ふたば系ゆっくりいじめ 307 ぱぺっとショウ

ぱぺっとショウ 15KB


*トライガン・マキシマムよりネタをいただきました。
*今回はレオノフ・ザ・パペットマスター。
*ちょっと長め。
*3流ホラーとなっております。
*SS4作目。トライガンネタとしては3作目です。






『ぱぺっとショウ』





「ゆげっ!!」

とある村のはずれ、あるお兄さんの家の小さな畑で、ゆっくりの叫び声が聞こえる。
どうも畑の野菜を盗みに来たらしい。

「ゆ・・・・ゆ、ゆぐっ!い、いたいんだぜ・・・」

お兄さんはあたりを見回したが、周りに他のゆっくりはいないようだった。
いるのは蹴り飛ばされたまりさだけどうやらだぜまりさのようだ。

「おい、まりさ」
「ゆ、じじい!さっきはゆだんしたけどつぎはこうはいかないんだぜ!」

「まりさ?」
「ゆ? なんなのぜ? たしかにまりさはまりさなのぜ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ゆっ!なにだまってるんだぜ!? はやくおやさいさんよこすんだぜ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」

お兄さんはため息をついた。
(なんだこりゃ。どんな茶番だ?)


 ・・・・・・・・・・・・・
 ちょっとは期待していたのに・・・


「ゆっゆっゆ、おじけづいたのかだぜ?」

(・・・・・・・・・・・・・・・決めた)
お兄さんは何かを決心すると、だぜまりさに声をかけた。

「おい、まりさ」
「ゆ、なんなんだぜ?いまさらあやまってもおそいんだぜ?」

「・・・・・・・・オラっ!」
「どぼちてっ!!?」

話は進まないので、何の警告もなく、もう一度蹴り飛ばす。
まりさはとても驚いたようだが知ったこっちゃない。

「おい、まりさ」
「ゆっ!!? な、なんなんだぜ、おにいさん!」

今ので無事にじじいからおにいさんにランクアップしたらしい。
これで大丈夫だろう。

「まりさ、キミは山の洞窟の群れにいて、そこにはかぞくがいるね?」
「ゆゆ!!? な、なんのことなんだぜ!!? まりさはどくしんなのぜ!!?」

とっさにだぜまりさは嘘をついた。
確かにお兄さんの言うとおり、だぜまりさは近くの山にある洞窟に住む群れのゆっくりだった。
ドスはいないが、洞窟は広く、とてもゆっくりとした群れだった。
そしてそこには番の美ゆっくりれいむと、子供のおちびちゃん達もいる。
みんなとてもだいじな仲間、家族だ。

しかし、

「隠しても駄目さ。知ってるからね」
「ゆぅーーーー!!?」

(な、なんなんだぜ!!?)

まりさは混乱した。
餡子脳をフル回転させ、考える。
なぜこのお兄さんはだぜまりさの群れのことを知っているのか。
森で会った? いや、そんな記憶はない。
この畑に来たのは初めてのはずだ。このお兄さんにも会ったことは・・・。

「・・・いいかい、まりさ。僕は今から群れとその家族をゆっくりできなくしてくるよ」
「ゆ゛!!? ゆ゛ーーーーーーーーーー!!!!!? なんでなんだぜ!!?」
「決まってるじゃないか。キミに最高の苦しみを与えるためだよ」
「や、やめるんだぜ!! そんなのゆっくりできないんだぜ!!!?」

さきほど蹴り飛ばされたことも忘れ、だぜまりさはお兄さんに体当たりを繰り返した。
おにいさんはそれをあきれたように見ている。

「ゆ、ゆわぁあああああーーーー!!!」

(じょうだんじゃないんだぜ!!? かぞくはまりさがまもるのぜ!?)

