井を向いた状態になっています。
当然、床を向いているのは後頭部側、底部と頭頂部はそれぞれ横を向いた状態です。
さ、れいむちゃん。
そろそろこの世とお別れする覚悟決めといた方が良いんじゃないかな?

「お、おでがいでずぅ……でいぶごろざないでぇ…じにだくなぁい!!」

命乞いを無視しながら底部の上方、まむまむの辺りに包丁の切っ先を突きこみます。
死ねー(掛け声)。
ブッスリいきましたー。

「ゆぎっ……い゛ぎゃあ゛あああ゛あああ゛ああ゛あ゛ああ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁ゛ぁ゛!!!!!!!!」

ものすごい絶叫ですねー。
一応耳栓はしておきましたが、それでもビリビリきます。何処からこんな大声が出せるんでしょうかね。
疑問はひとまず置いといて、3センチほど刺したらゆっくりと下に切っていって下さい。
大体あにゃる辺り、つまり底部を一刀両断する形になります。

少ーしずつ、ゆっくりと、力を込めて……包丁を下ろしていきます。
ここで急いでしまっても良いのですが、餡子を美味しくする機会です。
たっぷり苦痛を味あわせてあげましょう。
ゆーっくり、ゆっくり………

「っ゛っ゛っ゛ぎゃあ゛あああ゛ああ゛あ゛あ゛ああ゛ああ゛ぁぁぁ゛あ゛あああ゛ああ゛ああ゛あ゛ぁぁぁ゛ぁ゛ああ!!!!!
 いだいい゛い゛ぃ゛ぃ!!!じぬ゛ぅ゛!!じんじゃうう゛うう゛うう゛ううう゛ううう゛ううう゛ううぅ゛ぅぅ!!!!!」

やたら喧しいですが、気にすることはありません。
一説によれば、ゆっくりは痛みを関知すると一種の伝達物質を分泌し、それが餡子に甘味と旨みを与えるそうです。
また、ゆっくりが幸福を感じるときにもほぼ同一の現象が起こります。
前者をアドレナリン、エンドルフィン等とするなら後者はドーパミンが喩えとして用いられているようです。
これによってゆっくりは「極端に幸せか、あるいは不幸せな時に美味しくなる」のですが、
コスト的に見れば前者の方が圧倒的に楽なので、加工所などでは専らゆっくりに痛みを与え、品質を高めているそうです。

同様にご家庭でゆっくりを調理する時も、出来る限り苦しめた方が餡子が美味しくなります。
基本的には発狂する程度に痛みを与えましょう。
どんな屑餡子でもそれなりの味にはなるはずです。

「っっ゛あああ゛ぁああ゛あぁ゛ぁ゛あ゛あああ゛あぁ゛ぁ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!
 ぎゃ゛ああ゛っあ゛あぁぁ゛ああっ゛ああ゛ああ゛ぁぁああ゛あっ゛あああ゛ぁぁあ゛あああ゛っあ゛ああ゛ああぁ゛ああ!!!!!」

更に余談ですが、ゆっくりがよく言う「しあわせーっ」などの鳴き声ですが
あれはただ単に快楽を充足させているだけで、幸せという状態には分類されないそうです。
ゆっくり、というかれいむ種・まりさ種は基本的に強欲なのでそうそう満足などせず、また幸せにもなりません。
下手に望みをかなえても図に乗り、更なる欲望を満たそうとしてきます。
そのような手合いですから、苦しめる方が楽なわけです。

もちろん、分別を知っている個体も居ますから、感謝の気持ちとして「おたべなさい」をされた時には素直に受けましょう。
貴方の愛情を一心に受けて幸せに育ったゆっくりは、とても美味しくなっている筈です。

「あ゛あ゛ああ゛っ………あ゛ひっ゛!! いぃ……ぃぎひっ゛!!!」

と、ゆっくり時間をかけて刃があにゃるの方まで到達しました。
すごいですねー。ゆっくりで言う所の"あんよ"に、綺麗な一本線が入りましたよ。
うっすらと餡子が滲んでいますね。今身体を押したりしたら、丸ごと餡子が出てきそうです。
れいむちゃんは痛みで白目剥いていて、それどころではなさそうですが。

次は切り口に指をかけ、広げましょう。
底部は多少裂けるでしょうが、特に問題はありません。
ほられいむちゃん、切った所触るよー?痛かったら右手上げてねー?

