ふたば系ゆっくりいじめ 858 農業学生とゆっくり03

農業学生とゆっくり03 18KB


虐待-普通 制裁 悲劇 同族殺し 駆除 飼いゆ ゲス ドスまりさ 希少種 独自設定 ゆうかとめーりんと農業をしています。ゆうかの過去話と新しい仲間の話です。

注意
 ・変な解釈や駄文を多く含みます。
 ・誤字・脱字が多くてすみません。
 ・人様のネタを使っている可能性があります。
 ・賢いゆっくりは、漢字が含まれています。また、1人称が自分の名前だったり私だったりします。
 ・今回は虐待や虐殺があります。
 ・みんなテンションが高いと、変なことを口走ります。

登場人物?
農業学生
 私立の大学に通っている。
 ちょっとしたミスのせいで留年決定で1年間の休学中である。
 両親を亡くしているが、貯金のおかげで生活ができている。
 農業は未経験だった。

ゆうか(銀)
 農業が得意である。
 得意な理由にはある過去が関わっているらしいが・・・
 花が大好きで、ゲスが大嫌い。

めーりん(銀)
 寝るのが大好き。
 めーりん種は平均的なゆっくりに比べて強い。
 また、このめーりんは起きると好戦的で捕食種にも勝てる。
 しかし、気が優しいためそう簡単に闘ったりしない。
 畑のことを守るべきものであると考えている。

設定
飼いゆっくり
 人間に飼われているゆっくりの総称である。
 逆に飼われていないゆっくりは、のらゆっくりと呼ぶ。
 飼いゆっくりはペット扱いだが、のらゆっくりは今のところ落ちている動く饅頭である。
 そのため、飼いゆっくりに害を与えると器物損害だが、のらゆっくりはほとんど自由である。

金バッチ(金ゆっくり) 
 試験を合格すると貰えるのであるが、大金を払っても買うことができる。
 試験は、人間が受験しても落ちる程度と難問である。
 ゆっくり権が発生するが義務も発生し、違反した場合はゆっくり法により罰せられる。

銀バッチ(銀ゆっくり)
 講習を受け、ゲス要素がないことがわかると貰える。
 銀ゆっくりは、飼いゆっくりの中で一番数が多い。
 そのため、いろんなゆっくりがいる。

銅バッチ(銅ゆっくり)
 飼いゆっくりになったばかりのゆっくりに付ける。

他にもいくつかある。



【農業学生とゆっくり 03】

ゆっくり達が来てから、2週間がたった。
右も左も分からない状態で始めたが、めーりんとゆうかのおかげで農業が好きになれそうだった。
しかし、畑にいる時、ある事を口走っていた。

「俺、何で農業なんかをしているのだろうか?」

俺の大学は農大というわけでも無く、工業系の大学である。
また、両親が農家をやっていたのもなく、父親は普通の会社員であり母は看護師であった。
しかし、親戚の農家を見て俺は、「農業なら頑張れるかな」と言っていた。
それを聞いた親戚は畑のためにいろいろ持って来てくれた。
また、畑のゆっくりについても教えてくれた。
とりあえず、期待に答えて頑張った。
「ゆくりそう」を収穫し自分にも頑張れると思った。
しかし、気付かない間に親戚からの期待、両親からの期待、自分の学業への絶望感が圧し掛かってきていた。
2週間たった今日になり、限界を迎えてしまっていたのだ。

「どうかしたの?」
「ジャオ?」

めーりんとゆうかには正確には伝わっていなかったようだ。
もし、いつもの俺だったら、誤魔化していただろう。
しかし、その時は隠さずにすべてを語っていた。

「えっと、自分がなぜ農業をやっているか分からなくなって考えていたのです。」

溜息を付き、今までのことを思い出しながら喋った。

「高校だって大学だって、行きたい所ではないところだったし、
なんのために農業をしているか分からなくなってしまいました。
そのうえ、農業のことを甘く見ていて結局、自分のやっていることってなんだろうか。
意味があるのかなって思っちゃって。考え方がゲスゆっくりよりも甘いですね。」

