ふたば系ゆっくりいじめ 1250 HENTAIな研究者

HENTAIな研究者 9KB


愛で ギャグ 小ネタ 変態 飼いゆ 希少種 加工場 現代 愛護人間 独自設定 愛でHENTAIです。苦手な方は見ないほうがいいです。


HENTAIが作ったもの



 ・簡素な短編です。
 ・とんでもない独自設定。
 ・HENTAIもの。
 ・前二作での名前募集の件、ありがとうございました。ぬちゃぬちゃあきに決めさせてもらいました。
  数々の素晴らしい名前をありがとうございました。






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~加工所~  
とある会議室に何人もの人間がいた。
ある男が立ち上がり皆に問う。
「みなさん、ゆっくりは好きですか?」
こう質問したのは田中と呼ばれている男の研究員。
「いいえ。好きでは無いでしょう?我々はどのような形であれゆっくりを愛しています。そうでしょう?」
これは山田と呼ばれている女の研究員。
この返答に田中は満足したように顔を弛め、椅子に着く。
「不毛な質問です。そんなことを聞くために皆さんに集まっていただいた訳ではありませんし、前置きは必要ないでしょう。本題に入りませんか?」
多少不機嫌そうに返事を返したこの男は佐藤と呼ばれている。
「その通りでしたね。すみません。では本題に入りましょう。」

「完成しました。」

その一言に会議室内にいた全ての人間が大きく反応した。
「つ、ついにできたのかね・・・・・?」
誰かが口を開く。
「はい。我々三人の努力の結晶・・・・もとい、多くのゆっくりの犠牲の上に成り立った奇跡のような代物ですね。」
山田が微笑みながら答える。
「・・・・・量産体制は整っているのかね?一つしか出来ていないのでは話にならんぞ・・・・・・」
誰かが質問を口にする。
当たり前だろう。彼らはそれぞれ最低でも一つずつ『完成品』が欲しいはずだ。
「量産・・・・という段階には至っていません。しかし、皆さんに一つずつ『販売』する事は可能です。」
佐藤がトゲのある口調で答える。
「ふん・・・我々からまだ金をせびる気か?いままでこんな荒唐無稽な計画に資金を与えてきたのは誰だと思っているのだ・・・・」
「申し訳ございません。ですが一つ作るのにかなりの資金が必要でして、もし皆様に『配布』すれば我々どもは破産してしまいます。そうなれば『商品』のサポートはもちろんの事、改良も不可能になってしまいます。」
田中が口の端をつり上げながら答える。
「ちっ・・・・・・・了解した。いつも通り金は振り込もう。後で額を教えろ。」
「ありがとうございます。」
「お、おい!ちょっと待て!!本当に成功しているんだろうな!!いざ使って不具合があったでは済まんのだぞ!!!!」
誰かが大声を挙げて質問する。
「はい。問題ありません。既に我々三人の飼いゆっくりに実験として『使用』して成功しています。」
「む・・・そうか・・・・うむ。」
「これ以上質問はありませんか?・・・・・・・・無いようですね。本日は皆様、お集まりいただきありがとうございました。ご入金が確認された『お客様』から順に所員を派遣します。では失礼します。」

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ー商品番号0000ー 通称『ヒトガタ』
加工所のなかでも最高機密。加工所上層部と部署の人間、『客』以外はその存在も知らされない危険な『物』。
これの存在とその使用目的がもし外に漏れれば関わった者全てが社会的に抹殺されかねない『物』。
ゆっくり学上制作は不可能とされていた『物』。
つまり、ゆっくりを人工的に『胴付き』に変える『物』だ。

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「おい田中!本当にこれでよかったのか?」
「無論ですよ。佐藤さん。あの腐ったお偉いさんは望みが叶う。私たちはお金が手に入る。なにも悪いことはありません。まさに世は事も無し――ってやつですね。」
「あいつ等がホントにゆっくりを想っているかってことよ。」
山田の一言で三人は黙ってしまう。三人が三人ともわかっているのだ。
「想っては・・・・・居ないでしょうね。あれ等が追っているのは何処まで行っても小さな『子供』。『ゆっくり』ではありません。怖いですねー。この国の中の有力メンバーの何人かはそういう趣味だなんて。」
肩をすくめ、おどけたように田中が言う。
「私たちはゆっくりをより、人間のパートナーとして認めさせるために研究を続けてきたのよ・・・」
「それは僕らの言い分です。金を出してくれる奴には金を出してくれるなりの目的があります。我々だけではここまでは来れませんでした。それは事実ですよ。それに、あいつ等がどう想おうとも我々のゆっくりにたいする気持ちは変わりません。それもまた事実です。」
「・・・・・でもよ・・納得は出来ねえよ・・・俺らが俺らみたいな奴がもっとゆっくりと心を通わせる為に作ったあれをオモチャにするのはよ・・・・・・」
佐藤が泣きそうな声で訴えかける。
「佐藤さん?我々はとどのつまり変態でありHENTAIです。これ等の人間がどういったものか貴方はよく理解しているでしょう?一定レベルに達したHENTAIは皆、ここにたどり着きますよ。そういう能力があるでしょう?」
「で、でもよ!ふつうの人間が買えるような値段のもんじゃないんだぜ!?」
「ですから。そのためのお金でしょう?さて、これから忙しくなりますよ?佐藤さん、山田さん。とりあえず今日は帰って明日への英気でも養っててください。では、また明日。」
そういって田中は帰っていった。
二人はその背中を見ながら己の中に熱い、大きな意志が生まれるのを感じていた。
「「はい!!」」