「ぎっ……い゛ぎいい゛いい゛いいい゛いぃ゛゛ぃっ゛ぃっ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ!!!!!!!?」

はいビクリと飛び跳ねましたねー。
白目だったのがギョロンと戻ってそこらじゅうを見回しています。
まぁ切り傷に指突っ込まれれば飛び上がりたくなる気持ちも分からないではないですけどもねー。
でも右手上げてないし、きっと痛くないんでしょう。
そもそも右手どころか四肢ありませんけども。

「い゛いい゛い゛ぃ゛いい゛ぃ゛ぃ゛いい゛いぃ!!!?? いッぎい゛いい゛いいぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ!!!!!」

歯を噛み締めてじったんばったん暴れ狂ってますね。
そんな事しても止めませんけれども。
傷口をちゃんと抉って、しっかり掴みましょう。内側からテープを引っ張るように開けていくのがコツです。
さぁれいむちゃん、「くぱぁ」するよー?
なんとも下品で失礼。

ミチミチと音をたてて、ゆっくりと傷口を観音開きにしていきます。
餡子が皮から剥離、あるいはそうしなかったものは引き剥がされていく皮に付着していますね。
黒々とした餡子がたっぷりと詰まった様は、何度見てもある種の感動を引き起こさせますねー。
もっとも本饅は痛くてそれどころじゃないんでしょうけど。

「ぎい゛いい゛ぃぃ゛ぃぃ゛っっっ!!!っ゛っっ゛ぁぁ゛ぎ゛ゃあ゛ああ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁぁぁ!!!!!!」

はい、くぱぁ……訂正、開きました。あんよはかなり裂けましたね。別に取ってしまっても構いません。
ブチッと。厚みのある皮ですね。底部特有です。
加工所などで飼育されているゆっくりの底部は独特の噛み応えがある部位として知られていますが、
野生のゆっくりの場合衛生的に考えてあまり食べるのに宜しくありません。
やはりバケツの中に捨てます。ポイッと。

このれいむちゃんはちゃんと運動をしていたのか、身が締まっており餡子がこぼれ出すような事は有りませんね。
これがありす種やぱちゅりー種、ちぇん・みょん種だったりすると中身の粘度の関係上、良くこぼれ出す事が多いです。
吊るし切りに適したゆっくりは中身が餡子のれいむ種・まりさ種のみになるので、そこら辺注意しましょう。

「っ…ぎぃぃぃ……じぬ……じぬうう゛う゛ぅぅ゛……!!」

吹きっ曝しの中身に空気が触れて痛いようです。
しかしここで暴れると中身で出てしまうことが本能で分かっており、そう簡単に動くようなことはありません。
このお陰で後の作業が比較的楽になるのですが、まぁそれはどうでもいいでしょう。
ようやくここからが本番です。
みなさん、準備は宜しいでしょうか?

ところで、ゆっくりには「中枢餡」なるものが存在します。
餡サイクロペディアによると「核が存在した場合の部位」だそうです。所謂心臓とか脳とかと考えましょう。
そしてこの部位は非常に良質で、美味しいことでも知られています。
通常、ゆっくりの餡子は(ほんの僅かですが)独特の獣臭さがあり、本物の餡子に比べるとどうしても見劣りしますが、
この中枢餡だけはその獣臭さが無く、また深い味わいがあり、本物の餡子と遜色ない美味しさを誇ります。