そういうと、なんだか自分が情けない人間だと思った。

「この、馬鹿弟子があああ!!!」

ゆうかが助走をつけて、ぶつかってきた。
ゆっくりの攻撃のため、重みが来たが、痛くなかった。
攻撃だったはずなのに母親の温かさのようなものを感じた。

「あんたは、意味がないと何もできないのか!!!
高校も大学もあんたの行きたい所でなかったけど、そこで、後悔したの? してないでしょう。
行きたくなかったところでも一生懸命努力したからでしょう!。だから、今までどうにかなっていたのよ。
なのに、農業を頑張ろうと少しでも思っていたのに、今になって一生懸命努力しないなんて、
1番やってはいけないこと、1番ゆっくりできないことよ」

「でも、農業なんかやっても・・・」

「あんた、なぜご飯を食べることができるかわかってるの?
親の努力であることは確かね。いなかったら野垂れ死によ。
でも、農家の人の努力であんたがいるのも事実。
農業とは人の命が関わっていることなのよ。
それを無駄だと思っているのなら、あなたには生きる資格はないわ。
やると決めたことを最後までやってみなさい!!!」

ハッとさせられた。確かに、留年が決定する前は努力というよりも必死になっていたと思う。
しかし、慣れてしまったりして、努力を怠っていて、留年してしまう結果になってしまった。
今だって、農業を馬鹿にして、一生懸命努力にならず、過去のことばかり気にしている。
それじゃあ、復学しても、留年して結局は退学になってしまうだろう。
今は、目の前のことに一生懸命にやってみようと思えた。

「ありがとうございました。師匠
これからは、一生懸命努力するので、ご指導お願いします」

深々と頭を下げた。たぶん2度とゆうかには頭が上がらないと思った。

「そう。がんばってね。」
「ジャオ!!ジャオ!!」

めーりんはタックルしてきた。
体制が悪く、めーりんのタックルで尻もちをついてしまった。
そして、めーりんが俺の上に乗った。

「ジャオジャオ!!」

頑張れと言われた気がした。

「ああ、頑張るとも、これまで以上に努力するさ!」

「ジャオ!!!」

めーりんを持ち上げ、立ち上がった。

「おにいさん、ごめんね。強く言いすぎた」
「いえいえ、ありがとうございました
今までの自分の甘さが理解できた気がします。」
「それならいいのだけれども」

少し考えてから、

「そういえば、おにいさんにはゆうかが元のらゆっくりだって言ったことあったけ?」
「始めて聞きました。飼いゆっくりだから初めからショップで育てられていたと思っていました」
「まあ、それが普通よね」

そう言うとゆうかは、過去を思い出しながら言った。


あれは私が赤ゆっくりだった時のことよ。

両親は賢いゆうか種であり、姉も賢かったの。
小さな畑を持っていて、少ないながらも食料があり、家族との幸福だった。

「「おちびちゃんたち、ゆっくりしていってね!!」」
「「「ゆっくりしていってね!!」」」
「ゆっきゅりしちぇいってね!!」

赤ゆっくりだったから、赤ちゃん言葉で末っ子だったから甘えん坊で、
お母さんとお父さん、姉ちゃん達にべったりだった。

「今日は収穫だよ。頑張って収穫しようね」
「かんばるよ!!」
「ゆうかたちは頑張るから、赤ちゃんは応援してね!!」
「わきゃった!!おねえちゃんたちがんびゃてね!!!」

いつもは、お父さんと姉ちゃん達が畑仕事をし、お母さんが私の面倒を見てくれていたんだけど、
私がわがままを言って、収穫の今日は見に行きたいと言っていっしょに出かけたの。

「もうすぐ、畑につくよ」
「姉ちゃん達の成果を見せるよ、赤ちゃん」
「ありぎゃとうおねえちゃん!!」

姉ちゃん達は私に自分たちの成果を見せて自慢がしたかった。
その姿に両親は、

「いい子に育ったね」
「ゆうかのおかげだよ。ありがとう」
「2匹で頑張って育てた結果だよ」
「赤ちゃんがもうすぐ子ゆっくりに成長するね」
「そしたら、新しい子を産みたいな」
「でもそうしたら、食料がないよ」
「2匹なら頑張れるし、いい子に育った子が3匹もいるんだ。みんなで頑張ろう!」
「そうだね!!」