「・・・はぁ。
 じゃあね、まりさ。すぐに済ましてくるからゆっくり追いついてきてね!」
「ゆびぃっ!!?」

おにいさんがだぜまりさを蹴り飛ばす。飛んでいく先には畑の柵。
だぜまりさはお兄さんの狙い通り、柵にぶちあたって気を失ってしまった。



「ゆはっ!?」
まりさが気がついたとき、太陽はもう沈みかけていた。

「ゆ゛っ!!? じじいはどこなんだぜ!!?」

周りを見回しても誰もいない。

「ゆ゛ーーー!!?」

もうすでに餡子脳はゆっくりできない記憶として忘れようとしていたが、
だぜまりさは先ほどのことを覚えていた。

まずい。どれくらいゆっくりしていたのか。
急いでおうちに帰らなければ。

しかし、今から急いで群れに帰っても、着く前に夜になってしまう。
夜になればれみりあやふらんといった捕食種に見つかってしまうかもしれない。

でも、お兄さんはだぜまりさの群れをゆっくりさせなくすると言った。
番のれいむ、おちびちゃん、群れのゆっくり・・・いろんな顔が浮かんでは消える。

「ゆ、ゆ、ゆ・・・ゆわぁぁぁあああああーーーーーー!!!!」

叫び声一つ。
だぜまりさは群れに向かって夕暮れの中、駆けだしていった。


次の日、早朝。

だぜまりさは何とか、群れのそばまでたどり着いていた。
捕食種に注意していたためか、いつもより時間がかかってしまった。
しかも普段通らないところを一晩中跳ねていたため、
お帽子や底面は小さな傷でいっぱいだった。

「ゆぐっ・・・つ、着いたんだぜ」

そして、今、だぜまりさは群れのみんなが住む、洞窟の入り口を見上げていた。

だぜまりさは怖かった。
結局次の日になってしまった。
もし、もう群れのみんなが永遠にゆっくりしていたらどうしよう?

れいむは? おちびちゃんは?

自然にだぜまりさの動きが跳ねるものからはいずる動きになる。
進みたくない。でも、進まないと確認できない。

そして、ついに
だぜまりさは洞窟の中、最初の広場へとたどり着いた。












そこでは、群れのみんながゆっくりとしていた。













「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆ?」

「ゆ? まりさ!? おかえり!」
「まりさ!? ぶじだったのね!」
「かえってこなかったからしんぱいしたんだね。わかるよ~」
「ち~んぽ!」

昨日帰ってこなかっただぜまりさを心配していたのだろう。
広場にいたゆっくり達が、だぜまりさの周りに集まってくる。

「むきゅん、まりさ、なにかあったの?」

だぜまりさは頭が真っ白になっていた。

なんでみんなゆっくりしてるんだぜ?
じじいがみんなをゆっくりさせないんじゃなかったのかぜ?

「ちょっと、まりさ、きずだらけじゃない!とかいはじゃないわね!」

なんだ、みんなゆっくりしてるんだぜ。
      • そうだぜ、これがほんとうなんだぜ。

「うふ、うふふふふふ・・・」

「ま、まりさ?」
「くろれきしだね、わかるよーーーー!!」

なんだ、そうなんだぜ! あれはわるいゆめだったんだぜ!
まりさがあんなじじいにまけるわけないんだぜ!!

「うふ、あは、あははははははははははははははははは」

からん

「は」

がしゃん がらがら からん からん

れいむが崩れる。ありすが崩れる。ちぇんが崩れる。みょんが崩れる。ぱちゅりーが崩れる。
赤れいむが、赤まりさが、広場にいた、みんなが崩れる。

「は」

広場には、何かが散らばっている。

それはゆっくりの目にそっくりな何かだったり、
   ゆっくりの髪にそっくりな何かだったり、
   ゆっくりの飾りにそっくりな何かだったり、

全て、ただ、中身のない、ゆっくりの身体にそっくりな何かだった。

「・・・・・・・・・・? ・・・・・・・・・・・・・・・! ・・・・・!?」

声がでない。
なんだこれは?
みんな、ゆっくりしていたんじゃなかったのか?
なんなんだぜ? ぜ?

『やぁ、まりさ、遅かったね』

どこからか、お兄さんの声が響いた。

『どうだい? ゆっくりできるだろう?』

ナニ ヲ イッテルンダゼ?