しかし、中枢餡の加工は困難といって良いでしょう。
大まかに言えば体の中央に存在すると云われるも、正確な場所は個体によってまちまちです。
また、ゆっくりは死ぬと死後硬直の一種により中枢餡は分解されてしまいます。
これを防ぐためには生きたまま中枢餡を取り出すしかないのですが、それもまた困難です。
中枢、ある程度の密度の差などは確かに存在しますがそれでも餡子は餡子の為、
通常の餡子と間違えて破壊してしまう、という事が跡を絶ちません。

折角の中枢餡を、通常の餡子に混ぜ込んでしまうのは勿体無いと思いませんか?
というわけで、今回は中枢餡を取り出してみたいと思います。

まず、底部に餡子が晒されているわけですが、これをもう少し引き出す為にれいむちゃんの頭辺りを強めに押します。
要領としてはチョココロネのチョコを押し出す感じです。
れいむちゃんの額に親指を当てて、ぐっと行きます。
死ね(掛け声)。

「ぎひい゛い゛ぃぃ゛っっっ!!?」

さて、ゆっくりは圧迫されると中身の餡子は行き場を無くし圧縮、限界を超えると口から飛び出すのですが、それは常の場合。
今は底部という大きな「出口」が存在しています。口に対する歯・唇のように、餡子を抑えるものも存在しません。
そうとなればどうなるか。
まぁ単純明快ですよね。

「でっ…でい゛ぶのあん゛ござんがあ゛あぁぁ゛ぁ゛っっ!!!?」

先程チョココロネ、と言いましたがまさしくそんな感じです。
ぽっかりと開かれた特大の穴から、れいむちゃんの餡子がゆっくりと押し出されていきます。
ここで一瞬でもうんうんだとか思うと凄まじい嫌悪感に苛まれますので注意して下さい。

このはみ出た餡子を、包丁で削り取っていきます。
中枢餡を傷つけないように、ほんの少しずつ、丁寧に。
さて、左手で餡を押し出しながら右手に持った包丁で餡を削いでいきましょう。
ごぼうのささがきをお手本にして下さい。

では第一刀目。
しゅっ、と軽く餡子を削ぎます。

「あ゛あぎゃあ゛ああ゛ああ゛ぁぁ゛ぁッ゛ァッ゛ぁァ゛ァぁっ゛ぁぁっ゛ぁぁ゛っぁ゛ああ゛ぁ゛ぁ゛っぁ!!!!!」

はい、凄まじい声ですね。
むき出しの餡子、人間に例えると筋肉・内臓を削られていくのだから当然でしょうか。
全身に張り巡らされた神経、その一本一本をゆっくりと剥がされる事を想像して下さい。
多分ですが、それほどの痛みです。
腹の底から「ザマミロ&スカッとサワヤカ」の笑いが出てしょうがありませんねー。

「あ゛あ゛い゛っぃぃぃ゛ぃぁ゛ああ゛っぁ゛っぁ゛ぅ゛っ゛っ゛ぁ゛っぁぁ゛っぅ゛っ゛ぁ!!!!
 え゛ぐあああ゛あぁ゛ぁあ゛あぁあ゛ああ゛ぁぁあ゛あっ゛ぁっぁ゛おあぁ゛ぃあぁ゛お゛あお゛ぁいお゛あ!!!!!」

どんどん切っていきましょう。
口から下までなら、皮を巻き込んで切っても問題ありません。
ある程度はれいむちゃんも跳ねたりしますが、それでも中身が零れる程の動きではないので押さえつけるのも簡単です。
多少面倒ですが、中枢餡は何処にあるのか分かりませんので我慢しましょう。
ところで、れいむちゃんもう意味のある単語は一つも吐いてませんねー。そんなに痛いんでしょうか。
まぁどうでも良い事なので、膾のように切り刻んでいきましょう。

この作業にはある程度慣れを必要とします。
たまにゆっくりが動いた拍子にグッサリと深く包丁を入れないように注意しましょう。
慣れればこのように、餡子の向こう側が透けて見えるほど薄く切っていくことも可能ですよ。
かつお節ならぬ、餡子節と言ったところですか。
数百匹分ほど練習すれば、一秒に4~5枚のペースも夢ではありません。