明日の家族を考え、すごくゆっくりしていた。
そんな未来は、これから起こる悲劇に塗り替えられてしまうとは誰も考えられなかった。。

畑には実がついていた。
人間ほどではなかったが、多くのおいしそうな実があった。

「しゅごいおねえちゃんたち!!」
「すごいでしょう。私達が育てたんだもん当たり前よ!」

姉さん達は収穫を開始した。
とても幸せな時間だった。
でも、余りにも幸福すぎて、外敵に気がつかなかったの。

「ここは、ドスたちのゆっくりプレイスにするんだぜ!!」

幸福な時代はこの時に終わってしまった。

逃げようとしたけど、時すでに遅く、ドスの群れに畑は囲まれていた。

「ひとりじめをしているゆうかたちはゆっくりできないんだぜ!!」
「ゆっくりせいっさいするよ!」
「とかいはなゆっくりがいなかもののたべものをたべてあげるよ。ほんととかいはね」

普通の群れだった。
ドスが長でそのまわりに数十匹の成ゆっくりがいた。
他の群れと違うのはぱちゅりーが参謀をしていないことだけだった。
賢いぱちゅりーを参謀にできない群れは遅かれ早かれ滅びの道を歩む。
無駄な繁殖と環境の破壊はいろいろな生き物の絶滅の引き金になるが、
馬鹿なゆっくりは理解できない。

「ここはゆうか達が育てた畑だよ!!半分は分けてあげるから早く出て行ってね!!」

もし、闘いになったら数に押されて負けることも、家族が永遠にゆっくりしてしまうことも分かっていた。
そのため、できるだけ戦闘を避けたかった。しかし、もし半分もあげてしまうと生活が苦しくなってしまう。
とても難しい駆け引きであった。前々からどこまで譲渡できるかを相談していた。
自分たちがぎりぎり生活できる程度まであげることは決まっていた。
少し賢いゆっくりなら理解できると思っていた。その思っていたんけど、

「なにえらそうなことをいってるんだぜ。ここはドスのゆっくりプレイスなんだぜ。そっちがでていけ」

このドスは頭が悪かったのよ。もう自分のゆっくりプレイスだと勘違いしている。
というよりも、ゆうか達がここにいたことすら忘れている様子だった。

「さあみんな、ドスたちのゆっくりプレイスをうばおうとしているゲスなゆっくりをせいっさいしよ!」
「「「「せいっさい!!せいっさい!!」」」」

群れゆっくりとゆうか達の戦いが始まった。
戦いといっても、一方的なリンチであった。
家族が私を囲み、私への攻撃を防いでくれた。
ゲスゆっくり達は囲んで1匹づつ攻撃し、私を守ってくれている家族を傷つけた。

「せいっさい!!」
「ゆぎゃあ!!!」
「せいっさい!!」
「ゆぎゅああああ!!」
「せいっさい!!」
「ぎゅやああ!!!」
「おきゃあしゃん!!おちょうしゃん!!!おねえええええええしゃあああああああああん!!!!」

「むしゃむしゃ、うめえ!!!」
「むしゃむしゃ、うまいんだぜ!!」
「とかいはだわ!」

攻撃してくるゆっくり以外は畑を荒らし、頑張って作った植物を根こそぎ食べていた。

「ゆうか達「せいっさい!!」ゆぎゃあ!! が作ったのを食べないで 「せいっさい!!」 ゆぎゃああああ!!」
「もうやめて!! 「せいっさい!!」 ゆぎゃああ!!」

みんながゆっくりできた畑が、荒らされていく。

自分の小さくて弱い体を呪った。
自分が大きくて強かったら、家族を守れるのに!!
みんなのゆっくりプレイスを守れるのに!!