『ははは、すばらしい。いい顔をしているね、まりさ。とてもゆっくりできるよ』

ナンナノゼ?
                   ・・・・・・・・・・
『すごいだろう? これはね、ゆっくりを生きながら人形にしたものなんだよ』

広場に散らばっているもの、それらが宙に浮き、一つの形になっていく。
それは奇怪なオブジェだった。
ゆっくりの球体体型を寄せ集めて、むりやり人型にしてしまったような。

コレハイッタイ
「なんなのぜーーーーーーーーーーーー!!!!!??????」

だぜまりさは絶叫する。目から、しーしー穴から、全身から、砂糖水が流れ出す。

『ははははははははは!! いいね! すごくいい!! 
 さぁ!まりさ!!パペットショウの始まりだよ!!!
 頑張ってれいむを探し出してね!!』

お兄さんのその言葉に絶望に染まりかけていただぜまりさの目が、
ほんの少し、希望という光を取り戻す。

「ゆ゛っ!!? そうだぜ!? でいぶっ!!?」

『ははははは!! 頑張れ!! まりさ!!』

奇怪なオブジェがだぜまりさに向かって動き出す。
それを何とかすり抜け、だぜまりさは自分のおうちに向かって跳ねていった。



「ゆっゆっゆっゆっ・・・なんなのぜ!? なんなのぜ!!??」
洞窟の中、おうちに向かって必死に跳ねる。
途中、群れのゆっくりに似た何かが飛びかかってきたが、
体当たりをするとカラカラと音を立ててはじけ飛んだ。
あまり強くはないらしい。

1体、また1体とはじき飛ばしながら奥へと進む。

さっきはじき飛ばしたのは最近おちびちゃんが生まれたちぇんにそっくりだった。
「しあわせなんだね~、わかるよ~」とのろけていたのを覚えている。
その前のは狩りの上手なまりさにそっくり。なんども一緒に狩りをした。

「・・・ゆ、ゆわぁぁぁああああー・・・・」

目から砂糖水が流れ出す。
なんなんだ、これは。

「むきゅっ!? まりさ!?」
「ぱ、ぱちゅりー!!?」

だぜまりさのおうちの2件隣り、ちぇんとぱちゅりーの番の一家。
そのぱちゅりーが自分たちのおうちから顔を半分出して外をうかがっていたのだろう。
だぜまりさに驚いて、声をかけてきた。

「どうしたの? むきゅん。さっきからさわがしいけど」

まともだ。少なくともだぜまりさにはぱちゅりー本人に見えた。

「ぱ、ぱちゅりー!! ぱちゅりーはぱちゅりーなのかだぜ?」
「むきゅん? なにいってるの、まりさ?・・・とりあえず、なかにはいりなさい」

よかった。まだ大丈夫なのがいたんだ。
だぜまりさはほっとする。

「あ、まりしゃおねぇしゃんだねー、わきゃるよ~」
「ゆ、まりさ、どうしたの~?」

おうちのなかには家族全員がそろっていた。

「どうしたのもなにもないんだぜ!? みんなが・・・みんなが!!」

ぱちゅりー達に会えたことでいったん収まっていた砂糖水がまたあふれ出す。

「むきゅん?」
「わからないよ~ まりさ~?」
「おねぇしゃん? わきゃらないよ~?」

不思議そうな家族に、だぜまりさは無理矢理笑顔を作った。

「ゆ、な、なんでもないんだぜ!」

からん 

「・・・ゆ?」

だぜまりさの足下には、ゆっくりの目に似た球体。

「・・・・ゆびぃ!!!!!????」

がしゃん からから からん

一瞬で、ちぇん一家がゆっくりそっくりな何かに変わる。

「ワカラナイヨーーーー!!!!!!?????」
「ユベベベベベベベベベベベベb」

「ゆぅーーーーーーーーーーーー!!!! 死ね!! じね!!!」

襲いかかって来たそれらに必死で抵抗する。
やはり弱い。すぐに全部動かなくなった。

しかし、だぜまりさの右のほほに、小さな切り傷が一つ。

『ははははははは! 油断したね? まりさ』

どこからともなく響くお兄さんの声。

「おにいざん!! もうやめで!! あやまるがら!! までぃざあやまるがら!!」
『ははは、いやだよ、まりさ。そんな謝罪はいらないんだよ。
 ん~、でもそうだな、まだ思い出さないかい?』

思い出す? 何を?
お野菜さんを勝手にとろうとしたことか?
それとも別の何か?