今切り飛ばしている餡子節ですが、先程も言ったとおり妙な獣臭さが有り、大して美味しくありません。
特に理由が無ければ捨ててしまっても構わないでしょう。
というわけでバケツの中にINしておきます。

「ぐる゛ぇ゛ぁぁ゛ああ゛あ゛!!い゛ぎゃら゛ぁぁ゛あ゛ぇ゛ぉぁ゛ぎぉ゛あぁ゛あ゛おっ゛ぃあ゛ぅが゛いあ゛ぁ゛!!!
 ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛あああ゛あぁ゛あ゛あ゛ぁおぁ゛おあ゛ぅあ゛ぁぁ゛おあ゛ぁ゛お!!!!」

削っていくに従って、どんどん皮がダボついてきます。
内容物が減ってきているからですね。仕方有りません。

「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ!!!!!ぉ゛ぇ゛あ゛ああ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁああ゛あ゛ぁ゛あ゛ぇぇ゛え゛!!!
 えげっ、え゛っぎゃ゛あああ゛あ゛あ゛!!!げぎぃっぐげっがっぎごっごおお゛おお゛ぉぉぉ゛!!!」

余談ですが、とても身の引き締まったゆっくりは、皮をすべて剥がされても餡子だけでその身を形作ることがあります。
このれいむちゃんはそこまで引き締まった餡子をしていないので、今はできませんが。
真っ黒な身をぶるぶると震わせて、声にならない絶叫をあげる餡子の固まりは一見の価値ありです。
上手く餡子を削ることができれば好きな形に加工したりもできます。
例えば、よくお寿司屋さんのガリでやるように薔薇の形に彫刻したりとか。

「ひゃ゛ああ゛あぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁあ゛!!!!へぁ゛ぁぁあ゛ああ゛あぁ゛ぁぁあ゛ああぉ゛ああ゛おお゛ぉお゛あ!!!」
「……ゅ……………ゅ…………」

む。
ここで驚き。なんとれいむちゃんの中から、赤ゆっくりが見つかりました。
れいむちゃん、妊娠してたんですね。
とは言ってもまだ赤ちゃんはミニトマトほどの身ゆっくり程度。まだ髪の毛も生えておりません。

一般に、赤ゆっくりは成体に比べて美味しいとされています。
特に生まれたてのゆっくりは爽やかな甘味があり、餡子自体もサラサラとした、舌触りの良いものです。
加工所などの商品の中でも人気は高く、ゆっくりの売り上げの三割は赤ゆっくりの加工品と言っても過言ではありません。

しかし、この赤ゆっくりは少々早産が過ぎますね。
胎生妊娠でここまでの小ささでは、甘いどころか酸っぱくて食べれたものではありません。
ここは一突きに殺してあげましょう。
さくっと。

「ゅ゛っ」

死にました。
赤ゆっくりを取り出してバケツの中に入れます。
れいむちゃんの反応は、相変わらず、

「ぎゃあ゛ああ゛あぁ゛ぉ゛ぁ゛!!!!あ゛ぎゃあ゛あ゛ぁぁ゛ぁぁ゛ぉあ゛ぁお゛あぁ゛あお゛ああ゛あぁ゛!!!!
 い゛ぎっ、ひぎいい゛ぃぃ゛ぃ゛ぃぃぃ゛っぃ゛ぃぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ!!!!」

痛みでそれどころではないようです。
子供が死んだのにも気付かないなんて、薄情ですねー。

とか何とか言っている間に、大体三分の一ほど削り終わりました。
底部から下顎付近の餡子は粗方取り除き、少しながら水気を含んだものに変わっていきます。
大体の場合において、ここら辺でゆっくり側に変化が訪れるのですが……

「がっ!!!あ゛っ!!あ゛っがっ!!えげぇっ!!えげぇっげっ!!げお゛っ!!お゛ぉ゛っげっ!!
 げっ!!げげっ!!げっぎ!!げげげげげっ!!げひぃ!ひぃぎひひひひひひひ!!!」