「ゆっぎゅりやめて!!!もう、いじめにゃいでええええええええええええ!!!!!」

その時の私には大声をあげることしかできなかった。

「ゆ!ずるいんだぜ!もうたべてるやつがいるんだぜ」
「はやくでいぶたちもたべたいよ!!」
「ドス、はやくゆうかたちをせいっさいしちゃってよ!!」
「わかったよ。それじゃあ、ゆうかたちをつぶしちゃうね!」
「さすがだぜ!」
「「「かっこいいよ、ドス!!」」」

ドスはジャンプしようと構えた。
ゆうかたちは、2mくらいのドスに踏みつけられたら一瞬で永遠にゆっくりさせられることがわかった。

「ゆ!!ゆ!!おちびちゃんたち、早く口の中に入って!!!」
「早く!!」

両親が大声で叫んだ。
ドスがジャンプして飛んでくる。動くのが遅かった。両親はドスを受けとめようと前に並んだ。

「「おちびちゃんたちは私たちが守る!!!」」

私は恐怖で動けなかった。
でも、姉さんたちも違っていた。
私を守るためにぼろぼろの体をゆうかの前に動かした。

「ねえしゃん!!はやくにぎぇて!!ちゅぶしゃれちゃうよ!!!!」
「「「妹を守れない姉はゆっくりできないよ!!!!!」」」

「「もっと家族でゆっくりしたかった!!!」」

両親は最後のセリフを残して潰された。
ドスの力は少ししか削がれていない。
そのまま姉ちゃん達と私のところまで来た。

「「「ゆっくりしていってね!!!!!」」」

私に向かって力強く挨拶をした。私に生きろ!!と言っているようだった。
そして、ドスが降ってきて姉さんごと意識が潰された。


気がついたのは、人間さんの家だった。

「ここはどこ?」
「おや、目が覚めたようだね。よかった。よかった。」

おじいさんが私を助けてくれたそうだ。


話によると、畑はゆっくりに食い荒らして食べ物がなくなりかけると、ゆうか達を食べようとしていた。

しかし、運命のいたずらか偶然か、ゲスゆっくり退治に来ていた虐待おにいさんと虐殺おにいさん、おじいさんが通りかかった。

「だから!虐殺なんかしてゆっくりを大量に殺されたら虐待ができなくて困るの!!」
「知らんよ。虐待なんて微妙なことをせんでも、虐殺したほうが楽でスカッとする!!」
「喧嘩はいかんぞ!そんなことよりゲスを探すんじゃよ!」

2人は口喧嘩をしていて、それにおじいさんが仲裁をしようとしていた。
そこにさっきの大量のゆっくり。

「あ!!虐殺兄さん、ゲスゆっくりがいるよ!!」
「ほんとだ!!虐待兄さん、ナイス!!」
「これから、虐待の極意を見せますよ!」
「そんなことよりも、虐殺の楽しみ方をおしえてやんよ!」

自分が正しいことを示すために、虐待と虐殺を開始した。

「ゆゆ!! にんげんさんがきたよ!!」
「にんげんさん、けがさんをしたくなかったら、あまあまをおいていってね。
いまはきげんがいいから、どれいにしてやるんだぜ!!」
「奴隷だってよ、虐殺兄さん!!」
「恐ろしいね。恐ろしすぎて、間違って虐殺しちゃうよ。なあ、虐待兄さん!!」

「それいじょうちかづくと、ドススパークうつよ!!」

ドスはやっとこの2人の危険性に気がついた。しかし、遅かった。
まあ、この2人に出会って逃げられるゲスゆっくりなんて存在しないが・・・

「ちかづいてきたね。ドススp・・ あれ?」

近づいてきたからドススパークを撃とうとしていた。しかし、目標物が忽然といなくなっていた。
いつの間にかドスの後ろに立っていた。

この二人は虐待と虐殺にかけては情熱をかけており、鍛え上げていた。

「まずは虐待のターン」
「ゆぎゅぎゅぎゅ、はやくドスにやられてね」

虐待兄さんはいつの間にか持っていた槍で上から刺した。

「ゆぎゃあん!!!!!」

その槍は、大の大人でも持ち上げられないような大きさだった。
しかし、虐待お兄さんはまるで箸を饅頭に刺すように刺した。
そのうえ、できたとしても即死のはずだが、苦しめつつ生かしていた。
いくつもの槍を体に刺して動けないようにし、ついでに喋られないようにした。
周りのゆっくりたちは、こんな状態になっても、