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~田中邸~
「ただいま帰りましたよ。」
「あら?お帰りなさい。お兄さん♪」
私が家に帰るとそこには彼が長年愛しているーーいや、愛し合っているゆっくりえーりん(胴付き)が出迎えてくれた。
このえーりんは最初の『ヒトガタ』の被験者である。
「どうやら完全に同化したみたいだね。よかったよかった♪」
「あたりまえです。私のゆっくり治療の知識とお兄さんのひらめきが作り出した芸術品です?失敗だなんてするわけないわ!」
大きな胸を突きだし、腰に手を当てているえーりんはまさしく天使そのものだった。
「ありがとう、えーりん。」
私はえーりんを抱き上げ家の奥に入っていく。
「いい匂いがしますね。」
リビングに入るととてもいい匂いがした。
「♪そうでしょう?こうやって手足が私にあったらずっと貴方に料理を作ってあげたいって思ってたんですよ♪」
この子は昔からそうだが些かかわいすぎるのではないか?
「ん?そういえばこれ・・・もう要らないか。」
私はえーりんが初めてこの家にきたときに買った、ゆっくり用のトイレをまだとって置いてあるのに気が付いた。
「え・・・・・あ、あの・・その・・・・・こうやって人の形に近づいたんですから・・その・・・・そういう・・・の・・も良いんじゃないかと思うん・・・で・・すけど・・・だめですか・・?」
「・・・いいや。そうだね。そういうのも愉しそうだ。それじゃあ早速・・・やってもらおうかな?ん?」
「~~~~!いじわるですぅ!!」
私は常々思うのだ。
たとえ他人にどう思われようと、他人にとってこの子たちがどのようなものであろうと私はこの気持ちに嘘偽りは無い、と。

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~山田邸~
「ねぇようむ?あなたそうやって胴が付いてから鳴き声やめちゃったわよねー。」
そうなのである。言葉をしっかり話せるようになった代わりにあの鳴き声が無くなってしまったのだ。
私としてはとても悲しい。
「みょん!!??お姉さん!それは言わないで欲しいです!!!あのときはその・・・・・鳴き声だったんですから仕方ないと思います!!!!」
このようむもまた『ヒトガタ』による被験者である。
「あらあら~♪恥ずかしがってるのかしら?大丈夫よ。あなたのはちゃんと立派よ。私が保証してあげるわ。」
あなたの事は私が一番よく知ってる。
どうすれば悦んでくれるか、どうすればカワイイ表情をしてくれるか。
「そ、そんなこと保証されても嬉しく無いです!!」
「あら。嘘はだめよー?ほら・・・・ここがもうこんなに大きくなってる♪」
「みょ、みょん!?や、やめて・・くださ・・・い・・・・・」
「いやよ。ねぇようむ?今夜も私を楽しませてね・・・・・・?」
私はようむが好き。
主に性的な意味で。
その気持ちには一点の曇りも無いし、これから変わる訳もない。
まぁ、あれだ。とにかく今はようむと愛し合うことに集中することにするわ。うん。