とか言っている間に来ました。
あれほど苦痛にのたうっていたれいむちゃんの様子が変わってきています。

「ゆひっ、ゆぅぅひひひひひひ!! ゆっ、けげっ!! ゆきゃっぎゃっぎゃっぎゃ!!!
 けひぃーーーーっひっひ!!ゆひぇらへらへらへら……ひぇーーーひゃひゃひゃひゃ!!!」

はい、痛みのあまり狂いましたね。
体を寸刻みで削られる激痛に耐えられずに、精神がどこか別の世界に逃避してしまいました。
人間に例えれば足の先から鑢に掛けられ続ける様なものですから、無理も無いでしょう。
この捌き方においては大体のゆっくりがこのように狂います。
発狂する程の激痛ですから、餡子はある程度美味しくなってますよー。

「ゆひっ!ゆひっ!ゆっひひひひひ!!ひぃやへははははは!!」

目玉がそこらじゅうグリグリ見回してますね。
口からも耳障りな声と一緒に唾液を撒き散らしてます。
まぁよくある事です。餡子を削る手を止めたりはしません。
狂ってはもう面白みもあんまり無いので、さっさと進めてしまいましょう。

「ゆっぐりぃ!!ゆっぐりゆっぐりゆっぐりぃぃぃ!!!
 ぱっぴぷっぺぽぉぉぉーーーっ☆」

二分の一ほど、餡子を取り除きました。
そろそろ中枢餡が見えてきてもおかしくありませんが……
ここから先はもうちょっと慎重に進めましょう。
れいむちゃんの反応が目安です。

「ゆきぃ☆ ゆっきききききききききき!!
 けらぁへひゃふひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

もう完全に足りない子です。
慎重に餡子を削っていきます。

「ゆひょーーーっひょーっひょっひょっひょ!!!
 ゆぃけけけけけけけ!!!げぎゃっ☆げぎゃッぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっ!!!!」

健常時に比べ二分の一にまで容積が減って、明らかに目とか頬とか落ち窪んでいる形相なのに
こうまでケタケタと笑われると少し不気味なものがあります。
ヤク中みたいですね。削り続けます。

「ゆけけけけけけけ!!!けけけッ………けギぃ!!?」

反応が有りました。
中枢餡の近くに包丁が触れた結果、刺激によって勝手に体が反応したようですね。
反応があった場所の周囲を包丁で慎重に掘ってみましょう。

「けギャッ!? ゆぎギッ!? ゆひッ!? ゆけっ……けっ、ギィ!?」

見えました。
他の餡子よりもほんの少しだけ小豆色に近い、ピンポン玉ほどの部位。これが中枢餡です。
判別をするには多少の経験が要ります。
ゆっくりを数千匹ほど解体していれば、見間違える事はないでしょう。

中枢とはいっても餡子は餡子、その脆さは普通の餡子とほぼ変わりありません。
包丁を置いて、素手で摘出を試みたいと思います。
余談ですが、飼いゆっくりの一部では中枢餡の周りを水飴で包み、強度を上げた個体がいるそうです。
その場合は簡単に中枢餡を取り出すことができます。初心者の方は下準備としてこの状態のゆっくりを手に入れて下さい。

中枢餡を抜き取れるように、親指、人差し指、中指を餡子の中に沈めていきます。
指一本でも中枢餡は破壊できますので、注意して下さい。

「ゆぎぃっく!? ぎぃっ!? げっ、げぎゃっ!! げぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」

ここでゆっくりがピクリとも動かなくなるようであれば中枢餡を潰してしまったことになります。
たっぷり余裕を持って、中枢餡の回りを包むようにしましょう。

れいむちゃんは凄まじい形相ですが小刻みにしか動いていません。
ここで暴れれば死んでしまうと本能で分かっているんでしょうね。

「げぃぎぎぎぎぎぎ、ゆぎっぐ、げぎるぐえぁあががぎげげげ……」

ゆっくりと、中枢餡を持ったまま指を抜きましょう。
ここで焦っては作業が無駄になります。臓物を引き抜くように、丁寧に。
ゲム○ルガンゴーグフォーと唱えても良いかもしれません。気分は勇者王。

