ふたば系ゆっくりいじめ 1234 野良ゆっくりNo.1

野良ゆっくりNo.1 16KB


虐待-普通 愛で 観察 妊娠 飼いゆ 野良ゆ 赤ゆ 子ゆ ゲス 現代 続き物です。そんなには長くならないと思いますがお付き合いください。



とある日曜の昼下がり、春の足音はすでにそこまで来ているらしく、狭いながらも立派な我が家の庭にも春の息吹が感じられる。

どこからやってきたのかわからないがタンポポの種が芽を出し土筆が生えていたなと思ったらもう咲いている。
草花を愛でる趣味は無いが、去年コンビニで買ったジュースのおまけとして貼り付けてあったコスモスの種を適当に庭に撒いていたのが
たくましく淡いピンクの花を付けている。

「これはこれでいいけど、そのうち全部刈らないとなぁ」

なんて独り言を呟きながらリビングのソファで昼寝を始めた。
心地よいまどろみから深い眠りに入りかけた矢先、突然リビングの窓がカチカチと音を立てた。

リビングの窓に視線を移すとそこには一匹のゆっくりが石を咥えて窓を小突いている。
うっすら灰色でいろんな色の染みだらけな体、煤けたリボンやら髪飾り、口の周りはひび割れしていて生気が無い、目は焦点が定まって
ないのか空を見つめている。

ん?れいむのゆっくりか...その咥えた石で窓を叩き割り、うわさの「おうち宣言」てのをやるのかな?

そう思いながら俺はガラスの向こうの薄汚いれいむを眺めていた。

カチカチ

れいむは何度も口に咥えた石で窓を小突く。

カチカチ

相当弱っているらしく力無く繰り返す。

カチカチ

割ったら最後、とっ捕まえて包丁でなます切りにしてやる。

カチカチ

割ったら?

ガラスを?!

おいおい!!!

俺はまだ寝ぼけていたのだ、なんで悠長にガラス割られるのを待つんだ?!

俺は焦ってソファから跳ね起き窓に向かった。
すると窓の向こうの薄汚い野良れいむが窓越しに何か言っている。

「....おにいざん..どうが..どうがごごをあげでぐだざい...おねがいじまず...。」

俺はガラスを割られたら大損害と思いサッと窓を開け

「お願いされなくても開けるわっ!お前ガラスが割れなかったからって今度は俺に開けろって?バカか?!」

いきなりの俺の怒声に面食らって野良れいむは咥えていた石を落とし硬直していた。少しの間を空けて野良れいむが

「ずびばぜんずびばぜん...れいむはれいむはぞんなおぞろじいごどでぎまぜん。おにいざんにみでほじがっだだげでず!」

なんだなんだ?てっきりこいつらお得意の「ゆっくりしていってね!さっさとあまあまよこしてね!」とか言いやがると思ったら
いきなり謝りだしたぞ?特にれいむ種は大体高飛車で常に命令口調で喋るのが普通なのに....はは~ん元飼いゆっくりか?

「お前捨てゆっくりか?」
「...ばい」

野良れいむは一言返事して押し黙っている。

「用が無いのならさっさとどっか行け!歩くのが面倒なら今から塀の向こうにぶん投げてやるぞ!」
「まっでくだざい!」

そう言うと野良れいむは大きく伸びたと思ったら器用に腰?を折り額を窓の下に置いてある石で出来た足台に額を押し付け

「おねがいじまず!おねがいじまず!れいむばれいむばにんげんざんのだめにばだらぎまず!おうだもうだいまず!がんばっで
にんげんざんをゆっぐりざぜまず!おながいじばずがらあああ!れいむをがっでぐだざい!.........れいむのおながにば.....
あがじゃんが.....」

おいおい...子持ちかよ...。

だがそんなデメリットを負いながらその野良れいむに対して興味が沸いてきた。

まず一つは見てのとおり野良期間が長いことを伺える薄汚れた外見だがゲス化が進んでいない。ゲスの代名詞であるれいむ種なのに
暴言の一つも吐かない。虐待の工程の中では度々平身低頭になることがあるが大概は痛めつけられた後だ。だが、この野良れいむは
最初からこんな調子なので興味が尽きない。