『・・・はぁ、やっぱりだめか。まぁいいか。ここまでやっちゃったんんだし
 せっかくだから最後まで楽しもう。
 さ、まりさ。次はキミのおうちだよ? 急いだ方がいいんじゃないかな?』
「ゆ゛!?」

慌ててちぇんのおうちを飛び出す。
だぜまりさのおうちはすぐそこだ。

だぜまりさが飛び出すと同時に、だぜまりさのおうちから飛び出してくるものがあった。

ああ、あれはおとなりのありすにそっくりだ。
あっちはみょん。
そして

「おちびじゃん!!???」
「ゆっ!!? おどーじゃん!!?」
「まりさ!かえってきてたのね!」
「いんけい!」

間違いない。だぜまりさの子供の子れいむだ。
その後ろにはゆっくりに似た何か達。

「ゆ゛っ!! おちびじゃんにでをだずな゛ーーー!!」

飛び出した勢いそのままに子れいむ達とすれ違い、そのまま体当たりを食らわせる。
がしゃんと音を立てて、それらは動かなくなった。

「ゆっゆっおーーーーーー!!!!」

そのまま雄叫びをあげるだぜまりさ。
しかし


からん からから


だぜまりさの後ろ、さっきすれ違った赤れいむ達の方から、あの音がした。

「・・・ゆ、ゆわぁーーーーー!!!」

振り向くと同時に飛びかかる。
また目から砂糖水があふれだした。

「じね!! ゆっぐりじないでじね!!」

体当たりだけでは止まらない。そのまま上に乗って飛び跳ねる。

「じね!! までぃざのおぢびぢゃんばゆっぐりじだいいごだったんだぜ!!
 まだあがぢゃんみだいなばなじがだだっだげど!! までぃざどでいぶのだいぜつな・・・!!」

何度も何度も。

「ぞれを!! なんで!! ごんな!!」

何度も何度も。

「ゆ゛・・・ゆわ゛あ゛ーーーー!!!!」






「・・・・も、ぢょ・・・と・・・ゆっ・・・ぎゅり・・・じぢゃが・・・・」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆ?」

そこで初めて、だぜまりさは気がついた。

足下には餡子の水たまり。
    小さなおリボン。

え、なにこれ?

『ふふ、あははははははははははははははははははははははは!!!!!
 やっちゃったね!! まりさ!! 自分のおちびちゃん殺しちゃったね!!!!』

え? なにこれ? おちびちゃん?
なんでこんなところでつぶれてるの?

『はははははははははは!! 頑張ったのにね!! 頑張りすぎたね!!』

「ゆ・・・・ゆわ・・・・ゆわ・・・・」

もう叫び声も出ない。頭は真っ白。

なんで? どうして?

『さぁ、まりさ!! そろそろクライマックスだよ!!!』

なんだ? まだなにかあるのか?
もういいんだぜ? ゆっくりさせてほしいんだぜ?

「みつけたよ!!!!」

洞窟に声が響いた。
同時に、たくさんのゆっくりが跳ねる音。

だぜまりさが振り向けば、そこには隣の群れのゆっくり達。
隣の群れの長、ドスまりさもいる。
みんな、口に枝を咥えて武装している。

      • よかった、だれかがたすけをよんでくれたんだぜ。

からん

      • ゆ?