「ゆぎひっ」

はい、摘出しました。中枢餡ですよー。
周りの餡子を落としてみましょう。綺麗な小豆色です。
これは別な皿に取り、保管しておきましょう。後々別の料理に使います。

「…………………」

れいむちゃんは中枢餡が抜き取られた直後からピクリとも動きませんね。
もうほぼ死にました。9割9分ほど死んでいます。
残りの1分は、通常の餡子によって支えられていますが、まぁ死んだといっても過言ではないでしょう。
ここから奇跡的に回復させることができれば「足りないゆっくり」が作成できますが、今回はそれが目的ではありません。

それではさっさと残りも解体します。

中枢餡を取り出した後は、大雑把に扱っても結構です。
頭の方に残った餡子を包丁で掬い出します。そのままバケツの中にポイ。
普通の餡子は要りません。

中央部分を掘っていけば、喉頭の裏側に出て、舌、歯、などが取れます。
舌は求肥、歯は飴や砂糖菓子(種類によります)です。
しかし野生のゆっくりは何を食べてるか知れたものでは有りませんので、捨ててしまいましょう。
餡子をすべて取り出すべく、どんどん掘っていきます。

と、支える餡子が最低限度を下回ったのか、眼球が落ち窪んでそのまま出てきました。
ゆっくりの眼球は白玉・寒天で出来ており、ゆっくり製おしるこなどの具になることが多いです。
でもまぁ単体で食べてもあまり美味しくありませんし、何よりグロテスクなので捨てます。
同じようにバケツの中へ。

餡子を大方取り出したら、残るはゆっくりのデスマスクのみになります。
まぁ、デスマスクといっても本来の意味とは中々にかけ離れたものですけど。
目も無く、歯も無く、舌も無く、髪も剃られて残っているのは苦痛の表情のみ。
ゆっくりにしてはかなり上出来の死に方でしょう。

フックかられいむちゃんの皮を取り外します。
特殊性癖の持ち主の方は、これを加工してマスクのように被っても良いでしょう。
あるいは、中にビーズなり何なりを入れてゆっくりのダミーに仕立て上げる、という手もあります。
囮にして罠を仕掛ける、飼いゆっくりへのプレゼントなど用途は多岐にわたりますよ。
元は本物ですので、大抵のゆっくりはダミーだと気が付きません。

この皮はまさしく饅頭皮(と言う割りにおそろしく弾力性に富んでいますが)で、小麦粉で出来ています。
栄養をつけたゆっくりの皮はもっちりとしていて独特の歯ごたえがありますよ。
ただ、れいむちゃんの場合は野生のゆっくりなので何に触れているか分かりません。衛生的に見て不潔と言っていいでしょう。
汚いのでやはり捨てます。
バケツの中にぽいっ、と。

はい、これで「ゆっくりの吊るし切り」、その終わりになります。
皆さん、いかがだったでしょうか?
中枢餡を食べてみたいという方は、是非一度挑戦して下さい。

さて、それでは最後にバケツの中身について。
バケツの中身はれいむちゃんの成れの果て。美味しくないと捨てた部位です。
とは言っても、これらは全てちゃんと食べられるものでした。
これを捨てるにはあまりにも勿体無いと言えます。

という訳で、有効に処理しましょう。
何と奇遇なことに、目の前には大きめの水槽があります。
水槽の中には小さな影が……4つほど。
覗き込んでみます。

「お、おがああじゃああああん!!!!」
「おぎゃーじゃんしんじゃっだああああああぁぁ!!!」
「どぼちでこんにゃごどすゆのおおおおぉぉ!!!?」
「ごあいいいぃぃ!!たぢゅげでええええぇぇぇ!!!」