一体どんな事があってこいつは捨てられたのだろう?気になる....。

次に大抵のゆっくりは「す~りすりっ」の段階で体の表面から分泌した精子餡が含まれた粘液で妊娠をして額から蔓を伸ばして子を宿す
「植物性妊娠」なのだが、この野良ゆっくりは違った。原種に近いのか、もしくは人によってキチンと性交渉の方法を教えられて、
正式な方法である「まむまむ」に「ぺにぺに」を挿入してからの体内受精によって妊娠する「胎生妊娠」なのだ。

母性が強いれいむ種であり母子の絆がもっとも深い胎生妊娠で生まれた赤ゆっくりは、額から伸びた蔓から生まれる「植物性妊娠」の
赤ゆっくりとは違い、母親の胎内でゆっくりと母の愛情の塊である「ゆん水」に包まれ、植物性妊娠で生まれた赤ゆっくりより深い絆で
結ばれている。

そんな赤ゆっくりの目の前で親ゆっくりを虐め殺したらどんなに素敵な悲鳴が聞けるのだろう?いや、逆もありきだ、わくわくが止まらない...。


そう、俺は隠れ虐待おにーさんなのだ!


「よし!わかった。お前がそこまで言うのなら飼ってやってもいいが住むのは外だぞ!おまえらの家は用意してやる。ご飯は死なない
程度に食わせてやろう!」

「ああああ!あじがどうございまず!あじがどうございまず!にんげんざんのめいわぐにならないようにじまず!なんでもいうごとを
ぎぎまずのでがっでぐだざい。」

だから飼ってやると言ってるのにバカか?こいつは。

「とにかくお前は臭いし汚いからちょっとこっち来い!」

いつまでも窓の下の足台に額をこすり付けている野良れいむの髪の毛を掴み、顔を背け体に接触しないように風呂場に持って行った。
「お?おじょら?」と定番の台詞を吐いている野良れいむを風呂の洗い場に転がしシャワーの温度を調節した。
そのまま洗濯機に洗剤と一緒にぶち込んでも良かったが、こいつらは長時間濡れているとグズグズになって溶け出すので面倒だ。

野良ゆっくりごときにシャンプーだの、ボディソープだのと洗う部分によって洗剤を変えるのは面倒なので頭からシャンプーをぶっ掛けた。

「ぎぃやあああああ!!おべべがおべべが!でいぶのすきとおるようなおべべがぁぁ!」
「うっせぇなぁ~ちょっと黙ってろよ!」
「...ずびばぜん。」

目にシャンプーの原液が入ったらしくビッタンビッタンと暴れる野良れいむを押さえつけて一言言ったら体を痙攣させつつも大人しく
なった。頭の髪飾りも髪の毛も体も全部一緒くたに手早く洗ってタオルで水分を拭き取りドライヤーで乾かしてやったら結構綺麗になった。

どす黒く汚れたリボンは鮮やかな紅白と黒の柄を取り戻し、よく観察すると針穴が開いていた。多分元はバッジ付だったことが伺える。
髪の毛はベタベタで所々固まっていたが、いまは艶のある綺麗な黒髪がサラリと光沢の輪を光らせている。
薄汚れた体は残飯や生ごみを漁っていた時に付いたらしく黄色や茶色の染みだらけだったが、今は真っ白でその名の通り「もち肌」で、
すべすべしている。

「いよぉーし綺麗になったぞ!」
「...にんげんざん...でいぶをぎれいにじでぐれであじがどうございまず!」
「次はお前の家を庭に置いてやるから、その間これでも食っとけ!」

俺はリビングに敷いたバスタオルの上に綺麗になった野良れいむと皿に盛った昨晩の残り飯にオレンジジュースぶっかけた気持ち悪い餌を
置いて野良れいむの寝床作りに取り掛かった。