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~佐藤邸~
「むきゅう、お兄さん。悩み事かしら?」
「ああ、ぱちゅりー・・・・ちょっとな・・・」
このぱちゅりーもまた『ヒトガタ』の被験者である。
「むきゅー、私は前より少し物事を考えることが出来るようになったし、知識も増えたわ。でも、お兄さんに比べれば私なんかまだまだだわ・・・・・お兄さんの苦労を私はちゃんとりかいすることができないわ。」
ぱちゅりーは少し寂しそうだった。
「そんなことは無い。ぱちぇは俺にとって心の在り所そのものなんだから。・・・・・・ごめんな。心配させちゃったみたいだ。」
「むきゅん。無理はしないでね。私はいつでもお兄さんの味方だし、お兄さんの恋人なのよ。」
「ああ、無理はしないよ。それでな、ぱちゅりー。」
ずっと言おうと思っていた事がある。
「むきゅ?なあに?」
「その・・・・・おっぱい大きいんだな・・・・」
ヤバい!!速まったかも!!!???
「ふふ♪」
「な、なにがおかしいんだよ・・・・・・」
「ねぇお兄さん。私ね、お兄さんが好き。この身も心もお兄さんにあげちゃってもいいと思ってる程に。」
ぱちゅりーはうつむきながら言葉を紡いでいく。
「だからね・・・・・・お兄さんが望むのなら、好きにして良いのよ?」
上目遣いで見つめられるというのはここまで破壊力の高いものだとは初めて知ったよ。
「ほ、ほんと・・・・?」
「嘘吐いてどうするのよ♪・・・・・ねぇ、これで挟んであげようか?」
自分で自分の唾を飲む音が聞こえた気がした。
おもむろに手をぱちゅりーの胸に持っていくと、ぱちゅりーの暖かさが伝わってきた。
この後、俺はぱちゅりーと一生を添い遂げるとベットで誓ったのだった。

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その後の話を少し。
案の定HENTAIな人達は何処からか情報をかぎつけ、この加工所に密かに集まるようになっていった。
相変わらず、ゆっくりを見つめない変態からは大金を巻き上げ、HENTAIには誠意を示すという状態が続いていった。
田中達はその後も『ヒトガタ』の改良を続け、各々の愛する者と結婚した。
たったこれだけ。
たったこれだけだが、彼らにとっては幸せ以外の何物でもない人生だった。



終われ


―――――――――――――――――――――――――

後書き
どうもきもい人改め『ぬちゃぬちゃあき』でございます。
今回は[anko1334 HENTAIは世界を救う]よりは分かりやすかったんじゃ無いでしょうか?
てかソフトめ?
ゆっくりに胴体をつけてやる話は結構ありますよね。
そういった話をみるとどうしても某国民的ヒーローを思い出すんですよね。あのアンパン。
もしかしてゆっくりの胴付きってアイツからきてたりします?
「アソパソマソ!!新しいれいむよ!!!」
とか言ってれいむを投げたり、だるま落しみたいに古いれいむが吹っ飛んだり、頭変えるのに失敗して新しい顔も粉砕されるとか?

で、今回の話ですがようは「胴付きって幼女っぽいよね!!」って思ったから書いただけです。
自分、二次元の幼女は大好きです。
リアルの幼女はウザいだけです。(リアル幼女の方ごめんなさい。)
二時間ちょっとで突っ走って書いたものなんで、所々ふざけんなよ?ってところが存在するかもしれません。
すみまそん。

次回作としては
『やまめが性的なキノコ狩する話』
『でいぶとゆるさなえが変な出会いをする話』
『ゆうかを拾ってらぶらぶちゅっちゅする話』
『れいぱーありすと全裸男の友情物語』
『むらさにムラムラしたらむらさもむらむらした話』
『アソパソマソの話?』
のいずれかを書こうかと考えてます。たぶん。
予告無くぜんぜん別のもの書くかもしれません。
そのときはあしからず。

ではでは



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感想

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  • ↓↓…甘味だけでサッカーやらバスケのボールサイズ喰ったら胃が限界超えて即吐くぞ?(容量じゃなくて処理能力的な意味で -- 2012-09-27 03:14:50
  • 「おわれ」に吹いてしまったw -- 2011-10-11 01:22:50
  • そうだよ。それに、通常種の胴無しが滅んだら、貧乏人が甘味を食べる機会が減るじゃん。
    ゆっくりが実在したら、毎日チョコやカスタード喰い放題でいいのになぁ~とか妄想してるのに。
    オレは貧乏人だからバスケボールやサッカーボールサイズの饅頭とかシュークリームとか、夢でしか喰えないもん。 -- 2010-07-27 00:18:01
  • ↓胴無し滅んだら虐待ができないだろうが、滅びろは止めろ
    せめて、鬼意惨に捕まれにしておけ -- 2010-07-26 23:26:01
  • 胴付き最高!胴がない通常種どもは滅びろ -- 2010-07-26 23:21:56
  • 主とはいい酒が飲めそうだ -- 2010-07-12 02:07:52
  • 結局研究者どもも同じ穴のムジナじゃねえか -- 2010-06-06 21:20:40
最終更新:2010年05月25日 16:30
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