「ドスはすごいな。ごかくにたたかってるよ」
「ドス!がんばれ!」

ゆっくり餡には互角に戦っているように見えたようだ。

「刺して虐待するのって楽しいな。次は虐殺にいさんよろしく!!」
「これ以上苦しまないように、1発で仕留めてやる!!」

そう言うと、ドスを貫いた。
ドスの堅い皮を簡単に貫き、見つけにくい中枢餡を貫いていた。
中枢餡を攻撃したので、瀕死から死に旅立とうとした。
ゆっくりにとっては幸運かどうかわからないが、口が開き、最後のセリフを言えた。

「ドスは もっ とゆっ く りしたか ったよ」

そう言うと、永遠にゆっくりした。

「ドスがやられちゃったよ」
「ゆぎゃああああん!!!ドスのしかえしだ!!」
「「「せいっさい!!せいっさい!!」」」

ゆうかと同じ戦法を使ってきた。

「ふたりなんて、かんたんにたおせるよ」

普通の人ですら倒せないのに、規格外な人間に勝てるわけがない。
本当の虐待と虐殺が始まった。

「「ひゃっはー!!!」」

やることがなかったおじいさんはゆうかの近くで休んでいた。

「かわいそうなゆうか達。畑を持つくらいの能力なら話をしたかったのに。
全員死!? こいつは生きとる!!!」

そして、ゆうかを見つけてくれた。
その後、2人にばれないように家に連れて行き治療をしてくれた。


おじいさんは農家であり、畑を荒らすゆっくりを許せなかった。
しかし、苦しんでいるゆっくりは守ったり、一緒に暮らしたりしている。
私も一員になり、おじいさんの手伝いをするようになった。
この時に、いろいろな農業技術と人間について学んだわ。
同世代の子もいて仲良く遊び、気がついたら子ゆっくりになり、成ゆっくりに成長中になっていたの。

しかし、また悲劇が起こってしまった。
おじいさんが亡くなってしまったのよ。
とても悲しいことだった。

おじいさんは息子がいたが、家族と交通事故で亡くなっていた。
ゆっくりを息子さんと重ねていなのかしらね。
また、おばあさんも亡くなっていた。
そのため、ゆっくり達を養ってくれる人がいなくなってしまった。

もと野良ばっかりだったから、ほとんどは山に戻って行った。
友達もいたが、別れてしまった。

私を含む何匹かはのらゆっくりに虐められていて、もう野良ゆっくりとは会いたくなかった。
そのため、町のゆっくりショップに行き、飼い主を探してもらうことにした。



「そして、飼い主になったのがあなた」
「師匠!!!!」
「じゃおん!!!!!!」
「なによ、びっくりした。」
ゆうかに抱きついて泣いた。
自分だけが悲しい人生を持っていると思っていたら、ゆうかはもっと悲しいゆん生をもっていたなんて。
しかし、これでゆうかの農業技術とゆっくりショップでの謎が解けた。


ゆっくりショップの店長が父親の知り合いであり、昔からの付き合いであった。
父親は怒るとすごく怖かったが、器用貧乏であり、多くの人から好かれていた。

ショップにいくと、ゆうかは高かった。切り詰めればぎりぎりであったが、苦しい選択であった。

「こっちのゆうかなら、ただであげるよ。そのかわり、そこのシエスタしているめーりんを買ってよ」
「えー!!なぜですか!!ゆうかってとんでもなく高いのに!!!」
「こっちのゆうかは農業についてすごく詳しいんだけど、元のらゆっくりで商売価値がなくて困ってるんだ。
そっちのめーりんは寝てばっかりだし・・・ 助けると思って飼ってくれよ」
「それは、ありがたい話です。その2匹を下さい。」
「毎度あり、がんばれよ!ボウズ!」