だぜまりさは見た。
ドスまりさのお帽子に乗った、ゆっくりに似た何かを。
それは外れかけた目を、もみあげを使っていそいそと直していた。

それは


だぜまりさの


れいむに似ていて


「あいつだよ!! あのまりさがむれのみんなをゆっくりできなくしたはんにんだよ!!!」


だぜまりさの好きだった声で、絶望的な台詞を叫んでいた。









どこをどう走ったのか。
どうやって洞窟から逃げ出したのか。

そんなことはわからない。

足と言わず、全身はぼろぼろだし、お帽子も無くしてしまった。

でもだぜまりさはまだ生きていた。

まわりに他のゆっくりの気配はない。

いや、一つだけ、だぜまりさに近づくものがあった。

「やぁ、まりさ」

お兄さんだ。

表情は笑顔。これ以上ないと言うくらいの笑顔。

「よく頑張ったね。まさか生きて逃げ出せるなんて思わなかったよ」

「お・・・おに・・・ざ・・・ん」

「苦しんだ? 絶望した? もう永遠にゆっくりしたいかい?」

「・・・・ど・・・ぼぢで・・・?」

「ん?」

「どぼぢで・・・ごんなごど・・・・・・」

「ああ、そのことか。まりさ、まだ思い出さないかい?」

その台詞は何回も聞いた。
なんだ、なにかあるのか?

「しかたないなぁ・・・。ヒントをあげよう。
 キミはあまあまさんの中でもシュークリームが好きだったね。
 ご飯の中ではベーコンご飯だ」

え? なんで・・・

「あと、初恋はお隣さんのぱちゅりーだったね。告白する前にぱちゅりー死んじゃったけど」

それは・・・

「そのあと、どこぞの野良れいむを連れてきたときは驚いたよ」

「ゆわ、ゆわ゛ぁぁぁぁ・・・」

                    ・・・
「にんっしんまでさせてたよね、ねぇ・・・まりさ」

「ゆわぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そうだ! なんで! わすれてたんだ!
このひとは!このおにいさんは!!!

「その様子だと思い出したかな? そうです。僕はキミの元・飼い主だよ」

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

「せっかく金バッチまで頑張って取ったのに、野良と一緒になって家出して。
 しかも半年もしないうちに全部忘れてうちの家庭菜園に野菜を盗みに来るなんて・・・・
 飼ってあげてた2年くらいはなんだったんだろうね?

 ・・・最悪だね。しかもだぜまりさになって・・・どんだけ餡子脳なんだよ」

ゆげっ、ゆげげげ・・・・

「でもまぁ、本業の役に立ったからいいかな。
 キミは知らないだろうけどね、僕は人形師なんだよ。
 キミが家出してからはゆっくりの人形作りにこっててね。どうだった?
 そっくりだったでしょ?」

うふ、うふふふふふふ・・・・

「キミを苦しめて絶望させて、怒りも収まったし、あのれいむを使えば
 素材として残しておいたゆっくりも、ドスの群れもまるごと手に入れられるだろうし。
 キミの餡子脳のおかげだね。それだけは感謝しているよ」

ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ

「ありゃ、こりゃもうだめかな?」

もっ・・・と・・・ゆっく・・・り・・・

「でも残念、もうちょっと頑張ってね?」

え?

「今からキミを人形にするから。終わるまでは生きててね?」

ぷすり

ぶち  ぐちゃり ぶち 
みちみち  ぐりぐり

「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」







からん からから からん











*最後まで読んでいただいてありがとうございます。
*長文失礼いたしました。
*調子に乗って詰め込みすぎた気が・・・


*おねぇさんの続編、ネタはできてるんですが・・・
*トライガン、おもしろいよね!
*読み出すと止まらないよね!?

*あとネタにできそうなのは・・・・・
*ナインライブスと杭打ちオカマくらい?




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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

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  • お飾りがあれば十分かと思ったが、
    1人で群れを演じるには人形はいい方法だね!GJ -- 2018-01-16 18:10:54
  • ↓トライガンネタが嫌なら注意書き見て読む前に帰れ -- 2013-01-17 10:25:16
  • トライガンネタがやりたいだけならよそでやれ。 -- 2012-03-14 01:41:43
  • おもしろかった
    どうせならドスも潰してほしかった -- 2010-07-07 23:20:46
  • このおにいさんをにんぎょうにしてゆっくりさせてあげたくなりました。 -- 2010-01-11 23:59:04
最終更新:2009年10月24日 07:54
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