窓の下の足台横辺りに、かなり昔に飼っていた犬の犬小屋を置いてのその中に着なくなったトレーナーとかTシャツを大量に放り込んで
野良れいむ、いや元野良れいむの家を完成とした。

「にんげんさん、おいしいごはんさんありがとうございます。れいむはしあわせ~です。とってもゆっくりできました。」

家を完成させてリビングに戻った俺を迎えた声は鈴の音のような綺麗な音で感謝の気持ちを唱えていた。

「おい!お前その声はどうした?」
「はい、れいむはすてられてからいろんなものをたべました。きたないもの、くさいもの、かたいもの、とげとげなもの....きがついたら
ずっとおくちのなかがいたくてたいへんでした。でも、にんげんさんのおいしいごはんさんをたべたらいたくなくなりました。」

ほ~そうか、あの聞き取りづらい声は口の中が怪我をしていたせいだったのか

俺はとりあえず落ち着いてタバコに火を点け、元野良れいむ改め、俺の飼いゆっくり「れいむ」と会話をして教育レベルを計りつつ
素性を聞くことにした。

「お前はどうして捨てられたんだ?」
「はい、まずはまえのごしゅじんさま「おねーさん」のはなしからはなします......。」

「おねーさんはとってもゆっくりしていて、いつもれいむとなかまのれいむたちをあたたかいおうちのなかでゆっくりさせてくれました。」

「れいむ達って他にもゆっくりが居たのか?」
「はい、れいむのほかにれいむが、いち、に、さん、し、ご、いました。」

「おまえ3より先を数えられるのか?!」
「はい、れいむはぎんばっじさんでした。なかまのれいむもみんなばっじさんでした。」

「他のゆっくりは居なかったのか?まりさとか、ぱちゅりとか、ありすとか?」
「いなかったです。みんなれいむでした。」

はは~ん「れいむ種」を専属に飼っているゆっくり愛好家だったのかぁ

「で、なんでそんなにゆっくりしたおねーさんがお前を捨てたのよ?お前全然ゲスじゃないだろ?バッジも付いているし。」
「...うぅ。...ぜんぶあのおっきなれいむがわるいんです。」

「大きなれいむ?なんじゃそら?」
「あるひ、おねーさんとれいむのゆっくりぷれいすに、しらないにんげんさんがやってきました。しらないにんげんさんはとってもおおきな
れいむをつれてきました。ひとりでどあさんもあけられるおおきなれいむでした。」

「一人でドアって随分大きなれいむだな。」
「はい、おっきなれいむはれいむのことをおなかで「ぽよんぽよん」してあそんでくれました。あそんでいたらおおきなれいむが、
なかよくおはなしをしている、おねーさんとしらないにんげんさんに「でいぶはでいぶはおなかがすいたわ!おにーさんむ~ちゃむちゃ
したいよう」といいました。」

「そんで?」
「するとおねーさんが「あらあらお腹がすいたんでちゅか~?今用意するから待っててね」といって、しらないにんげんさんとなかよく
ゆっくりしながらごはんさんをとりにむこうにいってしまいました。そうしたら.....。」

「そうしたら?」
「....そうしたら....うっ...むぐっ」

「おいおい、こんな所で餡子吐くなよ、あ~あ~泣くなよ床が汚れる!」
「ずびばぜん...ずずっ....。ぞうじたら、おおきなれいむはこういいました「こんどはれいむがれいむに「ぽよんぽよん」するばんだよ」
といって、れいむのうえにのってきました。「れいむはおおきいかられいむつぶれちゃうよ」といってもやめてくれませんでした。
こんどはれいむの「まむまむ」に「ぺにぺに」をいれようとしてきたので「れいむぜんぜんすっきりしたくないよ、はやくやめてね」と
いったけどおおきなれいむはやめてくでません。「んほっはずかしがることはないわ!れいむがやさしくしてあげる」といって、れいむの
「まむまむ」に「ぺにぺに」をいれて「ずんずん」してきました。」