おや、どうやら子れいむや子まりさだったようです。
そういえば、森の奥かられいむちゃんを連れてくるときに一緒に持ってきてたんでした。
母親を殺されて恐慌に陥っていますね。
とても不憫です。

という訳で、お母さんを返してあげましょう。
バケツの中身を水槽の中にぶち撒けまーす。

「ゆあぁああぁぁああぁぁぁあああぁぁああ!!?」
「おがーじゃん!!おがーじゃあああん!!?」
「ひぃ゛っ!!ひい゛いぃぃ゛ぃいぃいぃい゛いぃい゛ぃぃ゛!!」
「ゆ゛っ……ゆげええぇぇぇぇぇ……」

お母さんのパーツと出会えた感動で涙を流す子ゆっくり達。中には感極まって餡子吐いちゃう子までも。
良い事しましたねー。
これからはずっとお母さんと一緒ですよ。
と言うか、お母さんと姉妹以外は何も無いですから。

これから彼女たちはお母さんを食べながら、料理の材料として相応しいサイズになるまで成長してもらいます。
お母さんだけで足りなかったら、共食いもOK。
最終的に少なくとも一匹は料理に使えるようになるはずです。
成体ゆっくり一匹に子ゆっくり三匹は、充分な量と言えるでしょう。

おっと、訂正。
成体ゆっくり二匹分でした。
おちびちゃん達、お父さんも今から水槽行くからねー。

「あ゛あぁ゛ぁぁ゛ぁあ゛ぁあ゛ぁ゛あ゛!!!?ぁ゛ぁぁ゛あ゛あ゛あぁ゛あ゛あぁあ゛あ゛あ!!!」
「おどおおじゃああああん!!!?」
「も゛うや゛だああぁ゛ぁ!!!お゛う゛ぢがえ゛りゅ゛うう゛うう゛うう゛う゛!!!!」
「ゆ゛う゛う゛ぅ゛……ゆげえええぇろ゛ぇろ゛ぇろ゛………」

実を言うと、れいむちゃんを解体する前に番のまりさで練習していました。
れいむちゃんと同じようにバラバラになってから混ぜ合わさった元まりさを水槽の中に撒きます。
ちなみに、まりさ種はこし餡ですので、つぶ餡のれいむ種に比べるといくらか解体の難易度は下がります。

水槽内でようやく再会を果たした夫婦・親子。
なんとも感動的な光景です。

と、ここで子ゆっくりの吊るし切りについても説明しておきましょう。
四匹の中で、比較的体の大きい子まりさを使います。

「ぎゅぃ゛ぃ!ぐるぢいぃ゛ぃ゛!」

「ゆあ゛ーっ!?」
「おねーちゃんがぁぁぁ!!!!」
「ゆぎゅ…ま、まりしゃああぁ……」

基本的には、成体と扱いはほぼ変わりません。
体が小さいのでより繊細な作業が必要になる程度です。
ただし、最初のフックをかける所は注意して下さい。
子ゆっくりは成体のゆっくりに輪をかけて脆いので、下顎程度ではこのように、

「ゆひぃ!!まひひゃの!まひひゃのゆっふひひたふひひるはぁぁ!!!」

千切れ飛びます。
対応策としては、子ゆっくりの後頭部からフックを突き刺し、上顎にかけるというやり方がオススメです。
それではやってみましょう。
おっ死ねー(掛け声)。ぐちゃっ、と。

「うひっ?」

そのまま吊り上げます。

「うひいいぃぃ!!うひいいいぃぃぃ!!!
 いはひんはへええぇぇぇ!!!はなふんはへええぇぇぇ!!!」

比較的元気なようですと、底部をふりふり振って逃げようとします。
まぁ、しかし、そんな事をしても自殺行為なんですが。
口の端に体重が掛かり、やはり脆い口自体が真っ二つに裂けます。
普通ならそうなる前に動きを抑えるのですが……