しかし、飼ってみるとものすごく賢い子だった。その理由が分かった気がする。
騙してまで俺にすばらしいゆうかとめーりんを譲ってくれてありがとう、店長さん。

「あなたもそうだけど、親というとてもとても大切なものはいつまでもいるとは限らない。
今を一生懸命生きないと後でとても後悔をする!!」
「これからもついていきます!!!ししょおおおおおおおおおおおお!!!!」
「じゃ、じゃおん!!!!!!!」
「うるさい!!だまれ!!!」

傘で殴られて、少し頭が冷えた。

「これからは、俺は頑張る。みんなで野菜を育て 「無理ね!」 ??」
「ジャオ?」
ゆうかに喋るのを遮られた。

「なぜですか。」
「やっぱりあんたは、バカ弟子ね。
1人と2匹じゃどうしようもないじゃないの。
これだけ広大な土地があっても限界はすぐよ」
「ゆがあああん」
「じゃおおおおおん」
一寸先は闇とはこれのことだと、勉強になったが、むなしいと思った。
そこに、どこからともなく声が聞こえた。

「話は聞いたわ!!!!」
「?? どこだ?」

見渡す限り、人がいなかった。

「あたしゃここにいるよ!!!」

少し目線を下げると見たことがないゆっくりがいた。

「みま!! なんでこんなところに」
「ご存じなんですか、師匠!?」
「ご存じも何も、さっき話したおじいさんのところにいたゆっくりの1匹よ!!」

ゆっくりみま。絶滅しているのではないかとか、あれはゆっくりの怨霊だとかいう噂が絶えない。
ちょっと前だが、厄病神として神社に祀られていたことがあった。
みまは、ドス並みの火力を持ち、知能もぱちゅりー以上とされる強いゆっくりであり、
人間でも1対1では勝てない。
また、まりさを弟子にする習性がある。そうなるとまりさはみまを尊敬し、みまさまと言うようになる。
そのため、群れが形成され、まりさに囲まれている。

このみまも一般的なそれと同じで、まりさ達に囲まれていた。
しかし、数がとんでもなく多く、1匹1匹がドスには敵わないが大きかった。
このみまの強さと賢さを証明していた。

「あたしを飼ってくれれば、まりさ達と畑仕事を手伝ってあげるよ!」

これは、とてもありがたい話であった。
ただでさえ人数やゆう数が少ない状態では、ほとんど何もできない。

俺とゆうかは、後ろを向き、小声で話し出した。

「どうしましょう、師匠」
「みまといっしょだとちょっと嫌だけど、
手伝ってもらわないと、とてもきついわね。」

少しの間、黙って、考えていた。

「やっぱり、手伝ってもらいましょう」

ゆうかと振り向いた。

「で、どうするの?」
「その話受けましょう。しかし、あまり餌をあげることができませんが。」
「いいよ。飼ってくれとは言ったけど、森の中に巣を持ってるし、自分達で取りに行くし・・・
でも、雑草とかくず野菜とかを分けてくれるとありがたいね。」
「交渉成功ですね。これからよろしくお願いします。」
「ゆっくりと人間の双方にゆっくり!!!」
「「「「「「「ゆっくりしていってね!!!!!」」」」」」」
「「ゆっくりしていってね!!」」
「じゃおん!!!」

交渉が成功した。
みまは簡単であったが契約を結ぶ挨拶をした。
もし破った場合、とんでもなく強いゆっくり達に攻め込まれる。
人間であっても甚大な被害を出す。


ゆうか、めーりん、みま、まりさ達、それに俺
急に数が多くなり、不安が増えた。
しかし、それ以上にこれからの生活の楽しみが増えた。


続く・・・


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感想

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  • ドスまりさではなく、ドゲスだったな。

    ゆっくりみまって···w
    まりさ達はどうにか出来そうだが、みまはキツいな~ -- 2018-01-18 22:04:20
  • この話はほのぼのしていいね!!
    兄さんwww -- 2012-07-25 22:58:31
最終更新:2010年02月16日 18:25
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