「おねーさんに助けてと言えば良かったのに」
「はい。れいむはおおきなこえで「おねーさんたすけてー」といいました、するとおねーさんがやってきて「キャーなにやってんの!
早くれいむから退きなさいよ!!」といってれいむをたすけようとしましたが「んほほほほほっほっほ~....ずっぎりいいいい!!ちょっと
おそかったわね!とってもきもちよかったわ、こ・の・こ!」といってれいむは...にんっしんっしちゃったのです。」

「ほう、それで捨てられたのか。」
「はなしはまだあります。おねーさんはとってもおこって、しらないにんげんさんに「あんた!どうしてくれるの!責任取りなさいよ!」
とどなりました。そうしたら、しらないにんげんさんが「しょ~がねぇ~だろ。ゆっくり共のする事なんだから。一々怒るなよ!」といって
れいむののことをつかんで「お望み通り責任って奴をとってやるよ!ほらバッヂ返しとくぜ!責任取ってこいつを嫁に貰ってくぞ」といい
れいむのばっじさんをとって、おねーさんになげつけて、れいむをつれだしました。」

「へぇ。それでお前の飼い主は黙ってたのかい?」
「いいえ、おねーさんは、れいむをかえせとたすけようとしてくれましたが「なんだ?しつけーなー!金か?金が欲しいんだな!
ほら、やるぞ!こんな銀バッヂゆっくりなんぞこの程度で十分だろ」と、いっぱいのきらきらさんをおねーさんにぶつけて、れいむを
つれだしました。」

「すげぇ話だな。銀バッジを小銭でか?それでお前はそこで飼われたのか?」
「いいえ、それでれいむは、おおきなれいむといっしょに、にんげんさんの「すぃー」にのせられました。おおきなれいむは「ゆほほほっ
れいむせんぞくのすっきりちゃんがきたよ~」といって、また「すっきり」しようとしてきました。れいむはまたすっきりしてしまうと
おねーさんがなくので、いっぱい「ていっこう」をしました。

「...んで?」
「そうしたら「うるせーゆっくりだな!あの女そっくりで反吐がでるぜ!やっぱお前なんかいらない!」といって、にんげんさんの
「すぃー」のなかからそとに「おしょら~」されました。

「そこで捨てられたのかアハハ!」
「れいむはいっぱいあるきました。なんどもおひさまがあがってしずみました。おなかがいつもすいてなんでもたべました。あるひ「ごーく
ごく」したくてこうえんさんにいったら、しらないゆっくりに「ばんばん」されました。おなかがすいてかりをしていたらしらないにんげんさん
に「ばんばん」されました。それでもれいむは、おねーさんとれいむの「ゆっくりぷれいす」にかえりたくてあるきました。でも、どんどん
あるけなくなりました。おなかのあかちゃんがおおきくなって「ず~りずり」しかできなくなりました。あるひ、おねーさんとれいむの「ゆ
っくりぷれいす」とそっくりなおにわさんをみつけました。」

「そこが俺ん家だったのか?」
「はい、おねーさんはいなかったけど、にんげんさんがねていました。しらないにんげんさんのおにわにはいると「ばんばん」されるのは
わかっていました。けれども、もうあるけません。でも、れいむがいっしょうけんめいおねがいしたらかってくれるかとおもって「おにー
さん」をおこしました。

「おにーさんって...お前...。」
「おねがいじばず!おねがいじばず!れいむを、れいむをがっでぐだざいぃぃぃ!ぜめで、あがじゃんがおおぎぐなるまででいいでず!」

「だから飼うって言っただろ!本当にお前、元銀バッヂだったのか?」
「....ばい。」

「んで、その赤ちゃんはいつ生まれるのよ?」
「おひさまがあがったらうまれるかもしれません。」

「随分と話がはええな。まぁ今夜だけは家の中で寝ろ。俺ももう寝るから。あ、あと「うんうん」と「ちーちー」そこの箱だからな!」
「はい、れいむはちゃんとおといれできます。」