「ふひゃああぁぁぁ!!!?
 まひひゃのあんよひゃんはぁ!?いひゃいいぃぃ!!?ひゃへるうううぅぅ!!
 あんよひゃんいははいへええぇぇぇ!!!?」

面白いので見ていましょう。
勝手にめりめりと口の裂け具合は大きくなり、それにつれて子まりさの下半分も安定感を失い、落ちそうになっていきます。
とか何とか言ってる間にあっという間に裂けましたね。
口裂けってこういうことなんだなぁと思います。

「は    へ
    ひえ       ほ」

「ほひょっ」

あ、落ちましたね。

ボトリと音を立てて、子まりさの下半分が落ちました。
白目を剥いてまんじりともしない子まりさ。こりゃあ死にましたね。
以上のように、子ゆっくりは吊るし切りに適しておりません。
子ゆっくり用に考えたフックを使わない限り、今のように無惨に死にます。

とりあえず、子まりさをかき集めて水槽の中に落とします。
これで三匹。
餌が増えたよ、良かったねー。

「まりちゃあ゛あ゛あ゛ぁぁ゛ぁ!!!」
「どぼちでこんにゃごどに゛いい゛いぃぃ゛!!!!」
「ゆげぇっ!!ぇげろげろげろ……」

とにかく、泣いている間は元気です。
その内に親とか姉妹とかを食べ始めます。
あと下手したらまた一匹死にそうですね。どうでも良いですけど。

さて、こんなものでしょうか。
今度こそ本当に、ゆっくりの吊るし切りの紹介を終えたいと思います。
(いろんな意味で)面白いので、皆さんも一度やってみて下さいね。



え、中枢餡?
ああ、お汁粉にでもしてて下さい。





          おわり





    *    *    *    *    *
ttp://www.youtube.com/watch?v=Z6Pwv3O2FNk
を見たら、いてもたってもいられなくなって書いた。
オチがgdgdとか、推敲してないから誤字脱字とか多いだろうけどそこら辺勘弁。
あとネタかぶりしてないかどうかも不安。

byテンタクルあき


挿絵 by絵本あき



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感想

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  • おもに耳がきもい -- 2013-07-31 02:12:22
  • 挿し絵がグロいw -- 2011-11-29 15:27:37
  • びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!!
    やっぱり手間暇かけた饅頭料理は一味違いますねぇ!!! -- 2011-10-26 00:24:55
  • 絵の耳がきめぇ丸 -- 2011-10-08 17:50:14
  • ↓食べられるが味のほうは・・・ってやつだろう
    「痛風」って言うのは別名「贅沢病」ともいわれ運動をせずに高カロリーなもの
    ばかり食べているとかかるといわれている(俗に言う生活習慣秒みたいなもの) -- 2011-09-22 17:38:49
  • 「目だろうと歯だろうと、全ての部位を食べられる無駄の無さなど、
    何処かしら鮟鱇と似た特徴を持つ彼らを解体してみましょう。 」
    って最初言いいつつ普通に捨ててて笑ったw -- 2011-08-12 15:14:26
  • 面白かった。れいむだけで終わらず子ゆっくりがいる所が良い! -- 2011-06-13 16:41:37
  • この絵のゆっくり耳付いてるな。最近のは耳なしばっかなのに珍しい -- 2011-03-31 11:24:26
  • フックの絵を見たけど赤ゆっくりは魚釣りの餌に使えるな -- 2011-01-28 23:54:43
  • まあ正直ほとんど全身均質な餡子という設定だと
    解体も何もないからなw -- 2010-11-23 05:48:40
  • やってみたいな、まずは歯を全部ぶち抜いてから -- 2010-10-24 18:51:01
  • 料理教室的なものかと思ったらただの虐待講座だった…
    でもゆっくりできたよ! -- 2010-08-04 17:51:01
  • 作業モノは、なんのヒネリも無いし面白くない -- 2010-07-12 06:33:24
最終更新:2010年03月08日 20:54
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