「はいはい、早く寝ろ」



~~~翌朝~~~



「だぁあああああ遅刻遅刻ぅ!!」

昨晩遅くまで、れいむと話し込んでたから寝坊した。

「あ、おにーさん。おはようございます。ゆっくりしていってね!」
「うるせーゆっくりなんかしてらんねぇよ!遅刻なんだよ!バカ!」
「ゆ..ゆぅ。....あの...おにーさん。そろそろ赤ちゃんが生まれそう...。」
「そんなもん後回しだ!じゃぁな!」

「お、おにーさん!まってぇ~!あがぢゃんが!あがじゃんが!!......。あがじゃんはひとりでうめないの...あがじゃんは
「ぽーん」とうまれるから、だれかがうけとめてあげないと、しん..じゃ...っう!」


「おにーざんばやぐがえっでぎでねぇ....いぎぎぎ...」

「おにーさんはまだかしら.....れいむの赤ちゃんはまだゆっくりしていてね.....おなかがいたいよ。おにーさん。」

「おにーさん、おねがいだからはやぐがえっでぎてぇ~おひさまもゆっくりとおちたよ....おにーざあぁん」

俺は会社帰りに本屋に寄って「胎生妊娠したゆっくり」の事を立ち読みで調べてからコンビニで買い物を済ませ帰宅した。
帰宅早々俺を迎えたのはこの世の者と思えない奇声だった。

「んぎぎぎいぎ~うばれる!うばれる!ぎいいいいいい!!おっおっおに~ざああん!」

「なんだまだ生んでなかったのか?」
「おっおっおにいざん!どごいっでだの?!れいむあがぢゃんがうばれぞうなんだよ!いっだよね!ぞういっだよね!」

「んだよ!なんかカチンときたぞ」
「ずいぶばぜんずびばぜん!れいぶあがぢゃんがうばれぞうでおがしがっだです。」

「何を取り乱してんだこの野郎!」
「ずびばぜん...いまがらあがぢゃんが出てぐるので、おにーさん.....うげどめでぇえええええ!!!」

「は?!」

れいむの口の下にちょこんと穴があるだけの「まむまむ」がメリメリと音立てながら広がっていく。中から強烈な力で押し出されるように
目を瞑った赤ゆっくりが顔を覗かせた。

「あああああああ!!!!!れいぶのあがぢゃん!!!!ゆ...ゆっくりうばれでねー!」

そう絶叫したと思ったら勢いよく先ほどの赤ゆっくりが飛び出してきた。俺は反射的になんだかよくわからない粘液まみれのそれを受け止めた。

「おにーさんありがとう。あぁれいむのはじめてのあかちゃん...ゆっくりしていってね!」
「おかーしゃん?おかーしゃんなの?ゆ?ゆ?こっちがおとーしゃんなの?」
「そうよ~れいむはおかーさんだよ」
「おかーしゃん!ゆっくちしていっちぇね!」
「はい、ゆっくりしていってね!」
「おとーしゃんもゆっくちしちゅえちぇにぇ!」

「おいおい!勝手に父親にすんなよ!やめてくれよ」

「ゆぅぐ..おきゃーしゃん...おとーしゃんがゆっくちしちぇきゅれない...」
「おちびちゃんあのね、そのひとはおにーさんといって.....ゆ?!ゆ?!ゆぐぅっっ!..........まだうばれる!」

「まだ生まれんのか?いい加減にしてくれよ」

俺がそう言いかけたかどうかで2匹目が勢い良く飛び出してきた。あいかわらず粘液まみれだ....せっかくのスーツが台無しだ。

「おい!いい加減にしろよ!これ以上生んだら潰すからな!」
「ずびばぜん...たぶんもう、うばれません。おなかがすっきりしました。」

「.....ったく頼むぜ」
「にゃんだかゆっくりしちぇないおやだね!ゆっきゅりしへねってね!.........おへんじゅはまだなの?」

「.....おい!酷いな、この2匹目は?!」
「ちゃんときゅこえなきゃったの?おみみしゃんきこえないの?おとーしゃん!」

「....潰すか。」
「まって!まってください、おにーさん!おちびちゃん!れいむがおかーさんだよ。ゆっくりしていってね!」
「おきゃーしゃん!ゆぅ~ゆぅ~♪ゆっきゅしちぇいっちね!」

「おちびちゃん。ちゃんときいてね。おにーさんはとってもえらいんだよ!だからちゃんとあやまってね!」
「ゆぇ~ん、れいむはわるくないもん!あのぐじゅがちゃっちゃとおへんじしないからわるいんだもん!」

「やっぱ潰す....。」
「ずびばぜん!ずびばせん!おちびちゃんはちゃんとれいむが「しつけ」をするのでゆるしてぐだちい。」

れいむは初めて出会った時のように床に額を擦り付けて謝罪している。その周りでは生まれたばかりの赤ゆっくりが暢気にコロコロと
転がっていて。先に生まれた方の赤ゆっくりは母親の髪の毛の中でガタガタと震えて息を潜めている。

「お前はいつもそれだな。まぁいい、ちゃんと「しつけ」できなかったら即潰すからな!」
「ありがとうございますありがとうございます。れいむはちゃんとやります。」

「家の中に居られるのも今晩限りだぞ!明日の朝には庭に住むんだからな!」
「はいいいいい!わかりました!れいむちゃんと、おにわにいきます。」

「スーツはベタベタだし、今朝は遅刻するし。なんだか疲れたからもう寝る!お前ら大人しくしてれよ!」
「おにーさんおやすみなさい。.....あの....。」
「なんだよ!はっきり言えよ!」
「ねるまえにごはんさんを....。」
「あー飯ね。これでも食っとけ」

俺はいつぞやの結婚式の引き出物で貰ったバウムクーヘンを一本丸まま投げてやった。

「ありがとうございます。こんなにいっぱいありがとうございます。」
「は?何言ってるの?それは今日の分だけじゃなくて今週の分だぞ!足りない分は自分で外で探せ」

不意を付いた言葉に凍りつくれいむは間を置いてからこう言った

「おにーさん。こんしゅうって、あと6かいもおひさまあるよね....。」
「不満か?」
「いえ、ふまんじゃないです。おにーさん、ごはんさんありがとうございます。」

「じゃあな!俺はもう寝る」


次回、野外編に続く。


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感想

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  • でいぶの飼い主は苦しんで死ね -- 2013-08-02 09:37:14
  • ↓です。
    続きは見つかりました。
    anko1364 野良ゆっくりNo.2
    anko1381 野良ゆっくりNo.3
    anko1428 野良ゆっくりNo.4(完)
    …が、回想のゲス飼い主とゲスゆっくりは出てきませんでした。
    気になる方はそこだけ注意。 -- 2012-02-12 22:48:43
  • ぐぬぬ…続きが見つからぬ
    ゲスというよりもはやキチガ○の(回想の)お兄さんが
    せいっさいっされるところが読みたい -- 2012-02-12 22:25:41
  • いきなりあまあまって時点で期待せざるを得ないw -- 2011-10-15 09:56:51
  • 飼いゆ泥棒って犯罪だろ。
    おまけに顔見知りだし。バカなんだな。 -- 2011-07-14 20:53:37
  • れいむの口調が小学生の作文みたい -- 2010-12-16 08:14:08
  • いや、なんだかんだでいい人じゃないか?このおにーさん
    一般人でもこんなれいむの言うこと聞かないだろ -- 2010-09-18 15:20:46
  • きっと次女れいむのゲス気質は大きなでいぶとゲス飼い主のそれが遺伝したのだろう
    母親のゆー性遺伝餡はすべて長女へ受け継がれたんだろうな -- 2010-07-28 12:57:37
  • このおにーさんは悪くない と思う -- 2010-07-12 00:14:03
  • たしかにおねーさん以外の人間の人格は悪いな
    でもこの隠れ虐待おにーさんはゆっくりにここまでするなんて結構いい人な気がしなくはない -- 2010-07-08 03:10:42
  • おねーさん以外の人間が品性下劣でむかつく… -- 2010-06-21 19:25:57
最終更新:2010年05月25日 14:53
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